violaの美味しい風景


スローライフと気負わないで、美味しい情報を日記の中で紹介していきたいと思います。

もう一つ母の日

2014年05月14日 | 野菜


私の母には、母の日に限らず、誕生日や敬老の日などには、鉢物の花を送っている。決して高価な胡蝶蘭とかではなく3000円程度のミニランの鉢や、春から夏はユリの鉢。

私が娘のときは、スト-ルを編んだり、洋服を作ったりの手作り。
結婚後は、子供ができるまで暇だったこともあり、お店を回って品物を吟味して送ったりしたことも。

各々、喜んでくれたには違いないけれど、花鉢になってからのほうが母は喜んでくれるのではないかと思っている。

母は、私の60代より、ずっと頑張ってきた。70歳にして独学で調理師免許を取得したことなど、素晴らしい。 高齢者大学を何年も続けて、卒業後は、詩吟、短歌などたしなんでいる。
数年前から足が悪くなり、名古屋の折角の高齢者割引パスも必要ないほど、外へ出向くことが無くなった。
隣で暮らす弟が気にかけて、食品や日用品などの買い物には連れだっているけど、デパ-トでお洒落なものを見て回ることも無くなった。おしゃれで私などより洋服は沢山あるので、多治見市内の店で誂えたものなど送れない。
四季の香りを楽しむことも減ったのではと、四季の香りや彩り豊かな花鉢にきめた。

今日、母から母が詠んだ短冊と手紙が届いた。
今までは、次女の結婚が心配な様子が伺える手紙だったけど、今回はなかった。先日、次女の結婚、予定を伝える手紙を送ったので、少しは安心してくれたのではないかと思った。同封して孫たちの写真も送った。ひ孫の成長を楽しみにする内容だった。
母というものは、何時なんどきも子供や孫ひ孫まで気にかけてくれる。
ありがたいものだ。

花束は、孫が作ったという母の日プレゼント

タイル写真は、誕生日プレゼント 飛びっきり笑顔からは元気貰えます~♪


<黄飯と風姿花伝>

2014年05月06日 | 野菜
昨日は、私の誕生日でした。子供の頃から、この日が嫌で、雛の節句に生まれたら良かったと節に思っていました。孫が出来てからも誕生日というより孫達の節句。今年は、二人目の孫のの初節句でした。

朝、姑が黄飯と柏餅粽などを届けてくださいました。
肝心の孫はというと、風邪ひきさんで自宅で大事をとっているそうです。

娘から、「お誕生日おめでとう。また、改めて行くね」とメールがはいりました。

ところで、黄飯を皆様ご存じかしら?

(検索すると、)黄飯(おうはん、きめし)は、大分県臼杵市の郷土料理で、クチナシで色を付けた黄色い飯。
 くちなしの実でつける黄色は、魔除(まよ)けや厄除(やくよ)け、邪気(じゃき)払いの意味があります。黒豆は、まめに(元気で健康に)育つようにと願いが込められています。
静岡県東伊豆町稲取にも同様の黄色い飯がありこちらは「きめし」となっている。薄い塩味で、ひな祭りの際に食べる。

などと、説明がありました。


愛知県名古屋市を中心とした地域にも同名の料理があります。名古屋では「きいはん」と読み、黒豆がのっていて、端午の節句にこれを食食べます。
愛知県の尾張地方の一部では、端午の節句に男の子のお祝いに黄飯を作ります。特に初節句には、お祝いのお返しとして重箱に詰めて配る習慣があります。

誕生日といっても、家族で華やかに祝うことのない我が家です。

でも、

先日、ネット友さんの日記のカキコミに、こんなコメントいただきました。

花の季節、5月に生まれた還暦を過ぎた私にぴったりな言葉と感銘いたしましたので紹介させてくださいね~♪

>「風姿花伝」の「花」とは「面白さ」「珍しさ」と同義語で、それを「人の望み、時によりて、取り出だす」ということを知らねばならない。そうでなければ、「花は見る人の心に珍しきが花なり」というふうにはならない。そうであって初めて「花は心、種は態(わざ)」ということになるという文献がありました。室町能楽の芸能感、名人の上の達人という世界感、難しいですね。

高石ともやさんは世阿弥がいいたかったことをわかりやすい言葉で表現してこの文章になったと思います。

元気で長生きしましょうね、日々の些細な事を面白い珍しいと感じながら~。

キモッコウバラとシロモッコウバラの饗宴

2014年05月04日 | バラ


相変わらず弱い地震が岐阜県高山あたりで続いています。
我が家に揺れは感じませんが~♪
弱いといえ、こう頻繁に起きては不安なことでしょう。

我が家の庭で、10年間で初めての現象 キモッコウバラとシロモッコウバラがほぼ同時に咲きだしました。例年は、白が一番に咲き、枯れたころ黄が咲き始めます。

去年から日本海各地で深海魚が獲れるのと関係があるとしたら怖いです。

怪奇とは行かないまでも気象が狂っているのでしょう。