2017年8月24日(木)
皆さんが富士山頂を目指している頃、寝床で横になっていたが、
相変わらず眠ることは出来なかった。
3時過ぎに6回目のトイレに起きた。
この頃風は少し弱まっていた。
ご来光は5時頃と聞いていたので、目覚ましを4時半にセットしていたが、
結局眠れずに4時20分頃に起き出して、外に出た。
4時38分、東の空が少し明るくなって来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1d/aa8d75e7a34c98c8f5c277b8c9062dca.jpg)
4時52分、先ほどより少し明るさが増している。
山中湖が明りに反射してはっきりとその形が観れるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/33/fbefabe722b585190a44426c1e5be175.jpg)
4時52分、ご来光と思われる辺りのズームアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/00/647d25954cfc2ac50ab40a771dd12cba.jpg)
いつの間にか「砂走館」の前は、宿泊の人とこれから登頂を目指す人たちで
いっぱいになった。その数ざっと20人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a4/153fb1a2ab1e3cce700ec7f703773906.jpg)
5時2分、ご来光付近がかなり明るくなって来た。
寒いがもうちょっとだけ我慢しよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/31/c21480eb935ed545a9aa6353efa38043.jpg)
東の空が黄金色に輝いて来た。
ご来光は間もなくと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/49/d74ef81230d0b7ac61e2270810bd18e1.jpg)
5時8分、太陽がポツリと頭を出した。
ご来光の瞬間、感動の瞬間である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a4/c45279a840b877383ad2ee53883f43ec.jpg)
5時10分、刻一刻と太陽が大きく明るくなって来た。
Nさんたちもきっと山頂で拝んでいることだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/db/387389931b84560fb50963cfc5eb9076.jpg)
5時12分、ご来光はほぼ完了した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/71/fb648c2ce3c179ee53f1f829902e128f.jpg)
「砂走館」前からご来光を見守る人達。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b3/95de55490c55bb7cd5f6acc4a9467bc9.jpg)
5時16分、光輝く太陽が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/cf/1eb414a24be5d14bafd61e04ce4fe4b0.jpg)
山頂まで晴れあがった富士山が赤く見える。
まさにこれを、”赤富士”と云うのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/0c/3144456202178194303a33c7fc9a1a3c.jpg)
右下には、宝永山がくっきりと見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2b/68f700989f6579aa517378527a17e96e.jpg)
さほどお腹は空いてはいないが、皆さんが戻って来るまでに朝食を済ませておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f8/8bd48f7c2482f33808a9eb74f430c19c.jpg)
朝食は、ハムと目玉焼きにお新香、佃煮、梅干しといった簡単なものだった。
それに味噌汁が付いている。
昨夜の件に懲りて、食後のお茶には手を付けず水で我慢した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c3/5600434679cbb713bdb590b5e2f20684.jpg)
6時を回った頃、再度外に出てみると、雲の間から日差しが降り注ぐといった
幻想的な光景が見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3a/4fc07ec1eb75d1bcd71d3c5975f9c562.jpg)
下山は8時頃と聞いていたので、外に出てみるが、戻って来る様子はない。
ちょうどその頃、ブルドーザがゆっくりと上って行くのが見えた。
荷物を運んでいるのだろうか?
屋根に4人、中に数人の人の姿が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/94/961b026b86ec93e9b44f2b473ae37df2.jpg)
山中湖方面の景色
七合四勺目の「わらじ館」の日の丸国旗が印象的である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/0f/dd53cba2cf7fc21371b383252fad8eba.jpg)
右手を見ると宝永山の稜線が一段とくっきりと見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3f/5ff474475444ee9b8f6b67702daff49f.jpg)
パノラマ写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/3e/286d46d7648cec15c1ae50cd4bd1c2cf.jpg)
9時40分、予定より1時間ほど遅れてNさんたちが下山して来た。
『いやぁ寒かった~っ』
厚手の手袋をしていたが、それでも冷たかったそうである。
山頂の剣ヶ峰(3,776m)登頂と、お鉢巡りを無事済ませて来たとのこと。
『おめでとうっ お疲れさんっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/60/0d6fa06fca5fe2d1cd45169e0555a80f.jpg)
10時1分、全員朝食を済ませた後、下山の準備完了である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4b/70ad6f8d7d14191c240099cb0a60ef13.jpg)
10時4分、上鶴さんを先頭に下山開始だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9d/d6837bc52323b4c6c127a7a6d835f334.jpg)
七合四勺目「わらじ館」前を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/27/78d1dd12afc05cd8c96a01070c1ca55a.jpg)
10時14分、”大砂走り”分岐点に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/98/ad94966b0fc073223a815e29d67e90a6.jpg)
いざ”大砂走り”へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/49/9b3a37e9249c38161d06610931c0cf1a.jpg)
上鶴さんの”大砂走り”の歩き方レクチャーを受ける。
靴のかかとから足を出すと、自然に止まるので、それを繰り返すようにと。
また、石などは避け、深い砂の所を歩くと良いそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/71/14d724c1c4d558bdc0d27606d973e2e4.jpg)
後ろの女性陣も熱心に耳を傾ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ab/0d03df31386e5f2a5946a291d116c77a.jpg)
”大砂走り”を下る。
しばらくは、石ころが多いため、スピードはあまり出し難いが、
先頭はどんどん先に進んでしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e4/1ae4dd7033a9cadd79c457fe21b79ed1.jpg)
自分より若い人が次々と追越して行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/93/85972e7744248bfa5fcf550454bb6341.jpg)
女性陣も後に続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/bc/02b231143bb75614baaaf3361e9e1e08.jpg)
10時33分、下り六合目で一休み。
この後もしばらく下っては少し休憩、といったパターンを繰り返した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/25/acbd56824a5d197354d8d74bfeb41c41.jpg)
左”大砂走り”と右宝永山方面への分岐点。
宝永山の稜線が美しい。
これからが、”大砂走り”の本番だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dd/07dce621edb3a8a629e6a447f2a41964.jpg)
10時50分、小休止の後、皆さん一斉に”大砂走り”を駆け出した。
右宝永山方面への分岐点を過ぎると、石ころがなくなり、
適度な傾斜のため、歩き(走り)易くなったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2e/4162fccfb677de571a0c8e3c2d23b662.jpg)
振り返って富士山山頂方面を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d0/2f655994c6f1b687633830adfe4ccae3.jpg)
砂塵を上げながら突っ走る先頭G。
急坂のため立ち止まるのが難しく、自然と走るように下るといった状態である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/34/d083ad46e144c5d81ded7787a8c4b0e8.jpg)
小休止
ここはどの辺りで、あとどのくらいあるのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/03/5ff4b0e7a67d499daae6f35f97310186.jpg)
麓が見えて来だしたが、まだまだ先は長い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a2/75f69febc81fcbd1f0a7d1cb0e5bb12e.jpg)
いくぶん傾斜が緩やかになって来た。
しかし、ゴールの御殿場口新五合目の駐車場は見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7f/aeee9fe3d289b5808232ecd7ea2f2fdf.jpg)
11時17分、何回目かの小休止。
『けっこうきついけど楽しいよねぇ』
Nさん、”大砂走り”の醍醐味を満喫しているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/42/8b6850209c4ebb630f410b6457e49e14.jpg)
Nさんに記念の1枚を撮ってもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ae/27a84ea9b74b64667fbce8b6d6a4989e.jpg)
ゴールの御殿場口新五合目駐車場を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/dd/3865e19b6cee7b29a7ed52d14a7989c4.jpg)
振り返って富士山頂方面を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/eb/dd4f21ae8f83285a3c200da1d52f72d4.jpg)
11時31分、”大砂走り”(左)と御殿場ルート(右)の分岐点(次郎坊?)を通過。
御殿場ルートを登る人は殆ど見掛けない。
このルートはあまり人気はないみたいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e8/29814d2ee7944815ba81528fd7dff46a.jpg)
11時45分、やや平に近い場所まで下りて来た。
ここで最後の休憩を摂り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/30/94f0dcb75d5488b095ad8d5caf97886c.jpg)
御殿場口新五合目駐車場へ。
駐車場まで30分ほどと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/64/520aaff668b317ac7376ebe6deaa30bd.jpg)
前方に御殿場口新五合目駐車場が見えて来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/69bb2a39c241729ca8ca35ce20f65767.jpg)
12時3分、駐車場から400m手前の「大石茶屋」に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b0/e9a54b81b05fb39ee22c85950cd2d78a.jpg)
大石茶屋には、”大砂走り”の砂埃を払い落とすハタキが用意されていた。
ハタキで砂埃を落とし、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/36/a6c4f29fd44b78de853b57028f2a6039.jpg)
駐車場へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/51/ae94e800932ceb7dcc294f9a47ae76b0.jpg)
『ありがとうございましたっ』
鳥居を潜り、深々と頭を下げるNさん。
自分も感謝を込めて頭を垂れたのは言うまでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4f/b7a7be231d48aede0f39ec99012235c2.jpg)
12時21分、御殿場口新五合目の碑に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/31/c552cb3f7382d9facdbc9bdb887b54f6.jpg)
待っていたバスに乗り込み、
御殿場市内の「富士八景の湯」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/bc/13a920176ccbd608722cfeb3e3eaffe6.jpg)
13時15分、御殿場口新五合目から50分ほどで
「富士八景の湯」に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/29/c017e5df405f0d5f89e474f5bc6e9e8f.jpg)
湯上り後、昼食が用意されている2階の部屋へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/09/b009140d96ab59582637a9a75d0c560a.jpg)
昼食は、弁当だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dd/18f50dedfc7182e59aab27727b8c6829.jpg)
先ずは、生ビール(550円)で『かんぱ~いっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1d/7115288472e8d53a46d0afe7a25408ac.jpg)
お互いの健闘を称え合い、労った。
『お疲れさまでした~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7e/0fcaaba466e6d02867ef6ab36a2cd9c0.jpg)
今回、自分のちょっとしたミスから残念ながら登頂を断念したが、
次は(来年はまた一つ歳をとるが)是非とも登頂したいものである。
登頂ならずも”大砂走り”の醍醐味を満喫した一日であった。
富士山に挑む(1日目)は、こちらへ。
この日の万歩計は、11,000歩を計測していた。
”ウマさんの気ままなウォーキングの目次”へ
皆さんが富士山頂を目指している頃、寝床で横になっていたが、
相変わらず眠ることは出来なかった。
3時過ぎに6回目のトイレに起きた。
この頃風は少し弱まっていた。
ご来光は5時頃と聞いていたので、目覚ましを4時半にセットしていたが、
結局眠れずに4時20分頃に起き出して、外に出た。
4時38分、東の空が少し明るくなって来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1d/aa8d75e7a34c98c8f5c277b8c9062dca.jpg)
4時52分、先ほどより少し明るさが増している。
山中湖が明りに反射してはっきりとその形が観れるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/33/fbefabe722b585190a44426c1e5be175.jpg)
4時52分、ご来光と思われる辺りのズームアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/00/647d25954cfc2ac50ab40a771dd12cba.jpg)
いつの間にか「砂走館」の前は、宿泊の人とこれから登頂を目指す人たちで
いっぱいになった。その数ざっと20人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a4/153fb1a2ab1e3cce700ec7f703773906.jpg)
5時2分、ご来光付近がかなり明るくなって来た。
寒いがもうちょっとだけ我慢しよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/31/c21480eb935ed545a9aa6353efa38043.jpg)
東の空が黄金色に輝いて来た。
ご来光は間もなくと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/49/d74ef81230d0b7ac61e2270810bd18e1.jpg)
5時8分、太陽がポツリと頭を出した。
ご来光の瞬間、感動の瞬間である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a4/c45279a840b877383ad2ee53883f43ec.jpg)
5時10分、刻一刻と太陽が大きく明るくなって来た。
Nさんたちもきっと山頂で拝んでいることだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/db/387389931b84560fb50963cfc5eb9076.jpg)
5時12分、ご来光はほぼ完了した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/71/fb648c2ce3c179ee53f1f829902e128f.jpg)
「砂走館」前からご来光を見守る人達。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b3/95de55490c55bb7cd5f6acc4a9467bc9.jpg)
5時16分、光輝く太陽が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/cf/1eb414a24be5d14bafd61e04ce4fe4b0.jpg)
山頂まで晴れあがった富士山が赤く見える。
まさにこれを、”赤富士”と云うのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/0c/3144456202178194303a33c7fc9a1a3c.jpg)
右下には、宝永山がくっきりと見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2b/68f700989f6579aa517378527a17e96e.jpg)
さほどお腹は空いてはいないが、皆さんが戻って来るまでに朝食を済ませておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f8/8bd48f7c2482f33808a9eb74f430c19c.jpg)
朝食は、ハムと目玉焼きにお新香、佃煮、梅干しといった簡単なものだった。
それに味噌汁が付いている。
昨夜の件に懲りて、食後のお茶には手を付けず水で我慢した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c3/5600434679cbb713bdb590b5e2f20684.jpg)
6時を回った頃、再度外に出てみると、雲の間から日差しが降り注ぐといった
幻想的な光景が見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3a/4fc07ec1eb75d1bcd71d3c5975f9c562.jpg)
下山は8時頃と聞いていたので、外に出てみるが、戻って来る様子はない。
ちょうどその頃、ブルドーザがゆっくりと上って行くのが見えた。
荷物を運んでいるのだろうか?
屋根に4人、中に数人の人の姿が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/94/961b026b86ec93e9b44f2b473ae37df2.jpg)
山中湖方面の景色
七合四勺目の「わらじ館」の日の丸国旗が印象的である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/0f/dd53cba2cf7fc21371b383252fad8eba.jpg)
右手を見ると宝永山の稜線が一段とくっきりと見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3f/5ff474475444ee9b8f6b67702daff49f.jpg)
パノラマ写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/3e/286d46d7648cec15c1ae50cd4bd1c2cf.jpg)
9時40分、予定より1時間ほど遅れてNさんたちが下山して来た。
『いやぁ寒かった~っ』
厚手の手袋をしていたが、それでも冷たかったそうである。
山頂の剣ヶ峰(3,776m)登頂と、お鉢巡りを無事済ませて来たとのこと。
『おめでとうっ お疲れさんっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/60/0d6fa06fca5fe2d1cd45169e0555a80f.jpg)
10時1分、全員朝食を済ませた後、下山の準備完了である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4b/70ad6f8d7d14191c240099cb0a60ef13.jpg)
10時4分、上鶴さんを先頭に下山開始だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9d/d6837bc52323b4c6c127a7a6d835f334.jpg)
七合四勺目「わらじ館」前を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/27/78d1dd12afc05cd8c96a01070c1ca55a.jpg)
10時14分、”大砂走り”分岐点に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/98/ad94966b0fc073223a815e29d67e90a6.jpg)
いざ”大砂走り”へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/49/9b3a37e9249c38161d06610931c0cf1a.jpg)
上鶴さんの”大砂走り”の歩き方レクチャーを受ける。
靴のかかとから足を出すと、自然に止まるので、それを繰り返すようにと。
また、石などは避け、深い砂の所を歩くと良いそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/71/14d724c1c4d558bdc0d27606d973e2e4.jpg)
後ろの女性陣も熱心に耳を傾ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ab/0d03df31386e5f2a5946a291d116c77a.jpg)
”大砂走り”を下る。
しばらくは、石ころが多いため、スピードはあまり出し難いが、
先頭はどんどん先に進んでしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e4/1ae4dd7033a9cadd79c457fe21b79ed1.jpg)
自分より若い人が次々と追越して行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/93/85972e7744248bfa5fcf550454bb6341.jpg)
女性陣も後に続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/bc/02b231143bb75614baaaf3361e9e1e08.jpg)
10時33分、下り六合目で一休み。
この後もしばらく下っては少し休憩、といったパターンを繰り返した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/25/acbd56824a5d197354d8d74bfeb41c41.jpg)
左”大砂走り”と右宝永山方面への分岐点。
宝永山の稜線が美しい。
これからが、”大砂走り”の本番だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dd/07dce621edb3a8a629e6a447f2a41964.jpg)
10時50分、小休止の後、皆さん一斉に”大砂走り”を駆け出した。
右宝永山方面への分岐点を過ぎると、石ころがなくなり、
適度な傾斜のため、歩き(走り)易くなったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2e/4162fccfb677de571a0c8e3c2d23b662.jpg)
振り返って富士山山頂方面を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d0/2f655994c6f1b687633830adfe4ccae3.jpg)
砂塵を上げながら突っ走る先頭G。
急坂のため立ち止まるのが難しく、自然と走るように下るといった状態である。
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小休止
ここはどの辺りで、あとどのくらいあるのだろうか?
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麓が見えて来だしたが、まだまだ先は長い。
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いくぶん傾斜が緩やかになって来た。
しかし、ゴールの御殿場口新五合目の駐車場は見えない。
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11時17分、何回目かの小休止。
『けっこうきついけど楽しいよねぇ』
Nさん、”大砂走り”の醍醐味を満喫しているようだ。
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Nさんに記念の1枚を撮ってもらった。
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ゴールの御殿場口新五合目駐車場を目指す。
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振り返って富士山頂方面を望む。
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11時31分、”大砂走り”(左)と御殿場ルート(右)の分岐点(次郎坊?)を通過。
御殿場ルートを登る人は殆ど見掛けない。
このルートはあまり人気はないみたいだ。
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11時45分、やや平に近い場所まで下りて来た。
ここで最後の休憩を摂り、
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御殿場口新五合目駐車場へ。
駐車場まで30分ほどと思われる。
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前方に御殿場口新五合目駐車場が見えて来た。
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12時3分、駐車場から400m手前の「大石茶屋」に到着。
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大石茶屋には、”大砂走り”の砂埃を払い落とすハタキが用意されていた。
ハタキで砂埃を落とし、
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駐車場へ向かう。
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『ありがとうございましたっ』
鳥居を潜り、深々と頭を下げるNさん。
自分も感謝を込めて頭を垂れたのは言うまでもない。
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12時21分、御殿場口新五合目の碑に到着。
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待っていたバスに乗り込み、
御殿場市内の「富士八景の湯」へ。
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13時15分、御殿場口新五合目から50分ほどで
「富士八景の湯」に到着した。
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湯上り後、昼食が用意されている2階の部屋へ。
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昼食は、弁当だった。
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先ずは、生ビール(550円)で『かんぱ~いっ』
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お互いの健闘を称え合い、労った。
『お疲れさまでした~っ』
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今回、自分のちょっとしたミスから残念ながら登頂を断念したが、
次は(来年はまた一つ歳をとるが)是非とも登頂したいものである。
登頂ならずも”大砂走り”の醍醐味を満喫した一日であった。
富士山に挑む(1日目)は、こちらへ。
この日の万歩計は、11,000歩を計測していた。
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