ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

全社を語る

2017年10月11日 | サッカー

この週末はJ1再開&CS1st開幕とスポーツイベントが続くが、

14日には福井でも来季国体のプレ大会として、

全国社会人サッカー選手権大会(全社)が開幕する。

今年もこの大会を語る。毎年の繰り返しだが、この大会は二つの性格を持つ。

  1. 各地域リーグ王者の決勝大会(地域CL)への腕試し
  2. 各地域リーグ敗者の地域CLへの復活戦(4強入りで可能性)

昨季は中国の三菱水島、東海の鈴鹿&三重の「敗者復活勢」が3強入り。

地域CLでは三重が2位に食い込み、「鈴鹿への下克上」を遂げてJFLに昇格した。

今季もドラマは起きるか。まずは九つの地域リーグ王者を紹介する<☆は全社出場

  • 北海道:十勝FC
  • 東北:コバルトーレ女川
  • 関東:VONDS市原FC☆
  • 北信越:サウルコス福井(開催地枠)☆
  • 東海:鈴鹿アンリミテッドFC☆
  • 関西:アミティエSC京都☆
  • 中国:三菱水島FC
  • 四国:高知ユナイテッドSC☆
  • 九州:テゲバジャーロ宮崎☆

今季は王者6クラブが出場するが、トーナメント表を見ると、

この6クラブの配置がかなり偏っている。以下、ブロック別の見どころを語る。

  • 左上ブロック

東海王者の鈴鹿と関西王者の京都が入ったが、それ以上に注目を集めるのが

天皇杯で北辺のJクラブを撃破したいわきFC(福島1部)だろう。

今季から鈴鹿の守護神を務める曳地に古巣の仇討ちを望むが、はたして。

  • 左下ブロック

地域王者不在の激戦区。関東4位の東京23FCや

九州2位のJ.FC MIYAZAKIあたりに注目か。

  • 右上ブロック

ここも地域王者不在の激戦区。北信越2位のアルティスタ東御や

中国2位の松江シティFCが並ぶ。むろん北海道2位の札幌蹴球団にも期待。

  • 右下ブロック

関東・北信越・四国・九州の各王者がひしめく。

15年大会を制したアルテリーヴォ和歌山(関西3位)も気にかかる。


  • キリンチャレンジカップ

日本3対3ハイチ 2対0から3失点の失態。引き分けがやっとの体たらく。

ハイチを相手に「Live and Let Die」とはいかず。

  • W杯アジアPO

豪州2(1延長0)1シリア 豪州が大苦戦の末に大陸間POに進出。

ロシア行きに望みをつないで歓喜の涙だろうが、

「豪州90分勝ち」に賭けた3/4のtoto購入客は血の涙だわ<ワタシ含む