本日はソフトバンクをめぐる開幕前の懸念が、
どのように推移したかを投手別・野手別に語る。
【投手部門】
>先発陣よりも課題を抱えるのは、森福が抜けた中継ぎ陣だろう
森福はおろか、スアレスが今季絶望。シーズン中には五十嵐も離脱した。
先発陣も、和田・武田・千賀の三本柱が出たり入ったり。
攝津・大隣のベテラン陣は戻らず、ドラ1の大卒新人も使えずじまい。
この苦境を乗り切れた理由は、以下の3点に尽きる。
- 救援2人の奮投
- 覚醒した「新エース」東浜の踏ん張り
- 松本・石川ら新戦力の台頭
特に1。サファテ(66戦・2勝2敗54S・防御率1.09・奪三振102)
岩嵜(72戦・6勝3敗40H・防御率1.99・奪三振66)の大車輪ぶりには
頭が下がる思い。同時に、この酷使のツケを来季に払わされるのではと心配している。
【野手部門】
>新戦力のデスパイネ。打撃面は心配していないが、DH枠が固定される弊害が心配だ
35本塁打・103打点の二冠王。ほとんどマイナス面を感じさせなかった。
内川とギータの離脱が続いた後半戦は、この人の存在が頼もしかった。
新星の左腕モイネロを、兄貴分として支えてもくれた。
>大きな心配はズンドコさんが去った捕手陣である
>まだ鶴岡や高谷がいるとはいえ、若手捕手の育成は急務だ
GGとベストナインをW受賞。甲斐拓也が大ブレイク
タカにとっては待望の「生え抜きの正捕手」が誕生した。
ただ、拓也の背中を栗原や九鬼が追っているのが、この球団の怖さである。
さすがに鶴岡も去るわな・・・
その鶴岡が戻った日本ハム。ズンドコさんに佐藤コーチも加わる楽天。
「井口監督&鳥越ヘッド」となったロッテ。来季のソフトバンク包囲網が早くも怖い
特にロッテ戦は「ソフトバンク対ダイエー」の様相を呈しそうな予感
- 宮杯プレミア参入戦
札幌U18は初戦で帝京長岡高を3対1で撃破。
プレミア昇格がかかる17日の相手は名古屋U18
弟分同士による来季J1の前哨戦になった。
なお、あす17日の他の3戦は、
前橋育英対磐田U18 流経大柏対徳島ユース 富山第一対三菱養和
京都より東から、少なくとも3チームのプレミア昇格が確定したので、
関西ながら今季は東地区だった京都U18は、来季から西地区に戻る見通しに。
- 「ドキンちゃん」後任決定
ロールパンナ役の冨永みーなさんが兼任。声質・力量もさることながら、
同じく国民的アニメキャラである「磯野カツオ」を受け継いだ経験を買った起用か。
「ホラーマン」後任の矢尾一樹さんとは、元夫婦の間柄になる。
なお、きのう15日に放映された鶴ひろみさん最後の回は、
アンパンチからのバイバイキーン(キラーン)の定番ラストではなく、
ドキンちゃんがバイキンマンを連れて自ら空の彼方へ去る「優しい世界」だった。改めて合掌。