サッカー五輪代表に森保。ロッテに井口。
新監督が続々と誕生する一方で、あす14日にはプロ野球のCSが開幕する。
柏戦@厚別と重なるので、西武対楽天@メラドを前倒しで語る。
まず両球団の今季の対戦成績は、西武が16勝8敗1分けと大きく勝ち越し。
メラドに限ると、9勝3敗と西武がさらに優位に立つ。
圧巻だったのは、8月1~3日&15~17日の「炎獅子」西武6連勝
8月トータルでも、9戦8勝1分けと西武が圧倒し、楽天の失速を導いた。
個人成績を見ても、最優秀防御率&最多勝の「投手二冠」に輝いた菊池は
楽天戦で8戦8勝0敗・完投3・完封2・奪三振81・防御率0.82と
際立った数字を残した。
また、首位打者の秋山は楽天戦で打率0.388・安打数38
おかわり一世&二世の主砲2人はともに楽天戦で本塁打7本ずつ
5球団別の対戦成績の中で、それぞれがトップの数字をマークした。
球団でも個人でも、今季の西武は楽天をカモにしたと言ってよい。
しかも、このCSで西武はゲンがよい「炎獅子ユニ」を再びその身にまとう。
ただ、楽天は今季、エース則本を一度も菊池に当てなかった。
14日の第1戦の「菊池対則本」
エース対決をモノにした方が福岡にやってくるのでは、と考える。
一方で、楽天の岸やズンドコさんといった元西武勢のプレーも注目だが、
ここに来て、松井稼の楽天退団報道が出た。
両球団に縁が深い選手だけに、もし起用があれば、意外なキーマンになるかもしれない。