ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

17年ドラフト雑感

2017年10月27日 | ホークス

日本シリーズに先立つ、工藤対ラミレスの運試し対決は、

立命館大の左腕・東を一本釣りしたDeNAに対して、

ソフトバンクは3回連続の1位抽選外しorz

なお、運試しと言えば、ワタシも日本シリーズ@ハマスタのチケット争奪戦に参戦して惨敗

まあ、クドちゃんはくじ運というよりも「残り福」が無かったという話だが・・・

純平やジャスティスを引き当てたおととし&昨年が良すぎたとも言える。

しかし、ドラフトの成功・失敗は年月を経て語るもの。

いずれ伝説になる・・・かもしれないタカの今季ドラフトを振り返る。

  • 1巡目指名 吉住晴斗 鶴岡東高 投手 右右 185センチ 85キロ

3連覇が懸かった今夏の山形大会は準々決勝で敗退したが、

MAX151キロを誇る県下屈指の本格右腕。明らかに将来性を買った指名。

スカウトは「岩嵜」と、クドちゃんは「ナベQ」と、その未来を評している。

長谷川勇や攝津を輩出した東北はタカとも縁深い土地。上手く育つことを期待する。

それにしても、ついに2000年代生まれのNPB選手が出る時代になったかあ。

ソフトバンクには平成生まれのNPB選手第1号(福田秀平)もいる

  • 2巡目指名 高橋礼 専大 投手 右右 187センチ 80キロ

15年大学日本代表に選ばれ、ユニバーシアード金メダルを得た

MAX141キロの長身サブマリン。

山中(現ヤクルト)を開花させられなかった過去の反省を生かせるか。

  • 3巡目指名 増田珠 横浜高 外野手 右右 180センチ 83キロ

「ハマの主砲」のイメージが強いが、実は長崎市出身の「九州枠」

長打力に加えて、左右どちらにも打ち分けるミートの巧みさも魅力。

高校の先輩の楽天・藤平と対戦したいと言っていたが、それは確かに見たいぞ。

トータルテンボス藤田が、増田の父からリトルシニア時代の帽子をもらった話を

「アメトーーク」で披露していたが、さらに宝物になるといいね

  • 4巡目指名 椎野新 国士舘大 投手 右右 194センチ 85キロ

新潟・村上桜ケ丘高時代は「越後のダルビッシュ」と呼ばれた大型右腕。

ソフトバンクは本当に「~のダルビッシュ」が好きだねえwww

その長身からの角度あるMAX147キロの速球は確かに目をひくものがある。

  • 5巡目指名 田浦文丸 秀岳館高 投手 左左 170センチ 75キロ

「レイ」「シュウ」「シン」(本当はアラタ)を指名したので、

次はサウザーかユダかと思っていたら、タウラーだった(寒)

今年のU18世界選手権のベストナイン。この大会のフル回転が記憶に新しい。

MAX148キロの速球と超高校級のチェンジアップを駆使し、

今夏の甲子園では、上記の増田を擁する横浜を1回戦で下した。

また、昨年ドラ3の九鬼とは高校時代にバッテリーを組んだ間柄で、

指名直後に九鬼が「来たな~」と喜びのツイートをしていたのが印象的だ。

昨年ドラ2の古谷と「新・左腕王国」を築くことを期待している。

なお、かつて千賀や甲斐、石川を得た育成ドラフトでは6人を指名。

東浜の後輩の大型内野手やBCリーグ新潟の長身サイド左腕などユニークな人材が並ぶ。

気にかかるのは、育成4位の早大・大竹耕太郎投手。

熊本・済々黌を夏春連続の甲子園に導いた技巧派左腕である。九州に帰ってくるかなあ。

彼がエースだった時の夏の大会の鳴門戦。「ルールブックの盲点」の得点が懐かしい


それにしても、さすが日本ハムは節目でスター候補生を引くねえ。

しかも「早実のレジェンド」荒木大輔を二軍監督に据えた直後とわ。

もう一人レジェンドがいるが、「ポルシェのせびり方」しか教えることがなさそうなので省略

木田GM補佐も暮れの「明石家サンタ」に良い土産話ができたのではないか。

そして、生放送中に「・・・中*翔です」と電話がかかり、カランカラ~ンという流れを見たい。


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