先週末は、新日本ワールド・タッグリーグ戦でアンダーソン・ギャローズ組が優勝とか、
全日本最強タッグ戦で諏訪魔・ドーリング組が優勝とか、
ドラゲー札幌2連戦で土井・YAMATO組がTホーク・エイタ組からツイン奪取とか、
プロレス界にもいろいろな動きがあった。
そして、きのう9日は、1・4新日本東京ドーム大会の全カード&試合順が発表された。
ファン投票による注目の大トリは、中邑×棚橋のIWGPインタコンチ戦に決定
しかも票差がほぼダブルスコア<中邑×棚橋20422票、オカダ×内藤11886票
ワタシがよく見る某プロレス系ブログが実施した事前の意識調査でも
同じように「2対1」の結果が出たため、これが現在のプロレス・ファンの総意と言えよう。
オカダ×内藤推しだったワタシ、涙目 真壁流に言うならば「これが現実だよ」ということか。
折悪しく、オカダが東スポ「プロレス大賞」で2年連続MVPを受賞したので、
2013年のプロレス界MVPが、2014年のドームの大トリを務められない事態になった。
この事態は、ま・ず・は・内藤の期待値の低さが招いたと言ってよい。
棚橋・中邑の次世代は、オカダが突出しすぎて好敵手不在という現状が浮き彫りになった。
こうなったら、オカダと内藤には「ただの良い試合」ではなく、年間ベストバウト級の熱戦を
期待する。インタコンチ戦を食って、中邑×棚橋に投票したファンを後悔させてしまえ。
猪木流に言うならば「力で勝ち取ってみろ」ということだ。
一方で、ファンの間では、Wメーンの順番よりも、
全カード10戦(第0試合はない予定)の編成に驚きの声が上がっている。
他団体勢の参戦はおろか、新日本勢でもかなりの選手が外された
旗揚げ戦で桜庭・柴田を借りたバーターに、W-1武藤の参戦ぐらいはあるかと思ったが
ざっと見て、天山、中西、裕二郎、飯塚、邪道、そしてライガーらがいない。
まあ、飯塚がいないのは野上アナには朗報か。邪道はホントにももクロ前橋に行くかもねwww
特に、2014年がデビュー25周年(リバプールの風も30周年)の
ライガー不在に「功労者にあまりにも冷たい仕打ち」と非難が集まっている様子だ。
ワタシもドーム大会で生まれたライガーがドームにいないのは寂しい。
みのるとタッグ戦で対戦する矢野のパートナー「X」にわずかな望みをかけているが。
しかし、このXは案外、船木のような気もしている