ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

令和初の中山参り

2023年09月27日 | ギャンブル

プレミア東の観戦のついでに足を運んだ18年12月以来4年9カ月ぶり。
GⅠ馬3頭が出走するGⅡオールカマーとフリーパスの日(入場料無料)が
重なったので、さる24日は久々に中山競馬場に足を運んできた。
私用があった4号を除き、おウマさん大好きの2号と3号が同行した。


JR船橋法典駅からの地下歩道に並ぶ歴代の皐月賞馬のパネル。
「ウマ娘」になじんだ眼で見ると、モデル馬のかっこよさが新鮮に映る。
なおオールカマー当日とあって、場内を行き交う人々の中には
ツインターボ(93年勝ち馬)のウマ娘版の勝負服をあしらったパーカー姿の男性も。
ワタシより早く気づいた3号もさすが現役トレーナーである。


10月には少し早いが、場内のグッズ売り場はすでにハロウィーン・モード。


遅いランチの競馬場グルメは、過去にいろいろな競馬番組が紹介した
「鳥千」のフライドチキン(骨なし)をチョイス。
フライドチキンというよりは大きなチキンカツの印象。
ただ、バゲット2切れとポテトが付いて600円はまあまあリーズナブル。
各種のキャッシュレス会計がOKという点もありがたかった。

腹ごしらえの後、3号はパドックで写真撮影に専念。
オールカマーの出走馬ではハヤヤッコにひかれたらしい。
二刀流の白毛一族(ソダシのいとこ)とはお目が高い。
ワタシは馬券を買ったうえで、2号とゴール板前に陣取った。
なお近くのスタンド席にぺこぱの2人&あの嬢がいた。
何かの撮影があったのかな。
また、ゴール板近くにたむろして、スマホを眺めていた一群が
「(佐々木)朗希が先発回避だってよ!」と突然語り出して驚いた。
タカキチ夫婦にはありがたい情報だったが・・・
中山から幕張のナイターにハシゴする予定だったのかな。

そんなこんなのうちに、阪神メーンのGⅡ神戸新聞杯が出走。
場内の大型ビジョンでサトノグランツの重賞2勝目を見届けた。
ソールオリエンスサトノグランツの顔合わせを念頭に、
「これで菊花賞はキタサト対決が見られるぞ」と話していた人がいたが、
おそらくウマ娘オタだろう<来月4日からキタサト主役のアニメ第3期が放映

ウマ娘を抜きにしても、種牡馬サトノダイヤモンドにとって、この1勝は価値がある。
すでにイクイノックスソールオリエンスといったGⅠ馬を出して、
今年度は242頭に種付けしたキタサンブラックとは対照的に、
今年度のサトノダイヤモンドの種付けは58頭と寂しい頭数に終わった。
この1勝は再評価のきっかけになるかも。父親孝行のGⅡ勝ちと言える。

なお馬券orz うーん、3着のファントムシーフがもう少し逃げ粘れて
いたら・・・「マックの孫」ナイトインロンドンの11着も残念だった。

そして、いよいよオールカマーの発走。
まずタイトルホルダーの愛されぶりに驚いた。
スタートでハナに立っただけで歓声と拍手。
やはり逃げ馬がGⅠを勝つと、脳が焼かれるファンが生まれるなあ。


しかし、勝ったのはローシャムパーク(13番)
タイトルホルダーを差して2着に下し、ガイアフォース(7番)や
ジェラルディーナ(6番)の追い上げをかわしてのけた。
タイトルホルダー鞍上の横山和生は、前週の弟・武史に続いて、
「中山2200でGⅠ馬の格好はつけた」結果になった。
復活の兆しも、秋のGⅠ戦線(特に府中コース)への不安も、ともに見えたと言える。


表彰式を前に、勝ち馬とルメール騎手(右から2番目)が関係者と記念撮影。
このコンビは、前走のGⅢ函館記念を含めて6戦4勝2着・3着各1回の戦績を誇る。
ただ、次走を秋のGⅠ戦線に定めた場合、秋天にせよJCにせよ、
ルメールはイクイノックスの騎乗確定なので、代役騎手の問題が持ち上がる。
ローシャムパークスターズオンアース(次走は秋天予定)も陣営は大変だよねえ。
武豊をドウデュースに奪われるジャックドールの陣営も・・・


17センチの身長差も手伝って、貫禄十分の馬主にしか見えない
表彰式プレゼンターの工藤阿須加(2号撮影)。
最近は農業にも従事しているとか。馬主よりも生産者向きかも。
競走馬を育てて、パパと縁が深いタカの9番に買ってもらいなさいwww

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