W杯のブラジルの敗退とアルゼンチンの乱戦に気を取られていたら、
いきなり神戸MFの新聞辞令が舞い込んだ。公式発表まで静観するが、
残留争いに巻き込まれた今季の神戸で、終盤戦はかなりの勝負強さを
発揮していた印象がある。神戸に同じ読みの氏名のDFがいたので、
「タトゥーのある方・ない方」という雑な呼び分けをしていたことを詫びる。
さて本題。きょうの2歳女王決定戦の阪神JFを予想する。
まずは例年記している勝ち馬の条件から。
- 阪神JFがキャリア2~4戦目
- 掲示板を外したことがない
- マイル以上のレースで連対した
- なるべく関西馬
- 馬名に音引きや小文字を含む
といっても、この5項目の条件を満たした勝ち馬は
18年ダノンファンタジーが最後。以降は4や5をひとつずつ欠いている
<レシステンシア・ソダシ・関東馬のサークルオブライフ
今年の出走18頭をみると、
1で2頭、2で3頭、3で4頭、4で4頭の計13頭が外れる。
残る5頭はすべて馬名に音引きや小文字を含む。
この5頭はどれも注目馬だが、最注目は8枠18番ラヴェルになるか。
過去5年で3頭の勝ち馬が輩出したアルテミスSの勝ち馬。
昨年4着の半姉ナミュールの雪辱もかかる。
ただ、その姉よりもさらにひとつ外の18番に入る不運。
8枠の馬は16年リスグラシュー(2着)を最後に馬券に絡んでいない。
16番ドゥーラと合わせて今回は斬る。
逆に言えば、8枠から馬券に絡めば、19年GP春秋制覇を遂げた名牝クラスとも言えるが
5枠9番リバティアイランド 13番ドゥアイズ・15番ムーンプローブの7枠2頭
残ったこの3頭に、4以外の条件を満たしたエピファネイア産駒の関東馬2頭。
1枠1番サンティーテソーロ 3枠5番モリアーナを絡める。
馬連1・5・9・13・15のBOX10通りに300円ずつ総額3千円
特にサンティーテソーロは近年の上位馬が輩出したサフラン賞の勝ち馬。
昨年3着ウォーターナビレラや20年2着サトノレイナスや
19年2着マルターズディオサに続けるか。今年も激走を期待している。
なお、日本馬が出走するきょうの香港4競走について。
- 香港スプリント:最も期待していたメイケイエールが鞍上交代
- 香港マイル:サリオス断念の以前に、ゴールデンシックスティが強すぎる
よって、香港ヴァーズのグローリーヴェイズV3祈念馬券と
香港カップのパンサラッサ&ジャックドールの逃げ馬応援馬券を少額ずつ遊ぶ構えだ。
- W杯
モロッコ1対0ポルトガル フランス2対1イングランド
モロッコはジブラルタル海峡を越えて、
スペイン&ポルトガルの両国を制し、イベリア半島を征圧。
フランスはドーバー海峡を越えて、
英仏百年戦争を制した。ハリー・ケインは無念の同点PK失敗。
14日深夜は、モロッコがピレネー山脈越えか、フランスが阻むか、注目される。
なお、この状況に「レコンキスタ返し」「トゥール・ポワティエ間の戦い 」
と世界史オタがSNS上で騒いでいる。なかなか学びになる。