ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

13年回顧/札幌狂歌集・前半戦

2013年12月27日 | コンサドーレ

HFCの仕事納めを目前に、思わぬ新聞辞令が舞い込んだが、まずは静観。

本日は今季の札幌のリーグ戦&天皇杯の計45試合で詠んだ狂歌をまとめる。

昨季よりも試合数が増えたので、前半戦と後半戦の2回に分けて紹介することに。

  • 3/3 第1節・アウエー千葉戦 1対0

菜の花は 桃の節句に まだつぼみ われらがフクアリ 千葉に福なし

(2年ぶりのフクアリで劇的勝利。やはりゲンのいいスタジアムだった)

  • 3/10 第2節・ホーム栃木戦 0対1

蘇我の福 弥生の吹雪に 阻まれて サトウ入れても 苦い黒星

(荒天下のドームで開幕連勝ならず。格安招待された佐藤さんたちもガッカリ)

  • 3/17 第3節・アウエー神戸戦 0対1

攻撃陣 風邪をひいたか シュートゴホン マジレンジャーの 苦い投薬

(シュート5本の不甲斐ない攻撃陣。マジーニョに決勝点を許して完敗)

  • 3/20 第4節・ホーム松本戦 1対2

ヤスくない 山がはだかる 勝ち点3 逆転負けに 深いため息

(岡本の先制点や深井の初スタメンも実らず、痛い逆転負け)

  • 3/24 第5節・アウエー福岡戦 1対0

レベスタで ハチにひと刺し 勝ち点3 野々村社長に 就任ご祝儀

(ノノ社長就任後の初試合。敵地でウノゼロ勝ちを遂げた)

  • 3/31 第6節・ホームG大阪戦 1対3

ウソみたい わずか2戦で 怪我の山 四月馬鹿には 一日早いよ

(無念の力負け。ソンジンに続いて古田、松本が戦線を離脱する事態に)

  • 4/7 第7節・アウエー岡山戦 2対3

風荒れて キビ団子三つ 食らわされ 内村ゴラッソ 水のアワもち

(強風下のゲーム。内村2得点で一度は勝ち越したが、終盤2失点)

  • 4/14 第8節・ホーム徳島戦 2対1

カズ打てば 2点アシスト 恩返し 琉球から吹く ドームの追い風

(昨季は徳島在籍の上里がCKで2アシスト。上原の勝ち越し弾でホーム初白星)

  • 4/17 第9節・アウエー鳥取戦 2対0

砂の丘 雨に煙りし 鳥取で 光り輝く 北のスナ・オカ

(雨中の鳥取戦。砂川と岡本の得点で今季初めて連勝)

  • 4/21 第10節・アウエー長崎戦 0対0

出島の地 誰もおらんだ 得点者 長崎の仇 蝦夷で討つべし

(今季初めての引き分けはスコアレス。3連勝ならず)

  • 4/28 第11節・ホーム熊本戦 1対3

春遠し 厚別が凍る 向かい風 仲間が決めて 仲間に決められ

(仲間に同点弾を許した後、オウン2連発。厚別開幕戦で大失態)

  • 5/3 第12節・ホーム京都戦 0対1

ヒキチぎれ 連敗もたらす 負の連鎖 京の無念を 胸にとどめて

(連休のホーム連戦で曳地が初スタメン。しかし、悔しいウノゼロ負け)

  • 5/6 第13節・アウエー北九州戦 2対1

北九州 傷口に塩の 6連敗 ヤスに捨てられ ヤスに決められ

(三浦ヤスが逃げ出し、負けが込んでいた北九州を相手に、岡本が決勝点)

  • 5/12 第14節・アウエー山形戦 1対0

若駒が 将棋の郷で 粘り見せ 敵陣で成り 金の輝き

(久々に天童で試合。拓馬がしぶといチェイスから、岡本の決勝点をお膳立て)

  • 5/19 第15節・ホーム東京V戦 1対1

五月晴れ 厚別の雲に 阻まれて リード喜ぶ 時は短し

(岡本3戦連続得点で沸いたのも束の間。常盤に同点弾を許し、また3連勝ならず)

  • 5/26 第16節・ホーム水戸戦 0対1

皮肉なり 皐月の終わりの 厚別で 芝は枯れても 葵咲くとは

(厚別3戦目でいぜん勝てず。この時期はピッチの惨状が問題視されていた)

  • 6/1 第17節・アウエー横浜FC戦 2対0

タクマしい ゴール2点を 導いて ニッパツの地で 弾む声援

(開始早々に日高が電光石火の先制弾。なお、ニッパツはバネ製造会社である)

  • 6/8 第18節・アウエー愛媛戦 2対3

連勝に 道産子2人が 待つヤマが 五分の星取り ならずツラ伊予

(アウエー連勝を懸けた一戦で、赤井&ケンゴの札幌キラーにまたまたやられる)

  • 6/15 第19節・ホーム富山戦 1対0

厚別の 4戦目にて ホーム2勝 駆けて輝く 背番号8

(やっと厚別で白星。ボランチ起用の砂川が値千金のゴール。4×2=8に引っ掛けた)

  • 6/22 第20節・ホーム岐阜戦 4対0

9番の 2点が招く 9勝目 かつての守護神 万事休して

(岐阜DFのミスを逃さず、純貴が2得点とハッスル。元札幌のぎーさん涙目)

  • 6/29 第21節・アウエー群馬戦 0対2

水無月の 終わりに龍に 水与え 上州の地で 嵐の兆し

(群馬キャプテンの平繁龍一が2得点。またまた3連勝ならず)

前半戦21戦は9勝2分け10敗。勝ち点29で10位の折り返し。

なかなか波に乗れなかった一方、勝ち負けを繰り返した展開のおかげで、

バラエティに富んだ歌詠みができた。まあ、2012年がひど過ぎたからねえ。(つづく)


  • 宮杯U15

決勝の顔合わせは、なんと浦和×大宮さいたまダービーに<堺開催がもったいない