ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

最後はハッピー 守谷野鳥のみちと守谷城址公園

2020年10月24日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年10月24日(土)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和2年(2020年)度第8回(2020年第19回)、「守谷野鳥のみちと守谷城址公園
ウォーキングに参加した。

新型コロナウィルスの影響を受け、今年度のスケジュールを見直した結果、従来のバスハイク
および電車を乗継いでの都心方面へ向かう例会は全て中止となった。
なお、茨城県内の電車利用については、十分なコロナ対策を取るなどして、土曜日に変更して
実施することとした。
この日のスタート&ゴールは常総線南守谷駅であり、コロナ禍後初めての電車利用となった。

この日のコースは、昨年11月29日(金)に常総線守谷駅から守谷城址公園などを巡り、
”守谷野鳥の森”の水辺コースを抜け、南守谷駅まで歩いている。
今回、守谷城址公園を歩くのは2回目となるが、木道が整備された”鳥のみち(木の道)”は
初めてである。

荒川沖駅には14名が集まった。


8時41分発の常磐線上り電車を待っているところ。
通勤時間帯は過ぎており、また土曜日ということもあって、我々の他にお客の姿は少ない。


予想どおり電車内は空いていた。
ただ荒川沖駅から乗車した皆さんは、仲良く一緒に座っている。
もっとゆったりと間隔を空けても、と思うが、長年培ってきた年寄りのマナーというものなのだろう。
離れ過ぎると今度は話しが届かなくなるからかも。


ボックス席の車両に乗車した土浦駅からの4名と合わせ、この日の参加者は18名となった。


常総線への乗換えの取手駅までは大体このような状況だった。
三密に遭うことなく目的地へ行くことが出来た。


取手駅で常総線へ乗り換えの際、「大人の休日倶楽部」カードを無くしたのに気が付いた。
何度も全てのポケットやリュックの中を探したが、見つからない。
少々時間を要すると思われたので、皆さんには常総線取手駅で待ってもらうのは申し訳ないため、
9時10分発の予定どおりの列車で目的地の南守谷駅まで先に向かってもらうことにした。

その後、JR駅員への状況説明や紛失物の問い合わせ先などを教えてもらい、
あらためて常総線のキップを購入し、9時31分発の列車で皆さんの後を追った。


9時49分、この日の出発地南守谷駅に到着した。
皆さんに遅れること約20分、改札口前で皆さんが温かく迎えてくれたのには感動を覚えた。


9時53分、全員揃ったところで、守谷城址公園を目指して出発!
先頭を務めるのは、この日の最年長TK会長(80)である。


南守谷駅前から続く細い道を”野鳥の森散策路”の愛宕南口へ。


6分ほどで”野鳥の森散策路”愛宕南口に到着した。


薄暗い”野鳥の森散策路”を進んで行くと、急に視界が開け、左手に愛宕中学校の校舎が見えた。


ほどなく”野鳥の森散策路”の”ホタルばし”分岐点に到着した。


「小さな鳥の資料館」(400m)を目指すことにする。


森の中を進むと、


左手に畑が広がる場所に出た。
突き当りを右に折れ、


100mほど進み、十字路を60mほど進むと、10時18分、「小さな鳥の資料館」に到着した。
「小さな鳥の資料館」は、平成12年に守谷市教育委員会主催の守谷自然調査会の鳥類班に
調査協力員として参加した、池田昇館長が私費でオープンした資料館、とのこと。
猛禽類等の写真や剥製を展示しており、絶滅の危機に瀕しているクマタカの剥製も
展示されている、そうだ。


たまたま居合わせた館長に促され、奥へ進むと、


ノスリがケージの中に保護されていた。
日本産だそうである。
TVで紹介されているのは見たことはあるが、ノスリの実物を見るのは初めてだ。


さらに奥へ進むと、絶滅の危機に瀕していると言われるクマタカが飼われていた。
こちらは外国産でペットとして飼っているとのこと。
『精悍な顔をしてるねぇ』
『こんなに身近でクマタカを観ることができるなんて滅多にないよねっ』


他にもフクロウを見ることができた。
『大きな目をしてるわねっ』


車の中には訓練のために連れていくという目隠しをされたハヤブサが。
ハヤブサは訓練中、フライト時の集中力を高めるため、また周りの雑多なものからの恐怖を
除いてやるため、頭にフードをかぶせ目隠しした状態で管理するのだそうだ。


10時18分、館長に丁重にお礼を述べ、「小さな鳥の資料館」を後にした。


「小さな鳥の資料館」手前の十字路にある標識に従って、野鳥の森北ルート入口(320m)方面へ。


野鳥の森北ルート入口を目指す。


昼でも薄暗い森の中を進む。


『あんまり気持ちの良い道じゃないわよねっ』
『一人で歩くのは怖いし危険だよねっ』


10時24分、”鳥のみち(木の道)(下流域)”の山王下口に到着した。


”鳥のみち(木の道)”へ。


”鳥のみち(木の道)”は、総延長730m、幅140cmで総ヒノキの市民手作り、とのこと。
『こんな立派な木道をボランティアの方々で作ったんだぁ』


『立派で素敵な”みち”だよねっ』


『たくさんの可愛らしい花が咲いてるのを見るのは楽しいわ~っ』


市道郷州沼崎線の下を潜ると、その先は”鳥のみち(木の道)(上流域)”になる。


”鳥のみち(木の道)(上流域)”を進む。
『だんだん暑くなってきたねぇ 汗かいちゃったよっ』
この日の予想最高気温は18℃だが、既に超えていると思われる。


湿原を縫うように”鳥のみち(木の道)(上流域)”が続く。



『けっこう長い木道だよねっ』
『作るのは大変だったろうなぁ』


10時33分、こんもりとした大木の下に丸太の椅子が置いてあるのが見えた。
『あそこで一休みしましょうかっ!』


一度に全員が座れるほどの椅子はないが、『譲り合えば何とかなるでしょうっ!』


『暑くなってきたので冷たいお茶が美味しいねっ』


『どうぞっ』  『あら~ぁ ありがとう』
恒例のお茶タイム風景だ。


10時41分、守谷城址公園を目指す。


(小鳥の道経由)城址口(420m)の標識に従って、


右に曲がって”小鳥の道”へ。


山道の”小鳥の道”を進む。


皆さんが見上げているものは?


古木に生えている”サルノコシカケ”だ。
サルノコシカケ(猿の腰掛け)は、木質で棚形をしたキノコの総称。
猿が腰を掛けられるくらい、かたくしっかりしている。
『すごく立派だよねっ』


マムシの注意看板
『いかにもマムシが出て来そうだねっ』


マムシの注意看板前で蓮田の所でレンコンを買って来たという人に遭った。
細い道を左に折れて森の中を進んで行くと、


視界が開けて蓮田が広がる所に出た。
前方に見える小高い森が守谷城址跡と思われる。


蓮田の中にテントのようなものが見えた。
『あそこでレンコンが売られているんじゃないっ?』
ちょっと覗いて行くことにした。


ビニール袋に詰められてレンコンが売られていた。
1袋500円とのこと。
今買うと荷物になるため、帰りにもう一度立ち寄ることにした。


干し柿用の柿も売られていた。
1個50円だそうである。
まだ皮は剥かれていない。自分で剥いて2週間ほど干すと美味しく食べられる、とのこと。


左側の守谷沼(300m)方面を目指す。


農道を進み、


途中で守谷城址本丸跡に通じる空堀があったので、守谷沼の前に本丸跡へ行ってみることに。


本廓・本丸跡へ。


10時56分、本廓・本丸跡に到着。
守谷城は、鎌倉時代から戦国時代にあった城で、将門城、相馬城などと呼ばれ、平将門公の
築城との伝説が残る。
鎌倉時代、平将門公の叔父、平良文の子孫、相馬師常によって、現在守谷城址公園になっている
平台山の島状の台地に築城したのが最初とされる。
師常は、源頼朝に早くから仕えた重臣で、幕政にも参画した。
相馬郡はじめ、結城郡、猿島郡、豊田郡の一部、さらには奥州相馬郡など多くの領地を所有、
守谷城はその本拠地だった。
今は回りは木々に囲まれ外(城外)の景色は全く見えない。


本丸跡の反対側にある二の丸跡へ。
坂道を上り、


空堀を左手に見ながら進み、土橋を渡る。


土橋の両側は深く掘られた空堀になっている。


土橋を渡りきると、正面には二の丸の広場が。


帰るときにもう一度二の丸跡へ立ち寄ることにしているので、いったんは二の丸を後にする。
再度土橋を戻って、


守谷城址公園をぐるりと取り囲む土手の上へ。


守谷沼を目指して土手の上を進む。


11時6分、守谷沼に到着した。
『けっこう広い沼なんじゃないっ』


守谷沼に沿って城址公園を取り囲む土手の上を進むと・・・
『沼のある景色も良いもんだねぇ』 『気持ちが良いわよねっ』


土手を進んで行くと、守谷城址公園の入り口が見えてきた。


入口に元茨城県知事 故竹内藤男氏書の石碑が立っていた。
「備田栄農」と刻まれている。


さらに右手に”かわうそ弁天”に沿って進むと、


11時11分、守谷城址公園に到着した。


守谷城址公園で10分ほどの休憩を摂っていたその時・・・


『そろそろ弁当だねっ』という声が・・・『ンンっ???』
前回(10月16日の雨引山ハイキング)で岩瀬駅で解散する時に、『次回(10月24日)は”弁当無し”』
を周知徹底したのに・・・と思っていると、前回不参加だった6名が弁当を持参している、
ことが分かった。
改訂版のスケジュール表を確認すると、そこには、はっきりと”弁当”の2文字が記載されている
ではないか。
コロナ禍でスケジュールを見直した際に、この日の例会の”弁当”の2文字を削除するのを
忘れていたのだ。何たる”不覚”、”大チョンボ”である。

この場所で弁当という訳にもいかず、外での弁当を楽しみにしていた方たちには本当に
申し訳なく思うとともに、平謝りをして、南守谷駅まで何とか弁当は我慢してもらうことにした。


石段を下り、守谷城址公園の多目的広場へ。


多目的広場を通り、


再びこの日予定しているコースである守谷城址の二の丸方面へ。


守谷城址公園を取り囲む一段高い土手を超え、守谷城址の二の丸曲輪跡へ。


二の丸虎口の丸太の坂道を上ると、


二の丸広場に出た。


二の丸虎口には以下のように記された守谷城想定図があった。
(平成8年守谷町教育委員会『守谷城址発掘調査報告書』などを元に、永禄11年(1568)北条氏政が
古河公方の御座所として増改築した当時の守谷城の姿を推定して制作したもの)
令和元年8月 守谷市観光協会
永禄年間の想定図で現在地などを確認することは我々素人にとっては極めて難しい、
というのが正直なところだと思う。


二の丸曲輪で最も見晴らしの効く矢倉台へ。


『ここからの見晴らしは素晴らしいわよねっ』


矢倉台からの眺望
先程歩いた蓮田の景色が一望だ。


二の丸矢倉台からの眺望に満足して、守谷城址を後にした。
二の丸曲輪から坂道を下って正面口へ。


正面口を左に折れ、守谷城址北口へ。


お土産のレンコンを求め、蓮田の中に建つテントへ立ち寄ることにした。
ビニール袋に詰められたレンコン(1袋500円)の品定めをしているところ。


干し柿用の柿(1個50円)も売られていた。


皆さん、手に手にビニール袋をぶら下げてテントを後にした。


帰りは城址口から”野鳥のみち(木の道)(上流域)”へ。


”野鳥のみち(木の道)(上流域)”を進む。


木の道は続く。


11時48分、前方に朝方休憩を摂った見覚えのある丸太のベンチが見えてきた。
その時、弁当を持参した方たちから『ここで弁当を食べて帰りたいわっ』との申し出があった。


ちょうどお昼時でお腹も空いて来たし、天気も良いので、せっかくだから弁当を食べて帰りたいとのこと。
それはグッドアイディア! 大賛成である。
ということで、弁当を持参した方たちとはここでお別れすることにした。
『それでは、存分に弁当を楽しんで下さいねっ』 『帰りは気を付けてねっ』


弁当を持参していない残りの皆さんと”鳥のみち(木の道)”の山王下口へ向かった。


木道の両側に生えた草を刈っている人が。
これもボランティアでの作業なのだろうか?
『ご苦労さまですっ!!』


山王下口へ。


11時58分、山王下口に到着し、来た時とは逆にそこを右に折れて、”守谷野鳥の森散策路”の”北ルート”へ。


山王下口から50mほど進むと、”守谷野鳥の森散策路”の”北ルート”入口に到着した。


”守谷野鳥の森散策路”の”北ルート”を進む。
”北ルート”は”水辺ルート”とも呼ばれているようだ。


100mほど進むと見覚えのある路が現れた。
昨年、西林寺口から降りて来たところで、水色の路が現れたのが強く印象に残っている。
『私も覚えているわよっ』 の声が上がる。


”水辺ルート”を進む。
両側は湿地のようになっており、水が溜まっている。


”水辺ルート”を進むと・・・


水辺広場の小屋があった。
『ここも覚えてるわっ』


水辺広場の小屋を過ぎると少しだけ山道になる。


山道を進んで行くと、”ホタルばし”と愛宕神社の分岐点があった。


愛宕中学校の石垣の下に蛇の抜け殻があった。
青大将の抜け殻のようだ。


『こっちに本物がいるよっ』の声のする方へ行ってみると・・・
青大将が水捌け用のパイプの中へするすると入って行くところだった。
そのうちに全身(約150cm以上)がパイプの中へ吸い込まれるように消えていった。


ホタルばし方面は前回とこの日朝方にも通ったので、今回は愛宕北口(250m)へ向かうことにしよう。


愛宕北口を目指す。


愛宕北口へ。


愛宕北口を右に曲がり、愛宕中学校の校舎を右手に見ながら進むと、


12時18分、愛宕神社に到着した。


火伏の神様愛宕神社に参拝。
天慶年間(938~946年)、平将門が京都の愛宕神社に似せて創建したと伝えられている。
御祭神軻遇突智命(かぐつちのみこと=火産霊神)を祀る。


この日の無事を報告した。
火伏の神様ではあるが、何はともあれ無事を喜んでくださることだろう。


境内には栢(カヤ)の大木が聳えていた。
樹齢は不明だが、かなりの古木と見受けられる。
ご神木を意味する注連縄が巻かれていた。


12時23分、愛宕神社を後にして、南守谷駅へ。


愛宕神社の正面の鳥居を潜り、


愛宕神社前の道路を南守谷駅へ向かう。


道路を右に曲がると、
『”鳥のみち(木の道)”の山王下口を左に折れて、来た道を戻っている』と連絡のあった
当会の二人が駅へ向かっているのが見えた。


二人に追い付き、仲良く揃って南守谷駅に向かった。


12時32分、ゴールの南守谷駅に無事到着した。


南守谷駅のホームで取手行列車を待っているところ。


待つこと数分、12時36分発の取手行が到着。


取手駅には定刻の12時51分に到着した。
その足で、取手駅ビル5Fのレストラン街へ。


そば・天ぷらの「横浜田中屋」へ入ることにした。


各自好みのメニューを注文し、先ずは生ビールで、
『乾杯っ!!』


『お疲れさま~っ』


『歩いた後の生は格別だね~っ』


『これがあるから止められないんだよねっ』


同行した女性二人は車の運転があると言う。
『本当は生飲みたいんだけど、我慢、我慢よねっ!』


自分は中生とかつ丼セットを注文した。

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

コロナ禍後初めての電車利用の例会が無事終了した。
この日のコースは、昨年11月29日(金)に常総線守谷駅から守谷城址公園などを巡り、”守谷野鳥の森”の
水辺コースを通り、南守谷駅まで歩いて以来2回目となる。
”鳥のみち(木の道)”は初めてだったが、皆さんには高評価だったようだ。
今回、自身の大チョンボで弁当を持参された方には大変なご迷惑をおかけし、申し訳ない気持ちでいっぱい。
この場を借りて心からお詫びを申し上げます。

なお、「大人の休日倶楽部」カードの紛失については、帰りに念のため荒川沖駅に確認したところ、
何と!! 駅で保管されていたのである。感激ものである。
荒川沖駅の改札口を通り、カードをポケットに仕舞い込んだまでは良かったのだが、
デジカメと一緒だったため、ホームへ向かう途中に、カメラを取り出したときに誤って
落としたものと思われる。

どなたかが届け出てくれていたお蔭で、最後は最高に嬉しい出来事となった。
いやぁ 目出度し、目出度し、最後はこの上なくハッピーである。
ここが日本で本当に良かった!! とつくづく思った次第。

この日の万歩計は、12,000歩を計測していた。

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一時雨の予報が晴れに 岩瀬駅から雨引山

2020年10月16日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年10月16日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和2年(2020年)度第7回(2020年第18回)、「岩瀬駅から雨引山」ハイキングに参加した。

この日の雨引山ハイキングは、当初の企画では10月9日に予定されていたが、10月9日が雨だったため、
1週間延期してこの日(10月16日)実施となった次第。
雨引山ハイキングは、2013年2月22日以来で7年半ぶりとなる。

この日第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは6名。
車2台に分乗し、第二集合場所の水戸線岩瀬駅裏駐車場へ行ってみると、ほぼいつものメンバーが集まっていた。


結局この日の参加者は16名となった。
雨引山(409m)ハイキングという条件と個人的な事情から不参加を余儀なくされた常連さんも多く、
やむを得ない人数だと思う。


10時38分、いつものようにTKさんを先頭に雨引山(409m)を目指して出発!


後に続く皆さん、


岩瀬駅裏を通り、水戸線に沿って進む。


ちょうど友部方面行の電車が通過するところだった。


小さな踏切のところを右に曲がり、


雨引山登山口方面へ。


右手に「関東ふれあいの道」の”御嶽山・雨引山ハイキングコース入口”と書かれた大きな看板が。


『ほんと、この道久しぶりよね~っ』


雨引山ハイキングコース入口を目指す。


10時56分、雨引山ハイキングコース入口に到着した。


「関東ふれあいの道」のコース地図でルートと所要時間などを確認して、


先ずは御嶽山(230m)を目指す。


『最近は歳のせいでどうも体調が・・・』とは言いつつも相変わらず元気なTK会長(80)だ。


しばらく杉林の中を進むと・・・


不動の滝があった。
滝と云っても樋を伝ってチョロチョロと水が流れているだけの小さな滝だ。
『これも一応”滝”なんだねっ』


不動の滝を過ぎると、急な丸太の階段の上りが始まった。


『いやぁ 丸太の階段は堪えるね~っ』


11時8分、ハイキングコース入口から分かれていたもう一つの登山道との合流点に到着した。
『もう一つの道の方が急登らしいよねっ』 『その分距離が短いってことかなぁ?』
帰りにもう一つの道を歩いてみよう。
この合流点から御嶽山まで0.4Kmとある。


合流点を右に折れると、急な山道が続く。
右は普通の山道で、左は丸太の階段となっている。
皆さん階段の道はあまり好みではないようだ。


しかし、途中からは丸太の階段だけになった。


『御嶽山はまだかなぁ』


御嶽山(230m)まで0.2Kmの標識が。
この地点の標高は160mとある。
『あと70m上らなきゃならないんだねっ』


ここで一息入れよう。
『あと200mだから、もう直ぐだねっ』


11時22分、御嶽山(御嶽神社)に到着した。


ほどなく全員到着した。


二の鳥居を潜り、


『全員無事に雨引山に登れますようにっ!』の願いを込めて、御嶽神社に参拝!


御嶽神社にはいろんな神社が合祀されている。
三笠山神社、八溝山神社などの名が刻まれた碑の他にも、


神社裏には本殿を取り囲むようにたくさんの石碑が建立されている。
登頂記念の碑などもあった。


神社裏に建つ東屋からの眺望(1)
岩瀬市街地


東屋からの眺望(2)
スタート地の水戸線岩瀬駅が見える。


『あそこに見えるのは富谷山の展望台じゃないっ?』


東屋からの眺望(3)
山の中腹の青い建物が富谷山の展望台だ。


『雨引山まで2.3Kmか、頑張ろうっ!』


雨引山を目指す。


しばらく急な上りが続く。


急な上りの先にやや平坦な所が現れた。


今度は杉林が続く。


緩やかな坂道を上って行くと、


道は下りになり、左側に金網の塀が続いていた。


御嶽山から0.6Km、雨引山まで1.7Km地点を通過


金網の塀の急坂の下り山道が続く。


御嶽山から0.9Km、雨引山まで1.4Km地点を通過


先行する先頭Gの一団に追い付くことが出来た。


11時57分、V字の谷底の沢に到着した。
ここで遅れている後続Gを待つことにしよう。


待つこと5分余り、ようやく後続Gが追い付いた。
御嶽神社の東屋にストックを忘れたのに気が付き、途中で一人が引き返したため、とのこと。


休憩場所からは、今度は急登の丸太の階段が待っていた。


『V字を登り返すのって大変なんだよね~っ』


少しでも疲れを感じないようにとスローペースで丸太の階段を上る。


『いやぁ この階段は長いねぇ』
『筑波山の薬王院コースを想い出すなぁ』


8分ほどで急登を上る切ると道はやや平坦になった。


御嶽山から1.1Km、雨引山まで1.2Km地点の標識が・・・
『え~っ さっきからたった200mしか進んでないのっ? うそでしょっ?』
『かなり歩いたわよねぇ』


1.2Km先の雨引山を目指す。


御嶽山から1.3Km、雨引山まで1.0Km地点を通過
一つ前(200m)の標識から4分ほどしか経っていない。
『平坦だと早いし距離も捗る(はかどる)わねっ』


杉の林を雨引山を目指す。


さらに杉の林を進むと・・・


左手にNTTの電波塔が現れた。


電波塔の建物に沿って進むと、12時32分、電波塔の正面に出た。


『青い空にくっきりと映えるよね~っ』
『こんなに良い天気になるとは思わなかったよねっ』


電波塔から雨引山まではあと残り0.4Kmだ。
『もうちょっとで着いちゃうねっ』
(そうは甘くない。この先急な階段が待っているのだ)


しばらくは平坦な道が続く。


杉林を過ぎると・・・


長い丸太の階段が現れた。
『頂上が見えないねっ』


あとはここを上るしかない。
一歩一歩ゆっくりと上ることにしよう。


『最後にきつい階段が待ってたんだね~っ』


階段はまだまだ続く。


『頂上はまだかしらっ?』


最後に手すりの付いた急階段を上ると・・・


12時54分、雨引山山頂(409m)に到着した。
雨引山は、標高409mで筑波山塊の北端に位置し、地質は花崗岩を主体に形成されています。
植生はアカマツやスギを中心に植栽されていますが、部分的にクヌギ、コナラなどの二次林も残っており、
その林内にはヤマザクラなどが混生しています。
林床にはヤマツツジ類の花木が多く生育して、四季の変化を楽しむことができます。
また、雨引観音の周辺には、本県を植物分布の北限とする暖地性のスダジイが群落を形成しているのも貴重です。
自然を大切にしましょう。
(環境庁茨城県)


先行Gはベンチに腰を下ろしていた。


皆さん、一様に疲れた感じだったが、表情は晴れ晴れとしていた。
登り切ったという満足感なのだろう。


『お日様がとっても気持ち良いわねっ』


正面左に筑波山女体山(877m)と右に男体山(871m)と真壁の町並みが、


左側を観ると左燕山(701m)、右加波山(709m)の筑波連山を望むことが出来る。
『突然晴れになって、素晴らしい景色に恵まれて、ほんと良かったねっ』


最後尾Gも到着したので、弁当タイムにしよう。
弁当タイム(1)


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイム(4)


見晴らし台の近くにまゆみの実を観ることができた。
『可愛らしいっ!』
『「まゆみの会」の人が植えたのかもねっ』


皆さん弁当も終わり、そろそろ帰り支度だ。
天気は晴れになったが、気温はそれほど上がらず、少し体が冷えて来た感じである。


13時34分、雨引山を後にして、御嶽神社を目指して出発!


後に続く皆さん、


先程上って来た急階段を下る。


『やっぱり下りは楽で早いよねっ』


瞬く間に丸太の階段を下り切り、


杉林を右手に見ながら進む。


『もう直ぐNTTの電波塔だよねっ』


サラシナショウマの花が咲いていた。
自分は野の花にはさほど興味はないのだが、『ブログで紹介して欲しい』というリクエストに
応えることにした、という次第。


13時44分、NTT電波塔に到着。
雨引山から下り始めて10分しか経っていない。


御嶽神社を目指す。


NTT電波塔を過ぎると杉林になる。


杉の林を抜けてしばらく進み、


13時59分、御嶽山1.1Km、岩瀬駅2.9Kmの地点を通過すると、


V字の谷底への下り道が始まった。


つるりんどうの花が咲いていた。
『あらぁ 小さくて可愛らしいわね~っ』 『ちっちゃくて見落とすところだったわっ』
これもリクエストの一つである。もう少しアップで撮っておけば良かった。


急な丸太の階段は続く。


14時8分、V字の谷底に到着した。
ここで、後続を待つことにした。


最後尾Gの姿を確認し、


御嶽山(御嶽神社)を目指し、急登の坂道を上る。


金網の塀を右手に見ながら進む。


『やっぱり上りはきついわよねっ』


14時24分、御嶽山0.7Km、岩瀬駅2.5Kmの地点を通過すると、


今度は緩やかな下り坂になった。


左手の木々の隙間から岩瀬の街並みが見えた。
上る時には気が付かなかったが、数少ないビューポイントである。


御嶽神社の鳥居が見えた。
まもなく御嶽神社だ。


14時38分、御嶽神社に到着した。


神社裏の東屋で最後の休憩を摂ることにした。
お茶が美味しかった。


岩瀬駅がはっきりと見える。
『飛んで行きたい心境だねっ』


14時50分、御嶽神社を後にして下山開始!
岩瀬駅を目指す。


丸太の階段の山道を下る。


『丸太のある階段は段差があって歩き難いよねっ』


しばらく山道を下ると・・・


不動の滝への分岐点に到着した。


『上りとは別のルートにしましょう』 ということで、真直ぐに進むことにした。


『いやぁ やっぱりこっちの方が急坂だよねっ』


不動の滝への分岐点から5分ほどで、見覚えのある登山口が見えてきた。
急坂だったため、大して時間はかからなかった。
『今度来た時はこっちの道を上ってみたいねっ』


次々と後続の皆さんが下りて来た。
『お疲れさま~っ』


皆さん全員が揃ったところで、ゴールの岩瀬駅を目指した。
岩瀬駅まで残り1.3Km、約20分ほどと思われる。


『ここまで来れば後は安心だねっ』


岩瀬の市街地は晴れて陽の光が当たっていた。
『予報からは考えられなかった天気だよねっ』


道端にコスモスが咲いていた。
我々の帰りを迎えてくれているようだ。
『お疲れさま~』


右手に水戸線を見ながらゴールを目指す。
『もう直ぐだねっ』


前方に岩瀬駅舎が見えてきた。
『いやぁ やっと着いたね~っ』


『もう一息だねっ』


15時27分、ゴールの岩瀬駅裏駐車場に到着した。
到着するや否や皆さん座り込んでしまった。
『最後の人が到着するまでだよねっ』
かなり疲れた様子だが、久しぶりの雨引山ハイキングを歩き切ったという満足感が溢れていた。
『皆さん、今日は本当に大変お疲れさまでしたぁ』


2013年2月22日以来、7年半ぶり4回目となる雨引山ハイキングが無事終了した。
雨引山ハイキングは、これまで3回(①2009年7月10日、②2010年2月19日、③2013年2月22日)
実施しているが、今回が最もきつかったというのが正直な感想である。
間もなく後期高齢者の仲間入り、やはり年齢のせいなのかなとつくづく思う。

数日前までは雨も予想され、2週連続の延期はないため、一時は中止もやむなしかと思われたが、
前日になって”朝方一時雨後曇り”の予報に変わったことから、この日の実施を決断した。
実際にはスタート時から晴天となり、この上ないハイキング日和となったことは幸運という他ない。

この日の万歩計は、13,000歩を計測していた。

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コスモスは何処に? 下妻小貝川ふれあい公園

2020年10月02日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年10月2日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会
が主催する、令和2年(2020年)度第6回(2020年第17回)、「下妻小貝川ふれあい公園
ウォーキングに参加した。
この日のコースは、平成29年(2017年)5月19日(金)以来で、4度目となる。

当初は9月25日(金)に予定していたのだが、今年度から例会が隔週実施になったのに伴い、
雨の場合は次週に延期することにしているため、この日に実施したという次第である。

この日の第一集合場所乙戸沼公園には、11名が集まった。


車4台に分乗し、出発地の下妻小貝川ふれあい公園に行くと、かなりの人が集まっていた。
後方には外壁に国蝶オオムラサキの幼虫の絵が描かれているネイチャーセンターが見える。


今年度初参加の人も何名か姿を見せ、参加者は26名に。
『元気だったぁ?』  『ほんとに久しぶりだわね~っ』


10時25分、いつものように会長のTKさんを先頭に小貝川ふれあい公園を出発!
この日は小貝川の土手を上流に向かって進み、小貝大橋を渡って対岸の土手を下流の祝橋方面へ。
祝橋を渡った後は満開のコスモスを愛でて、出発地に戻るといういつものコースである。


土手の右手は”スポーツゾーン”となっており、ソフトボール場やサッカー場が整備されている。


この日は筑波山がはっきりと見える。
煙ったように見えるのは筑波山の特徴である。


しばらく小貝川の土手を進む。


予報ではこの日の最高気温は25℃、幾分涼しくなったとはいえ、直射日光を浴びるとまだ暑い。
日傘を差す女性も何人か。


右手に”自然観察ゾーン”「オオムラサキの森」を眺めながら進む。
森の中には自然観察路があり、小さな水路も流れているそうなので、一度歩いてみたいものだ。


先ずは小貝大橋を目指す。


10時33分、小貝川47.0Km地点を通過。
利根川の分岐からの距離と思われる。


「オオムラサキの森」側の土手の法面に真っ赤な彼岸花が咲いていた。
『今年は咲くのがちょっと遅いんじゃないっ?』


小貝大橋を目指す。


『ここは彼岸花が固まって咲いてるねぇ』


いつの間にか先頭を歩くNさん(左81)とMさん(右79)
元気で力強い歩きだ。


『今日はほんとに気持ちが良いわね~っ』
『1週間延期になって良かったわよねっ』


前方にこんもりとした木立が見えてきた。


土手の一角に横瀬夜雨詩碑があった。
やれだいこ
花なる人の 恋しとて 月に泣いたは 夢なるもの
破れ太鼓は たたけど鳴らぬ 落ちる泪を 知るや君

『やれだいこ』は、「筑波嶺詩人」として知られた横瀬夜雨の代表的な詩の一つで、
明治三十二年(1899)に発表され、のちに詩集「花守」に収められた。
人並みの健康に恵まれないわが身を破れた太鼓にたとえて、
悲痛な諦めの思いを託した詩は「お才」とともに夜雨民謡詩の絶唱とされている。
(下妻市教育委員会)


近くの石碑に横瀬夜雨の詩『やれだいこ』が刻まれていた。
碑は昭和四十五年二月に有志の手で建立された。
夜雨は本名虎壽といい、地元下妻横根で生涯を終えた。
(下妻市教育委員会)


10時42分、木陰で一休みしていこう。
『水分をしっかりと補給しとかなくちゃねっ』


一息入れて小貝大橋を目指す。


土手の左側に蕎麦畑があり、真っ白い花が咲いていた。
『もう直ぐ秋蕎麦の季節だねっ』 『秋蕎麦が楽しみだな~っ』


歩道の直ぐ傍にも彼岸花が咲いていた。
『けっこうあちこちに咲いてるんだねぇ』


筑波山が右斜め前方に見えてきた。


小貝大橋を目指す。


『筑波山を正面に見ながら歩くのって良いよねっ』


久しぶりの再開に話が弾む。


浅間排水樋管(せんげんはいすいひかん)を通過
樋門(ひもん)・樋管(ひかん)は、用水の取水や内水の排除を目的としている。
外観は水門に似ているが、見た目の規模は小さく、水門との大きな違いは、
樋門・樋管は堤防の中に水路が埋設されていることである。
土手(堤防)に埋め込まれた水が流れるトンネルとも言える。


続けて高木(たかぎ)排水樋管を通過


10時56分、小貝川48.0Km地点を通過。


ほぼ正面に筑波山が見える。
『今日ははっきり見える方だよねっ』


左側には立派な民家が・・・


『ここは道幅が広いから歩いてて気持ちが良いねぇ』


小貝大橋の手前100mを側道左のサイクリングロードへ。
小貝大橋を渡る歩道は県道131号の反対側にしかなく、横断歩道のない道路を横切らなければならない。
県道131号は意外と交通量が多く、大型トラックなどがひっきりなしに走っており、我々年配者が
渡るには危険が伴うため、サイクリングロードを歩くのが安全である。


県道131号を潜って、


100m先をUターンする。


少し遅れて後続Gが後に続く。


11時5分、歩道のある小貝大橋の袂に到着した。


小貝大橋へ。


『ここで待ってようか?』
『頑張って~っ 待ってるわよ~っ』


『あそこが最後尾らしいわねっ』


小貝大橋を渡る。
相変わらず交通量は多い、大型トラックがひっきりなしに直ぐ横を走り抜ける。


『風が気持ち良いわね~っ』


小貝大橋から見たゆったりとした流れの小貝川(上流側)


小貝大橋を渡って直ぐ左のサイクリングロードへ。


150mほど先を右へUターンすると、


県道131号下を潜るトンネルだ。


県道131号のトンネル下で後続を待つことに。
『ここは直射日光が当たらなくて涼しいねっ』


11時21分、全員揃ったところで、小貝川下流方面へ向けて出発!


小貝川の緩やかな上りの側道を進む。


小貝川自転車道の地図があった。
『まだ半分も歩いてない感じだねっ』
『自転車だと楽で良いでしょうね~っ』


土手に彼岸花が咲いていた。
『小貝川の両岸に咲いてるんだねっ』


下流の祝橋を目指す。


『もう半分くらい歩いたよなぁ?』
『そうねあと半分だねっ 頑張って!』


祝橋を目指す。


11時33分、小貝川48.0Km地点を通過。


左側に筑波山がかなり大きく見えるようになった。
相変わらず霞んでいる。「紫雲山」と云われる所以である。


アルファー・アビエイションの下妻ヘリポート・訓練所が見えてきた。


航空学校の訓練などに利用される、ヘリパイロットの養成・練習場である。
茨城の他、北海道(足寄)にもオペレーションセンターがある、そうだ。


訓練の外にもへリポート周辺の空の散歩が楽しめる、そうだが・・・
小型のヘリが2機駐機していたが、訓練中だろうか。


祝橋・お花畑を目指す。


後を追う後続G
『暑くなって来たからけっこう堪えるよっ』


道が少し広くなったところがあったので、ここで最後の休憩を摂ることにしよう。


恒例のお茶タイムである。


『どうぞっ』  『ごちそうさまぁ』


『やっぱり筑波山はかっこ良いわね~っ』


訓練中と思しきヘリが上空を飛んでいった。
2人乗っているのがはっきりと見える。教官と訓練生だろうか?


最後尾のGが追いついたところで、


祝橋・お花畑を目指す。


「川の一里塚」前を通過。
これまではここを通る度に草ぼうぼうだったが、この日は草はきれいに刈られていた。
お花畑を目指して今回もそのまま通過だ。


前方に祝橋の特徴あるアーチが見えてきた。


12時7分、小貝川46.0Km地点を通過。


新堀(にいぼり)排水樋管を通過


『もう直ぐ祝橋だねっ 頑張らなくちゃ』


12時11分、祝橋に到着


国道125号に架かる祝橋を渡り、対岸の小貝川ふれあい公園のフラワーゾーンを目指す。


祝橋から穏やかな流れの小貝川上流を望む。


祝橋を渡り終え、


右に折れてフラワーゾーンへ。


堤防上を300mほど進み、


階段を下りるとフラワーゾーンだ。


12時20分、「小貝川ふれあい公園」フラワーゾーンに到着。
しかし、そこにはコスモスの姿はなかった。
『コスモスがないじゃないっ』
花畑一面にはコスモスに代わって牛などのエサとなる牧草が植えられていた。


『今年はコスモスは植えられなかったのかなぁ?』


『いやぁ 牧草もこれだけいっぱいあると見応えがあるよな~』
感心することしきりである。


花畑には本来なら200万本のコスモスが咲き乱れているはずなのだが・・・
(平成24年(2012年)9月28日撮影)

下妻市の公式HPには、次のように書かれていた。
小貝川ふれあい公園花畑の、コスモス(センセーション混合)の芽が出始め、順調に伸びています。
今年は梅雨明けの遅れにより、種まきが8月下旬になったため、開花は9月下旬から10月上旬と予想されます
 
とあった。
そういうことなのかぁ、植えなかったんじゃないんだ、いやぁそれは残念!!
また日をあらためて観に来ることにするかな。

コスモスは諦めて弁当場所を求めてバーベキュー広場へ。
パークゴルフ場前を通過。
ここにも人の姿は見えない。
プレーが終わって引き揚げたのかもしれない。


パークゴルフを続ける人の姿がちらほら。


バーベキュー広場へ向かう。


ネイチャーセンター前を右に折れてバーベキュー広場へ。


12時30分、バーベキュー広場に到着
バーベキュー広場入口付近には、たくさんの彼岸花が迎えてくれた。
『いやぁ これはなかなか見応えがあるねぇ』


バーベキュー広場で弁当タイム(1)


バーベキュー広場で弁当タイム(2)


バーベキュー広場で弁当タイム(3)


バーベキュー広場で弁当タイム(4)


弁当が終わり、ネイチャーセンターの国蝶オオムラサキの正面で記念撮影だ。


最後にTK会長から、コロナ禍の中大勢の参加者が集まったことに感謝の言葉があった。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでした』


来週(10月9日)は岩瀬駅から雨引山へのハイキングが予定されている。
『それではまた来週元気に岩瀬駅でお会いしましょうっ!』
『気をつけて帰りましょうねっ!』


平成29年(2017年)5月19日(金)以来となる小貝川ふれあい公園を歩いた。
1週間延期したことで天気も良く、初秋の小貝川ふれあい公園を楽しむことができた。
しかし、この日最大の目的であるコスモスの花を全く観ることが出来なかったのは
残念というより、がっかりしたというのが偽らざる気持ちである。
下妻市の公式HPに”開花は9月下旬から10月上旬と予想されます”と紹介されていたので、
時間があれば、訪れてみたいと思う。

10月13日(火)
コスモスのことが気になっていたので、小貝川ふれあい公園へ行ってみた。
下妻市の公式HPではコスモス開花は9月下旬から10月上旬とあったので、満開に近い状況を思い浮かべながら
小貝川ふれあい公園のフラワーゾーンに向かった。
牧草は、既に刈り取られていた。ここ数日前に刈られたものと思われる。
刈り取られた牧草はどこにも見当たらなかった。


牧草畑の先にコスモス畑が広がっていた。
やはりコスモスは植えられていたのだ。
しかし、コスモスの花は咲き始めたばかりといった状態だった。
コスモス畑の状況(1)


コスモス畑の状況(2)
後方に筑波山が霞んで見える。


コスモス畑の状況(3)
後方は祝橋


コスモス畑の状況(4)
まだとても満開状況とは言えない状態だった。


この分だと満開状態は1週間から10日以上は後になると思われる。
咲き始めたばかりのコスモスだったが、この目で確認することが出来て、なんだかすっきりとした気分になった。
これから次第に観光客が訪れて賑やかになることを願って小貝川ふれあい公園を後にした。


この日(10/2)の万歩計は、12,000歩を計測していた。

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