ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ワタシの漢字2022

2022年12月13日 | 日記・その他
きのう12日に発表になった今年の漢字は「戦」
ロシアのウクライナ侵攻の暗い影が世界を覆った年ゆえにやむなしか。
カタールの「戦」はあと4戦を残しているが。

というワケで、神戸MFの完全移籍加入は日を改めて語ることにして、
きょうはワタシの今年の漢字を紹介。この一文字を選んだ。

「空」

札幌はノノのチェアマン就任に伴い、今季は社長が空席に。
その今季はタイトル獲りの目標を掲げたものの、
開幕6戦引き分けや大量失点による3連敗で空手形と化した。
ソフトバンクは藤本新監督の下で、栗原・上林・又吉らの負傷離脱で
空いたポジションを必死に埋めながらの戦いを続けたが、
同じ勝率のオリックスの連覇を許し、
「あの試合やこの試合を勝っていたら」と空しく黒星を振り返ることに。
プロレス界では、アントニオ猪木という超大物が天空の彼方へ旅立った。
そして、「空にそびえる くろがねの城」の歌い出しで知られる
アニメ主題歌の作曲家も歌い手も天空の彼方へ。
ウクライナに限らず、日本も空から何が降ってくるか分からない状況が続く。
ついでに言えば、ワタシの財布も一年を通して空っぽが続いたorz

20年「失」21年「沈」に続いて、
今年もポジティブとは言い難い一文字を選ぶ結果に終わって残念だ。

  • 水木一郎さん、逝く
水木一郎大全集(日本コロンビア・CD2枚組5巻)を
買いそろえた人間として、この訃報には大きなショックを受けた。
上でも言及したが、マジンガーZの放映50周年に、
主題歌の作曲家(渡辺宙明さん・6月逝去)と歌い手を亡くすとは。

コサキンがスポットを当て始めた時期に、
世界中でカバーされたマジンガーZを聴き比べる試みがあり、
小堺・関根の両氏とも「水木さんの歌唱力は群を抜いているよ」という
結論になった。その雄叫びが注目されがちだが、
「生歌で世界中を沸かせられるシンガー」でもあった。
バラード系(ルパン三世ED)やムード歌謡系(かりあげクンOP)も
こなす幅広さも持ち合わせていた。
追悼で1曲聴くとしたら、筋少とコラボした「221B戦記」か。
猪木が亡くなった年なので「タイガーマスク二世」も捨て難い。合掌。


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