ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

参加断念というハプニング 熊の山ハイキング

2023年11月18日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
令和5年(2023年)11月18日(土)

原則隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和5年度(2023年度)第13回、令和5年(2023年)第18回「熊の山(常陸大宮市)
ハイキングに参加した。

この日のコースは、水郡線下小川駅を起点・終点とする「熊の山」ハイキング。
熊の山には過去2回訪れている。
1回目が2013年5月3日(金)、2回目が2016年10月29日(土)なので、7年振り3回目となる。

土曜日としたのは、土日休日利用可能な「ときわ路パス」(一日2,180円)が利用できるから。
荒川沖~下小川は片道1,980円(往復3,960円)のところが2,180円と1,780円安くなる。
”大人の休日倶楽部”会員は、さらに510円安く1,670円で購入できるので、かなりお得である。
”大人の休日倶楽部”会員の身としては、これを利用しない手はない。

この日荒川沖駅には9名が集まった。
ほぼいつものメンバーである。


常磐線下りホームで8時ちょうど発の水戸行電車を待っているところ。


土曜日だったが、土浦までは立ったままの状態だった。
土浦駅で大半の人が降りたため、水戸まではゆっくりと座って行くことが出来た。


KS夫妻


ただ、この日土浦駅から乗車した当会の会員は1名のみだった。
参加を楽しみにしていたTK会長の姿が見えないのが気になった。
携帯に電話すると、キップ(ときわ路パス)の購入に手間がかかっている様子だった。
あと数分で発車するが、間に合うのだろうか?
8時12分、定刻どおり水戸行電車は発車したが、車内には会長の姿はないということに。
会長によると、特急で水戸駅へ先回りすることも考えたそうだが、特急は全て座席指定であり、
空席があるかは乗ってみないと分からないので、今回は参加は断念したということである。
結局、この日は13名が下小川駅に向かうことになった。

9時1分、時刻表どおり水戸駅に到着し、水郡線乗り場へ。
土曜日ということもあって、車内はかなり混んでいたが、何とか空席を見つけることが出来た。
全員がバラバラの状態で座ることになった。


10時23分、この日のスタート&ゴール地の下小川駅に到着。
下小川駅は無人のため、車掌にキップを見せて下車することになっている。


下小川駅


めいめい体調を整えた後、この日のコースと、帰りに予定している列車は14時12分発で、
その次の列車は2時間後の16時13分になることを説明し、


10時35分、熊の山を目指して下小川駅を出発!


線路に沿って上りのひたち大宮方面へ。


途中、線路を跨いで久慈川方面へ。


前方に久慈川に架かる沈下橋のような橋が見えた。


『四万十川の沈下橋みたいだねっ』


沈下橋?を渡る。
この地方では”地獄橋”とも呼ばれるそうだが、正式名称は”平山橋”という。


”平山橋”を渡って少し上ると国道118号に出た。


信号を横断してほぼ正面の急な坂道へ。
大きな文字で「熊の山」と書かれた案内板がガードレールに括り付けられていた。


坂道を上る。


『いやぁ けっこう急坂なんだよな~』


『いきなりの急坂には参っちゃうわよね~っ』


急坂を上ること凡そ10分、少し緩やかになった所で堪らず休憩だ!
『前に来た時よりきつかったわぁ』
前に来たことがあるということは、1回目が2013年5月3日なので10年前、2回目が2016年10月29日なので、
7年前ということになる。
体力的にも相当落ちていると思われるので、当然と言えば当然だろう。


秋空の下熊の山を目指す。


『いやぁ 今日は気持ちの良い晴れだねぇ』


熊の山方面を示す標識に従って、右方向へ。


途中から舗装された道路が、砂利道に変わった。
『ここから山道が始まるんだねっ』


最初は緩やかな上りの径が続く。


両側が雑木林の中を進んで行くと・・・


急な上りの手前に差し掛かった。


はっきりと径を覚えていないので、心細かったが、熊の山の標識が現れると心強く感じる。


11時25分、また別の標識が現れた。
この辺りは”見晴らし台”かもしれない。


ここで一息入れよう。


しばらく雑木林の中を進むと・・・


11時33分、三角点があった。
三角点は地図にも載っているので、径は間違ってはいないようだ。


それまで上りの径だったが、一転急な下りの径になった。


下りの先はまた上っている。
上りと下りが交互に続く。


下りの尾根道を進むと・・・


また、上りの山道になった。
あまり人が歩いた跡が感じられない山道に、「径は正しいのだろうか?」不安が頭を過ぎる。


11時58分、上りの山道を過ぎて下って行くと・・・”平山橋経由下小川駅”の標識が現れた。
何となく見覚えがある。今正に我々が歩いて来た道のことである。
歩いて来た山道は正しかったということが証明され、不安が払拭された。


その左側には、”左 下小川橋経由下小川駅 右 熊野山”の標識があった。
『帰りはここを通って下小川駅に行けば良いのよねっ』


後続Gが下りて来た。


全員揃ったのを確認して、右へ折れて熊の山を目指した。


熊の山の登り口までは平坦な径が続く。


左”熊の山” 右”高井釣”と書かれた標識があった。


当然のように、ここは左の坂道を進むと、熊野神社の鳥居が現れた。
この石段を上った所が熊野神社(熊の山山頂)である。


12時6分、鳥居を潜って石段を上る。
数えたことはないが、山頂の熊野神社(熊の山)まで200数十段ある、らしい。


途中から鎖が繋がれているのが有難い。
『鎖があると助かるよねっ』


山頂の熊野神社らしき建物が見えて来た。
『あともう少しっ!!』


12時13分、鳥居から6分ほどで熊の山山頂に到着した。
『いやぁ きつかったぁ 疲れた~っ』
『お疲れさ~んっ』
山頂には他のGが弁当を食べているところだった。


熊野山(310.6m)に到着!!


熊野神社に参拝を済ませ、


我々も早速、弁当タイム(1)
他のGは弁当が終わった後、直ぐに下山して行った。


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイム(4)


弁当を終え、熊の山山頂からの眺望を撮った。
この日はやや曇があったため、眺望は前回(2016年10月29日)、前々回(2013年5月3日)
ほどではなかったものの、360度の景色が楽しめた。
パノラマ写真(1)


パノラマ写真(2)


下小川駅の次の駅、西金(さいがね)駅が見える。
画面中央には国道118号もはっきりと見える。


12時43分、弁当後に山頂でゆっくりする間もなく、下小川駅14時12分発の上り列車に間に合う
ことを念じて直ぐに下山開始だ。


熊野神社の鳥居を潜り、


下小川橋を目指した。


12時51分、”下小川橋 経由 下小川駅”の標識を通過。
列車の出発時刻まであと1時間20分、間に合うだろうか?


標識を過ぎると下りが続く。


先ずは下小川橋を目指す。


途中、倒木に径を塞がれた箇所があったが、何とか乗り越え・・・


下小川橋を目指した。


麓の墓地前を通過して、


13時13分、麓に到着した。
下山を開始してから、30分が経過していた。
『やっぱり下りは早いよねっ』


国道118号線沿いの「そば道場」のでっかい看板が見える。


『この分なら下小川駅14時12分発の列車には間に合いそうだねっ』


数分後、少し遅れていた後続Gが下りて来た。


全員揃って下小川駅を目指すことにした。
国道118号下を潜って、坂道を下ると・・・


13時26分、下小川橋の正面に出た。
『発車まであと45分、これなら充分間に合うよねっ』
列車に間に合うことが分かり、大分気が楽になった。


下小川橋を渡る。
『水郡線が見えるよっ』


『列車が走ってるのが見えれば最高なんだけどねっ』


『こっちが下流だねっ?』


久慈川の下流を見たところ。
『陽の光がキラキラと反射して眩しいけど、良い景色だねっ』


下小川橋を渡る。
後方には国道118号の赤い橋が見える。
絵になる景色である。


後方に見えるのは熊の山だろうか?


水郡線の踏切を渡り、


ゴールの下小川駅を目指す。


13時41分、盛金富士ハイキングコース入口を通過。


13時45分、下小川駅に到着!
次の列車の発車時刻の約25分前に到着したことになる。
『余裕だったねっ』


体調を整え、何人かは既に水戸方面のホームで列車を待っている。


少し遅れて我々も水戸方面へのホームに向かうことにした。


向い側に袋田方面の駅舎を見ながら・・・


列車を待つ間、しばし談笑のひと時を過ごす。


KM子さん手作りの干し芋が配られ、一段と話が弾んだ。
『甘くて美味しいわねっ』 『毎年作ってんだよっ、全部食べてっ』


14時10分、向い側のホームに郡山行き列車が到着した。


14時13分、1分ほど遅れて水戸行列車が到着した。


車内はかなり混んでいた。
全員が立ったまま水戸駅まで列車に揺られることを余儀なくされた。
『今の時期じゃしょうがないわねっ』


15時9分、列車に揺られること約1時間、水戸駅に到着した。
この日はここ水戸駅で解散しようということに。


解散といっても笠間から参加した一人を除いて向かう先は全員常磐線乗り場である。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


3回目の「熊の山」ハイキングは、まずまずの天気に恵まれた。
前日昼過ぎにはかなりの雨が降っていたので、一時”中止”もあるかな?との考えが脳裏を
過ぎったが、各社がこの日は”晴れ”という予報を信じたのが幸いした。

ショックだったのは、いつも元気に参加していたTK会長が、キップ(ときわ路パス)の購入に
手間取って電車に間に合わず、参加を断念されたということだった。
キップの購入は前日にと思っていたそうだが、都合によりこの日になった、とのこと。
なお、キップ(ときわ路パス)は、未使用により全額払い戻しをされたとのこと。
後日慰めることにしたい、と思っている。

この日の万歩計は、13,000歩を計測していた。

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