ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

釜飯が美味い! ひたちの牛久駅から小野川散策

2017年07月21日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年7月21日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第14回(2017年第27回)、 「ひたちの牛久駅から小野川散策
ウォーキングに参加した。

長年この時期は、夏休み前の最後の例会として、ウォーキングの後
「牛久シャトー」でBBQや食事をすることになっているが、
一昨年、「牛久シャトー」のレストラン「ラ・テラス・ドゥ・オエノン」が
”貸切”だったため、408号沿いの和食レストラン「桂」に変更した。
この時のメニュー「釜飯昼膳」が好評で、『今年も是非』という多くの声に、
和食レストラン「桂」で食事をすることにした。
ひたちの牛久駅から小野川沿いに歩いて行くことにした。

食事には、アルコールが付き物ということから、電車利用である。
出発地のひたちの牛久駅には、9時40分に到着。


ひたちの牛久駅改札口を出ると、


既に先着の仲間数名が待っていた。
この日の参加者は33名。現地へ直行する人も数名いる。
怪我などで不参加を余儀なくされている人も、『食事だけでも』
と現地直行という形での参加だ。
『食事だけでも』 大歓迎なのである。


ひたちの牛久駅から、準備体操の場所を求めて西口公園へ。


西口公園へ


国道6号を横断し、


西口公園を目指す。


広い西口公園に到着


直射日光は避けて、木陰で準備体操だ。


『大きく背中を反らして~っ』


『最後に深呼吸をして~っ』


10時12分、Oさんを先頭に出発!
先ずは小野川を目指す。


後に女性陣が続く。
『今日は暑いわね~っ』
この日の予想最高気温は34℃だそうだ。


緑に包まれた西口公園内を進む。


『日影が欲しいねっ』


暑さのためか、公園内の遊具で遊ぶ子供たちの姿は見えない。


県道274号(学園西大通り)の交差点を横断し、


体調を整えるため、ひとまずK'sデンキへ。


K'sデンキ
僅かな時間を見つけて、腰を下す人も・・・
『行きますよ~っ』の無常の声が響く。


K'sデンキの少し先、学園西大通りから逸れて小野川へ。


少し遅れて女性陣が続く。


両側が田んぼの中を小野川へ。


青々とした田んぼの景色が広がる。
『こうやって見ると、素晴らしい景色だよね~っ』


小野川沿いを歩く。
小野川を挟んでその向うには圏央道が走る。


小野川沿いを歩く。
『暑いのは堪らんっ』は会長の口癖だが、今日も元気だ。
今年度は、まだ一度も休んだことはない。


市道を横断し、小野川に架かる大井橋を渡る。


圏央道を左手に見ながら200mほど進むと、


圏央道のガードが見えて来た。


10時47分、圏央道ガード下に到着。


圏央道ガード下で一休み。
『ようやく日影があったねっ』
しっかりと水分を補給しよう。


この先目的地まで日影はないので、ここが最初で最後の休憩である。
しかし、予約した時刻(11:30)も守らなければならないので、
そうゆっくりとしてはいられない。


5分ほど休憩した後、和食レストラン「桂」を目指す。


圏央道を右手に見ながら進む。


和食レストラン「桂」を目指す。
『あとどのくらいかしらっ?』
『2.5Kmほどかな?』


圏央道つくば牛久ITが見えて来た。


少しだけ近道するため、つくば牛久IT手前を左折して農道へ。


赤い花が咲いていた。
『可愛らしい花だねっ』


牛久土浦BPを右手に見ながら進むと、


11時7分、三日月神社に到着


三日月神社に参拝していこう。
江戸時代初期の慶長十六年(1611)、三日月不動明王を祀り、
村内安泰と五穀豊穣を祈願。元禄十六年(1703)社殿建立。
天保十一年(1840)近くで発生した山火事で類焼したが、
翌天保十二年(1841)に再建。
社殿の老朽化に伴い、昭和五十二年(1977)改築された。
イボや魚の目の除去、あざの消去に御利益があるらしい。


三日月神社に参拝を終え、和食レストラン「桂」を目指す。


真っ白な木槿(むくげ)の花が美しい。
秋の七草としても知られる。


和食レストラン「桂」へ。


イタリアンレストラン「PALETTE」前を通過


「つくばスワン保育園」、


続いて「コミュニティガーデンつくば」前を通過。


国道408号が見えて来た。


国道408号を横断し、


国道408号を牛久方面へ。


和食レストラン「桂」を目指す。


眩しいほどの真紅の百日紅の花が美しい。


和食レストラン「桂」の看板の所を右に曲がると、


11時40分、10分遅れで和食レストラン「桂」に到着した。
『やっと着いたぁ』


一番奥の座敷には、直行した3人が待っていた。
めいめい好きな場所へ着席。


こちら側には、生ビール派が揃ったようだ。


配膳と併行して各人の飲物の注文を聞いて回る会計さん。
『ご苦労さまですっ』


この日のメニュー、釜飯昼膳(釜飯・揚げ出し豆腐・ミニサラダ・
お新香・味噌汁)だ。
食後にデザートとコーヒーが付いて、1,400円(税別)と
値段もリーズナブル。


各自の飲物の注文も終わり、待つこと暫し。


全員飲物が揃ったところで、会長の音頭で、『かんぱ~いっ』


SD(Soft Drink)派も『かんぱ~いっ』 『お疲れさま~っ』


食事風景(1)


食事風景(2)


食事風景(3)


食事風景(4)


遅れていたKさんがやって来て、33名全員が揃った。
この日の例会を申し込んでいたことをすっかり忘れていたそうで、
食事だけでも、ということで急遽駆け付けたという次第。


Kさんの参加で周りは再び盛り上がった。


『美味しかった~っ』
自転車で自宅から直行したY子さん(牛久市)も大満足の様子。
この後、ほろ酔い気分で愛用の自転車に乗り、「桂」を去っていった。


自分は、8月に富士登山を予定しているNさんと2人で
「つくばイオン」まで歩くことにした。
ひたちの牛久駅までの送迎バスを待つ皆さんと分れて、
「桂」を後にした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『9月1日の「上野沼ウォーキング」でお会いしましょう!』


夏休み前の恒例である、電車で”駅からウォーキング”の一環として、
ひたちの牛久駅から国道408号沿いの和食レストラン「桂」までを歩いた。
最高気温が34℃という予報の中だったが、元気に歩くことが出来た。

昼食の「釜飯昼膳」は、美味しかったと好評だった。
”また来年も”という声も上がっていたことから、
他に候補がなければ、しばらく続けてみても良いかなとも思う。

この日の万歩計は、12,000歩を少し超えていた。

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暑さにも負けず 筑波実験植物園から筑波大へ

2017年07月14日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年7月14日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第13回(2017年第26回)、 「筑波実験植物園から筑波大
ウォーキングに参加した。
「筑波実験植物園」は、2014年1月17日(金)以来となる。


第一集合場所の乙戸沼公に集まったのは、17名。
車4台に分乗し、筑波大学陸上競技場近くの駐車場へ。


陸上競技場駐車場に集まったのは、33名。
久しぶりの30名超である。
皆さん、やはり歩くのが好きなんだなと思う。
早速、いつものようにOさんの掛け声で準備体操だ。


準備体操
『大きく背中を反らして~っ』


『最後に深呼吸をして~っ』


9時40分、Oさんを先頭に出発!
最初に男性陣が、


女性陣が続く。


けやき通りを進む。


けやきの緑が美しい。


平砂学生宿舎
『カラフルな建物だねっ』


平砂学生宿舎付近
自転車の学生さんが多い。


平砂学生宿舎の駐車場を通過。
『これって学生さんの車なんでしょっ?』
『凄い数の車だよねっ』


駐車場の所を右折し、ゆりの木通りへ。


ゆりの木通りを松見公園方面へ。


右手に筑波大学病院が見えて来た。


9時57分、筑波大学病院入口バス停を通過


ゆりの木通りを松見公園方面へ。


筑波メディカルセンター前の道路を横断し、


つくば総合健診センター横を抜けると、


松見公園は目の前だ。


『石焼き芋売ってる~っ』
『こんな時期でも買う人いるんだね~っ』


10時3分、松見公園に到着


『日影が欲しいねぇ』
腰を下せるベンチも欲しい。


池の向うに展望タワーの休憩所が見える。
あそこなら風の通りも良く、涼しそうだ。


日影と椅子を求めて展望タワー下へ。


展望タワー下に到着


早速、展望タワー下の休憩所で一休み。
『ここは、風があって涼しいわねっ』


『いやぁ 今日は暑いっ』


一息入れて、県道244号(北大通り)へ向かう。


松見公園の一角に煙の木(スモークツリー)という名の木があった。
『おもしろい名前だねっ』


こんな感じになる?
煙の木(スモークツリー)の所以である。


松見公園を後にして県道244号(北大通り)へ。


学園東大通りへ向かう。


松見通りを渡り、


飲食店が立ち並ぶ北大通りを通り、


学園東大通りの妻木交差点を横断。


学園東大通りを北上し、


筑波実験植物園を目指す。


天久保2丁目南交差点のココス前を通過すると、


「つくば植物園」と書かれた看板があった。


10時40分、「筑波実験植物園」に到着。
入園料は、通常300円のところ65歳以上は無料となっている。
この日の参加者に65歳未満の人はいないため、全員無料である。
証明書(運転免許証あるいは保険証)を提示して中へ入る。


教育棟の冷房の効いた部屋で一休み。
『ここから動きたくないわねっ』なんて声も・・・


集合場所の駐車場が分からず「筑波実験植物園」に直行したKさんも合流し、
マロニエとメタセコイアのプロムナードを園内へ。


中央広場で、それぞれ好きな場所へと分かれて行った。


”筑波山の植物”方面の人へ付いて行くことにした。


”筑波山の植物”エリアを抜けると、


”水生植物”の池があった。


池の木道から「つくばね橋」を望む。


さらに皆さんの後を付いて行くと、


自然史標本棟の建物があったので中へ入った。
見学スペースがあり、ガラス越しに中の様子を見ることが出来る。


中には大小さまざまな標本が並べられていた。
標本を作っている現場といった雰囲気である。


『これって鯨の標本かしらっ?』
人骨の標本も見える。


自然史標本棟を後にして、皆さんと分れて熱帯資源植物温室へ。


熱帯資源植物温室(1)


熱帯資源植物温室(2)
オオギバショウ


熱帯資源植物温室(3)
マニラアサ


サバンナ温室(1)


サバンナ温室(2)
バオバブ


サバンナ温室(3)


サバンナ温室(4)
カカオ


サバンナ温室(5)


熱帯雨林温室


熱帯雨林温室(1)


熱帯雨林温室(2)


熱帯雨林温室(3)
気温は45℃だが、湿度が46%と低いせいか、
我慢出来ないほど暑くはない。


そろそろ集合時刻が近づいた。
熱帯雨林温室を出て、メタセコイアの並木を教育棟に向かった。


まだ時間前だったが、大半の人が戻って来ており、
一息入れていた。


11時43分、「筑波実験植物園」を後にして、
筑波大学のレストラン(学食)へ。


県道55号(東大通り)を渡り、


東大通りを筑波大学を目指す。


筑波大学グランド口を左折し、


けやき通りを進む。


『学食で何を食べようかなぁ』
『楽しみだねっ』 なんて会話していたかは定かではない。


陸上競技場を左に見ながら、大学構内の学食へ。


11時58分、天久保3町目のコンビニ前を通過


県道24号(平塚通り)の大学公園南交差点を横断し、


左手に松美上池を見ながら大学構内を進む。


目指す学食レストランは、もう直ぐだ。


いくつかの建物横を通り、12時17分、見覚えのある建物に到着した。
目指す学食レストランだ。
これから約1時間自由行動とし、めいめい好みの食堂へ。


ちょうどお昼時と重なったため、かなり混雑していたが、


何とか空いている席を見つけた。


豚肉の生姜焼き(530円)とライス(90円)、小皿(60円)を注文した。
締めて680円だが、値段に似合わずボリュームがあり、満腹になった。
学生さんにはちょうど良い量なのだろう。


13時16分、学食を後にしてゴールの駐車場へ向かう。


皆さん、久しぶりの学食に満足の様子だった。
『この次は、何を食べようかなぁ』
早くも来年度以降の例会を期待しているようだ。


強い日差しが降り注ぐ中、大学構内を進み、


ゴールの陸上競技場南駐車場を目指す。


女性の皆さん、日傘は手放せない。


13時24分、松美上池を通過


県道24号(平塚通り)を横断して左折


一般のレストランが立ち並ぶ前を通り、


大学公園南交差点を右折してゴールの駐車場を目指す。


陸上競技場を右手に見ながら


けやき通りを進み、


13時40分、ゴールの駐車場に到着した。


Oさんの号令で整理体操
『四股を踏むように腰を下して~っ』


『最後に深呼吸~っ』

『皆さん、暑い中今日は大変お疲れさまでしたぁ』

2014年1月17日(金)以来、3年半ぶりに「筑波実験植物園」を
訪問、散策した。
約1時間の時間を設けての自由散策としたが、とても回り切れるものではない。
その広さと植物の多さをあらためて実感させられた。

65歳以上は無料であり、来ようと思えばいつでも来れる近さなので、
これからは、時間が許す限りゆっくりと観て回りたいものである。
その時は、学食も併せて訪ねることにしよう。

この日の万歩計は、15,000歩を計測していた。

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緑がいっぱい 水戸駅から逆川緑地

2017年07月07日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年7月7日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第12回(2017年第25回)、「水戸駅から逆川緑地
ウォーキングに参加した。
水戸駅周辺は、これまで何度も歩いているが、あるウォーキングの本に
水戸駅から逆川緑地を歩くコースが紹介されていたので、今回企画した。
逆川緑地を歩くのは初めてである。


荒川沖駅8時ちょうど発の電車を待つ。


常磐線車内
土浦駅を過ぎると、それまでの混雑が嘘のよう空席が多くなり、
ゆったりと座れ、しばし寛ぎの時間を過ごす。
水戸の予想最高気温が30度を超すとのニュースに影響されたのか、
この日の参加者は、21名とやや少ない。


電車は9時ちょうど水戸駅に到着した。


改札口の前に七夕飾りが・・・
『そう言えば今日は七夕だったよなぁ』


9時13分、いつものようにOさんを先頭に出発!


水戸駅南口を出て、


水戸駅南口前を進む。


駅南大通り


階段を下り、


桜川に沿って進む。
『土浦も桜川が流れてるよなっ』


美都里橋へ


美都里橋から千波湖方面を望む。
正面に見えるのは水戸リバーサイドホテル
水面が緑色をしている。”アオコ”が発生しているようだ。


美都里橋を渡り、桜川を左に折れ、運河沿いに進む。


千波大橋から続く市道を国道50号方面へ進む。


『今日は暑くなりそうだねっ』


市道を横断して直ぐ左折、市道沿いの脇道を進む。


脇道の坂道を進む。
『今日一番の坂道になるんじゃないっ?』


先頭を務めるOさん、今日も元気いっぱいだ。


本郷橋手前にネムノキ(合歓木)の花が咲いていた。


ネムノキ(合歓木)の花
花言葉は、”歓喜””胸のときめき”と云われている。
『ピンクの花がきれいだねっ』


本郷橋を渡る。


本郷橋から逆川(さかさがわ)の千波大橋方面を望む。


本郷橋交差点を右折横断すると、


そこからは逆川緑地になっていた。


逆川緑地内を進む。
『緑がいっぱいだねっ』


9時46分、木陰があったので、水分補給のため一休みしていこう。
水戸駅を出発して、約30分ほど経過していた。


『どうぞっ』 『ありがとう~これ大好き~っ』


右手に「ふれあい橋」、逆川の緑を眺めながら進むと、
整備された木道の道になった。
『広くて歩き易いわね~っ』


『きれいな公園で気持ちが良いわね~っ』


木道を進むと、右手に小門橋があり、


その先に逆川緑地の地図があった。
手持ちの地図と見比べながら確認する。


赤く示されたコースは、茨城ヘルスロード(1周約1.8Km)に指定されていた。
『川沿いに行って塩橋を渡って折り返すようだなぁ』とOさん。
お任せします!


アスレチックの施設がある台地を左手に見ながら進むと、


発掘調査によって出土した笠原水道の樋(とい)が展示されていた。
笠原水道は、水戸城下南方の笠原から城下下町まで引いた
江戸時代の上水道である。
第2代藩主徳川光圀は、下町住民が飲料水に困っていたため、
水道の敷設を命じ、寛文二年(1662)に着工、翌年7月に完成した。
笠原不動山の湧水を水源とする水路は、下町に至るまでの
総延長10.8Kmにおよび、主に地中を通した。
(水戸市教育委員会)


少しの間涼しげな木陰の径が現れたが、


再び木道が続いていた。


木道を過ぎると、


径は逆川に続いていた。


逆川に沿って進むと、


前方に赤い水神橋が見えて来た。


水神橋の所で左に折れ、川沿いの逆川緑地へ。


池の上を木道で歩いて渡れるようになっている。


突然水中のあちこちで濁りが発生し、静かな水面が波立った。
『何かがいるみたいだねぇ』
『鯉じゃないっ?』
濁りの正体はどうやら鯉のようだ。


白鳥もいる。他にも1羽いたからつがいに違いない。
『ここに棲みついちゃってるのかねぇ』


池を過ぎ、さらに園内を進むと・・・


10時13分、折り返し地点となる塩橋の袂に到着した。
まだ時間が早いので、ここで少し休憩を取ることにした。


木陰に腰を下して一休みする人も。


10時20分、塩橋を渡り、


今度は逆川の反対側を本郷橋まで戻ることに。


10時24分、水神橋を通過


小門橋の手前に、縦横に木道が渡された菖蒲園のような場所があった。
小門橋へは木道を通って行けそうだったので、木道へ。


この辺りは、豊かな斜面樹林によって育まれた湧水があり、
湿性植物観察エリアになっている場所だった。
その湧水を利用して、カキツバタ・キショウブ・シロバナカキツバタ等の
アヤメ類やサワギキョウ・ミソハギ等の湿性植物を植えてある、とのこと。


アヤメ類の花の時期も終り、一面葦のような雑草に覆われていた中、
ミソハギ(禊萩)の花があちこちに咲いていた。
ハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または
溝に生えることから溝萩によると云われる。
花言葉は、悲哀・慈悲・純真な愛情・無垢な愛情・
意思の固さ・みそぎ(禊)・切ないほどの愛
『可愛らしい花だねっ』


小門橋を過ぎると、広くてきれいに整備された公園に出た。


逆川緑地の”さくらロード”を進む。
桜の木はまだ若く、これからと言う感じで、
何年か後が楽しみという状態だ。


『これってコスモスじゃないっ?』


コスモスの苗がびっしりと植えられていた。
秋には楽しませてくれそうだ。


広々とした公園内を進む。


『こんな広場もあるんだぁ』
『広くてとても気持ちが良いわねっ』


10時43分、ふれあい橋の袂で逆川緑地最後の休憩を摂る。


『こんな日は木陰が一番だねっ』


本郷橋を目指す。


本郷橋への階段を上り、逆川緑地を後にする。


本郷橋を左に折れ、次の目的地千波湖を目指す。


住宅地に入り、


両側に各家の庭などを見ながら進む。


ノウゼンカヅラ(凌霄花)や


アジサイ(紫陽花)の花などが目を楽しませてくれる。


さらに住宅地を進むと、


近代美術館の裏に出た。


近代美術館の裏から横を通って、


11時10分、千波公園に到着した。


最初は千波湖の周回道路を歩いていたが・・・


千波湖畔の遊歩道を進むことにした。


千波湖の風景(パノラマ)


対岸の風景


水戸芸術館のシンボルタワーも見える。


千波湖の最奥部を目指す。


千波湖畔を進むと、


黒鳥の姿がちらほら。


餌をねだっているのか、直ぐ目の前に寄ってきた。
人を怖がる様子はない。


現在、千波湖は富栄養化が進行し、”アオコ”と呼ばれる
植物性プランクトンの異常発生が見られる、ということで、
水質浄化が行なわれている。
水を攪乱する装置が搭載された、数多くの白鳥の形をしたボートが
千波湖に浮かんでいるのが見える。


こちらの噴水も水質浄化に一役買っているのだろう。


ガマ(蒲)の穂


湖畔を進むと、


前方の小高い丘の上に偕楽園の好文亭が見えた。


左にD51を見ながら進み、


11時29分、千波湖畔公園に到着した。
そろそろ弁当タイムだが・・・


手分けして好文茶屋の先に緑に覆われた小さな公園を見つけた。


すぐ傍に徳川斉昭公・七郎麻呂(慶喜公)像があった。
像の碑文には、
斉昭公45歳、七郎麻呂様7歳を想定し、斉昭公が七郎麻呂様に
世の正しい道を指し示し、七郎麻呂様がそれに応え、
斉昭公を仰ぎ見るという、現代でも通じる親から子への愛情と
厳しい指導を示す姿を表現しています、とある。


銅像傍の木陰で弁当にしよう。


『外で食べると美味しいわねっ』


ベンチを見つけた人も。
近くに東屋とベンチがあったが、あいにく将棋愛好家の人に占領されていた。


弁当が終わり、湖畔橋を渡って千波湖畔へ。


12時20分、千波湖畔に沿ってゴールの水戸駅を目指す。


千波湖にはたくさんの白鳥型のボートが繋がれていた。
しかし、湖面に漕ぎ出しているボートは、殆ど見えない。
平日だからなのか、水面が”アオコ”に染まっているからなのか・・・


強い日差しのなか、水戸駅へ。


芳流橋(ほうりゅうはし)で桜川を渡る手もあったが、
右手に千波湖、左手に桜川を眺めながら真っ直ぐ進むことにした。
『こっちの方が景色が良さそうだよねっ』


黒鳥よりも一回りも二回りも大きな白鳥が1羽。
『いやぁ 大きな白鳥だなぁ』
『もう何年も棲みついてるんだろうねっ』


前方に千波大橋が見えて来た。


千波大橋を潜り、桜川に沿って進む。
右に見えるのは、朝方見えた水戸リバーサイドホテルである。


『”えきなんであいはし”って何?』
橋の反対側には、漢字で”駅南出会橋”と書かれていた。
『平仮名じゃ何のことか分らないよねっ』
確かに。


美都里橋を朝とは逆に渡り、


桜川の土手をゴールの水戸駅へ。


the bamboo leaves rustle,rustle.
shaking away in the eaves.
the stars go twinkle,twinkle.
gold and silver grains of sand.
I hope your wishes come true.

良く見ると、童謡「七夕さま」の歌詞だ。
ささのはさらさら のきばにゆれる
おほしさまきらきら きんぎんすなご

皆さんの願いが叶うことを願ってます といったところか・・・


準備をしている人に訊くと、ビアホールだそうだ。
今夕16時から会場する、とのこと。
『まだちょっと時間があるねぇ』


駅南大橋を左に曲ると、


正面に駅ビルが。


左側の階段を上る人は誰もいない。
皆さん(自分も含めて)さすがに疲れたようだ。


『やっぱり階段より楽だよねっ』
同感!


水戸駅南口へ。


12時54分、水戸駅南口に到着
この日はここで解散ということにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


誰言うともなしに、水戸駅ビル excel のレストラン街へ。
6Fレストラン街の一つ「ごぼう」に入った。


お腹はそれほど空いている訳ではないので希望のメニューは特にない。
目的はただ一つ、歩いて汗をかいた後の一杯である。
『かんぱ~いっ』 『お疲れさ~んっ』


この日のビールが、殊の外美味かったことは言うまでもない。


この日は、水戸駅から逆川緑地~千波湖を歩いた。
初めての逆川緑地だったが、逆川を挟み、緑が豊富で、
歩き易く、気持ちの良いコースだった。
整備された公園内には池や桜並木、湿地帯などがあり、
四季折々に景色を楽しめる場所だと感じた。

水戸のシンボル(=茨城県のシンボル)とも言える千波湖は、
現在、”アオコ”が多量に発生しており、
お世辞にも気持ちの良い場所とは言えない、と思う。
一日も早く浄化に必要な本格的かつ強力な手を打って、
きれいな千波湖にして欲しいと願うばかりである。

この日の万歩計は、16,000歩を少し超えていた。

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