2013年3月30日(土)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第41回(2013年第12回)、「鎌倉天園コース」を歩くハイキングに参加した。
鎌倉にはいくつかハイキングコースがあり、ここ数年はコースを変えて実施している。
自分としては「天園コース」は初めてである。
この日の参加者は19名。
戸塚駅で横須賀線を待っているところ。
鎌倉方面には東京駅で直接横須賀線に乗り換える方法もあるが、先ず東海道線に乗り、
戸塚で横須賀線に乗り換えるのがホームが隣り合せているため、乗り換えが楽で非常に便利が良い、と思っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d1/39bf1f620d3fd5596c4dbe723f0dabe6.jpg)
北鎌倉駅で下車
この日は土曜日ということもあって、観光客が多いが、シーズンともなれば、混雑はこんなものではない。
北鎌倉駅のホームが狭いのと、改札口が鎌倉寄りの一か所だけしかないのが気になる・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/dd/abdcdf3a5c22e4f7a8b1c7e5b1adf8e6.jpg)
改札を出るまで5分以上かかることもあるが、この日は数分で出られてホッと一安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d7/b6e3626a5667607bb49788fc3caee412.jpg)
駅前は狭いため、準備運動はお預けし、とりあえず建長寺を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2a/16d0655cc06424018dd5ae02978415d0.jpg)
3月末という時期に桜が満開は、予想外だった。
桜の花は気持ちも明るくなって、楽しくなるから不思議だ。
少し得した気分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d6/84e5524f381d8c5e2fd530d41f1f2ef2.jpg)
県道21号線は歩道が狭いので、会長を先頭に一列縦隊で進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/64/5acc431ccde58b1832f6353b0d87e248.jpg)
建長寺の外門が見えてきた。
建長寺は、臨済宗建長寺派の大本山であり、鎌倉五山の第一位に位する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d0/1ee0c02f402a980a9cf6a8f918eb8498.jpg)
建長寺の外門を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8e/9528644f90646b2314480f839ab9d8e9.jpg)
「天園ハイキングコース」は、建長寺を通り抜けなければならない。
総門(巨福山建長寺)の先で拝観料300円を払って中に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e7/8537a96015d3394e6e8e6c04695bfcbe.jpg)
建長寺の三門。
満開の桜とのコントラストが素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c7/8e4c30ea2c29342d0109f419205406c5.jpg)
三門は空・無相・無作の三解脱門の略称。
一般には山門と書くそうだ。
堂々たる構えは、鎌倉五山の第一位と云われるだけのことはある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/cf/ba0a9f79dda88ed8329619518e483939.jpg)
通り抜けるだけではもったいない。
せっかくなので、ここで記念撮影しよう。
境内での三脚使用は原則禁止になっているので、交代でシャッターを押すことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/63/61e325b3e4adf14e743c12e73d5c7bc1.jpg)
体調を整えて、いざ出発!
先頭はこれまでにも何度も挑戦し、天園コースは知り尽くしている、というベテランの会長が務める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7e/f928a1f28594e32d848e8716b915d161.jpg)
右手に仏殿・法堂・唐門を見ながら、「半僧坊」を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9a/d47392ad2a0331d359da353adf1e0798.jpg)
建長寺の左手を進むと、車がやっと通れるほどに道が細くなる。
天園ハイキングコースの始まりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/75/3b0ffb2291b05a163df26aefab6ea4e4.jpg)
半僧坊(はんそうぼう)の参道入口に半僧半俗姿の半僧坊大権現の銅像が建てられている。
明治中期の建長寺住職 霄貫道和尚は、ある夜お坊さんのような、また俗人とも見える白髪の老人と山中で出会い、
その翁が「私を関東のいずれか清浄な処に招いてくださるなら、その処いよいよ栄え、ありがたいことが絶える事がない」
と告げ、姿を消してしまったという霊夢を見た、とのこと。
この姿が半僧坊の眞姿で、建長寺の鎮守に相応しい、と自ら奥山の方廣寺(浜松市臨済宗方廣寺派大本山)に出向き、
ご分身を請願し、明治二十三年五月、建長寺で最も景色の勝れた勝上けんに安置し、直ちに堂宇を創建して
現在の鎌倉半僧坊本殿の礎を築いた、と伝えられている。(Web参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0a/6843620ab42dc8c586678ef4a6b86ef6.jpg)
半僧坊大権現への参道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8a/1ab9ffffc93105519a3bd67a30b5dd7a.jpg)
参道の片隅で、遅ればせながら、準備体操だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/32/55e7925d2ce4f4281bfda98193e2af28.jpg)
『桜がきれいで良かったねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1a/5542167395136baa0bbca858eb2b407f.jpg)
10時24分、準備体操も終わり、いよいよハイキングの始まりである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/47/4daa20f4819d29f1202c2ac208115d88.jpg)
つづら折りの急な階段が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/69/72bec8a35653e214d66beb178b31e1b5.jpg)
会長によると、天園コース一番の上りだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/35/485f8d222a291453c1dc495d8d0408c5.jpg)
『けっこうきついわねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4f/b7dac1b3d5794380613c49f205d81c8c.jpg)
半僧坊のお供とされる大勢の天狗達に迎えられ、最後の階段を上ると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/dc/f3d39b3518a0cb13b4b22ea184c117d3.jpg)
正面に半僧坊大権現の本堂があった。
この日の無事・安全をお祈りして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ce/ddb13283eaadfa6cc68c12010e92d13a.jpg)
一息入れよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f8/68e076e47be0bf2179dfd4c6ed72c899.jpg)
「半僧坊」境内から建長寺全景が見降ろせる。
手前から方丈・大庫裡・法堂・仏殿・三門の屋根が。
左手に僧堂 右手には総門が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/cf/f43e09b129fd8dfbf3312a863a588fde.jpg)
一息ついたところで、さらに上へ進む。
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先ほどの階段に劣らない上りが続くが、そう長くはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d1/718558d45fff754171a1b2cbab430fa1.jpg)
突然展望台が現れた。
勝上けん(しょうじょうけん)展望台だ。
『いやぁ鎌倉市街が一望できるよ』
『晴れてれば良かったのにねっ』
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霞がかっていて水平線は見えないが、材木座海岸(相模湾)だろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/80/8c007f0d1d8e56afc1ec551e3db89a30.jpg)
建長寺の屋根群が「半僧坊」以上によく見降ろせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ed/870b3303dbeb323e724409eac46f9ede.jpg)
勝上けん展望台を過ぎると、コースは小さな上りと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8b/2190b9228bd1324a2779f11c65ccba4f.jpg)
小さな下りが続く。
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上っては、下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/14/0bef83eb1c92affecbb3a25220b87afd.jpg)
時にはこんな階段状の場所もあって、退屈しない。
『気を付けて~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/1f/30890a6fbe2261b093f36bb9d1632689.jpg)
コース分岐点にはしっかりとした道標があるので、迷うことはない。
今泉台住宅地・覚園寺分岐点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/16/12679e3e3a0a75c5839c3f819aa5ab23.jpg)
最後の上り?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2a/dd0e3aa38ce08ed5c7eb11038156b01d.jpg)
かと思ったら、まだ上りは続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/df/1aaa3c8ba9bfeb561d0f790f1e9db45e.jpg)
山中を走って駆け抜ける人をちらほら見受けた。
この「天園ハイキングコース」は「トレイルランニングコース」としても紹介されているそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/b0871d7d81387a409730c9f1d2418e72.jpg)
11時18分、上り下りを繰り返していると、急に明るい場所に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/66/07bf0d0dd7c604cdc5437809f5f514e4.jpg)
「鎌倉カントリークラブ」のクラブハウスが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/76/e08cdca19712c9a982d5d0b5a0e27239.jpg)
コース中最も標高が高いと云われる大平山(159m)だった。
少し下ったところに広場がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e2/4fb85e4dbb80da9c0f80e4c1a05d4bea.jpg)
11時20分、半僧坊をしゅっぱつしてちょうど1時間になる。
会長によると、ここから先は適当な広場はないとのことなので、
『ここで、弁当にしようっ!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/39/6d1750f68fa716745faa59125b5e06d6.jpg)
『やっぱ、外で食べるおにぎりは美味いよねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/69/fbfe32f5183a743d1ae4ee813ac80d5d.jpg)
弁当も終わり、後は下るだけである。
「瑞泉寺」まで1.9Kmとの案内がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/85/e9f8bb38452cb9697fcf90bb343b94af.jpg)
「鎌倉カントリークラブ」のコースを左手に見ながら、
『こんなところから打ち降ろすのは気持ちが良いだろうなぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/bb/5a557879017309fc34168e7fb25d8478.jpg)
一軒目の茶店「天園峠の茶屋」を通過。
客はあまり入っていない様子だった。
『ここでも弁当食べれるんだろうなぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/75/593f8027a90805f0ec948019b0ccf606.jpg)
少し先には、二件目の茶店「天園休憩所」の看板が。
一杯やって行きたくなるようなメニューが目を引く。
実際、木々の隙間からは、かなりの客がいっぱいやっている様子が垣間見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8e/90b4013003ee6ba408fff646269d02ae.jpg)
茶店を過ぎた辺りからは下りが続く。
獅子舞への分岐付近。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/05/99a5deae105dd1c7a9fccb1f2edae2ed.jpg)
下る途中、一か所だけ右手に視界が開けた。
山桜に彩られた「鎌倉アルプス」が目を楽しませてくれた。
春爛満と云った感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5a/b5a1c276b9cbda790f7f7fb8fe7d17fe.jpg)
下りの景色(その1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/77/3ea89883e915cfe1b3259e23d86bb6eb.jpg)
下りの景色(その2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4d/dd576644cdaec23b43c02bf894ac9195.jpg)
突然、目の前に住宅街が広がった。
『え~っ、山の中だとばっかり思ってたら、こんな家の近くを歩いてたんだぁ』
少々拍子抜けした、といった感じは否めない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/10/685850196d5ea6041ef8512f7cc739fb.jpg)
気を取り直して住宅地の裏を通過。
少し進むと再び山中らしき道を「瑞泉寺」の案内に従って進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2c/e37f2941d403df85f4078d9d4cb6013b.jpg)
しばらく木々に囲まれた坂道を下ってゆくと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e3/52a38cb47a528f8d808e79773254fb70.jpg)
「天園ハイキングコース」の登山口に出た。
ハイキングコースはここで終わりとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/09/ed48c1bf73a733320137088cfe181855.jpg)
登山口を出て右手を見ると、「瑞泉寺」の料金所?が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/79aef8bc42cf04a923d51878883879a1.jpg)
しかし、右手には進まず進路を左に取り、「瑞泉寺」山門を通過。
「瑞泉寺」を訪れるのはまたの機会にしようということである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/05/fe58d5a5fca2aa9f82607cb88bac54c8.jpg)
静かな住宅地を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/fc7a6ab967d3e151ca73f8a6a239c2ce.jpg)
『あらぁきれいな花だわねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/28/a14bd6878ac7fd5a37fda82d3edd0b62.jpg)
なんて言ってるうちに、鎌倉宮への道を逸れてしまった。
車が通れそうにない小さな道を進んだため、鎌倉宮から少々離れてしまったようだ。
右手200mほど先に見える鳥居が鎌倉宮二の鳥居だが、そこまで戻ってまで参拝したい、と言う人は、残念ながら誰もいない。
やはり皆さん少しばかり、お疲れのようである。
鶴岡八幡宮へ向かうことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c0/3f384141773d6d616605b6bd4f5e84a3.jpg)
鶴岡八幡宮への途中、荏柄天神社がある。
せっかくだから、お参りして行こう。
賛同者を募ると、やはりここでも賛同者は半数以下。
神社鳥居付近で待ってもらい、有志のみで本殿へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f8/e67987f7b69b3d9393b0d7edd0d9c499.jpg)
荏柄天神社にお参りを済ませる。
『天神様だから、孫の将来を祈るっきゃないねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/cc/e90490bbf17988c7bedad3bc2490c504.jpg)
『見事な桃だねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4d/e9573d90bfbd2f69e9168d8cb59d3c58.jpg)
鎌倉の細い路地には人力車が似合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ab/5f18b895c1467d9eca6afa29019cdd9f.jpg)
源頼朝公の墓もパスする人が続出。
大した段数ではないが、階段を登るのは遠慮したい、のが理由らしい。
最後に鶴岡八幡宮の階段を上るために体力を温存しているのかも。
鶴岡八幡宮で合流することにして、希望者だけが源頼朝公の墓へ向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6c/8723183a835f2355a600a830bfa8412f.jpg)
参道入り口に源頼朝を祀った白旗神社がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/23/d9d9581b8bb6acbdf626de6d6f1683b0.jpg)
鎌倉幕府の開祖である源頼朝公が眠ると伝えられる墓にしては、やや寂しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/14/610e92cc41c69bbe4810ecfda48e80dc.jpg)
建久十年(1199)この世を 去った源頼朝は、大倉山の山裾に葬られ、法華堂と呼ばれる社が造られた。
法華堂は墓のすぐ右隣に位置するが、今は何も建っていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/58/ea33de78181ccc8747f37abe60121336.jpg)
満開の桜のトンネルを鶴岡八幡宮へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/51/a596717817d9a167b6df6e03ef82d00e.jpg)
鶴岡八幡宮
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/68/a58fceb1882fb5c1edeb5c585e29cd8c.jpg)
舞殿(下拝殿とも呼ばれる)からは優雅な雅楽の音が聞えて来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ec/0201273bff428c344477080ad69a44b1.jpg)
結婚式の真っ最中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/31/38fee0b6053214fb474c261f062f001a.jpg)
大勢の観光客の目が舞殿に向けられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a0/dfacd145d399ab9005220f191d69acee.jpg)
何はともあれ今回のハイキングの安全・無事のお礼に本宮へお参りしていこう。
案の定、ここは全員がお参りを済ませたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/23/61fc82100466b0ccda3a10ea65e2c335.jpg)
本宮への階段
なかなか急な階段である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/aa/7ec4314b0fb293df6e133af241b36c26.jpg)
本宮の門をくぐると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/74/abc64b800b10f2bfd030a7eca7970cd2.jpg)
なかなか前へ進めない。
まるで正月の参拝のような混み具合である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/aa/97f5820fc9801e0aab9722cbe3ff57e2.jpg)
何とかお参りも終わって一安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1e/f7ce35211e6eabf157027ff0972b6cb4.jpg)
小町通り(その1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fa/d8e58758a26413ce2c2f9535437c8ac8.jpg)
小町通り(その2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/eb/36ae63bc239a305d4065354158954d6b.jpg)
小町通り(その3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/36/7e72f6b3e73fc9e7e2ab7249be8256d7.jpg)
小町通り(その4)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a4/659a66df0aa1135cf42faac06af0c280.jpg)
疲れた身体に「麦田もち」が美味しそうだったので、土産に買うことにした。
つぶ餡のよもぎ餅と餡の白餅がある。
1ケ157円で、何個でもOKなのが嬉しい。土産用の6個入りと、味見用1個を買った。
麦をこがした粉をまぶしたお餅で、香ばしくて美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8a/cb062d0a871dbceaf54421aa8e025c8f.jpg)
しかし、やっぱり鎌倉と言えば、「鳩サブレ」ではないだろうか。
孫達の土産に「鳩サブレ」も買って帰ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/30/e63a31b59d7e3b79593eda8e137169b1.jpg)
鎌倉駅には14時10分に到着。
駅前は大変な混雑なため、この日の整理運動は省略である。
『今日はお疲れ様でした~っ』
この日の「鎌倉天園コース」で平成24年度の全ての例会が終了した。
全44回のうち、雨で中止となったのは3回のみで、41回実施したことになる。
天候に恵まれたことに感謝しなければなるまい。
これで一休みしている暇はない。来週からは、25年度の例会が始まる。
また、これまで同様に、元気で歩きたいものだ。
後は天気に恵まれることを祈るばかりである。
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毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第41回(2013年第12回)、「鎌倉天園コース」を歩くハイキングに参加した。
鎌倉にはいくつかハイキングコースがあり、ここ数年はコースを変えて実施している。
自分としては「天園コース」は初めてである。
この日の参加者は19名。
戸塚駅で横須賀線を待っているところ。
鎌倉方面には東京駅で直接横須賀線に乗り換える方法もあるが、先ず東海道線に乗り、
戸塚で横須賀線に乗り換えるのがホームが隣り合せているため、乗り換えが楽で非常に便利が良い、と思っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d1/39bf1f620d3fd5596c4dbe723f0dabe6.jpg)
北鎌倉駅で下車
この日は土曜日ということもあって、観光客が多いが、シーズンともなれば、混雑はこんなものではない。
北鎌倉駅のホームが狭いのと、改札口が鎌倉寄りの一か所だけしかないのが気になる・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/dd/abdcdf3a5c22e4f7a8b1c7e5b1adf8e6.jpg)
改札を出るまで5分以上かかることもあるが、この日は数分で出られてホッと一安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d7/b6e3626a5667607bb49788fc3caee412.jpg)
駅前は狭いため、準備運動はお預けし、とりあえず建長寺を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2a/16d0655cc06424018dd5ae02978415d0.jpg)
3月末という時期に桜が満開は、予想外だった。
桜の花は気持ちも明るくなって、楽しくなるから不思議だ。
少し得した気分。
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県道21号線は歩道が狭いので、会長を先頭に一列縦隊で進む。
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建長寺の外門が見えてきた。
建長寺は、臨済宗建長寺派の大本山であり、鎌倉五山の第一位に位する。
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建長寺の外門を抜ける。
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「天園ハイキングコース」は、建長寺を通り抜けなければならない。
総門(巨福山建長寺)の先で拝観料300円を払って中に入る。
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建長寺の三門。
満開の桜とのコントラストが素晴らしい。
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三門は空・無相・無作の三解脱門の略称。
一般には山門と書くそうだ。
堂々たる構えは、鎌倉五山の第一位と云われるだけのことはある。
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通り抜けるだけではもったいない。
せっかくなので、ここで記念撮影しよう。
境内での三脚使用は原則禁止になっているので、交代でシャッターを押すことに。
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体調を整えて、いざ出発!
先頭はこれまでにも何度も挑戦し、天園コースは知り尽くしている、というベテランの会長が務める。
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右手に仏殿・法堂・唐門を見ながら、「半僧坊」を目指す。
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建長寺の左手を進むと、車がやっと通れるほどに道が細くなる。
天園ハイキングコースの始まりだ。
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半僧坊(はんそうぼう)の参道入口に半僧半俗姿の半僧坊大権現の銅像が建てられている。
明治中期の建長寺住職 霄貫道和尚は、ある夜お坊さんのような、また俗人とも見える白髪の老人と山中で出会い、
その翁が「私を関東のいずれか清浄な処に招いてくださるなら、その処いよいよ栄え、ありがたいことが絶える事がない」
と告げ、姿を消してしまったという霊夢を見た、とのこと。
この姿が半僧坊の眞姿で、建長寺の鎮守に相応しい、と自ら奥山の方廣寺(浜松市臨済宗方廣寺派大本山)に出向き、
ご分身を請願し、明治二十三年五月、建長寺で最も景色の勝れた勝上けんに安置し、直ちに堂宇を創建して
現在の鎌倉半僧坊本殿の礎を築いた、と伝えられている。(Web参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0a/6843620ab42dc8c586678ef4a6b86ef6.jpg)
半僧坊大権現への参道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8a/1ab9ffffc93105519a3bd67a30b5dd7a.jpg)
参道の片隅で、遅ればせながら、準備体操だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/32/55e7925d2ce4f4281bfda98193e2af28.jpg)
『桜がきれいで良かったねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1a/5542167395136baa0bbca858eb2b407f.jpg)
10時24分、準備体操も終わり、いよいよハイキングの始まりである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/47/4daa20f4819d29f1202c2ac208115d88.jpg)
つづら折りの急な階段が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/69/72bec8a35653e214d66beb178b31e1b5.jpg)
会長によると、天園コース一番の上りだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/35/485f8d222a291453c1dc495d8d0408c5.jpg)
『けっこうきついわねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4f/b7dac1b3d5794380613c49f205d81c8c.jpg)
半僧坊のお供とされる大勢の天狗達に迎えられ、最後の階段を上ると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/dc/f3d39b3518a0cb13b4b22ea184c117d3.jpg)
正面に半僧坊大権現の本堂があった。
この日の無事・安全をお祈りして、
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一息入れよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f8/68e076e47be0bf2179dfd4c6ed72c899.jpg)
「半僧坊」境内から建長寺全景が見降ろせる。
手前から方丈・大庫裡・法堂・仏殿・三門の屋根が。
左手に僧堂 右手には総門が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/cf/f43e09b129fd8dfbf3312a863a588fde.jpg)
一息ついたところで、さらに上へ進む。
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先ほどの階段に劣らない上りが続くが、そう長くはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d1/718558d45fff754171a1b2cbab430fa1.jpg)
突然展望台が現れた。
勝上けん(しょうじょうけん)展望台だ。
『いやぁ鎌倉市街が一望できるよ』
『晴れてれば良かったのにねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d4/3887570344a875f6311d178869dbb086.jpg)
霞がかっていて水平線は見えないが、材木座海岸(相模湾)だろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/80/8c007f0d1d8e56afc1ec551e3db89a30.jpg)
建長寺の屋根群が「半僧坊」以上によく見降ろせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ed/870b3303dbeb323e724409eac46f9ede.jpg)
勝上けん展望台を過ぎると、コースは小さな上りと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8b/2190b9228bd1324a2779f11c65ccba4f.jpg)
小さな下りが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/23/0432d7086899a30c05d0e3d9239409ca.jpg)
上っては、下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/14/0bef83eb1c92affecbb3a25220b87afd.jpg)
時にはこんな階段状の場所もあって、退屈しない。
『気を付けて~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/1f/30890a6fbe2261b093f36bb9d1632689.jpg)
コース分岐点にはしっかりとした道標があるので、迷うことはない。
今泉台住宅地・覚園寺分岐点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/16/12679e3e3a0a75c5839c3f819aa5ab23.jpg)
最後の上り?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2a/dd0e3aa38ce08ed5c7eb11038156b01d.jpg)
かと思ったら、まだ上りは続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/df/1aaa3c8ba9bfeb561d0f790f1e9db45e.jpg)
山中を走って駆け抜ける人をちらほら見受けた。
この「天園ハイキングコース」は「トレイルランニングコース」としても紹介されているそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/b0871d7d81387a409730c9f1d2418e72.jpg)
11時18分、上り下りを繰り返していると、急に明るい場所に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/66/07bf0d0dd7c604cdc5437809f5f514e4.jpg)
「鎌倉カントリークラブ」のクラブハウスが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/76/e08cdca19712c9a982d5d0b5a0e27239.jpg)
コース中最も標高が高いと云われる大平山(159m)だった。
少し下ったところに広場がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e2/4fb85e4dbb80da9c0f80e4c1a05d4bea.jpg)
11時20分、半僧坊をしゅっぱつしてちょうど1時間になる。
会長によると、ここから先は適当な広場はないとのことなので、
『ここで、弁当にしようっ!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/39/6d1750f68fa716745faa59125b5e06d6.jpg)
『やっぱ、外で食べるおにぎりは美味いよねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/69/fbfe32f5183a743d1ae4ee813ac80d5d.jpg)
弁当も終わり、後は下るだけである。
「瑞泉寺」まで1.9Kmとの案内がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/85/e9f8bb38452cb9697fcf90bb343b94af.jpg)
「鎌倉カントリークラブ」のコースを左手に見ながら、
『こんなところから打ち降ろすのは気持ちが良いだろうなぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/bb/5a557879017309fc34168e7fb25d8478.jpg)
一軒目の茶店「天園峠の茶屋」を通過。
客はあまり入っていない様子だった。
『ここでも弁当食べれるんだろうなぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/75/593f8027a90805f0ec948019b0ccf606.jpg)
少し先には、二件目の茶店「天園休憩所」の看板が。
一杯やって行きたくなるようなメニューが目を引く。
実際、木々の隙間からは、かなりの客がいっぱいやっている様子が垣間見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8e/90b4013003ee6ba408fff646269d02ae.jpg)
茶店を過ぎた辺りからは下りが続く。
獅子舞への分岐付近。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/05/99a5deae105dd1c7a9fccb1f2edae2ed.jpg)
下る途中、一か所だけ右手に視界が開けた。
山桜に彩られた「鎌倉アルプス」が目を楽しませてくれた。
春爛満と云った感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5a/b5a1c276b9cbda790f7f7fb8fe7d17fe.jpg)
下りの景色(その1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/77/3ea89883e915cfe1b3259e23d86bb6eb.jpg)
下りの景色(その2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4d/dd576644cdaec23b43c02bf894ac9195.jpg)
突然、目の前に住宅街が広がった。
『え~っ、山の中だとばっかり思ってたら、こんな家の近くを歩いてたんだぁ』
少々拍子抜けした、といった感じは否めない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/10/685850196d5ea6041ef8512f7cc739fb.jpg)
気を取り直して住宅地の裏を通過。
少し進むと再び山中らしき道を「瑞泉寺」の案内に従って進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2c/e37f2941d403df85f4078d9d4cb6013b.jpg)
しばらく木々に囲まれた坂道を下ってゆくと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e3/52a38cb47a528f8d808e79773254fb70.jpg)
「天園ハイキングコース」の登山口に出た。
ハイキングコースはここで終わりとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/09/ed48c1bf73a733320137088cfe181855.jpg)
登山口を出て右手を見ると、「瑞泉寺」の料金所?が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/79aef8bc42cf04a923d51878883879a1.jpg)
しかし、右手には進まず進路を左に取り、「瑞泉寺」山門を通過。
「瑞泉寺」を訪れるのはまたの機会にしようということである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/05/fe58d5a5fca2aa9f82607cb88bac54c8.jpg)
静かな住宅地を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/fc7a6ab967d3e151ca73f8a6a239c2ce.jpg)
『あらぁきれいな花だわねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/28/a14bd6878ac7fd5a37fda82d3edd0b62.jpg)
なんて言ってるうちに、鎌倉宮への道を逸れてしまった。
車が通れそうにない小さな道を進んだため、鎌倉宮から少々離れてしまったようだ。
右手200mほど先に見える鳥居が鎌倉宮二の鳥居だが、そこまで戻ってまで参拝したい、と言う人は、残念ながら誰もいない。
やはり皆さん少しばかり、お疲れのようである。
鶴岡八幡宮へ向かうことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c0/3f384141773d6d616605b6bd4f5e84a3.jpg)
鶴岡八幡宮への途中、荏柄天神社がある。
せっかくだから、お参りして行こう。
賛同者を募ると、やはりここでも賛同者は半数以下。
神社鳥居付近で待ってもらい、有志のみで本殿へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f8/e67987f7b69b3d9393b0d7edd0d9c499.jpg)
荏柄天神社にお参りを済ませる。
『天神様だから、孫の将来を祈るっきゃないねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/cc/e90490bbf17988c7bedad3bc2490c504.jpg)
『見事な桃だねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4d/e9573d90bfbd2f69e9168d8cb59d3c58.jpg)
鎌倉の細い路地には人力車が似合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ab/5f18b895c1467d9eca6afa29019cdd9f.jpg)
源頼朝公の墓もパスする人が続出。
大した段数ではないが、階段を登るのは遠慮したい、のが理由らしい。
最後に鶴岡八幡宮の階段を上るために体力を温存しているのかも。
鶴岡八幡宮で合流することにして、希望者だけが源頼朝公の墓へ向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6c/8723183a835f2355a600a830bfa8412f.jpg)
参道入り口に源頼朝を祀った白旗神社がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/23/d9d9581b8bb6acbdf626de6d6f1683b0.jpg)
鎌倉幕府の開祖である源頼朝公が眠ると伝えられる墓にしては、やや寂しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/14/610e92cc41c69bbe4810ecfda48e80dc.jpg)
建久十年(1199)この世を 去った源頼朝は、大倉山の山裾に葬られ、法華堂と呼ばれる社が造られた。
法華堂は墓のすぐ右隣に位置するが、今は何も建っていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/58/ea33de78181ccc8747f37abe60121336.jpg)
満開の桜のトンネルを鶴岡八幡宮へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/51/a596717817d9a167b6df6e03ef82d00e.jpg)
鶴岡八幡宮
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/68/a58fceb1882fb5c1edeb5c585e29cd8c.jpg)
舞殿(下拝殿とも呼ばれる)からは優雅な雅楽の音が聞えて来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ec/0201273bff428c344477080ad69a44b1.jpg)
結婚式の真っ最中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/31/38fee0b6053214fb474c261f062f001a.jpg)
大勢の観光客の目が舞殿に向けられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a0/dfacd145d399ab9005220f191d69acee.jpg)
何はともあれ今回のハイキングの安全・無事のお礼に本宮へお参りしていこう。
案の定、ここは全員がお参りを済ませたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/23/61fc82100466b0ccda3a10ea65e2c335.jpg)
本宮への階段
なかなか急な階段である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/aa/7ec4314b0fb293df6e133af241b36c26.jpg)
本宮の門をくぐると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/74/abc64b800b10f2bfd030a7eca7970cd2.jpg)
なかなか前へ進めない。
まるで正月の参拝のような混み具合である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/aa/97f5820fc9801e0aab9722cbe3ff57e2.jpg)
何とかお参りも終わって一安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1e/f7ce35211e6eabf157027ff0972b6cb4.jpg)
小町通り(その1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fa/d8e58758a26413ce2c2f9535437c8ac8.jpg)
小町通り(その2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/eb/36ae63bc239a305d4065354158954d6b.jpg)
小町通り(その3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/36/7e72f6b3e73fc9e7e2ab7249be8256d7.jpg)
小町通り(その4)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a4/659a66df0aa1135cf42faac06af0c280.jpg)
疲れた身体に「麦田もち」が美味しそうだったので、土産に買うことにした。
つぶ餡のよもぎ餅と餡の白餅がある。
1ケ157円で、何個でもOKなのが嬉しい。土産用の6個入りと、味見用1個を買った。
麦をこがした粉をまぶしたお餅で、香ばしくて美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8a/cb062d0a871dbceaf54421aa8e025c8f.jpg)
しかし、やっぱり鎌倉と言えば、「鳩サブレ」ではないだろうか。
孫達の土産に「鳩サブレ」も買って帰ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/30/e63a31b59d7e3b79593eda8e137169b1.jpg)
鎌倉駅には14時10分に到着。
駅前は大変な混雑なため、この日の整理運動は省略である。
『今日はお疲れ様でした~っ』
この日の「鎌倉天園コース」で平成24年度の全ての例会が終了した。
全44回のうち、雨で中止となったのは3回のみで、41回実施したことになる。
天候に恵まれたことに感謝しなければなるまい。
これで一休みしている暇はない。来週からは、25年度の例会が始まる。
また、これまで同様に、元気で歩きたいものだ。
後は天気に恵まれることを祈るばかりである。
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