ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

先人の苦労に感銘 利根運河ウォーキング

2022年09月30日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2022年9月30日(金)

隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和4年度(2022年度)第9回、令和4年(2022年)第11回、「利根運河」ウォーキングに参加した。

この日のコースは当初9月23日(金)に予定していたが、その日は雨の予報だったため、
1週間延期してこの日になったという次第。

電車発車時刻まで少し時間があったので、駅前のコンビニでコーヒーを飲んでいたところ、
突然携帯の呼び出し音が鳴った。
牛久駅から乗車予定のYG子さんからで、『家を出ようとしたらTVで”常磐線が運転見合わせ中”
と放送されてたので、駅に向かおうかどうか迷っている』とのこと。
急いで駅に行って改札口をみると、電光表示板には”松戸付近で沿線火災のため、柏~松戸間で
運転見合わせ中”の文字が表示されていた。
ただ、”常磐線は間もなく運転再開します”との駅舎内放送も繰り返し流れていた。
若干の遅れはあるのかもしれないが、上りのL特急「ひたち」もいつものスピードで
走っているところをみると、ほぼ平常に近い運行状態のようだ。
YG子さんには、予定通り駅に向かうように促した。

荒川沖駅8時48分発の電車に乗るために改札口に集まったのは19名。
この日はいつになく多い感じである。


ホームで電車を待っているところ。


8時47分、ほぼ定刻通り品川行電車が到着した。
土浦駅からは7名が乗車していることを確認した。


9時25分、若干の遅れはあったが柏駅に到着し、揃って東武線へ。
YG子さんは牛久駅から乗車していた。
結果この日の参加者は計27名となった。


予定していた9時27分発の電車には間に合わなかったが、9時33分発の大宮行に乗車することが出来た。
『野田線は電車の本数が多くて便利だねぇ』


東武野田線大宮行の車内
通勤・通学時間帯は終わったとみられ、所々に空席がある状態だ。


9時46分、この日のスタート&ゴール地である運河駅に到着。
柏から13分しかかからなかったことになる。


エスカレータを敬遠して階段を利用する人の何と多いことか・・・
皆さん元気なんですねぇ。


改札口前に集まってこの日のコース概略を説明。
ここ運河駅をスタートして、利根運河に沿って眺望の丘へ。
眺望の丘で折り返して利根運河が江戸川に合流する地点まで行き、運河駅に戻るという
全長約8Kmの行程である。
続いてTK会長から、17日(土)にIS前会長(86)が亡くなられたため、当会からは
家族の方に故人を偲んでもらう写真集と写真立てをご自宅に届けたとの報告がなされた。


階段を下り運河駅西口へ。


運河駅東口


駅前の横浜屋系ラーメン店「壱角屋」前を通り、


東武野田線に沿って大宮方面へ少し進むと・・・


目の前にこの日歩く利根運河の看板が現れた。
右は東武野田線、左は流山街道である。


石段を下りて右に曲がり、東武野田線鉄橋および運河駅と東京理科大を結ぶ人専用橋を潜り、
利根運河を左に眺めながら進む。


道路は時々車が走って危険なため、安全な自転車駐輪場内を進む。


右手には手入れされた竹林が・・・
『やっぱ、手入れされた竹林はきれいで良いもんだねぇ』


自転車駐輪場を抜けて利根運河沿いの遊歩道を進む。
こちらは車は通らないので安全だ。


利根運河沿いの遊歩道から利根運河(利根川方面)を観たところ。


”眺望の丘”の案内板があったので、位置などを確認して・・・


”眺望の丘”へ。
径の両側にキバナコスモスが咲く緩やかな坂道を進む。


直ぐに”眺望の丘”だ。


”眺望の丘”からの利根運河の眺め(流山街道方面)
利根運河は、流山市・野田市・柏市を跨ぐ日本一長い運河で、利根川と江戸川の間の
約8.5Kmを結ぶ大工事は、明治21年(1881)から約2年を費やして完成した。
総工費五十七万円、実に220万人以上の労働者を動員して、クワやツルハシを振い、
ほぼ人力で掘削したという。


”眺望の丘”からの利根運河の眺め(利根川方面)
利根運河が完成すると水運は益々活発になり、ピークには年間三万七千余隻一日平均百三隻
もの船がここを利用した。
それまで利根川を関宿まで遡り、江戸川を下って運ばれていた荷物は、利根運河の開通で
所要時間が3日から1日に短縮された。
和船やイカダ、外輪船などが行き交い、昭和16年(1941)にその役目を終えるまで
総数99万5600隻以上が通航した。


パノラマで観るとこんな感じ。
利根運河の総延長は約8.5Km、河底幅18m、平均水深は1.6mであった。
V字に開削された堰堤(えんてい)は、緑の絨毯に覆われ、水路はゆるいカーブを描く。
ここから眺める利根運河の景観は人気が高い、そうだ。


”眺望の丘”で一息入れる・・・


一息入れる間もなく直ぐに折り返しである。
”眺望の丘”を後にして・・・


利根運河沿いの遊歩道を流山街道方面、さらに江戸川合流点方面へ。


運河駅と東京理科大を結ぶ人専用の橋が見えて来た。


運河駅と東京理科大を結ぶ専用の橋を進む。
当然のことながら、学生さんらしき姿が多い。


橋の上から利根運河(利根川方面)を望む。


反対側の東武野田線の鉄橋をちょうど電車が渡るところだった。


専用橋を渡り切ると、右側が東京理科大へ通じる道になっている。


我々一行は橋を渡り切った所で左へ折り返し、石段を下って利根運河の土手へ。


右に東武野田線鉄橋、左は専用橋だ。


東武野田線の鉄橋を潜ると、流山街道の交差点があった。


流山街道の交差点を横断して20mほど進むと、右側に「利根運河ビリケンさん」があった。
利根運河ビリケンさん全体写真


「利根運河ビリケンさん」


次のような説明が・・・
ビリケンさんは「幸福な神」としてアメリカで生まれ、明治42年(1909)頃に日本に伝わり、
流行しました。利根運河株式会社の総支配人・森田繁男氏は、利根運河地域の繁栄を願い、
大正2年(1913)5月に利根運河ビリケンさん(石像)を建立しました。
平成30年(2018)に破損を受けた際、不在を知った大阪通天閣より修復を施す間の留守番役
として金色のビリケン像が寄贈されました。
この縁から「西に通天閣の金色ビリケンさんあれば、東に利根運河の銀色のビリケンさんあり!」
との想いで、二代目利根運河ビリケンさんを銀色の錫で鋳造、建立をしました。
(現在、初代は市立博物館に展示) 令和3年2月 流山市観光協会


「利根運河ビリケンさん」を後にして運河水辺公園へ。


運河水辺公園内を進む。


利根運河株式会社手水石(ちょうずいし)
流山市の北を東西に流れる「利根運河」は、土木学会推奨土木遺産になっています。
完成された明治23年頃は、多くの船が往来して物資の輸送に使われましたが、
今はその面影はなく、人々(と野鳥)の憩いの場になっています。
今年(2015年)その運河の通水125周年を記念して「手水石」が置かれました。
当時の利根運河株式会社から功績を讃えられ、取締役であった故今村清之助氏に贈られたもので、
今回流山市に寄贈いただいたものです。(流山市)


ムルデル技師の碑
利根運河は広瀬誠一郎、人見寧らが利根運河株式会社を起こし、民間の力で開発した。
設計・現場監督は熊本県の三角港や鬼怒川の改修を手掛けたオランダ人技師のムルデルで、
彼の存在なくして完成はなかった。


ムルデル技師


さらに運河水辺公園を進むと、右側に利根運河交流館の建物があった。
利根運河交流館は、国交省江戸川河川事務所の1階にあり、利根運河に関する
資料などを展示している、とのこと。
(時間の都合で建物の中には入らなかった)


江戸川との合流点方面へ。
利根運河の堤防上段の道はけっこう車が走ることから危険なため、堤防中段にある径を進む。


10時40分、利根運河水位観測所?を通過


利根運河の中段の径を進む。


利根運河の中段の径を進む。


10時54分、利根運河中段の径が上段の道へ合流する所から上段の道を50mほど引き返し、
利根運河大師入口へ。
ここでちょうど他の一行(歴史探訪G?)と一緒になり、揃って利根運河大師堂へ行くことになった。


上段の道から石段を下ると利根運河大師へと進む径がある。


石段を下って道なりに進む。


利根運河大師堂の手前に説明板があった。
大正2年(1913)建立。弘法大師の八十八の霊場。利根運河流域にある。
護持会大師堂は、平成8年(1996)再建。
毎年4月21日が運河大師巡りの日になっている。
と紹介されているが、説明が簡潔過ぎて良く解らない。


要は、利根運河大師は大正時代に開かれ、昭和61年に再開した新四国八十八か所運河霊場のひとつ。
平成8年に再建した堂内の20体の弘法大師像が迎えてくれる、ということである。
歴史探訪の案内人の説明に耳を傾けるツアーの皆さん。
当会の会員の中にも案内人の説明にちゃっかり聞き入ってる人もいたりして・・・


四国第一番札所から順に弘法大師像が並んでいるが、


弘法大師像の大きさも表情も札所毎に異なっている。


全ての札所の弘法大師像が並んでいるわけではない。
この堂内には全部で20体の大師像が並んでいる。


利根運河大師堂内の様子


11時3分、利根運河大師を後にして、


次の目的地”におどり公園”へ。


道の右下には先ほどまで居た利根運河大師堂の全体が見えた。
歴史探訪Gの何名かはまだ残って案内人の説明を聞いているようだ。


人専用の橋を渡って利根運河の反対側へ。


におどり公園へ。


11時8分、におどり公園に到着。


公園入口に公園名の由来に関する説明があった。
鳰鳥(におどり)の 葛飾早稲を饗(にへ)すとも その愛(かな)しきを 外に立てめやも(万葉集巻十四東歌)
「葛飾の里でとれた早稲米を神に捧げ、門を閉ざして神の恩恵に感謝し、豊年を祝う晩は、
男女とも清浄でなくてはならないのだけれど、もし、いとしいあの人が訪ねて来たら
外になど立たせておけないだろう。」という意の恋する乙女心をうたった歌である。
「におどり」とは葛飾にかかる枕言葉であり、水鳥のカイツブリという鳥の古名である。


におどり公園内を進む。


ベンチとテーブルがあったので、ここで一休みしよう。
江戸川合流点から引き返した際に、昼食の弁当はここで摂ることにしたい。


一息入れたことで、11時25分、利根運河と江戸川の合流点を目指して、出発!!


におどり公園を後にして運河大橋方面へ。


『けっこう草が生えてるねぇ』 『この径は歩く人が少ないんだろうなっ?』


11時28分、運河大橋を潜る。


運河大橋を潜って江戸川合流点目指して進む。


運河大橋はひっきりなしに車が通る。


『土手の上は風があって気持ちが良いよねっ』


利根運河を右手に見ながら進む。
直射日光が熱く感じるようになって来た。
日傘を差す人も。


11時32分、江戸川から1Km地点を通過。


今回が初参加となる入会したばかりの二人だが、足取りは軽そうだ。


右側の利根運河対岸の堤防は草刈りを終えたばかりだ。
『こっち側の草刈りは何時刈るんでしょうねっ?』


土手の左側に目を向けると、倉庫と思しき大きな建物が並んでいる。


工事中のものも多く巨大なクレーンが見える。
一大倉庫エリアと言った感じである。


江戸川合流点を目指す。


11時39分、江戸川から0.5Km地点を通過。
『合流点まであと500mかぁ』


河川管理境界
『こんな所が江戸川と利根運河の境界になってるんだぁ』
『まだ合流点じゃないみたいなのにねっ』


11時41分、河川管理境界から200mほどで利根運河と江戸川の合流点に到着した。
『ようやく江戸川の合流点に着いた~っ』


合流点を右に曲がり、運河河口公園へ。


11時42分、運河河口公園の東屋に到着。
東屋は先に到着した人で満席状態になっていた。


運河河口公園で一息いれよう。
『この公園はベンチが少ないよねっ』


『ちょっと疲れちゃったよ』と言いつつも満足そうな笑顔が弾ける。


『お腹が空いて来たので弁当にしようっ!!』
ということで、11時48分、休憩もそこそこに運河河口公園を後にして、におどり公園へ。


最後にしっかりと江戸川の姿を瞼に焼き付けて・・・


におどり公園を目指す。


利根運河の堤防をにおどり公園へ。
遥か遠くに運河大橋が見える。


話しが弾んでいるようだがなんの話なのかな? 弁当? それとも・・・


運河大橋が次第に大きく見えるようになって来た。
におどり公園はもう直ぐだ。


運河大橋を潜り・・・


におどり公園へ。


におどり公園へ。


12時4分、におどり公園に到着し、空いているベンチを見つけて弁当だ。
弁当風景(1)


弁当風景(2)


弁当風景(3)


弁当風景(4)


弁当風景(5)


弁当も食べ終わった12時41分、運河駅目指して出発!


運河駅を目指す。


帰りは来た時とは反対側の堤防を歩くことにしよう。
こちらはバイク通行禁止になっているので、安全で安心だ。


遥か前方左側にムルデル技師碑のある運河水辺公園が見える。


利根運河左側の堤防越しに旧い建物群が見える。
創業130余年の造り酒屋である窪田酒造や黒板塀の社屋が印象的な窪田味噌醤油の工場だ。


ゴールの運河駅を目指す。


『今日はそれほど暑くなくて良かったよ』
『1週間延期して正解だったよねっ』


間もなく運河水辺公園だ。


運河に浮き橋が架かっているので渡ってみることにした。


浮き橋から運河下流(江戸川方面)を望む。


運河を渡って運河水辺公園側へ。


流山街道近くにもう一つ浮き橋があった。
今度は反対側へ渡ってみよう。


急な石段を下り・・・


浮き橋を渡り、


流山街道方面へ。


流山街道を横断して、


緩やかな坂道を進んで東武野田線を右に曲がると・・・


13時10分、ゴールの運河駅前に到着した。
後続陣を待っているところ。


全員が揃ったところで、次回のバスハイクの説明をして、ここで解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


解散した後、有志数人と駅前のラーメン屋「壱角家」へ。


同席したのは、いつもの?メンバーである。
注文したのはもちろん生ビールだ。
『乾杯っ!!』













利根運河ウォーキングが無事終了した。
当初予定していた9月23日が雨の予報だったため1週間延期したが、この日は天気に恵まれ、
実施できたのは何よりだった。

荒川沖駅の電光表示板に”松戸付近で沿線火災のため、柏~松戸間で運転見合わせ中”の
文字が表示されていたのを見た時には一瞬『え~っ』と思ったが、特に電車の遅れはなく
スタート地点の運河駅に到着出来た時には一安堵した。

利根川と江戸川間の約8.5Kmを結ぶ大工事を、明治21年から約2年を費やし、
220万人以上の労働者を動員して、クワやツルハシを振い、ほぼ人力で掘削して
完成させた先人達の苦労には頭が下がる思いである。
オランダ人技師のムルデルの存在なくして完成はなかった、とあったことに
深い感銘を覚えた。

この日の万歩計は、17,000歩を計測していた。

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今年最高の参加者 筑波学園北回りコース

2022年09月09日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2022年9月9日(金)

隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和4年度(2022年度)第8回、令和4年(2022年)第10回、「筑波学園北回りコース
ウォーキングに参加した。
この日のコースは、
平成21(2009)年5月22日(金)平成22(2010)年7月9日(金)平成23(2011)年9月23日(金)
平成24(2012)年10月26日(金)平成27(2015)年12月4日(金)以来で6回目となる。
ただし、コースは毎回同じではなく少しづつ異なっている。

今年度は、前回歩いたのが7月1日(金)の”おおつ野ヒルズウォーキング”であり、
夏休み前最後となる7月15日(金)に予定されていた”西蓮寺と山百合の里散策(行方)”は
雨で中止となったため、約2か月ぶりのウォーキングである。
2か月のブランクは大きいと思うが、最後まで元気に歩きたい。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは13名。


今日が初参加という親入会員2名と試し入会者1名もいて、いつもより少し多い感じだ。


車5台に分乗して出発地の筑波大学陸上競技場駐車場に着いてみると、かなりの人が集まっていた。
毎度お馴染みの顔ぶれや、


近場ということもあってか、しばらくぶりの顔が多い。


数えてみるとその数何と33名。
予想を大きく上回る参加人数である。
30名超えは4月8日(金)の”ふれあいの森コース(阿見町)”(32名)以来である。


なお、現在こちらに向かっている人が2名いるようで、しばし待つことに。


ほどなく1名は到着したが、もう一人は少し時間が必要なようだ。
何もしないで待つのも何なので、その間に準備運動をやろうということになった。
声を掛けるのはいつものNGさんである。
準備体操1


準備体操2


準備体操3


準備体操4


準備体操5


準備体操6


『準備体操終わり~っ』
『まだ着かないか、もう1回やるっ?』


少し待っていると笠間から参加のDD子さんが到着した。
『遅れちゃってごめんなさいっ!!』
事前に配布した地図にはここの駐車場は詳細な住所が不明なため、”つくば市天久保三丁目”
までしか案内してないので、道に迷ったものと思われる。
『しかしよく来たもんだよねっ』 感心しきりである。


最後のDD子さんが到着したことで、15分遅れの10時ジャスト、いつものように元気なTK会長を先頭に出発!


後に続く皆さん、その数34名ということになる。


けやき通りを進む。


『散歩も良いけど、やっぱりこうやって皆と一緒に歩くのは良いよねっ』


けやき並木の緑が美しい。


けやき通りを進む。


カスミ筑波大学店を左に見ながら進み、左へ曲がり学生宿舎方面へ。


カスミ筑波大学店に併設されているサザコーヒー筑波大学アリアンサ店を左に見ながら進む。
『前回来た時にはカスミなんかなかったよねっ』
調べてみるとカスミ筑波大学店は平成30(2018)年10月1日にオープンしていることが分かった。
前回歩いたのは平成27(2015)年12月4日(金)と7年も前のことであり、この間にカスミ筑波大学店が
出来たということである。
ここは学生宿舎が近くなので、きっと学生の利用が多くて繁盛していることだろう。


平砂地区の学生宿舎前を進む。


百日紅の花が美しい。


宿舎の駐車場には車がいっぱいだ。
『これみんな学生さんの車なんだよねっ?』
『立派な車ばっかりだねぇ』


平砂地区の学生宿舎前を進む。


平砂地区に続く追越地区の学生宿舎近辺を進む。


10時20分、筑波メディカルセンター病院前の道路に到着。
左の建物は筑波メディカルセンター病院向かい側のつくば総合検診センターである。


第一陣が道路を横断、


第二陣も道路を横断し、


最初の目的地松見公園を目指す。


10時25分、松見公園に到着し、展望タワーをバックに記念撮影だ。


松見公園展望タワー休憩所で一息入れ、展望タワー対岸の東屋へ。


『いやぁ ちょっと待たせちゃったかな?』


10時42分、展望タワー対岸の東屋で待っていたGと合流し、


北大通りへ。


北大通りを左に見ながら西大通り方面へ。


『これを真っ直ぐ行けば良いんだよねっ?』


『今日はそんなに暑くないから歩き易いわよねっ』
この日の予想最高気温は27℃ということなのでウォーキング日和なのかも知れない。


信号のある横断歩道を渡る。


最後尾Gも揃って横断。


西大通り方面へ。


西大通り方面へ。


10時52分、西大通りの春日1丁目西交差点に到着した。


春日1丁目西交差点を右に曲がる。


後続Gも同交差点を右に曲がり、


西大通りを進んでゆくと・・・


前方右手に筑波大学病院が見えて来た。


さらに西大通りを進む。


前方右手に松屋の看板が見えて来た。


プルコギとキーマ牛めしの幟がひらめく。
『松屋って牛丼だけじゃないのねっ』 『一度食べてみたいわねっ』
まだ時計は11時8分、昼ごはんにはちと早過ぎる。
筑波大学学食まで我慢だ。


続いて焼肉店「れんが」の前を通過。
店の扉は閉まっていた。閉店してしまったのだろうか。


後続との距離が開いたたため、「れんが」の前で一休み。


ほどなく後続Gが到着したので、平塚通りを目指して出発!


茶の木村園前を通過。


木村園を過ぎた辺りで道を間違ったことに気が付いた。
引き返すのも面倒なので、平塚通り方面を目指して路地を進む。
方角は分かっているので、そのうち平塚通りには出れるだろう。


『随分立派な家だねぇ』などと言いながら曲がりくねった路地を歩くこと約10分、


稲が刈られたばかりの田んぼに出た。
前方に塔のようなものが見えるが、国土地理院と思われる。
ここまで来れば平塚通りは直ぐだ。


『やっぱり周りが田んぼって気持ちが落ち着くよねっ』


『この道は初めてだよなっ』


平塚通りを目指す。


11時35分、平塚通りに出ることが出来た。


『ここまで来れば後はこの道を真っ直ぐだよねっ』


平塚通りを筑波大目指して進む。


平塚通りを進む。


横断歩道を渡った所で・・・


11時48分、最後の休憩にしよう。
皆さんややお疲れ気味の様子。
2か月のブランクの後である。自分も正直少し疲れた。
『学食まであと10分ほどですよっ』


小休止の後、11時55分、筑波大学目指して出発!


筑波大学学食を目指す。


前方のかえで通りの橋脚を潜り、


次の橋脚の階段を上り、大学構内へ続く橋の上へ。


平塚通りを下に見ながら筑波大学構内へ。


後続Gがやって来るのが見える。


橋の上から見た平塚通り(西平塚方面を望む)


筑波大学構内へ。


右手に池を見ながら学食のある建物へ。


前方に筑波大学の建物が見えて来た。


『もう直ぐだねっ』


筑波大付属図書館の建物を過ぎると・・・


12時13分、図書館前広場に到着した。
ここで会長より、労いの挨拶があった。
皆さんの要望もあり、めいめい好みの学食で食事を摂ることとし、この日はここで解散することにした。
食事の前に解散を宣言するのは初めてのことである。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


駐車場への道順を説明した後、皆さん好みの学食へ向かった。

学食内のスナップ撮影はコロナ禍ということもあるので断念し、カメラはリュックの中へしまった。

12時49分、食事を終わり、噴水の前を通り図書館前広場へ。


食事を終わった他のメンバーも次々に図書館前広場へ集まってきた。


同乗者が揃った人から順次学食を後にして駐車場へ向かった。


天久保3丁目付近を駐車場へ。


筑波大陸上競技場前を通過。


筑波大学南入口の道路を横断し、


13時15分、ゴールの駐車場に到着した。
相乗りの人が揃っている人は順次駐車場を後にして帰路に就いた。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


2か月のブランク後の例会だったが、予想を大幅に超える35名もの参加者が集まった。
この2か月の間に新規入会者2名、試し参加1名という新たな顔ぶれが加わり賑やかな
後半スタートとなったが、何事もなく無事終了することが出来て一安堵している。

心配される新型コロナの感染者数もピークアウトして次第に減少してきている状況と思われるが、
今後の例会には今まで以上に周囲に気を配り、また万全の感染対策をして臨みたいと思っている。

この日の万歩計は、15,000歩を少し超えていた。

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