ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

開幕未勝利を語る

2022年05月13日 | サッカー
11日に西武を下して貯金10としたソフトバンク。
十分に好調と言えるが、現在のパ・リーグは楽天がさらに好調だ。
12日に今季初めての連敗を喫したものの、
24勝8敗・貯金16・勝率7割5分で首位を走っている。
オーナーを同じくするJ1クラブは白星を融通してほしいのでは・・・

というワケで、きょうは神戸の不調ぶりを過去の開幕未勝利と比べて語る。

現在の神戸は開幕11戦勝ちなし

あすは5位鳥栖戦が、中3日の18日は首位再浮上を狙う2位川崎戦が待つ。
J1の開幕未勝利記録の「13戦」が現実味を帯びてきたと言える
<J1が18クラブ(=リーグ戦34戦)になった05年以降の記録

05年以降に「13戦勝ちなし」を記録したクラブはすべてJ2に降格した。
現在の神戸の危険度はどの程度だろうか。
  • 11年:福岡(1分け12敗・開幕9連敗・9得点・32失点)
  • 21年:横浜FC(3分け10敗・開幕6連敗・8得点・36失点)
今季の神戸は4分け7敗・開幕連敗なし・5得点・18失点
数字が示すように、過去の13戦勝ちなしは、背景に「守備崩壊」があった。
開幕から連敗が長引き、1戦平均の失点数が2点超。
上には記していないが、11年福岡も21年横浜FCも5失点試合をやらかした
<昨季の開幕戦(札幌5対1横浜FC)は記憶に新しい

対して、神戸の18失点はJ1ワースト2位ではあるが、
他のボトム勢よりも突出して悪い数字ではない<磐田20・湘南16
となると、低迷の理由をJ1最少5得点「ゴール欠乏症」に求めたくなる。
引退したフェルマーレンの穴よりも、セルティックに移籍した
古橋の穴を埋める「最適解」を見失ってしまったように映る。

ただ、その「最適解」がオファーを出して失敗したフッキとは思えないが・・・
古橋がどんなスタイルだったか、当初はどのカテゴリーで
頭角を現したかを思い返すと、おのずと答えが出るように思えるが、はたして。
なお、北辺のクラブのどんぐりFWは決して「最適解」ではないと強調しておく

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