ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

胎児よ胎児よなぜ躍る

2012年09月06日 | 日記・その他

9月に入ったが、3号も4号もまだ夏休み気分が抜けていない。

3号の場合、10、11日に2学期の中間試験が待ち受けるというのに。

夏休みの学習態度と、8日に中野に出かける体たらくでは、惨敗は必至である。

もうひとつ、惨敗の理由になりそうなのが、夏休み中にワタシが3号に貸した小説。

それはお盆の時期だった。

3号「ドグラ・マグラって本、知ってる?」

え?

3号「読んだらアタマがおかしくなる本って聞いたのだけど」

もしもし、我がムスメよ・・・おまえの父は乱歩と夢野には少々うるさい男だぞ

ワタシ「学生時代に読んだ。今も文庫本も漫画本も映画も持っている」

3号「へええ、どんな話なの?」

あの難解かつ複雑な奇書の筋立てを説明するのは無理。

というか、ドグラ・マグラの筋立てというヤツは、語り終えた瞬間に「解釈」に変わる。

漫画も映画も、編集者や監督の「解釈」に過ぎない、というのが私見である。

ワタシ「興味があるなら、まずは読んだ方がいい。貸してしんぜよう」

3号「・・・」<角川版の米倉斉加年さんのきわどいカバーイラストにドン引き

「読めるものならば読んでみやがれ」という勢いで、ついつい貸してしまったが、

今になって、多感な時期の3号には少し早すぎたかもと反省。

「脳髄は人間の中の迷宮である」という概念を、試験前に植え付けるのもどうかと思うし。

まあ、もし読了できたら、映画も見せようかな。

脚本に「ルパン三世」のシナリオで知られる故・大和屋竺さんがかかわったうえ、

主人公の呉一郎を「仮面ライダーアマゾン」のマサヒコ役の松田洋治さんが演じている

<「ナウシカ」アスベル&「もののけ姫」アシタカの「中の人」でもある

アニメ・特撮好きが見ても損はあるまい。何よりも故・桂枝雀さんの怪演は必見である。


  • ナビスコ杯

鹿島3対2柏 FC東京2対1清水 準決勝第1戦はともにホームが制した。

1点差なので、次戦ホームの両クラブもまだチャンスはある。 

  • JFL

長崎4対2讃岐 注目の準加盟対決は終了間際の3得点で長崎が逆転勝ち。

讃岐は2位長崎と勝ち点差14。試合消化数が1少ないとはいえ、厳しい差がついた。

なお、讃岐は天皇杯1回戦で佐賀に遠征後、そのまま九州に滞在していた。

いったん香川に戻るが、天皇杯2回戦は九州に再上陸し、ベアスタで鳥栖と対戦する。

  • ホークス

だから1点止まりでは今の西武には勝てないってば

西武が秋山のサヨナラ弾で柳瀬にリベンジ。

ハム&ロッテが負けた日に、ホークスには三重に痛い黒星。