ソフトバンクが日本シリーズ出場に王手。札幌が大きな大きなアウエー初勝利。
そろって地上波で放映したTOKYO MXに感謝しつつ、きょうの菊花賞を考える。
ダービー1~3着馬が不在。さらに、台風21号の接近で不良馬場。
こんなレースで人気通りに馬券を買っても面白くない。
まずは近年の主な「ダービー馬不在の菊花賞」の勝ち馬を調べた
<前者がダービー馬・後者が菊花賞馬
- 04年キングカメハメハ(屈腱炎発症)デルタブルース(条件戦上がり)
- 07年ウオッカ(牝馬戦線へ)アサクサキングス(ダービー&神戸新聞杯2着)
- 08年ディープスカイ(秋天へ)オウケンブルースリ(神戸新聞杯3着)
- 09年ロジユニヴァース(故障休養)スリーロールス(条件戦上がり)
- 10年エイシンフラッシュ(ジャパンCへ)ビッグウィーク(神戸新聞杯3着)
- 12年ディープブリランテ(海外挑戦後に引退)ゴールドシップ(神戸新聞杯1着)
- 13年キズナ(凱旋門賞へ)エピファネイア(ダービー2着・神戸新聞杯1着)
- 15年ドゥラメンテ(故障休養)キタサンブラック(セントライト記念1着)
- 16年マカヒキ(凱旋門賞へ)サトノダイヤモンド(ダービー2着・神戸新聞杯1着)
神戸新聞杯の上位組が強い&条件戦上がりも決して軽視できない
道悪&条件戦上がりと言えば、90年メジロマックイーンの例もある
今年も神戸新聞杯2着の7枠13番キセキが一番人気となっている。
だが、賞金加算のため、夏場の連戦後、神戸新聞杯はマイナス12キロで出走。
この菊をピークにできたかどうか心配。さらに、父ルーラーシップは道悪の鬼だったが、
この馬の適性は未知数。そもそも不良馬場で差しが決まるかどうかも気がかりだ。
同じ神戸新聞杯組&ルーラーシップ産駒ならば、
4着だった7枠15番ダンビュライトにひかれる<不良馬場で新馬勝ち
似たような理由で、セントライト記念組も勝ち馬の6枠12番ミッキースワローよりも
プラス10キロの余裕残しで2着に入った皐月賞馬8枠16番アルアインを選んだ。
他には以下の3頭をチョイス。
1枠2番ウインガナドル(オルフェやゴルシと同じステマ配合。あるか赤黒の逃げ残り)
3枠6番マイネルヴンシュ(こちらもステゴ産駒。前走の2500勝ちが光る)
4枠8番サトノアーサー(神戸新聞杯3着・重馬場のきさらぎ賞で何とか2着)
3連複2・6・8・15・16の10通りに300円ずつ総額3千円投資
そして前週に続き、ジェイに敬意を表して、枠連&馬連4-8に500円ずつ
- J1
横浜M3対2鹿島 横浜M、首位鹿島を撃破し、ACL出場圏の3位浮上
広島0対3川崎 川崎、首位鹿島と勝ち点2差。広島、降格圏から抜け出せず
磐田2対2新潟 新潟、今節の降格回避・・・というよりも、本拠地降格に王手
- パ・リーグCS
ファイナル第4戦は、ソフトバンク4対3楽天
1点を追う6回に内川&中村が連続アーチ。楽天の新星・宋に黒星を付けた。
終盤は「モイネロ&サファテがイニングまたぎ」というスクランブル継投も。
なお、内川の4戦連続アーチは、CSの同一ステージでは史上初の快挙とか。
ただ、1位球団の四番が毎試合ホームランを打っているにもかかわらず、
ステージを4戦消化して、まだ決着が付かないとは珍事とも言い換えられる。