ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

選手往来/来る人編・下

2022年01月19日 | コンサドーレ
相模原を退団したイナが関東1部・南葛SCに移籍。
南葛と契約を更新したケンゴが歓喜のツイートをしていたが、
この2人が再びチームメートになるとは確かに驚きである。
仙台の関口も加入し、昨季の新宿に続いて
関東からのJFL昇格が実現するかどうか注目している。

さて本題。きょうは新加入選手のうち、新卒ルーキー2人を語る。
まあ、新加入選手は今後さらに増えるかもしれないが。
99年4月15日生まれ。174センチ。68キロ。群馬県太田市出身。
太田市出身&桐生第一高卒という経歴が武蔵と重なるが、
こちらはサイドを主戦場とするドリブラー。
同高の卒業後に仙台に入った1学年下の弟・渉へのライバル心が強く、
レフティの弟を意識して、利き足と逆足の左足のキックを磨いた結果、
現在はむしろ左足の方が威力・精度ともに右足を上回るとか。

昨季は兄弟そろって波乱のシーズンになった。
兄は特別指定選手としてルヴァン杯の3戦に出場した一方で、
立正大が関東1部から2部に降格する憂き目を見た。
弟は7月に山口に育成レンタルとなり、17戦出場&初得点。
その一方で、「本籍地」仙台が降格し、今季も山口にレンタル延長となった。
J1とJ2に舞台が分かれ、同じピッチ上で兄弟が対戦する可能性は
乏しくなったとみるが、いつか実現する日を思い描いて練習に励んでほしい。
00年1月15日生まれ。180センチ。74キロ。北海道音更町出身。
札幌U18在籍時には中盤の要としてU16、U17の各代表に選ばれ、
17年には2種登録もされたが、トップ昇格には至らず。
2年先輩の高嶺に続き、筑波大を経て札幌に加入した「鮭」となった。
ボランチもDFもこなせる点も高嶺と重なる。

今をときめく三笘をはじめ、多くの逸材をJリーグに送ってきた
筑波大は、井川の世代も先が楽しみな選手が並ぶ。
19年ユニバ金の角田涼太朗は昨夏に中退して横浜Mに加入。
同じく19年ユニバ金の山原怜音も清水で昨季デビュー済み。
また、柏アカデミー出身の同期・加藤匠人と1学年下・森海渡が
ともに柏の「鮭」となった(森は退部)。
井川には多くの先輩・同期・後輩を意識して臨む一年目になる。

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