昨年3着の桜花賞馬マルセリーナの抽選除外には驚いた。
というわけで、明日のヴィクトリアMを予想する。
まず06年の第1回からの勝ち馬を見る(カッコ内はローテ)。
- 06年:ダンスインザムード(マイルCS→マイラーズC)
- 07年:コイウタ(東風S→ダービー卿C)
- 08年:エイジアンウインズ(心斎橋S→阪神牝馬S)
- 09年:ウォッカ(海外GⅠ)
- 10年:ブエナビスタ(海外GⅠ)
- 11年:アパパネ(エ女王杯→マイラーズC)
- 12年:ホエールキャプチャ(エ女王杯→中山牝馬S)
馬名に注目。昨年も言及した「複数語の名前」と「単語の名前」の繰り返しがなお継続。
今年は単語の名前の馬が勝つ順である。しょーもないジンクスに思えるが、
例えば、旧ソ連時代から続くロシアの最高指導者の「ハゲ→フサの法則」のように、
この手のジンクスはけっこうあなどれないと考える。
となれば、そのロシアの言葉で「頂上」を意味する単語の名前を持つ
6枠11番ヴィルシーナを重視せざるをえない。
前年エ女王杯→年明けに重賞ひと叩きというローテも、2年連続で勝ち馬を出している。
前走の大阪杯は初めて掲示板から外れたが、一流の古馬たちが相手だったし、
ジェンティルドンナ不在の牝馬限定GⅠで、陣営にも今度こそという思いはあるだろう。
ブロコレ倶楽部の新会員として、交流GⅠを初制覇したホッコータルマエに続いてほしい。
怖いのは、2着続きがもたらす「燃え尽き症候群」と馬主の「2の呪縛」だが。
ただ、単語の馬名は他に2頭いる。7枠14番アロマティコと8枠16番メーデイア
アロマティコは昨年の秋華賞3着の実績を持つ。
前年秋のGⅠ3着馬が4年連続で優勝しているジンクスもあり、面白い伏兵かも。
メーデイアは2連勝中だが、いかんせん約1年ぶりの芝である。重馬場には強そうだけど。
一方で、過去に1・2着馬を多く出してきた阪神牝馬S組からは関東馬2頭をチョイス。
人気を集めるだろうが、優勝馬の8枠17番サウンドオブハート
そして、京都牝馬Sで見せた末脚に期待して2枠4番ハナズゴール
当日の馬場次第で4番と16番の取り捨てという構えでいる。
4(または16)・11・14・17の馬連BOXに500円ずつ総額3千円投資
他の有力馬も語る。
昨年優勝した4枠8番の捕鯨娘 昨年もふれたが、このレースは連覇の前例がない。
ウォッカやブエナ、アパパネといった名牝もできなかったというデータは軽視できない。
昨年の優勝以降の戦績を見ても、ちょっと手は出せない感じ。
ヴィルシーナを下して、昨年のエ女王杯を制した7枠13番レインボーダリア
実績もローテも問題はないが、過去に6歳馬が優勝した前例もないのがツライ。
なお、5億3千万円超の繰り越し金が出ているWIN5の買い目は明日にでも