①出来る限り農薬を使用した野菜・穀物・果物を購入購入することは避けています。それでも、工場廃棄水、一般栽培で撒かれる農薬が雨に流され川に入りそして川から海へ、農薬に汚染されたプランクトンを魚が食べその魚を更に大きい魚が食べそしてそれを人間が食べるという間接的な事によっても知らず知らずに口に入ってきています。
プランクトン~小魚~大魚~人間と農薬が移行する度に農薬の有害物質は何倍にもなり最終的に人が口にする時には最初と比較にならないほどの高濃度になるそうです。
体内に取込まれた有害物質は中々体外へ出ることは難しく蓄積されていきます。
②農業に関する薬剤はポストハーベストといった形でも身近にせまっています。ポストハーベストとは栽培中に撒かれる農薬ではなく、輸送中の保存のために使う農薬ですが、収穫後残留する害虫や卵を駆除したり、防腐処理のため倉庫で液剤に漬けて処理した輸入農産物がほとんどです。
日本では暗黙のうちに輸入されています。
狂牛病問題は騒がれているのに、おかしな話ですが、アメリカ国内で禁止されている薬が平然と使用されている事実は恐怖そのものです。牛肉は食べなくても困ることはありません。野菜や果物は誰もが食べるものです。
③公的な認証検査をパスした無農薬有機栽培農産物を輸入オーガニックと言い安全とされています。安全には間違いないかもしれませんが、オーガニックを推奨する影に、無農薬有機栽培にコツコツと真剣に取組む国内農家の経営を圧迫しているのは事実だと思うのです。出来る限り顔の見える生産者から買いたいものです。
③農薬だけを悪者にするのも、危険なこともあります。要するに必要な場合もあります。
参考サイト記事「
農薬だけが危険なのか」ここの管理人、エアプランツさんには色々教えられています。
④遺伝子組み替えの大豆や小麦粉・トウモロコシ等が問題になってきています。いずれの作物もその大部分が輸入に頼っているのが現状ですが、殺虫性、除草剤耐性の遺伝子組換作物として生産が増加しています。輸入されたものについては遺伝子組換について非表示です。お惣菜など調理品にはほとんどの場合、品質表示などありません。
虫がその作物を食べると死んでしまうような作物を人間が継続的に食べると、どのような影響が出てくるのか不安です。
⑤合成保存料や合成着色料等の合成添加物の長期間の摂取は、癌による成人の死亡率と胎児の無脳症などの先天性異常の発生に影響を及ぼすともされています。安さについ手が出てしまうモヤシなどは漂白剤使用の規制は弱いもので、その匙加減は競合する同業者の匙加減に影響されています。
完璧な食の安全を追う事は出来ません。
少しずつ取り入れたいと思っています。でも、これから子孫を残す若い人達にこそ、安全な食事を取り入れてもらいたいと願うのです。が経済優先で安さに負けて、添加物だらけの食品を購入する場合が多いのは未来の人たちへの危機を感じます。