ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

選手往来/来る人編・中

2022年01月18日 | コンサドーレ
本題の前に水島新司さんに菊。岩鬼正美や景浦安武をありがとう。
「明訓高校の甲子園出場」とか「5打席連続敬遠」とか
リアルに先んじた野球ドラマの作品群に深く感謝する。
明訓の甲子園初勝利を導いた北満男の通天閣・坂田からの決勝打なんて
今も涙なしには読めない名場面だわ。

さて本題。当初は新卒ルーキー2人を紹介する構えだったが、
それを後回しにせざるを得ない驚きの電撃補強が舞い込んだ。
93年7月15日生まれ。169センチ。68キロ。ブラジル・サンパウロ出身。
17年夏にJ1復帰をめざしていた名古屋に途中加入。
16戦で7得点15アシストと大暴れして、昇格の立役者になった。
18年のレンタル延長を経て、19年から完全移籍となり、昨季まで在籍。
J1では10番を背負い、4季の通算106戦で13得点を記録した。
ただ、19年途中に風間八宏から交代したマッシモ・フィッカデンティ監督には
重用されず、出場時間を徐々に減らし、昨季限りで名古屋を退団した
<18年の2400分台に対して、昨季は800分台に落ち込んだ

背番号18を与えたことをみても「チャナの代役」と考えて間違いあるまい。
ちなみにチャナもガブリエル(以下GX)も93年生まれの同世代である。

プレーについては、あれこれ言葉で説明するよりも、動画2本を見た方が早いか。
ひとつは「17年J2の伝説の馬鹿試合」8月6日の愛媛戦@瑞穂
名古屋が4得点後に4失点し、そこから3得点で突き放した一戦。
4失点後に青木がドッピエッタを遂げたが、アシストがいずれもGX
札幌で再会する2人の化学反応に期待が膨らむ
<愛媛の得点に白井が多く絡んでいるので、札幌サポには楽しい試合である
2勝2敗で乗り込んだ札幌を4対0でコテンパンにしてくれた一戦。
ドッピエッタを遂げたGXが「今日の友」になると考えると、ワクワクする。

それにしても、てっきりブラジルに帰ると思ったが・・・見事に意表を突かれた。
そして、退団後とはいえ「名古屋の10番」を完全移籍で獲る日が来るとは。
ダヴィやダニルソンを立て続けに獲られた時代を知るサポとしては感慨深い。

なお、「シャビエル=Xavier」のつづりは、かのザビエルと同じ。
大天使と聖人に由来する名前の選手に、サッカーの神様の祝福があらんことを。
・・・ということは、やはり昨年獲ったガブリエルとはお別れ濃厚か

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