前半スコアレス。後半に一矢。
6月の対戦よりも成長は見せたが、首位にひと泡とまではいかなかった。
害獣に 進入禁止の 赤示し シンゴウ弾でも 駆逐かなわず
まあ、出場した選手たちが最も力の差を感じ、悔しさも味わったはずだ。
幸い、札幌より下位のクラブは、新潟以外の4クラブが勝てず。
ブービー大宮に抜かれる可能性も消えて、
試合を消化した分、残留にまた一歩近づく結果になったと言える。
鹿島にダブルを食らった無念を、残り3戦で1勝をもぎとる力に換えよう。
・・・とはいえ、次節までは3週間。まずはコンディションを万全に。
一方で、下のカテゴリーを見ると、
J2・J3・JFLが大詰めを迎え、いろいろなドラマの要素をはらんできた。
このインターバルを生かし、近いうちに紹介していこうと思う。
- J1
柏2対2川崎 2位川崎が2点差を追いつくが、首位鹿島と勝ち点4差の苦境に
C大阪2対1大宮 C大阪がACL出場圏の3位浮上。大宮は次節にも降格決定
新潟1対0鳥栖 新潟、またも降格を先送り。もはや生殺し
- J2
湘南1対1岡山 試合前日に昇格を決めた湘南。勝ち点1を上積みしてJ2制覇
熊本0対2長崎 「バトル・オブ九州」を制した長崎が自動昇格圏の2位に浮上
松本2対1岐阜 岐阜に逆転勝ちの松本がPO圏の5位に再浮上
- J3
栃木0対0藤枝 首位栃木が足踏み
沼津1対0C大阪 2位沼津が栃木と勝ち点3差に迫る
長野1対2秋田 3位秋田が6月以来の連勝。古田がCKで2点目アシスト
- JFL
ホンダ0対0 青森1対0仙台 大分2対3八戸 今治2対2ロック
後期首位ホンダが引き分けた一方で、後期2位青森がウノゼロ勝ち。
純貴の今季10点目が値千金の決勝点になった。
勝ち点2差の両者は来月5日の次節、青森で直接対決に臨む。
後期3位の八戸は、勝ち点はホンダに並ぶ可能性を残すが、
残り2戦で得失点差がホンダと18差あって後期Vはほぼ絶望。
なお、ロックと引き分けた今治は、今季のJ3昇格が無くなった。
- 日本シリーズ
第2戦は、ソフトバンク4対3DeNA ソフトバンク2連勝で横浜へ。
お互いに継投でしくじりかけたが、遊撃手の差が明暗を分けた印象。
ただ、例の勝ち越し点はタカキチの眼から見ても、かなり際どい。
ワタシは正直、追いついた瞬間に満足したので、勝ち越しとは望外だった。
リプレー検証の騒動で値千金の殊勲打がかすんだ中村晃が哀れ
- JRA
東京競馬場は予想通りの田んぼ馬場。グレーターロンドンを斬った一方で、
16キロ増のネオリアリズムも見送り、4枠8番レインボーラインを加えた
3連複5頭BOX買いに変更。手抜かりはあるまい、払戻金で焼き肉か寿司か・・・
と思っていたが、キタサンブラックの春秋連覇で全てご破算にorz
半分は恨み言だが、引退カウントダウンの馬にあの馬場であの走りを強いたのは心配。
ジャパンカップまで回復せず、有馬まで調整する可能性もあるのでは。