ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

17年ホークス回顧・下

2017年12月16日 | ホークス

本日はソフトバンクをめぐる開幕前の懸念が、

どのように推移したかを投手別・野手別に語る。

【投手部門】

先発陣よりも課題を抱えるのは、森福が抜けた中継ぎ陣だろう

森福はおろか、スアレスが今季絶望。シーズン中には五十嵐も離脱した。

先発陣も、和田・武田・千賀の三本柱が出たり入ったり。

攝津・大隣のベテラン陣は戻らず、ドラ1の大卒新人も使えずじまい。

この苦境を乗り切れた理由は、以下の3点に尽きる。

  1. 救援2人の奮投
  2. 覚醒した「新エース」東浜の踏ん張り
  3. 松本・石川ら新戦力の台頭

特に1。サファテ(66戦・2勝2敗54S・防御率1.09・奪三振102)

岩嵜(72戦・6勝3敗40H・防御率1.99・奪三振66)の大車輪ぶりには

頭が下がる思い。同時に、この酷使のツケを来季に払わされるのではと心配している。

【野手部門】

新戦力のデスパイネ。打撃面は心配していないが、DH枠が固定される弊害が心配だ

35本塁打・103打点の二冠王。ほとんどマイナス面を感じさせなかった。

内川とギータの離脱が続いた後半戦は、この人の存在が頼もしかった。

新星の左腕モイネロを、兄貴分として支えてもくれた。

大きな心配はズンドコさんが去った捕手陣である

まだ鶴岡や高谷がいるとはいえ、若手捕手の育成は急務だ

GGとベストナインをW受賞。甲斐拓也が大ブレイク

タカにとっては待望の「生え抜きの正捕手」が誕生した。

ただ、拓也の背中を栗原や九鬼が追っているのが、この球団の怖さである。

さすがに鶴岡も去るわな・・・

その鶴岡が戻った日本ハム。ズンドコさんに佐藤コーチも加わる楽天。

「井口監督&鳥越ヘッド」となったロッテ。来季のソフトバンク包囲網が早くも怖い

特にロッテ戦は「ソフトバンク対ダイエー」の様相を呈しそうな予感


  • 宮杯プレミア参入戦

札幌U18は初戦で帝京長岡高を3対1で撃破。

プレミア昇格がかかる17日の相手は名古屋U18

弟分同士による来季J1の前哨戦になった。

なお、あす17日の他の3戦は、

前橋育英対磐田U18 流経大柏対徳島ユース 富山第一対三菱養和

京都より東から、少なくとも3チームのプレミア昇格が確定したので、

関西ながら今季は東地区だった京都U18は、来季から西地区に戻る見通しに。

  • 「ドキンちゃん」後任決定

ロールパンナ役の冨永みーなさんが兼任。声質・力量もさることながら、

同じく国民的アニメキャラである「磯野カツオ」を受け継いだ経験を買った起用か。

「ホラーマン」後任の矢尾一樹さんとは、元夫婦の間柄になる。

なお、きのう15日に放映された鶴ひろみさん最後の回は、

アンパンチからのバイバイキーン(キラーン)の定番ラストではなく、

ドキンちゃんがバイキンマンを連れて自ら空の彼方へ去る「優しい世界」だった。改めて合掌。


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