violaの美味しい風景


スローライフと気負わないで、美味しい情報を日記の中で紹介していきたいと思います。

ひじきの佃煮

2011年08月07日 | 海草を使ってのレシピ



放射性物質が、じわっと身近にきたような気がする。私自身は長生きもしたくないし、福島県からは離れた岐阜県での暮らしで気にしないでいた。マスコミニュースではでてこない事実をインターネットで得ると、政府は本当に国民の健康を考えているのか真意を疑う。暫定基準値を越えた放射能を越えた食品が全国に及んできた。牛から出れば、乳製品にでるのは当たり前。実際、「おいしい牛乳」宮城産からでている。出回る牛乳全てではいないので、特に子供に飲ませる時は産地を確認することが大切。乳製品から出ればチ-ズや菓子類だって。数回だけなら大丈夫なことでも、牛乳は子供達にとっては毎日摂取するもの。一年続けば、恐ろしいことになる。摂取したヨウ素を、一時期、イソジンうがい薬を飲んで排出なんていうことを実践した人がいた。原液ならまだしも、今のイソジンには添加物が含まれ笑い話にもならない。恐ろしい世の中になってしまったと思う。すでに弊害のでている原発被害区域の方たちは医療機関の指導を受けるしか健康を維持する方法は無い。

幸、離れた地域の私達は食品から放射性物質を減らすことで病に至ることは無い。日本が設定した安全基準値は甘すぎ。子育て真っ最中のママたちは、しっかり情報を得て対処なさるよう願う。



一般的にはヨウ素を自然食品から摂取することが予防にもなる。「ヨウ素を含む食品ベスト10」
乾燥昆布、トロロ昆布、乾燥ワカメ いわし、さば、かつお、焼き海苔、ぶり、塩鮭、寒天 などを気にかけて食べると放射性ヨウ素は取り込まれ難くなる。
昆布をたくさん食べるのは大変なので、トロロ昆布をお椀にいれ、醤油一滴落とし、お湯をそそげぎ吸い物で飲むのも良い。 昆布飴という、大変美味しい食品も。

ただし、多量に食べるのはダメ。平素食べていない人は食べる用心掛ける。食べている人は続ける。ヨウ素の摂取量が1日 2ミリグラムをこえると甲状腺のヨウ素の取り込みが障害され、ホルモンの生産が低下するという報告があります。
 
ヨウ素をとれば被爆しない、とか、そういうものではありませんし、あくまでも放射性ヨウ素にだけしか効果がないものですが。

餌になる藁、藁を食べた家畜が排出した糞は肥やしになる。事故後、自然の恵みを利用した有機栽培もままならないという。

やっと、米の検査が始まった。基準値を超える米が出れば廃棄されるという。日本の基準値設定は甘い。数字をクリヤ-されたものは、国民の口に入る。ともすれば産地偽装や標準米にまぜこんで販売されることも危惧される。リタイヤした私達年代はよいが、子供達が育つ家庭の主食は放射性物質の入った米は購入してほしくない。

新米の収穫が待ち焦がれる季節なのに、予約数は減り、去年の米の予約待ちの販売店があるという。

娘には、去年の産地指定米を購入するように伝えた。


昆布佃煮


昆布細切りを水で戻し水切り。鍋に黒砂糖100g、味醂50cc、醤油50cc、酢50cc、唐辛子一本輪切りを煮立て、昆布をいれて煮詰めました。火が通れば山椒の実を入れ、照りがでるように煮込んで出来上がり。

極上の佃煮になり、ますます、ご飯が進むのでご用心。





キュウリやゴーヤで作ってもOK。スライスして熱湯で湯がいて水切りしたものを使う。キュウリの場合は少し砂糖を減らしても良い。


茶葉の放射性物質

直に放射性物質の不安があることはない我が家ですが、
使う前に、洗うことの無い茶葉は、なるべく産地を選び購入を心がけています。

丸善 鹿児島県霧島産 有機煎茶 100g


安心安全な食品