美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

オーストラリアの大干ばつに地球の未来が。。。。。

2009-05-07 08:11:52 | Weblog
ナショナル ジオグラフィック4月号に
「渇水大陸オーストラリアの苦悩」という特集が載っています。

オーストラリアが干ばつに見舞われて大変な自体になっていることは、
いろいろなニュース情報で知っていましたが、

この記事に触れて改めて、直ぐそこまでやってきている地球環境の異変の
を見るようで恐ろしさを感じます。

その背景に地球温暖化があります。

7年も続いている干ばつや洪水など自然災害の増加。

みんなこの現実に気付きはじめていると思います。

誌面によりますと「15年前と比べて0.75℃気温が上昇して、
水の蒸発に拍車がかかっている」とありました。

記録が残る117年の歴史上かつてない規模で起きている

今回の大干ばつは、季節的の物でもなく、

7年も続いていて一時的なものではなく、

確実に地球温暖化で気侯変動がもたらしたものだと考えるのが
順当だと思います。

1851年からヨーロッパから入植した人々は「150億本もの木々を伐採」
して土地を開墾して羊や牛を飼ってきました。

この良き事としてきた活動が「自然の水の循環をシステム」を破壊して
しまいました。

「自然の摂理」を理解しないで創り上げてきたヨーロッパの文明への
ツケの一つがいま、オーストラリアの大地に現れていると言う事を
考えないと根本的な対策はあり得ないのです。

干ばつは豊かな土地を奪っただけでなく、
家族の絆も、
地域の繋がりも削いで、
4日に一人の農民の自殺者がいる
とも伝えられるほどに悲惨な状況を招いています。

一時的な現象と考えないで、根本的に「自然と調和する生き方」を考えて
行動しないと人類の生存は大変困難な状況に向かって行きます。

樹木が失われて、大地が疲弊してしまったのですから、
できるところから植林による大地の自然の再生のために
人類の叡智と資金と労働を投入する活動が必要です。

壊れた自然を取り戻すには、それなりの時間と労働とお金がかかります。

それどもそのように行動しないと人類の未来がより悲惨な状況陥ります。

地球の生態系システムが正常ですべての人類が平和に生活できる環境を

取り戻すには、「自然と調和する文明」作りへ価値観の転換をすることが

求められています。

この価値観の転換は、革命的な改革ですから、既存の社会、組織では
不可能です。

ひとり一人が自分の事として、
市民レベルから行動する事で進めなければ不可能です。

より良き未来社会をわたしたち市民が創るためにできる事から行動する。
その第一歩が地球規模の植林による「世界平和の森づくり」とい提案なのです。

未来を開くのはわたしたち市民ひとり一人の行動です。