蔦屋重三郎を主人公に据えた25年NHK大河「べらぼう」
横浜流星を主演に起用したことは当ブログもかつて言及したが、
当時の権力者である田沼意次・意知父子の配役が去る5日に発表になった。
渡辺謙&宮沢氷魚
この起用にがぜん視聴する意欲が湧いた。
というのは、この2人は20年のパルコ劇場の舞台劇「ピサロ」で共演したので。
しかも、主人公の侵略者フランシスコ・ピサロを渡辺が演じた一方で、
かつて渡辺が演じたインカ帝国最後の皇帝アタワルパを宮沢が演じた。
映画「スルース」のマイケル・ケインとジュード・ロウを思わせる
ちなみに「ピサロ」はピーターの、「スルース」はアンソニーの、シェーファー兄弟の作品
なぜワタシがこんな間柄を知っているのかと言えば、
2号の高校の同級生の舞台俳優もこの劇に出演していたので。
招待券をもらっていたのに、観劇前にコロナ禍で公演打ち切りの
憂き目を見たのが残念だった<後にWOWOWの放映を視聴
悲惨な最期を迎える田沼父子をこの2人がどんな人物像に仕立てるのか、
「風雲児たち」好きとして興味深い。
そして「風雲児たち」に絡み、以下の2人の配役も気になっている。
平賀源内 松平定信
「田沼と蔦重という身分違いの2人にどんな接点が出るのか・・・」
という出演者のコメントが5日の会見で出たらしいが、
「風雲児たち」好きは「キーマンは源内」と直感したのではないか。
蔦重の「吉原細見」に序文を寄せた源内が田沼とのパイプ役を務める、
というのは自然な流れに思える。
そして、田沼父子を追い落とし、「寛政の改革」で蔦重を処分する松平定信。
ラスボス級の存在感が求められる一方で、
この人は史実として、36歳で非業の死を遂げた意知より10歳も若い
「若きラスボス」を誰が演じるのか興味津々である。
- ルヴァン杯
準決勝第1戦:福岡1対0名古屋 横浜M1対0浦和
名古屋は大嘉がスタメン出場も悔しい無得点。前半のみでユンカーと交代。
浦和はアンロペにPKを献上。終了間際には酒井が退場処分。
松平定信は…綾野剛とか?w石田三成的な「イケメンで理路整然な振る舞いや正論を振りかざすところが却って鼻につく、反感を買う」みたいな立ち位置になると思うのでNHK大河つながりなら妻夫木聡あたりが面白いかな、なんて妄想してますw。
確かにありますね。尊号一件で原理原則にこだわって
皇室・将軍家双方から不興を買うあたり。
一方で「血筋と育ち」も感じさせる俳優が望ましいかと。
御三卿・田安家のお坊ちゃまなので。
そうなると、梨園からのチョイスになりそうな。
「鎌倉殿」で木曽義高を演じた市川染五郎とか。
加藤清史郎とか子役出身俳優の起用もあるかもしれません。
源内も第一にイケメンを選ぶでしょうねえ。
有名な男色家なので、蔦重とのBL展開を盛り込むのでは。