violaの美味しい風景


スローライフと気負わないで、美味しい情報を日記の中で紹介していきたいと思います。

シソ昆布

2014年09月26日 | 野菜

今年は、バッタが大量に発生した。本葉がでるかでないうちに、バッタに葉っぱ食べられて、シソの葉っぱはあまり利用できず残念でした。
シソジュ-スを娘や孫に作ってあげたかったのにできませんでした。

それでも、なんとか花芽ができて、実の収穫もできました。

市販の細ぎり昆布を使いシソ昆布をつくりました。

当然だけど、自分で切るより見映えも綺麗にできました。

味は、もちろんです。ご飯のお代わりが止められません。

松茸の吸い物

2014年09月21日 | 野菜
頂いた 松茸3本のうちⅠ本半残しておきました。

今年は、多分味わうことの無い松茸。
どのように食するか悩んだけど、吸い物とホイル焼きに決めた。

両方作るにはちょっと足りない量かも。でも敢えて作った。

作ると言っても、吸い物とホイル焼きと思えば難しいことは無い。
だけど、我が家にとっては貴重な松茸で、身構えてしまう。

吸い物
松茸  50g
白身の魚 鱧か鯛を使うのでしょうけど、冷凍室にあった刺身用の白身 100g
みつば かぼすの皮(柚子)


だし汁 4カップ
薄口しょうゆ 大さじ1杯
みりん 大さじ1杯
酒 大さじ1杯
塩 少々








ホイル焼き

松茸をスライスして、ホイルに包んでオ-ブント-スターかロースターで焼く
味付けは、燒塩、柚子醤油など好み。

今回は 先日作ったかぼすポン酢で。かぼすの酸味は柚子より優しいので、松茸の風味に負けるかも。
でも、かぼすのお裾分けで我が家に舞い込んだ松茸ですから
敢えて かぼすポン酢で頂きました。

松茸ご飯

2014年09月19日 | 野菜


ごめんなさい。
半分、松茸ごはんの具材として使うために半分スライスしてしまいました。写真は残りでなく、残しておいた松茸半分です。

ご縁があり松茸を頂きました。
買って頂くことは、ここ数年なくて、冠婚葬祭などのお膳で頂くだけ。

もちろん、我が家にとっては今年初物で有りがたく頂きました。




以前、ネットから取り込んだレシピです。

松茸ご飯の作り方では、松茸の味と香りを引き出すためには昆布だしが一番。敢えて油揚げも加えないレシピです。
 【 松茸ご飯の材料 】
米   … 2~3合
松茸  … 大きいもので1本、小さなもの3本位


ごはんを炊く炊き込みの出汁の材料割合 … 
昆布だし11:酒1:薄口醤油0.5:塩ひとつまみ
分量の目安は、
2合炊き「だし440cc、酒40cc、薄口醤油20cc、塩ひとつまみ」
3合炊き「だし660cc、酒60cc、薄口醤油30cc、塩ひとつまみ強」


炊飯器炊きの場合は、いつも通り米を研いで30分から1時間ほど水に浸して浸水させた後に、ざるにあけて水気をしっかり切ります。
水気を切った米を炊飯器の釜に入れ、2合のまでの出汁をいれて、はじめから具材(松茸、千切りしたニンジン)を加えてスイッチを入れ炊きます。


出来上がり



とっても美味しく頂きました。

ごちそう様でした。




胡瓜のかぼすポン酢和え

サンマとかぼす

2014年09月19日 | 野菜
今日は、サンマに「かぼす」を絞っていただきました。実は、サンマに「かぼす」を絞って食した記憶はありません。

「すだち」、より美味しいかも。

サンマ、今年安いです。一尾100円でした。青森のサンマでしたが、脂のノリ具合が丁度よく美味しかったです。

20年位前、新聞に掲載された投稿文を思い出します。

「青き蜜柑」

 南紀では、さんまの事を「冬のさえら」というそうだ。優しい響きだ。民宿の夕餉の膳に、冬の時期にさんまの塩焼きをだされた。去年の夏、青森県の下北半島で食べたさんまより、ずっと、さっぱりしていたと思う。
 西風が強く吹く冬、黒潮にのって南下してきたさんまは、熊野灘沖の荒波にもまれて脂が抜けるからという。
 塩焼きの皿には、大根おろしとダイダイが添えられてあった。民宿のおばさんに、
 「青き蜜柑じゃないんですね」
と聞いてみた。
 「あ~。春夫のさんまですか」
と笑って、暖簾の奥に消えていった。
 おばさんの笑顔が、妙にひっかかった。添えられてあったダイダイは、いわゆるダイダイ色。青くない。
 我が家では、小粒でかわいらしく、香りもよいスダチを好む。
 春夫が、さんまにしたらせたのは、このスダチではなかろうか・・・。料理に使うスダチは確かに青い。
 最近になって、観光案内の本の中に、春夫の生地である「新宮」には、サンズという柑橘類があると知った。土地の人々は、ダイダイともいうらしい。写真の形は、カボスに似ている。
 「・・・・濃い橙色で柔軟で果汁が多い。
4月中旬を過ぎると回青する・・・」
との説明書きがあった。
 どうやら、春夫は、このサンズを絞って、さんまの塩焼きに酸をしたたらせたのであろう。
 
 

かぼすポン酢

2014年09月17日 | 野菜
夏行った美ヶ原で飛びかっていた赤とんぼが我が庭へも降りてきた。
赤とんぼの写真をUPしたいと昨日から
赤とんぼ追いかけ追われの鬼ごっこごとくで、撮れません。

諦めました。
もう少し、フンワリと止まってくれないと。

ご縁があり、新しく親戚付き合いが始まった方から、沢山のカボスが届いた。





自家栽培の柑橘が届くのって、夢でした。安心して皮も使えます。

かぼすポン酢の作り方

材料の割合
かぼす果汁 10 (大きめかぼす10個位)
醤油 10
煮きった日本酒 1,煮きった味醂 1
以前、テレビの料理番組で紹介していた分量。酒と味醂を煮きるのか、味醂だけ煮きるのか記憶がありません。保存とレンジ加熱できる空き瓶(タッパ類)に酒類を入れて軽く沸騰する程度にチンして、あら熱が取れてから果汁と醤油を上の割合で混ぜた中に昆布を2~3日漬け込んで完成です。
味を馴染ませるために1ヶ月ほど冷蔵して置けば風味が増します。かぼすポン酢は二、三日置いたほうが良いですが、早速、キュウリと茗荷の酢の物に。とても美味しくできました。(^q^)




かぼすポン酢を作ったカボスの皮、ワタを取り刻んで干しました。



シロモッコウバラ、苗を植えて10年以上経つと、幹や枝が古木になり重も増えた。この春は、見事な花を見れたことだし、思いきって剪定した。
太い枝、三本を簡易鋸で落としたあと剪定。



5分の1位になった。

太い枝は、裏の無管理雑木林へ投げ入れた。ハサミで切れる枝は全て刻んで指定ゴミ袋5個。


庭の彩り


金時草と挿し木

2014年09月07日 | 野菜





上は、金沢に出向いたとき購入してきた金時草を水挿しした写真。根っこが伸びてきました。





買ったとき、赤い紐で束ねてあります。使う部分を切って挿しただけ。
流しの前に置いてあるので、毎朝、ご機嫌をうかがっています。




伸びて来ない花木も、もちろんありますが、確率は高いです。




三年前、水挿しして庭に植えた金時草、今も育っています。菊科なので、一度根付けば毎年でてきます。美味しいからバッタも食べにきますよ。
植えた年よりは縮小してきたので、更新したいと思いました。




天ぷらや酢の物に大活躍します。茹でると生ワカメのような食感に、天ぷらは大葉よりサクッと存在感がでます。茹で汁はポリフェノールが含まれていて、ゼリ-などに利用できます。



バッタに食べられたバジルも、上部分を切って挿し木して室内で管理



大きく育ち間伸びしたパキラも上を切って挿し木0Kです。



後ろの葉っぱベゴニアも挿し木

丸ごとトマトご飯

2014年08月25日 | 野菜

ネット上で「インパクトがありすぎる」とmixiニュ-ス見て早速試して見ました。

好奇心旺盛ですからね、特に食に関しては試さずにはいられません。

好都合に材料が有るものばかり。

米2合、トマト一個、オリ-ブオイル、塩、コショウ

米を洗い、しばらく水切りしてから、水をいつものように入れる。


トマトから水分が出ることを見越して、大さじ6杯分の水を捨てておく。ここで水を捨て忘れてしまうと、ごはんがビチャッとした状態になってしまうのでご注意を。
続いて塩(小さじ4分の3)、黒こしょう(小さじ4分の1)
を入れて、トマトを入れて、普通に炊く。

上の分量はニュ-スの記事を参考にしました。

実際、炊いてみると、トマトの大きさによるのでしょうけど、少し柔らかいご飯になりました。
二度炊きして、なんとかいつものように。


塩の量、ほんの気持ち多くてもよいかも。塩分控えている人はそのままで。

トマトの種は、気になりませんが、嫌いで食べない子供とかいる場合は、トマトの種外して炊いたほうがよいです。

好みの味に炊き上がりましたよ。
トマト、嫌いでなければ、簡単で美味しいです。

もし、炊き上がりのご飯が固くなったときはピラフかドリアに。柔らかくなりすぎたらリゾットにリメイクなさって、どうぞ~♪


夏休みだし、子供さんと用意し、炊き上がりの釜の蓋は、子供さんにあけさせてあげたら喜ぶでしょうね。

炊き上がりのトマトは、柔らかく、すぐ崩れます。

次は、ベ-コンとキノコ類を入れてピラフ風味に。鶏肉を入れて炊き込みに。
応用できそうで、楽しみです。

茄子のパスタ

2014年08月19日 | 野菜


我家の畑で、今採れる茄子は こんな形。



この細長い茄子、普通の茄子のように調理しても今一好みじゃない。
唯一、美味しかった調理法は、天ぷらだった。オクラとベビ-コ-ン、青シソなどを天ぷらに。

とはいえ、度々、天ぷらというわけにはいかない。す揚げにして調理みそをつけて、夫の弁当にいれたことがある。


焼きナス、煮含めとか一通りしてみた。

今日は、夫は山へ行った。

朝食と昼食は要らないので、一人好きなように食べればよい。


茄子を使いきりたかった。思案した上パスタにきめた。


材料

茄子、ほうれん草、湯剥き後に冷凍保存したトマト、
刻んだニンニクと唐辛子、ベ-コン、 オリ-ブオイル、パスタ、塩、コショウ

作り方

〓ベ-コンは、薄切りで売っているものより、薫製したままの形のベ-コンが良い。好きな厚さに切る。

フライパンに薄くオリ-ブオイルを入れて、ベ-コンとニンニクと唐辛子をいれて気長に炒めて脂をだす。

焦げない程度にこんがり炒めたら、ベ-コンは一旦取り出しておく。

〓一口に切って水にさらし灰汁を抜いた茄子を、ベ-コンを炒めたフライパンにいれて、オリ-ブオイルを足し、ベ-コンの脂が凍みるようよく炒める。

〓溶けた水分を切ったトマト、切っておいたほうれん草をいれて、更に炒め、別鍋でアルデンテに茹で上がったパスタと取り出しておいたベ-コンをいれて仕上げる。好みで取り出しておくとベ-コンの食感が失われず美味しい。味みして、塩コショウで味を整える。

もちろん、熱々で頂きました。これが良いです。一人だから出来る技。

各々の食材を丁寧に調理したことで、とっても美味しかった。


もちろん、夕刻帰る夫の分も作りました。

帰宅しそうな時間にレンジで温めたけど帰らずで、帰宅してからと2回も温め直したから、私が味わった美味しさは無いでしょうね。

私如で出掛けて帰宅しても夕食の用意は無いから、作っておくだけ良いことにいたしましょう。

我が家の野菜事情

2014年08月18日 | 野菜
キュウリ、トマト、ピ-マン、シシトウ、オクラ、ナス、カボチャ、冬瓜、小玉スイカなどが少しずつ収穫されてくる畑の夏野菜。キュウリは糠漬け、トマトはドライにしたいところだけど天気が悪くて、湯剥きしたトマトを冷凍保存している。

手をかけてお料理しなきゃと思うけど、暑くて、目の前にある野菜の処理は、マンネリ化した食卓になり反省 の毎日。

バッタ攻撃で悲惨なバジルは、挿し木や掘り起こして鉢にに植え替えて室内へ取り込んで。
ドライやペ-ストにすればよいけど、出来るだけフレッシュなまま使いたい。パセリは庭栽培が重宝。ハ-ブなど。果物は栽培の楽しみ程度で育てている。ジュンベリ、ブル-ベリ、キウィ、巨峰、パッションフル-ツは、天候や害虫事情で中々上手くいかない。

隔週で届く有機野菜はお任せなので、毎回お楽しみ~♪
パインやファッションフル-ツなどもはいっていたりするけど、最近はプラムが続く。
前回入っていた野菜など

枝豆、大根半分、キャベツ半分、水菜、ほうれん草、細ネギ、玉ねぎ2個、トマト2個、プラム、玉子 など

そもそも、なぜ、有機野菜宅配を利用するようになったかというと、世の中、添加物や農薬まみれの食品や野菜を食することに危機感をもったため。

お試しに頂いた、ほうれん草の美味しさに感激して取り寄せを決めた。

当時、夫が単身赴任中だったこともあり買い物の手間を省くためもあった。最初は毎週+カタログからも注文していた。

夫が退職し菜園を始めてからは隔週に。

極近くに新鮮な野菜や鮮魚を扱う激安店も出来て、贅沢だけど、安心安全を味わっている。

父を偲ぶ

2014年08月15日 | 野菜
終戦記念日は、父の誕生日でもある。

父は、肺がんを患い死亡しました。
 
愛知県のとある町の鋳物工場を経営していた父は、名古屋店でもある自宅で取引など仕事をしていた。小さな事務所なので、事務員さんは一人。事務員さんと言っても父の妹と名古屋店を仕切っていた。工場へ行くとき以外は自宅にいて、窓ガラスが黄変するほどのヘビースモーカーで、
癌が発見された。医者は三ヶ月の余命と家族に宣告。昭和63年当時は、まだ、本人には宣告されることは少なかった。治療と母の看病で一年間の延命の後帰らぬ旅に。
 
父は仕事以外でも、ライオンズクラブや中小企業主の仲間で、ゴルフやお酒の席に出かけ留守がちでした。
それでも、在宅の時は、母の手料理を美味しそうに食べ、鍋やすき焼きの時は自ら鍋をしきり楽しそうだった。但し、弟達が行儀悪くすれば、容赦なく叱った。
 
家事を手伝うことなくガスの使い方さえ知らない父で、母の外出を拒み、私が女子大付属高校から美術大学に進路を決めた時猛反対するなど、頑固親父の見本のような父でした。
 
そんな父も、父の日は外食の日と決まって、自ら行き付けの小料理屋に家族を連れて行ってくれた。
珍しい料理を惜しみなく家族のために注文してくれた。父は得意げに笑みを浮かべていた。
 
家族揃って父の笑みに答えるかのように楽しく一時を過ごすことが、父へのプレゼントと信じていた。

なぜか、ライオンズクラブの家族旅行で、おかっぱ頭の私は、父の足に両腕で巻き付いていた光景がいつも思い出される。大勢の人を前に恥ずかしく父にくっついていたのかもしれません。

大正13年生まれ、今元気な母とは二歳違い。まだまだ、元気でいて欲しかった。




娘と孫達も連れて、母のところ行ってきました。
5歳と1歳の男の子。男の子の食欲は素晴らしいわね。
食べっぷりが気持ちよかったです。母も、そんな孫達を目の当たりにして喜んでいました。

父も健在でしたら、どんなによかったでしょう。

クサカゲロウ

2014年07月26日 | 野菜
昨日のこと、朝から照りつく暑さでカメラ向ける意欲も無くて、先日の写真を引っ張ってきました。

マクロ専用レンズがあったら、芸術的な写真が撮れそうな被写体と思うのに残念
マクロ撮りたくて一眼レフ買ったのに、レンズは別物で、カメラより高額でビックリだ。


クサカゲロウの成虫って、見たことありますか?

透明度の高い羽をつける優しい緑色の昆虫です。

庭の世話をしていると時々出くわす虫。以前、調べたとき「優曇華の親」と書いてありました。

優曇華はウドンゲと読み、
三千年に一度しか咲かないというインドの伝説の花だそうです。

日本では古来、本種クサカゲロウの卵を
優曇華の花とみなしてきたそうで、

卵は木の葉の縁などに産みつけられる。写真のように
1センチ位の細い糸の先に、
小さな白い楕円形の粒がぶらさがっている。
ある程度の本数が集まっており、
暖簾のように風に揺れている。
なかなか幽玄な眺めですよ。

今日見たら、すでに見当たらずだった。

アブラムシやカイガラムシを狩って餌にしている。益虫として活躍する虫だけど、
むやみに捕まえると悪臭を放ったりもするらしい。


また、悪名高い日本一となりました。
一つだけ嬉しいのは、暑さを心配してのメールや電話が増えること。
転居が多いので各地から入る。心配が近況報告にかわり長々とお話できるのは良い。
初めての転居先のお隣さんは、実母より二歳上。何も出来ない知らない私に母のように手解きしてくださった。第三の母と思っている。心配して電話をしてくださった。お元気そうで何よりだ。

孫達

2014年07月19日 | 野菜
昨日、じ-じの誕生日でした。
今日で、幼稚園の一学期は終わりということで、午後からじ-じへのプレゼントを届けにきてくれました。。
なんと、大和(兄)が計量と成型もしたというレアチ-ズケ-キ。まず、一番にカットして頂きました。

とっても美味しくて、「あ~ちゃんにも作って」とお願いしたら「いいよ」って言ってくれました。
あと、大和のお手紙と保冷の効くマグカップなど。


びっくりしたのは、皆都(弟)。
6月に会ったときの皆都は、まだ、一歩。表情はあかちゃんそのものだったのに、もう幼児。 しっかり歩いて、大和と物を取り合う喧嘩の一幕も。
来たときは、大人しい雰囲気でしたが、時間が経つにつれて、大和より機敏に動くではありませんか?
なのに断乳はまだの皆都でした。大和は、一歳でピタッと止めたそうです。
兄弟といえ、色々なんですね。
二人の絡みが、とっても楽しいひとときでした。

大和は、僻むこともなく穏やかなお兄ちゃんに成長していました。

庭にでて、キウィをみせてあげました。キウィが大好きなそうで、ぶら下がっているキウィに喜んでいました。

レモンの木に、卵から育った塵位の幼虫がいて、大和に見せてあげました。興味深そうにみていました。

春に「ようちえんに、けむしがいっぱいいる」ってはなしてくれました。「今もいる?」と聞くと、「いないよ。くつのうらでキュキュとやっつけた」そうです。
田舎の幼稚園ですので、自然への関わりも一杯。
今のところ、良い子供たちに育っているようで、成長が楽しみです。

春を背負って

2014年07月14日 | 野菜
朝から汗が流れて落ちる暑さ。昼食は今年初の素麺。茹を沸かすのも暑いし、素麺だけではと揚げ物を用意している横で、テレビの前で座り込んでいる夫にムシャクシャして、夫を誘い映画を観てきた。

随分前、誘ったときは無視されたので名古屋駅ミッドランドシネマまで一人で。
誘った作品が、多分いけなかったのかと

そのときは「かあべい」だった。

今日は、ちょとと考えて山の作品 。
「春を背負って」

私も観たかったけど、立山連邦の映像が見れるなら夫も飽きないのではと考えた。

この作品は 日本映画界を代表する名カメラマンであり初監督作『劔岳 点の記』(これも観た)が絶賛された木村大作による人間ドラマ。たしか八甲田山も。笹本稜平の小説を原作に、エリ-トとして働く職場を止め、亡き父が遺した山小屋を継いだ青年の姿。それぞれに居場所を求め小屋に集う人々との交流や家族の絆を描く。立山連峰で長期ロケを行い山々の光景を映し出したと聞く映像は圧巻。金沢に居たとき、何度か登った立山。映像に見るに険しい山は知らないけれど、室堂から雄山神社までは登った。チングルマなど高山植物を目で楽しめた。青空と残雪のコントラストの素晴らしい立山連邦を見れた。
配役達の富山弁も妙に懐かしい。
素晴らしい背景の中で演じ配役さん達の演技は泥臭い。これが良い。 最後は、ちょっと拍子抜けのハッピ-エンドだったけど、こう言う人間模様を描いた作品好き。

夫婦でシネマなら、普通はレストランでご馳走なのでしょう。昼食済ませて行ったこともあって、「コ-ヒ-でも~♪」と誘ってくれた店はミスドでした。 久々に入ったミスド、アイスコ-ヒとアップルパイが美味しかった。たまにはミスドもありかなあと。

帰りは家着が7時位になるので映画の前に弁当ゲット。名古屋空港シネマでス-パ-も隣接。色んな店が入っていて探し甲斐ありました。

こんな総合大手ストアが多治見にも欲しいと切に思った。