本題の前に、父になった都倉におめでとう
息子が生まれたジェイに続いて、ちょっとしたベビーブームである。
子どもが生まれると運気が良くなるので、次節の磐田戦には大いに期待する。
さて本題。上杉・毛利・北条・武田らによる今季の残留争いを考える。
札幌を誰に例えるかが浮かばないが、例によって、過去5季の第24節終了時の
ボトム5の勝ち点・順位をみる<太字は降格、カッコ内は最終勝ち点・順位
【12年】
- 14位・C大阪29(42・14)
- 15位・G大阪24(38・17)
- 16位・新潟24(40・15)
- 17位・大宮24(44・13)
- 18位・札幌10(14・18)
【13年】
- 14位・鳥栖27(46・12)
- 15位・甲府25(37・15)
- 16位・湘南20(25・16)
- 17位・磐田16(23・17)
- 18位・大分10(14・18)
【14年】
- 14位・仙台25(38・14)
- 15位・甲府24(41・13)
- 16位・C大阪23(31・17)
- 17位・大宮22(35・16)
- 18位・徳島12(14・18)
【15年】
- 14位・甲府25(37・13)
- 15位・新潟22(34・15)
- 16位・松本21(28・16)
- 17位・清水19(25・17)
- 18位・山形18(24・18)
【16年】
- 14位・新潟24(30・15)
- 15位・甲府20(31・14)
- 16位・名古屋19(30・16)
- 17位・湘南19(27・17)
- 18位・福岡16(19・18)
「残り10戦」のボトム3が4季連続で降格したジンクスは、現在14位の札幌には心強い。
また、最近のインタビュー記事でも、その「残留力」に焦点が当たっていたが、
12年新潟・14年仙台の残留争いを経験した直樹の加入は大きいと改めて思う。
ただし、勝ち点23は過去5季の14位を下回り、降格圏との勝ち点3差もかなりの僅差という現実を忘れずに
一方で、「この時期の最下位=シーズン最下位」というジンクスは、現在最下位の新潟には厳しい。
まして、現在の新潟は12年札幌・13年大分と同じく、勝ち点10の惨状にある。
正直、降格枠はひとつ埋まったとみる。むろん、9月23日の新潟戦は白星がマストだ
さて、リーグ戦の折り返しの際、数値目標を「8勝まずまず・9勝で万全」と定めた。
あれから7戦を消化し、2勝2分け3敗。つまり、「6勝まずまず・7勝で万全」とできるか。
しかし、現在6勝の札幌に「残り10戦を勝ち越して6、7戦勝て」というのは無茶が過ぎる。
よって、開幕前にイナが唱えた「勝ち点34=勝ち点11上積み」を当面の目標に掲げる。
具体的に「3勝2分け5敗」と考えると、頑張れば何とか・・・と思える。
この3勝をボトム勢の新潟・広島から挙げられたら、
残留争いのボーダーラインをさらに押し下げることも可能だろう。
つまり、9月の4戦はものすごく重要 10月に予定している「ファイナル5」の考察では、
残り5戦の相手なども詳しく語る構えだが、より前向きなエントリーになる未来を願っている。