violaの美味しい風景


スローライフと気負わないで、美味しい情報を日記の中で紹介していきたいと思います。

中国製毒物ギョーザ事件に思う

2008年02月12日 | 野菜全般のこと
農薬入り餃子に端を発する「中国製食品」です。
餃子に関しては、意図的な毒物混入事件らしいのですが~(^^ゞ

安心安全を売りにしている生協で起きてしまったことに、戸惑いを隠せない人が大勢いるのではないでしょうか?

食に関心のある私の思い。

①中国の農産物の安全性に関する疑問。更に、中国の労働者に対する人権意識の低さと民主主義の不徹底と社会格差など、発展途上国中国の政治問題が垣間見えてきました。


②「食」を外国に依存する政府や企業の態度が問題かと思います。
食は国の底力です。先進国の中で最低の自給率の日本では先が思いやられます。
かつての「生協」は、食の安全を求める会員たちの支援で設立されました。それが、最近は、少し様子が違うような気がしました。
生協こそ、日本の農業と手を携え「地産地消」を推進して欲しいです。

③加工食品は、ほとんどが検疫をフリーパスらしいです。食の安全を問うより利益優先。
軍隊による国防にお金を使うよりも、こちらの国防こそきちんとして欲しいです。
冷凍食品を含めて加工食品が、便利さ安価で、生活環境によっては必須の場合だってあります。国は、輸入に頼るなら水際で危機を防いでくれないと困ります。

④何よりも、これからを担う子ども達が、農薬を使わない野菜の美味しさ、化学調味料でごまかされていない食品の美味しさのわかる大人になって欲しいです。フランスのように食育の一環授業で味覚を学ぶ授業があればいいです。
問題の餃子を食べた人は、変な味がしたといいます。いつもと違う味なら食べなければいいです。大人は食べてしまっても子供たちには食べること止めることが出来たと思います。化学的な変な味に、味覚が麻痺している恐れだってあります。