J1と同じく、残り10戦となったJ2だが、11月11日にリーグ戦を終える日程のため、
14日の平日に33節→中2日の17日に34節と、いきなりの変則開催が待ち受ける。
現在のJ2の争いは以下の3つに分かれる。
- 自動昇格圏となる2位争い
- PO出場圏となる6位争い
- JFL降格or入れ替え戦を踏まえた脱・最下位争い
1と2は首位甲府(勝ち点60)から9位横浜FC(同50)までが絡みそうだ。
3は勝ち点差4にひしめく岐阜・鳥取・町田・富山のボトム4の争いか。
どの争いも正直、全く予想が付かない混戦である。
差し当たっては、14日の大分戦、17日の山形戦と続く
「京都試練のアウエー2連戦」が最大の注目点か。
一方で、残り10戦の昇格・降格ドラマのカギを握りそうな3クラブを見つけた。
北九州・徳島・福岡
3クラブとも残り10戦のうち、上位9クラブ&ボトム4との対戦が実に8戦を占める
昨季J1に上がれなかった悔しさや、昨季はJ1だった意地を抱えるクラブも並ぶだけに、
終盤の波乱の主人公になりそうな気配を感じる。
- ホークス
ルーキー釜田を攻略して5連勝。シーズン60勝目に到達するとともに、
楽天との今季の対戦成績を8勝8敗1分けの五分に戻した。
・・・え? 西武&ハムとゲーム差2? いやいや、もう大それた夢は見ないよ。