ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

今季もJ2を考える

2018年02月22日 | サッカー

パシュート女子が金。カーリング女子が初の4強入り。

まだまだ盛り上がりそうな平昌五輪はひとまず置いて、

本日は昨季と同じく、J2を予想する。まずは昨季予想の反省から。

  • 名古屋は「ぶっちぎりV」か「PO送り」→3位に終わり的中。何とかPO突破
  • 上位候補は湘南福岡松本&一つは自動昇格→湘南Vで的中。福岡4位。松本は低調
  • 穴馬候補は山形→外れ。9戦未勝利&17引き分けなど苦しんで11位
  • 主力が大量移籍の山口は危ない→的中。20位に粘ったが、最終盤まで残留争い

素人予想にしてはまずまずか。「サプライズ2位」の長崎がアタマになかった点は猛省。

これを踏まえ、今季を考える・・・と思っていたところで、サカオタにも衝撃の悲報が届いた。

大杉漣さん急逝

総理大臣からショッカー大幹部までを演じ分ける名優・・・

というよりも、「J2にも精通したガチのサカ好き同志」を亡くした喪失感が大きい。

今月発売になった能田達規さんの「ぺろり!スタグル旅」第2巻の帯に推薦文を寄せたばかりなのに

W杯イヤーに、J開幕の2日前、ひいきのクラブの開幕戦の4日前に、この世を去る。

その無念たるや、察するに余りある

今季J2の昇格候補の予想にあたり、スペイン人監督が続投した3クラブ、

つまり、東京V千葉徳島のうち、いずれかを推す構えでいたが、腹は決まった。

漣さんが愛した徳島には昨季POを逃した無念を自動昇格で晴らしてほしい

戦力的には渡や馬渡、大崎らが去った一方で、外国人勢、特に岐阜から加入したシシーニョが楽しみ

そして、近年は必ず昇格クラブを出している降格3クラブからは甲府を推す。

主力の外国人が残ったうえ、名古屋からシモビッチが加わった大宮が手強く見えるが、

「最下位降格クラブの翌年再昇格はない」というジンクスが気にかかる。

甲府はドゥドゥこそ福岡に移籍したが、リンスが残り、湘南からジネイも加入した。

そして、札幌サポとしては金園の復調も見たい

穴馬候補には(穴馬呼ばわりは失礼かもしれないが)横浜FCを挙げる。

何だかんだ言って、昨季J2得点王イバの残留は大きい。

タヴァレス監督が冒頭から指揮を執れる点もプラスだろう。

なお、昨季ブービーの熊本には、今季も危うさを感じる。

「残留争いを繰り返さぬ」という危機感が正直、戦力整備から見えない。

クラブの経営規模や今なお癒えぬ地震の爪痕も影響しているのだろうが・・・

札幌とも縁が深いクラブだけに、杞憂に終わることを願っている。


  • ACL

蔚山2対0川崎 柏1対1天津 C大阪0対0広州 水原1対2鹿島

昨季J王者の川崎、トヨグバ先発の蔚山に屈して連敗発進。

柏はパトの一発に泣き、本拠地で悔しい引き分け。

C大阪は難敵を相手にスコアレス。何とか勝ち点1を上積み。

鹿島は夢生の2得点で、元札幌のソンジン先発の水原を撃破。