ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

春が待ち遠しい 牛久自然観察の森と小野川

2013年01月25日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2013年1月25日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第32回(2013年第3回)、「牛久自然観察の森と小野川周辺」を歩くウォーキングに参加した。


乙戸沼公園に集まったのは、12名。
この時期としてはやや少ない。濃霧のために参加を見合わせたのだろうか。
定刻の9時ちょうど、車4台に分乗し、スタート地点の「牛久自然観察の森」へ。


牛久自然観察の森」第一駐車場に到着して、びっくり。直行している人の多さに驚かされた。
15名が直行し、参加者は総勢27名となった。
「牛久自然観察の森」へ来る途中の視界は数十mしか効かない状態だったが、無用の心配だった。


会長の掛け声でいつもの準備体操だ。


準備体操も終わり、9時40分、濃霧の中いざ出発!
最初は「牛久自然観察の森」の中を歩くことにした。


先頭を務めるOさんの後を女性陣が続く。
『きりっとして気持ち良いわねっ』


先日(14日)降った雪がまだ融けていないところも見られた。
『まだこんなに雪が残っているんだぁ』


「バッタの原」付近は日が差して温かく、雪は完全に融けている。
颯爽と先頭を歩くのはOさんだ。


「ネイチャーセンター」を通過しようとしたところ、
管理人が出てきて、利用申し込み書に必要事項を記入して欲しいと言う。
森の中を歩くにも利用書への記入が必要なのだ。
駐車場やトイレも使わせてもらうのだ、急ぎ記入して提出した。


「ネイチャーセンター」を過ぎると、先ず「ヒグラシの林」に入る。
夏にはヒグラシがうるさいほど鳴くのだろう。


数多くの樹木が鬱蒼と茂っている。
「タマムシの林」付近


「野鳥観察舎」があった。
『何か見えるかな?』


覗いて観ると、霧に包まれた静寂さが漂っているだけだった。
カワセミがいたりすれば、絵になるのだが・・・


このような自然に囲まれた施設がある牛久市が羨ましい、と
「牛久自然観察の森」に来る度に思う。


「コブナの流れ」を過ぎると、再現された古民家がある。


ここで、参加証明代りの記念撮影。


「ウグイスの林」付近を進む。
男性最高齢のTさん、御歳79歳だが、相変わらず元気が良い。


『久しぶりの参加だけど、やっぱり歩くのって気持ち良いよねぇ』
「赤ネズミの森」付近


ここでいったん「牛久自然観察の森」とお別れして・・・


ビートルズトレイルへ向かう。


次第に霧が晴れてきた。


ビートルズトレイルを進む。


10時25分、この頃になると完全に霧がなくなった。


小野川沿いの堤防を歩く。


霧が晴れて温度が上がるにつれ、暑くなってきた。


豊年橋を渡り小野川の反対側を歩くことにする。
昔は、”狐の嫁入り”が度々通った橋だった、そうである。


小野川に沿って進む。


堤防の上は、車のわだちに泥水が溜まって歩き難いところがある。
靴は泥んこである。


『汗かいてきちゃったわねっ』
出発して約1時間、ここらで休憩していこう。
暑くなってきたため、上着を脱いで体温調節する人も。


恒例の”お茶タイム”だ。
飴・チョコ・煎餅・クッキーなどなど多彩なお菓子が回ってくる。
楽しみのひと時ではあるが、甘いものには気を付けようっと。


一息入れた後、再出発!
コースはまだ残り半分ほどある。


豊年橋から約1.5Km下流の町田橋が見えてきた。


町田橋を渡ると、小さな集落がある。


この辺りの集落には、きれいに手入れされた竹林が多い。
あと3カ月もすれば、美味しい竹の子が採れることだろう。


ようやく鹿島神社を見つけた。
竹林に囲まれていたので、探し出すのに苦労した。


農道を進む。


車が滅多に通らない開けた農道を歩くのは、爽快な気分だ。
雑草の野焼きも終わっている。


前方にこじんまりとした森が見える。
目指す鹿島神社辺りだ。


この日2番目の鹿島神社に到着。
この神社は初めてだったため、裏から境内に入った形となった。


やはり神社は鳥居から入るのが気持ちが良い。
次はいつになるかは分からないが、こちらから入ることにしよう。


鹿島神社の近くにぽつんと薬師堂が建てられていた。
『薬師如来様が祀られているのかな?』


「牛久ヘルスロード」を進む。


小さな林を抜けると・・・


ビートルズトレイルの看板が。


「牛久自然観察の森」の外周に沿って進む。
写真左側が「牛久自然観察の森」である。


『平坦だと歩き易いよねっ』


「牛久自然観察の森」の正門前を通過。
『駐車場はもうすぐだねっ』


12時ちょうど、「牛久自然観察の森」第一駐車場に到着。
『12時ぴったりだ』


整理体操をして・・・


『はいっ、深呼吸をしてぇ・・・』
『今日も大変お疲れさまでした~っ』


今年の冬は例年に比べて寒さが厳しい。
この日日中の気温は大分上がったが、”春はまだ先”の感が強い。
春が待ち遠しい季節である。


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「関東ふれあいの道」(神奈川)No.5 「稲村ケ崎・磯づたいのみち」 & No.6 「湘南海岸・砂浜のみち」

2013年01月20日 | ウマさんの「関東ふれあいの道」を歩く
2013年1月20日(日)

”ウマさんの「続関東ふれあいの道を歩く」”では、2011年までは主に茨城県の「関東ふれあいの道」を歩いてきた。
”たまには県外を”ということで、昨年(2012年)は東京都の「関東ふれあいの道」を歩いた。
そして次は神奈川県の「関東ふれあいの道」を歩こうということになり、今回企画した。

神奈川県のコースの数は茨城県(18コース)とほぼ同数(17コース)で、電車・バスの便も良く、
土浦からでも何とか日帰りで可能と判断された。

コースNo.1(三浦・岩礁のみち)から順に歩きたかったが、コースNo.1は3月いっぱいは工事中で、
迂回しなければならない個所があるため、コースNo.5(稲村ケ崎・磯づたいのみち)および
コースNo.6(湘南海岸・砂浜のみち)を歩くことにした。

上野駅ではエスカレータを尻目に階段を上る。


この日の参加者は、11名。
上野駅で体調を整える。


東京駅から6時50分発の小田原行きの東海道線に乗り替える。


日曜日早朝の下りということもあり、車内は比較的空いていた。
家で朝食を済ませて来なかった人も。
『お腹が空いてちゃウォーキングどころじゃないよねっ』


戸塚で横須賀線を待つ。


横須賀線も朝早いとゆったりと余裕を持って座れる。


7時42分ピッタリ、鎌倉駅に到着。
予定どおりである。


7時50分、鎌倉駅を出発。
「関東ふれあいの道」コースNo.5のスタート地点は由比ヶ浜からとなっている。
準備運動代りに歩くことにした。


八幡宮通りもまだ車はまばらである。


八幡宮通りを由比ヶ浜を目指す。


一の鳥居を過ぎると・・・


間もなく由比ヶ浜である。


由比ヶ浜に到着し、準備運動完了!
交通安全を祈念して造られた石碑


この日が第一回目ということで、全員で「関東ふれあいの道」看板の前で記念の一枚。
揃って全てのコースを踏破したいものである。


コースNo.5は国道134号を歩くようになっているが、この日は天気も良いので、海岸を歩くことにした。


稲村ケ崎方面
海はとても穏やかだ。
サーファーにはちょっと気の毒な波である。


材木座海岸からリビエラマリーナ方面を望む。
朝日が眩しい。


海岸を歩くのは久しぶりである。
砂浜は砂が軟らかくて歩き難い個所もあるが、波打ち際から10mほどは固くなっているので、歩き易い。
『気持ちが良いねぇ』


江ノ電の長谷駅を過ぎた辺りで由比ヶ浜海岸から国道134号へ。


国道134号の歩道は広く、しっかり整備されており、歩き易い。


稲村ケ崎の断崖が見えてきた。


8時53分、稲村ケ崎公園に到着。
『富士山がきれい~っ』
『江の島と富士山がこんなにきれいに一緒に見れるなんて、最高っ!』
東京の「関東ふれあいの道」では満足に富士山を観ることが出来なかったので皆大感激である。


稲村ケ崎の碑をバックに全員の証明写真を撮影完了。
滅多にない機会なので、富士山をバックに揃って記念撮影だ。


コースNo.5のゴール、片瀬江ノ島駅を目指す。


七里ケ浜から稲村ケ崎を望む。


国道沿いの家は、白っぽい造りで、洒落ている。
どこか南欧を思わせる建物が並ぶ。


この辺りに住む人は、このような富士山を毎日のように拝むことができるのだ。
何とも羨ましい限りである。


西田幾多郎にしだきたろう)博士記念歌碑
現代哲学を代表する西田幾多郎博士が昭和八年(1933)から同二十年(1945)に没するまでの
12年間余を過ごしたことから、歌碑が建てられた。
七里濱 夕日漂う波の上に 伊豆の山々果し知らずも


『今日は温かくて雲一つ無いし、最高の天気に恵まれたよねぇ』


七里ケ浜の砂浜も歩いてみよう!


素晴らしい! 絵になる景色ではないだろうか。


サーフボードも、こう波が穏やかでは単なる板切れ、と言ったら言い過ぎだろうか。
今日ばかりは波乗りの爽快さを味わうのは無理と言うものだろう。


気持ちの良い砂浜で一休みしていこう。


『ありがとう! 御馳走さまぁ』


崖の上にひと際高い建物が目に飛び込んできた。
『すげぇ家だなぁ』 『いや~ぁ あそこからの眺めは格別だろうねぇ』


『砂の上を歩くと後から疲れが出て来るのよね~っ』
そう言えば先ほどの由比ヶ浜の砂より少し歩きづらい感じである。
傾斜している分乾燥していて砂が軟らかいためか。


ということで、砂浜とはいったんお別れし、


国道134号・江ノ電の線路に沿って進む。
国道には、江の島方面に向かう車が増えてきた。


鎌倉行きの江ノ電とすれ違う。


今度は藤沢行きが通り過ぎる。
『けっこう頻繁に走るんだねぇ』


江ノ電鎌倉高校前駅を通過


気温も上がり、汗をかいてきた。
『一枚脱がないと堪らないねっ、今日の天気は』


小動岬にある腰越の鎮守社小動神社こゆるぎじんじゃ)に立ち寄りたかったが、
横断歩道もないし、車の交通が激しいので、パスすることにした。


小動岬を過ぎ、腰越港を過ぎると目の前に江の島が現れる。
天気予報でよく目にする景色だ。
片瀬江ノ島まで砂浜を歩くことにした。


後ろに見えるのは、小動岬と腰越港
『山も良いけど海も良いもんだねぇ』


江ノ島大橋の袂に4基の神輿が勢ぞろいしていた。
恒例の新成人を祝う寒中神輿練成大会とのこと。
昨年渡御された神輿は、地元の腰越小動会、片瀬諏訪睦を含め、
ドッコイ担ぎ3基、江戸担ぎ1基の計4基の神輿が出御されたそうである。


和太鼓の演奏で祭を盛り上げる。
太鼓の音が周辺の高層マンションに反響して体中に響いてくる。


片瀬橋を渡ろうとして、隣に弁天橋があるのに気が付いた。


こちらが、正規のルートの弁天橋だ。


弁天橋を渡ると・・・


10時40分、コースNo.5のゴール小田急片瀬江ノ島駅に到着した。
コースNo.5のゴールは単なる通過点に過ぎない。引き続き、コースNo.6を歩く。


新江ノ島水族館横を通って先ずはコースNo.6の撮影ポイント「ニェアール記念碑」を目指す。


海には大勢のサーファーがサーフィンを楽しんでいた。
しかし、この日の波はどこまでも穏やかである。


展望台かと思ったら、津波の際の緊急避難場所だった。
階段入口は普段は閉じているが、緊急の場合は”蹴破って入ること”と書かれていた。


そろそろお昼、天気も良いので屋外で食べたいところだが、”トビに注意!!”の看板が。
弁当を狙われる危険性があるためだ。
以前、鎌倉長谷寺や房総鋸山で、仲間がおにぎりをかっさらわれたことがある。
既に上空には3羽のトビが悠然と舞っていた。昼時になって獲物の弁当などを狙って現れたようだ。


運良く、「湘南海岸公園」のサーフビレッジの中で弁当を食べる許可をいただき、昼食タイムに。


『外で食べたかったけど、トビが相手じゃしょうがないねっ』


聶耳(ニェアール)記念碑」の前でコースNo.6の証明写真を撮影


聶耳は、中華人民共和国の国歌「義勇軍行進曲」の作曲をはじめ、現代中国音楽の先駆者として
大きな足跡を残したことで知られる、とのこと。
「義勇軍行進曲」を作曲した年の昭和十年(1939)、日本を訪れていた聶耳は7月17日の午後、
友人と遊泳中の鵠沼海岸で帰らぬ人となった、とのことである。


引地川に架かる鵠沼橋を渡る。


鵠沼橋を渡って左に入り、「太平洋岸自転車道」に指定された、サイクリングロードを進む。


サイクリングロードは、柳島海岸まで約8Kmほど続く。
自転車はもちろん、歩行者、ランナーと利用者は多い。


♪あ した~はま~べ~を さ~ま~よ え~ば~♪・・・」で知られる、
日本の名歌「浜辺の歌」の作詞場所となった、辻堂東海岸


この海岸通りは特に人・自転車が多い。
ご覧のような状況である。


サイクリングロードの横に板張りの歩道?が設けられているところもある。
ここは少なくとも自転車は通らないので安心して歩ける。


沖合にはたくさんのヨットが浮かんでいる。


烏帽子岩がはっきりと見えてきた。


昼食後から約1時間、一息入れよう。
『しかし、今日は暑いねぇ』
今日が”大寒”とはとても思えない天気である。
皮肉なことに防風林が微風をも遮るため風を全く受けないのだ。
”微風でも良いから吹いて欲しい”とは、何とも贅沢な悩みであろうか。


振り返ると江ノ島がだんだん小さくなっていく。
これでもサイクリングロードの中間点辺りだろうか。


サイクリングロードはまだ残り4Km以上は続くことになる。
後はゴール目指してひたすら歩くだけである。


烏帽子岩が次第に大きくなってきた。
肉眼では見え難かったが、釣り人らしき姿も見える。


サイクリングロードであちこちに見られる車止めは、烏帽子岩を現している、とのこと。
丸いオレンジ色は、反射板である。


茅ヶ崎ヘッドランド
茅ヶ崎海岸の砂浜の侵食を食い止める為に作られた、砂防堤である。
好釣り場とのことだが、テトラポットで出来たものなので、危険である。


茅ヶ崎海岸が見えてきた。
先頭の女性陣は、足が速い。
『なかなか追いつかないわねぇ』


前方に丸い形をした「サザンビーチ茅ヶ崎」のモニュメントが見える。


13時22分、「サザンビーチ茅ヶ崎」のモニュメントに到着。
ここで、後続を待つことにしよう。


「サザンビーチ茅ヶ崎」のモニュメントから沖合1.4Kmの烏帽子岩を望む。


大小30以上の島が集まったこの近辺の岩礁全体は「姥島」と云い、
烏帽子岩というのは、その中の岩のひとつに付けられた通称である。
平安貴族が被っていた「烏帽子」に似ていたため、自然にそう呼ばれるようになったようだ。


茅ヶ崎海岸を後にし、ゴールの柳島海岸を目指す。
残りあと1.5Kmほどである。


『今日はよく歩いたもんだねぇ』
『平坦だったから、そんなに疲れはないよねっ』
皆さん満足の笑顔に溢れている。


サイクリングロードは右にカーブしている。
コースNo.6のゴールは近い。


13時50分、コースNo.6のゴールに到着。


浜見平団地バス停まであと0.6Km、国道134号線を越えて行かなければならない。


14時32分発のバスと想定していたが、急げば14時12分発に間に合うかも・・・


茅ヶ崎駅行き14時12分発のバスに乗るため一層の急ぎ足だ。
『最期が一番疲れるわねっ』


何とか14時12分発のバスに間に合ってほっと一安心。


バスは定刻どおり発車し、茅ヶ崎駅には14時30分頃に到着。
ちょうど美味い具合に14時33分発の東京行きが。東京駅には15時26分に到着。
この日は2コース、連絡路を含めて20Km近い距離を歩いた割に、明るいうちに家に着けたのは想定外だ。

神奈川県「関東ふれあいの道」の第一回は、無事終了。
好天に恵まれ、正面に富士山を眺めながらの海岸ウォーキングは最高に気持ち良かった。
第二回目以降も好天を期待したいものである。


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残雪行軍もまた良し 宝篋山ハイキング

2013年01月18日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2013年1月18日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第31回(2013年第2回)、「宝篋山ハイキング」に参加した。
当会で宝篋山に最期に登ったのは、2010年1月21日。3年振りということになる。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは9名。
先週29名集まった割にはちょっと少ない気がする。
この日の寒さのためか、4日前に降った雪を心配してのことなのだろうか。


車3台に分乗し、乙戸沼公園から約35分で宝篋山登山口の小田休憩所に到着。
直行した4名と併せ、この日の参加者は13名となった。


この日も前回と同じコース、上り極楽寺コース、下り小田城コースを歩くことにした。


早速会長の掛け声の下、準備体操だ。
『寒いけど、空は青いし気持ちが良いねぇ』


前方に宝篋山の電波塔がはっきりと見える。


9時53分、宝篋山目指して出発!


極楽寺コースの案内に従って進む。
左側の小田城コースを進むと、極楽寺コースに合流する。
駐車場が増設されている。最近登山者が増えているためだろう。


この日の先頭はこれまでに宝篋山には何度も上ったことがある会長が務める。


宝篋山
前方の宝篋山の麓にはかつて(中世の頃)極楽寺があったとされる場所であるが、今は何も残っていない。


三村山極楽寺五輪塔の案内が。
五輪塔に立寄って行くことにした。
まず五輪塔分岐で極楽寺コースからいったん五輪塔へ分岐する。


極楽寺コースを少し外れたところに石造の極楽寺五輪塔があった。
『なかなか立派な五輪塔だねぇ』
素人目にも、その立派さは分かる。


説明板には、
全体として均整のとれた力強い作品で、鎌倉時代後期の全国的にも珍しい本格的な五輪塔、と紹介されている。
また、鎌倉後期の五輪塔の中でも、奈良西大寺の叡尊五輪塔、鎌倉極楽寺と大和郡山の額安寺の忍性五輪塔
流れに属する作品、とのことである。
高さは2.76m。つくば市文化財に指定されている。


極楽寺五輪塔を後に、再び極楽寺コースへ向う。


本来の極楽寺コースに合流し、小さな沢を縫うように進む。


極楽寺コースへ戻った辺りからハイキングに相応しい上りの山道になった。


寒さは厳しいものの、30分も上り続けるとさすがに汗をかいてくる。
上着を1枚脱いで体温調節だ。


ついでに一休み。


一息入れて再び上り始める。


極楽寺コースは”滝”が多い。
先ずは「五条の滝
滝と言って良いのかは意見が分かれるところだが、
五段に分かれて流れ落ちているのを観ると、”五段の滝”と言った方が良いかもしれない。
見えているのは一番下の段の滝。


次に現れたのは「こころの滝
水量もまあまあで、高さもあり滝と言っても言い過ぎではない。


その次は「白滝
水量が寂しい。大雨が降った後には滝らしくなるのだろう。


スタートしてちょうど40分、白滝で一休みして行こう。
ちょうどうまい具合にベンチがあった。


女性陣は全く疲れていないようだ。


再び頂上を目指す。
ここで先頭が交代し、会長はしんがりを務める。
『マイペースで行くよ』


白滝を少し上ったところで沢に貯まったゴミを取り除いている人を見掛けた。
沢の流れをスムースにしているのだ。
『御苦労さまですっ』思わず声をかけた。
宝篋山は、多くのボランティアの人達に支えられている。
登山道の整備(道の拡張や雑草刈り)や道標の設置など、3年前に来た時よりも格段に登り易くなっていると感じた。


太郎こぶしを過ぎると、極楽寺コース最後の滝「葵の滝」が見えて来た。
水量も高さも巾もあり、これまで見てきた4つの滝の中で一番滝らしい滝だと思う。


突然視界が開けた。
視界の先に微かに富士山が見えるが、分かるだろうか?


東京スカイツリーはデジカメの望遠だが何とか写すことができた。
(三脚など持ち合わせていないため手振れは御容赦願いたい)


上るに従って4日前に降った雪がまだ残っている。
道は少しぬかるんできたが、落ち葉などの上を歩けば大して汚れることはない。


上るにつれて次第に雪の量が多くなってきた。
ぬかるみも完全に凍ってしまっている。
凍った雪は滑り易いので注意が必要だ。


雪の深さは20Cmほどはあるだろうか。
皆が踏みしめた跡を上る。


『たまには雪中行軍も良いもんだねっ』
余裕の会長である。


休憩場所が見当たらないため、コースの上で一息入れる。
『差し入れ、ご馳走さまっ』


『宝篋山でこんなに雪を味わえるとは思わなかったよ』
想像以上の雪に皆さん、興奮気味である。


宝篋峰城の空掘を過ぎて少し進むと、宝篋山の電波塔が見えてきた。


環境保護の観点からバイオトイレが設置されている。
登頂を前に体調を整えて・・・


山頂まで残り100m、あと一息だ。
手水舎(ちょうずや・てみずや:参拝者が身を浄めるために手水を使う施設)が転じて、
手水車⇒手洗車になったという説もある。


11時39分、宝篋山山頂(461m)に到着。
『うわぁ~、素晴らしい眺めだわぁ』 思わず歓声が上がる。
『あっちが日光連山かしら?』


山頂のシンボル宝篋印塔
宝篋印塔は、浄土真宗を除く各宗で建てられている仏塔で、経文を納め祈願の意味で建てられた塔のことである。
宝篋印塔が建てられていることから、宝篋山と呼ばれる。


雪で薄化粧した筑波山もなかなか素晴らしい。


『富士山が見える~っ』
『今日は最高の眺めじゃないっ?』


山頂の鳥居から観た景色。
鳥居の先に富士山が薄っすらと見える。
宝篋山は、国土交通省関東地方整備局が平成17年(2005)に選定した「関東の富士見百景」に選ばれている。


尖浅間山(とがりせんげんやま)方面


右手前方に霞ヶ浦もはっきりと見える。


そろそろお昼にしよう。
『今日来れなかった人、残念だったわねぇ』
『一緒に連れて来れば良かったねっ』


『この時期、頂上で弁当を広げることができるとはラッキーだねっ』
天気も良く、風も弱く、『最高だねっ!』


昼食が済んだらあとは下るだけ。
一段下までは危険性の少ない車道を歩く。


下りは小田城コースを下ることにする。


滑らないように細心の注意を払う。


小田城コースは坂が緩やかで、比較的歩き易い。


雪を踏みしめる時の「ググッ、ググッ」という音が心地良い。


下浅間?
『鳥居があるということは神社があったのかなぁ』


七曲付近を過ぎると・・・


すっかり雪は消えてしまった。
『もうちょっと雪を楽しみたかったんだけどなぁ』


杉林を抜けて、


軽く最後の休憩を摂り・・・


森林を抜け、小田城コースから分岐して中世城の道へ向かう。
中世城の道は、小田城コースの別ルートのひとつである。


左手に梢の隙間から宝篋山を見ながら森林を進むと、要害展望所に出た。


要害展望所からの眺望
『このコースは初めてだけど、なかなか素晴らしい眺めだねぇ』


『ここからの眺めも悪くないよ』


国道125号が見える。


断崖が目の前に迫る。


こちらは要害展望所の反対側から見た断崖だ。
要害展望所から崖沿いの登山道を少し下ったところからの眺望である。


大師堂への道端に石像が並んでいた。
首が無くなっている石像もある。


大師堂


大師堂の裏にはお地蔵様らしき石像が祀られた小さな祠がいくつも建てられていた。


石像も並んでいた。


13時50分、出発地の駐車場に到着。


『あそこのてっぺんに登って半時計回りでグルっと歩いてきたんだねぇ』


締めの整理体操をして・・・


『はいっ今日も大変お疲れ様でしたぁ』
約3年振りになる宝篋山ハイキングだったが、思わぬ量の残雪にびっくりするやら、感激するやら。
また、山頂で弁当を広げることができたことは、その直後に風が強くなったこともあり、
絶妙なタイミングであり、実に幸運であったと思う。とても満足した一日となった。
小田城コースのひとつである中世城の道も新たな発見であり、今後の企画に盛り込みたい、と思った。
ボランティアの方々のおかげで登山道も整備されているので、もう少し頻繁に登ることにしたいものだ。


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関東三大イルミネーション 足利フラワーパーク

2013年01月12日 | ウマさんのキャンピングカードライブ
2013年1月12日(土)


かみさんが『「足利フラワーパーク」のイルミネーションを観たい』と言うので、付き合うことにした。
友達から『とても素晴らしかったわよっ』と聞かされたとのこと。
割引券(600円のところ200円引き)を貰ったので、なんとしても行きたいらしい。
『わざわざこんな寒い時期に出掛けるの?』と、いったんは尻込みしたが、
かみさんは言い出したら聞かない性格、ここは大人しく付き合った方が良いだろう。

イルミネーションを観るのは夜になってからだが、明るいうちに着くように昼過ぎに出掛けた。
「足利フラワーパーク」に到着したのは、16時30分頃。
たくさんの車が誘導員の指示に従って駐車場に納められていく。
時間がまだ少し早かったため正面ゲートから百mほどのところへ駐車することが出来た。


足利フラワーパーク」正面ゲート
今から6年ほど前に”藤の花”見物で来たことがある。それ以来である。
まさか、藤の花以外で、それも夜に訪れることになろうとは思いもしなかった。


”関東三大イルミネーション”と紹介されている。
また、”日本夜景遺産”認定施設との触れ込みである。
”日本夜景遺産”なるものがあるとは知らなかった。
因みに”関東三大”の他の2つは、”江の島湘南”と”東京ドイツ村”だそうだ。


園内の入口付近にはテーブルが並べられており、大勢の人が日が暮れるのを待っている様子だった。
我々も、空いているテーブルを見つけ、日暮れを待つことにした。


日が暮れるに従って、次第に寒さが厳しくなってきた。
何か温かいものが欲しくなる。
幸いにも園内のあちこちに温かいシチューやスープ、ホットな飲み物などが売られていた。


温かいコーヒーを飲みながら日の沈むのを待つが、少しづつ日没が延びているためか、
暮れそうで暗くならない。
じっとしていてもしょうがないので、少し園内を歩いてみることに。


新年のイルミネーションに模様替えしているとのことだ。


暗くなるとこのように見える。


雪囲いされた冬牡丹


LED照明では殆ど気温は上がらないと思えるが、暗くなると何だか温かそうに見える。


「白藤のトンネル」も明るいうちは藤の枝ばかりが目立って大して美しくはないが・・・


暗くなったら、このように綺麗に見えるから不思議だ。


「きばな藤のトンネル」


暗くなってからは幻想的である。


園内を巡っているうちに日が沈み、次第に暗くなってきた。
先日NHKで放送していた、「言葉の宝船」の”誰彼時”(たそがれどき)を思いだした。
ちょうど今頃の時間を指すのだろうか。
夕暮れの空に「光のピラミッド」が浮かびあがってきた。


池の水に映った「光のミラミッド」はなかなか美しい。


幻想的な雰囲気である。


若い二人連れが次々とやって来る。


デートするにはもってこいの場所ではないだろうか。


動画で見るとこのような感じ。


こちらは園内のほぼ中央にある「イルミネーションタワー」
高さは23mあるそうだ。


手袋をしていても、指がかじかむほどだ。
ここは足利。土浦とはかなり温度が違うと感じた。
(最近冷え症になったせいもあるかもしれない)
ちょうど目の前に「スノーハウス」があったので、入ってみることに。


「スノーハウス」の中では槇ストーブが焚かれていた。


『温かいっ!』
少し暖を摂って行こう。


スープやフォンデュ、温かい飲み物が売られていた。
少しばかりお腹も空いて来ていたので、クラムチャウダーとフライドポテトを買った。
これで少しは空腹をしのげる。


「トナカイとソリ」はクリスマスの名残である。
”ジングルベル”のBGMも流れている。


大藤棚に「大藤神社」の大きな鳥居が。
新たに建てられたそうである(パンフには未だ載っていない)
”開運”を祈願してお参りする若い人が絶えない。


「フラワーステージ」
花壇には三色スミレなどが植えられている。


フラワーファンタジィの「レインボーマジック」
虹が目まぐるしく灯いたり、消えたりする。


「銀河鉄道」もある。


子供たちが喜びそうな人気キャラクターが並んでいた。
幼稚園などで作られたイルミネーションが展示されている。
「となりのトトロ」


「リラックマ」と「それいけ! アンパンマン」


お腹も空いてきたことだし、寒さがかなり厳しくなってきたので、引き上げることにした。
1時間余りの駆け足ではあったが、盛りだくさんのイルミネーションを満喫。
出口(入口)のところでは沢山の土産物が売られていた。


透き通るような可愛らしい多肉の「ハオルチア」を土産に買って帰ることにした。


まだ19時少し前ということもあってか、「足利フラワーパーク」へは長い車の列が続いていた。
いくつか用意されている駐車場はどこも満杯状態に近い。
厳しい寒さにも関わらずこれだけの人が押し寄せるということに正直驚いた。
3連休の初日の土曜日ということもあるだろうが、『凄いっ!』の一言。
「足利フラワーパーク」のイルミネーションは1月27日(日)まで続くそうである。


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新年ウォーキング 利根七福神巡り

2013年01月11日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2013年1月11日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第30回(2013年第1回)、「利根七福神巡り」に参加した。
新年第1回は、「利根七福神巡り」と称して茨城県利根町を歩こうというものである。
距離があるため車で巡る人も多いと聞くが、そこは「ウォーキング同好会」、歩いて回ることに意義がある。

第一集合場所の乙戸沼公園には25名が集まった。
『あらぁ 久しぶり~』 『今年もよろしくお願いしま~すっ』
あっちでもこっちでも新年の挨拶が交わされる。


公園の鶏が近寄って来る。
最近は人を怖がらなくなってきたように見える。
人を見ると近寄って餌を求めるのが当たり前のようになって来ている。


車数台に分乗し、第二集合場所の利根町公民館へ。
直行した4名と併せ、この日の参加者は29名に。
新年を飾るに相応しい賑やかな顔ぶれが揃った。


早速、会長の音頭でいつもの準備体操だ。
『大きく精一杯背伸びをして~っ』
雲ひとつない青い空が目に沁みるほど眩しい。


10時ちょうど、利根町公民館を出発!!


この日の気温はかなり低く、北風も強い。
しかし、手袋・フード・ほっかいろなどなど、皆さん防寒対策は万全である。


この日の先頭を務めるのは、Oさん。
昨年、愛車に若葉マークを貼り付けるようになったが、まだまだ若々しい。
『やはりこの位置が一番合ってるんじゃねえかな』
今年も元気いっぱい、頼もしい限りだ。


この辺りは一面の田んぼで、回りには風を避けるものは何もない。
しかし、話しに夢中の二人には向い風も大して気にならないらしい。
『かいろ入れてるから身も心も温っかいのよっ』
なるほど! 納得である。


皆さん、元気いっぱいである。


布川フレッシュタウンの住宅街を進む。


10時29分、最初の訪問地、徳満寺(真言宗豊山派)に到着。


先ずは徳満寺本堂にお参りを済ませる。
七福神巡りということで、お賽銭をいっぱい持って来たとのこと。
本尊の木像地蔵菩薩立像は利根町の指定有形文化財になっている。


徳満寺の七福神は、毘沙門天
四天王の一人。北方を守る神で常に如来の説法を聞くところから、多聞天と云われている。
財宝福徳・名誉・神通自在を司る神様である。(案内板より)


新年を記念して、皆で揃って撮影することに。
参加者を全て覚えきれないため証拠の写真を撮っているのだ。


徳満寺から6分ほどのところに、次の訪問地来見寺らいけんじ)(曹洞宗)があった。


来見寺の赤門は、来見寺の中で最も古い建造物で、宝暦五年(1755)に再建されたもので、
利根町指定有形文化財になっている。
徳川家康ゆかりの寺の門ということから、特別に赤く塗ることを許されたもので、
普通は通ることを遠慮したものだと云われている。
今は大分色褪せてきている。


先ずはお参りを済ませる。


この寺の七福神は弁財天だ。
福徳・財宝を授けるとされる、女性の神。また音楽・美芸文学を司る神様でもある。
竹生島、宮島、江の島の三弁財天は有名。(案内板より)


来見寺から数分のところに、布川神社がある。


少しばかり急な階段を上り切ると・・・


正面に拝殿がある。


拝殿の左脇に七福神の恵比寿神が祀られている。
七福神の神様は、そのどれもがインド、中国を起源とする神様達だ。
その中にあって、唯一「純国産」の神様が恵比寿神なのだ。
恵比寿神は、海の神様で、商売繁盛を司る神様でもある。


次の訪問地、応順寺に向かう。


利根ニュータウンを左手に見ながら一直線の道を進む。


利根町国保診療所付近。


稲荷大明神の脇を通り過ぎ、羽中の住宅地を進むと・・・


応順寺(浄土真宗大谷派)があった。


応順寺の七福神は、寿老人
不老長寿・開運・厄除・妙薬を司る神様である。
福禄寿とは同神異体で中国の宗時代に居た人と云われている。(案内板より)


ここまで4つの七福神を巡ったが、時計を見ると既に11時50分。
距離的にはちょうど半分位歩いたと思われる。
このペースではゴールの利根町公民館への到着は13時30分を過ぎるかもしれない。
ここで恒例のお茶タイム、お茶菓子で一時ほどお腹を満たすことにしよう。


軽くお腹を満たしたところで、冷たい風が吹く中を次の蛟網神社こうもうじんじゃ)を目指す。


大型のトラクターが通る。茨城ならではの風景?
田んぼの土起こしの作業に向うところか。既に田植えの前準備は始まっているのだ。
それにしても恰好良いトラクター、一度運転してみたい。


蛟網神社を目指して田んぼ道を進む。
『この道で良いのかなぁ?』


蛟網神社の案内表示が現れた。
良く見ると”次の十字路を右折”とある。
不案内の我々にとってはこれは助かる。


次の十字路を右折すると、案内どおり蛟網神社こうもうじんじゃ)に到着。


蛟網神社は、2300年の歴史を持ち、例大祭の神事は1400年ほど続いていると云われている、
関東で最古の水神様の神社ということである。


珍しい形をした注連縄(しめなわ)だ。
このような形をした注連縄は布川神社でも見たが、この辺りの神社ではこういう形なのだろうか。


蛟網神社の七福神は、大黒天
仏法を守る神として、また恵比寿天と並ぶ福の神として信仰されている。
特に農村では農業の神様として崇められている。(案内板より)


『天気が良くて気持ち良いねぇ』
回りを家に囲まれているので、風が遮られて温かく感じる。


12時43分、次の訪問地、円明寺えんみょうじ)(浄土宗)に到着した。


本殿は建て替え工事中でお参りは出来なかった。
その分のお賽銭は布袋尊にあげよう。


円明寺の七福神は、布袋尊
占いの達人と云われた禅僧で、吉凶占いはもとより、
増長花実・円満完成・家運隆盛を司る神様である。(案内板より)


お墓の先に利根中学校が見える。
校庭の直ぐ隣がお墓というのは子供達は気にならないのだろうか? こちらがちょっと気になる。


利根中学校前を通過


横須賀の二宮神社辺りを通過し、


県道4号線の横須賀交差点を渡る。


円明寺から約25分、この日最後の訪問地早尾天神社に到着した。


『注連縄がなかったら拝殿とは分からないよね』
神社らしくない造りではあるが、由緒ある神社のようだ。
お参りだけはしておこう。


来る1月27日(日)に、学問の神様、菅原道真公の御神体を御開帳するとのこと。
”33年に一度の御開帳”とある。
どのような御神体なのか、一度見ておきたい気もする。
次の御開帳まで生きている自信はない。


早尾天神社の七福神は、福禄寿
七福神の首位におかれ、幸福・慶祝・家内安全・良い配偶者を得る・長命を司る神様である。(案内板より)


『利根七福神全てを回ったのよねっ』
皆さん、満足そうな表情である。


間もなくゴールの利根町公民館だ。
『公民館が見えてきたわよっ』


13時41分、利根町公民館に到着。
10時ちょうどに出発したから、3時間40分かかった計算になる。
『いやぁ結構歩いたなぁ』
『お腹空いちゃったわ』


締めは整理体操だ。
『はいっ深呼吸をして~っ』
『今日は新年から大変お疲れ様でしたぁ』


利根町公民館で一応解散ということにし、めいめい途中のファミレスなどで昼食をして帰ることに。
我車一行は、竜ヶ崎馴柴東交差点の「かつ太郎」へ。
ラーメンが好きという人は向いの「ゆきむら亭」へ。近くには洋食ファミレスや寿司屋もある。
ソースひれかつ丼。
キャベツがびっしりと乗ったひれかつ丼は、ソースだれが沁み込んで美味かった。


『お腹が空いてるので美味しいよねぇ』


新年ウォーキングは大勢の参加者で賑やかなうちに無事終了。
風は幾分強かったものの、好天に恵まれ快調なスタートを切ることができた。
今年も元気で楽しく歩きたいものである。


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