ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

記念写真が2枚は初 三ツ石森林公園から円明院

2024年03月15日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
令和6年(2024年)3月15日(金)

原則隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和5年度(2023年度)第19回、令和6年(2024年)第4回「三ツ石森林公園から円明院
ハイキングに参加した。

この日の例会は、当初は前週の8日(金)に計画していたが、生憎の雨で1週間延期となり、
この日となった次第。
前回(2月9日洞峰公園~松見公園)から優に1か月以上経っていることになり、久しぶりの
例会ということになる。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まった6名が車2台に分乗し、出発地の三ツ石森林公園
”もりの小屋”に到着したのは、弁当購入のため途中コンビニに立ち寄ったりしたため、
予定より5分ほど遅くなった9時51分だった。


この日の参加者の皆さんは殆どの人が既に集まっていた。
その後1-2名が到着したが、結局この日の参加者は14名ということに。
地元に近く、しかも天気は晴れという絶好の条件ではあったが、年齢とともに
山登りは控えようと言う人が増えて来ているように感じたのは、気のせいだろうか?
ここは、一時的な不調あるいは、たまたま都合が悪かっただけだったのだと思うことにしよう。


久しぶりの例会ということで、”もりの小屋”をバックに1枚目の記念撮影をして・・・


10時11分、先ずは浅間山(せんげんやま)の麓を目指して出発!


いきなり丸太の急階段が始まった。


『いやぁ 最初からこの階段はきついよねぇ』
先頭の男性陣の中に、何時も元気なTK会長の姿が見えないが・・・
記念撮影の時には写っていたはずなのに、とお気付きの方もおられると思うが、実はTK会長
数日前から咳込んでいるとのことで、この日は”もりの小屋”までは来たものの、
『もみじ谷まで歩いてみたけど、咳がきついんで参加は見合わせるよ』とのこと。
ということで、残念ながらTK会長はこの日は参加を見合わせることにされたという次第。


女性陣が後に続く。


丸太の階段が終わり、もみじ谷方面へ。


先頭を務めるのは、ここ三ツ石森林公園や2-3Km先の雪入ふれあいの里周辺は歩き尽くした
と言うほどのTM子さんにお願いしている。


右手の斜面にもみじの林が広がる。
『紅葉の頃に歩いてみたいわねっ』


”もりの小屋”を出発しておよそ5分後の10時16分、もみじ谷の案内標識を通過。


急な階段が平坦になった。
『やっぱし平らな径は楽だよなっ』


もみじ谷を少し進むと・・・


お花大好きのTM子さん、ネコノメソウが咲いている場所に案内してくれるという。
『たしか、この辺だったのよね~っ』


湿地のような場所にネコノメソウが咲いていた。


ネコノメソウ(猫の目草)
日本固有種で、南千島・北海道・本州・九州北部に分布。
山地の湿地、谷間、山麓の湿った場所などに生育し、よく群生する。
ときに水田などにも生える。(Wikipedia)


ネコノメソウに満足し、浅間山(せんげんやま)手前の東屋へ。


平坦な径を進むと・・・


10時24分、東屋に到着した。


水分を補給していこう。


皆さんそれぞれが持参したお菓子などが配られる、恒例のお茶タイムである。


『これ皆さんの口に合えば良いんやけどなぁ』


『ちょっと小腹が空いた頃だから、美味しいねっ』
楽しいひと時である。


浅間山(せんげんやま)の麓を目指す。
TM子さんの後に続く。


『今日は天気も良くて気持ちが良いわね~っ』


径の脇には伐採されたクヌギが並べられていた。


『結構なクヌギが伐採されてるねぇ』


径の右側にもクヌギの木が・・・


10時40分、浅間山(せんげんやま)の麓に到着した。


少し遅れて男性陣が、


『いやぁ けっこうきつかったよねっ』と言ってはいるが、余裕のある表情のHRさん。
かつては全国の山々を登りまくった山男だったそうだ。


浅間山麓を右に曲がり、閑居山方面の尾根道を進むと、直ぐに浅間山への登り口(下り口)を
通過した。


閑居山方面への尾根道を進む。


尾根道には杉林などもある。


杉林を抜け、


雑木林を進むこと凡そ15分、


10時58分、谷津コースへの分岐点に到着した。


ここで谷津コースへ。


『面白い形をしているよなぁ』


谷津コース下り口から約7分、「女房石」の標識があった。


標識に従って10mほど林の中に入って行くと・・・
「女房石」があった。


『すご~い、これが女房石なんだ~っ 初めて見たわぁ』 
石を見上げて思いっきり笑顔のTM子さん。


次々に皆さんが「女房石」へやって来た。


昭和57年(1982)3月に茨城県千代田村(現かすみがうら市)教育委員会から発行された
『千代田村の民俗』中の「上佐谷の女房石」に次のように説明されている。
 佐谷山に連なる谷津の裏山に、「女房石」と呼ばれている大きな石がある。
これは昔、豊臣秀吉の命を受けて、朝鮮に遠征した佐竹軍の軍平に加わり、異国の地を
馳せ巡って帰郷した歴戦の勇士某と、諸国行脚の途次、この地に留まった
六部(注)とが、
互いに村の見目麗しき一人の女性を見染めてしまった。

注:六部(ろくぶ)
室町時代に始まり、江戸時代には、僧侶のほかに、鼠木綿の着物に同色の手甲・甲掛・股引・脚絆をつけ、
仏像を入れた厨子を背負い、鉦(かね)や鈴を鳴らして米銭を乞い歩いた者をいう。



そこで二人は、武力に訴えて自分の妻にしようと話し合い、嫌がるその女を無理やり
谷津の裏山に連れ出して石の上に乗せ、その前で二人は勝負を決したのである。
遂に六部が負けて、女性は勇士の妻になったと伝えられている。
このことから「女房石」の名が今に残っているという。



地元では又「夜泣き石」とも呼んで、夜泣きする子の母親がこの石にお参りすると
不思議に夜泣きが直ると云われている。



谷津コースへ戻って下る。


前方に一際大きな木が見えて来た。


スダジイ(スダ椎)の巨木とある。


これは中間点辺りだが樹の頂上はまだまだ高い。


見上げるとその大きさに圧倒される。
自分のデジカメでは全体を捉えきれない。
ちょっと気になるが、樹齢はどのくらいなのだろうか? 
(女房石もだが、出来れば説明板が欲しい)


谷津コースを下る。
落葉が滑り易いので、注意が必要だ。


後ろで大きな声がしたので振り返って見ると・・・
落葉で滑って転んでしまったようだ。


”シシ土手”と書かれた標識があった。
聞くところによると、”シシ土手”とは猪を追い込んで捕獲するための”土手”とのこと。
猪を追い込むと、猪は土手に行く手を遮られて進むことが出来なくなるのだそう。


目の前が開けて来た。


11時32分、谷津コースの終点に到着した。


次々に皆さんが下りて来た。


円明院を目指す。


『広々として気持ちが良いわね~っ』


次の目的地円明院へ。


左に曲がり、円明院へ。


後に続く皆さん。


鶏小屋を右に曲がると正面に円明院が見えて来た。


円明院をバックにこの日2枚目の記念写真を撮った。
2枚の記念写真を配るのは初めてのことである。


観音様や、


六地蔵を右手に観ながら石段を上ると・・・


11時53分、円明院本堂に到着した。
円明院は真言宗豊山派の寺院である。


円明院本堂から綺麗に手入れされた庭を臨む。
『ほんと、この庭はいつもきれいに手入れされてるよねっ』


円明院で一休み。


『ここにずっと座っててこの景色を眺めていたいわねっ』


『お腹が空いて来ちゃったっ』


12時6分、円明院を後にして、三ツ石森林公園”もりの小屋”を目指すことにした。


円明院の裏から殆ど人が通った形跡のない薄暗く荒れた感じの山道を通り、


三ツ石森林公園”もりの小屋”へ。
『かなり荒れてるわねっ』


ちょっとだけ緑のある径を抜け、


径の脇に無造作に捨てられたゴミの山を通り抜けると・・・


12時15分、三ツ石森林公園へ通じる道路に出ることが出来た。
『もう直ぐ三ツ石森林公園だよねっ』


3分後、三ツ石森林公園への入口に到着した。


ここで”もりの小屋”へ通じる階段を上る組と、


車道を進む組に分かれた。


緩やかだが長くてきつい車道を進むこと約8分の12時26分、”もりの小屋”駐車場に到着した。
階段を選んだ組は既に到着していた。


”もりの小屋”内で弁当を食べる組と、外のベンチで弁当を食べる組に分かれた。
自分は、天気が良いので外のベンチで食べることにした。
弁当タイム(1)


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイム(4)


弁当が終わり、いったん全員が駐車場に集まり、


次回(3/30 権現堂桜堤)の概略を説明し、この日はこれで解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


約40日ぶりの例会(三ツ石森林公園から円明院)が無事終わった。
天気も良く、地元で近いという好条件にも拘らず参加者が少なかったのには少しがっかり
というのが、正直な気持ちであるが、
一時的な不調あるいは、たまたま都合が悪かっただけだったのだと思うことにしよう。

また”もりの小屋”まで来たものの咳のため参加を見合わせたTK会長には残念と言うしかない。
しかし、無理はしないことの重要性をあらためて教えてもらったと思っている。
今年度の例会も残すところあと1回(権現堂桜堤散策)となった。
東京の桜開花予想は20日頃と言われているが、当日は満開の桜を観ることができるだろうか?
今から楽しみである。

この日の万歩計は、8,500歩を計測していた。

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