ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

距離短縮で参加者増 令和元年忘年ウォーキング

2019年12月20日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年12月20日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第26回(2019年第38回)、「令和元年 忘年ウォーキング」に参加した。

この日は忘年会ということで、多少ではあるがアルコールが入るため、交通手段は電車ということに。
荒川沖駅10時18分発の下り電車を待つ。
向かうのは一駅先の土浦駅である。


10時24分、定刻通り土浦駅に到着。


土浦駅の連絡通路には当会のメンバーが既に集まっており、かなり賑わっていた。
参加者数は33名となっているが、2名は現地「かね㐂」本店直行のため、ここに集まったのは31名である。
合計33名という数字は昨年の忘年ウォーキング(2018年12月14日)以来で、今年(2019年)初の30名超となった。


連絡通路では他の通行人の迷惑になるといけないので東口へ移動。


土浦駅東口でこの日のコースの概略と、忘年会の内容などについて説明し、
10時41分、TKさんを先頭に忘年会会場の寿司割烹「かね㐂」本店に向けて出発!
「かね㐂」本店までは凡そ5Kmの道のりだ。


土浦ニューウェイ高架道入口を渡り、


駅前の道路を横断し、


左に曲がって土浦港方面へ。


コンビニの少し先を右折して土浦港方面へ。


正面が土浦港、右手はヨットハーバーである。


道なりに進み、ヨットハーバーを左手に眺めながら進む。
『たくさんのヨットだわねぇ』
『ヨットの駐車場みたいな所なのねっ』


右手にコンビニ、左手にヨットハーバーがある。
『コンビニの駐車場から直接来ることも出来たんだぁ』


ヨットハーバーの奥まった所を左に曲がると・・・ ヨットハーバー全体が見えた。
たくさんの数のヨットが係留されていた。
『係留代ってどのくらいするんだろうねっ?』


ヨットハーバーを左手に眺めながら進む。


『ヨットハーバーがある景色ってロマンチックな感じがするわねっ』


『このくらいのヨットっていくらぐらいするんでしょうねっ?』
『新車1台分くらいするんじゃないのっ?』
皆さん、ヨットの値段が気になるようだ。


ヨットを見ながら進むと、


右手に教会のような建物が。
フランベルアムール(Franc Belle Amour)という結婚式場だった。
”地中海の高級リゾートを彷彿とさせる心地よい空間が人気”と謳っている。


さらにヨットハーバーを進むと、
正面に対岸のJ:COMスタジアム土浦(土浦市営球場)が見えてきた。


『霞ヶ浦が見えて来たわねっ』


霞ヶ浦が目の前だ。
『やっぱり霞ヶ浦は大きいわねっ』


霞ヶ浦湖岸沿いの遊歩道を進む。


対岸はJ:COMスタジアム土浦(土浦市営球場)だ。


振り返ると、今歩いて来た土浦港全体がよく見える。


霞ヶ浦湖岸沿いの桜並木の遊歩道を進む。
『桜の時期はきれいでしょうねっ』


遊歩道には100mおきに土浦港と学園大橋までの距離が表示されている。
『分かりやすくて良いねっ』


さらに遊歩道を進む。
『桜の時期に歩いてみたいわねっ』


波静かな霞ヶ浦


『今日は最高のウォーキング日和だよねっ』
『汗かいて来ちゃったよっ』


快調なペースで会場の「かね㐂」本店を目指す。


『ほんとに気持ちが良くて最高よねっ』


前方に土浦市街地の建物が見えて来た。


土浦港から1,700m地点を通過。


「かね㐂」本店を目指す。


右手に建物の隙間から土浦駅ビル(土浦プレイアトレ)と連絡通路が見えた。


桜川に架かる水郷橋が次第に近くなってきた。


11時26分、水郷橋に到着。
欄干の帆引き舟が水郷橋のシンボルのようになっている。


横断歩道を渡る。


当初の予定では、水郷橋を渡ることにしていたが、記念撮影の場所を求めて桜川に沿って上流へ。
水郷橋の上流に行けば、河川敷に適当な場所が見つかるだろう、との計算である。


常磐線の線路を潜ると、


右手に土浦市役所が入るウララビルが見えた。


河川敷へ降りて撮影に適当な場所を探すことにした。


国道125号に架かる桜川橋を潜った所の河川敷で記念撮影を済ませ、


さらに上流へ。


『ほんとに良い天気に恵まれたわよねっ』


匂橋を渡る。


目指す「かね㐂」本店は匂橋を渡ればすぐだ。


桜川上流の景色
『大分きれいになったよねっ』


匂橋を渡って道なりに進むと・・・


11時52分、忘年会会場の「かね㐂」本店に到着した。


店頭のランチメニューの看板を見ると、おすすめ「花籠ランチ」には”完売致しました”の貼り紙が。
『うちの会で売り切れになっちゃったのかもねっ』


直行した2名は既に到着しており、離れの部屋で今や遅しと待っていた。


めいめい好みの席に着席
会長以下数名は会の進行の都合で座敷に陣取った。


花籠ランチは、既に配膳されていた。
食後にコーヒーが付いて1,760円(税込み)である。
今年の4月までは1,500円(税込み)だったので、消費税10%アップによる影響か?
店によると値上げは以前から考えられていたもので、消費税アップとは直接関係はない、とのことだった。


個々の飲物も行き渡ったところで・・・


会長のTKさんから挨拶があり、


『今年はご苦労さんでした。来年も楽しく元気に歩きましょうっ!』
『乾杯っ!!』


『かんぱ~い!!』


『かんぱ~い!!』


食事風景(1)


食事風景(2)


食事風景(3)


食事風景(4)


食事風景(5)


食事が終ると、会計さんによる料金徴収である。
事前にあらかじめ個人が負担する金額を想定していたので、集金は比較的スムースだった。


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『それでは良いお年を~っ』
『また来年”柴又七福神巡り”で会いましょうね~っ!』


皆さんそれぞれ土浦駅方面へ向かい帰路についた。
『車に気をつけてね~っ』


令和初年度の忘年ウォーキングが無事終了した。
今年は、これまで2度(平成28年、29年)ほど利用している「かね㐂」本店で開催することにした。
理由としては、昼食ランチ「花籠膳」が安くて美味しいとの女性陣の評価が決め手となった。
これまでは、荒川沖駅をスタートして「かね㐂」本店をゴールとしていたが、今回は土浦駅から
歩くコースに変更したことにより、歩く距離が半分近くの5Km程度へと短縮された。
新入会員があまり増えない中、年々平均年齢は上がって身体的にきつくなったため、出来れば距離を
短くして欲しいとの要望も考慮した結果である。
こうしたことが功を奏したのか、通常の例会では多くても20数名ほどの参加者だったのが、
昨年と同数の参加者(33名)が集まった、という結果に繋がったものと思われる。
また、去年までは、現地直行や途中から合流する人が今回以上はいたので、実際に歩いた人は
今年の方が多かったと言っても過言ではないだろう。

この日の万歩計は、土浦駅への帰路の歩数も入れて、10,500歩を計測していた。
距離を短縮した割には歩数があったと感じている。

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気持ちの良い汗かきました 筑波ふれあいの里から白滝

2019年12月13日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年12月13日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第25回(2019年第37回)、「筑波ふれあいの里から白滝」ウォーキングに参加した。

「筑波ふれあいの里から白滝」ウォーキングは、2009/10/02とその1年後の2010/09/17
歩いているので今回は、9年ぶり3回目となる。

第一集合場所の乙戸沼公園には9名が集まり、車2台でスタート地点の「筑波ふれあいの里」に向かった。
「筑波ふれあいの里」には、既に参加者が集まっていた。


この日の参加者は合計22名となった。
まあまあの人数である。


男性最高齢のKKさん(85)の音頭で準備体操(1)


準備体操(2)


準備体操(3)


準備体操(4)


準備体操(5)
『最後に深呼吸~っ』


10時12分、いつものようにTKさんを先頭に出発!
先ずは白滝神社を目指す。


後に続く女性陣の皆さん。


「筑波ふれあいの里」のキャンプ場を通ってみよう。


キャンプ場方面へ。
『キャンプ場を歩くのは初めてだよねっ』


キャンプ場方面へ進んで行くと、


左手に「筑波ふれあいの里」の「実習館」(宿泊施設)が見えた。
「実習館」は、ふれあいの里の中心施設で、20畳の和室2部屋・10畳の和室12部屋・大広間・
浴場を備え、最大80名が宿泊でき、窓からは関東平野が一望できます、と謳われている。
「筑波ふれあいの里」には、「実習館」の他にもコテージ・キャンプ場・BBQ施設・
そば打ち体験施設・染色体験施設などがある、そうだ。


筑波山周辺のあちこちで見ることができる万葉の歌碑が建てられていた。
筑波嶺に登りて歌会を為る日に作る歌
鷲の住む 筑波の山の 裳羽服津の その津の上に 率ひて 娘子壮士の 行き集ひ 
かがふ歌に 人妻に 我も交はらむ
我が妻に 人も言とへ この山を うしはく神の 昔より 禁めぬわざぞ 今日のみは 
めぐしもな見そ 事もとがむな

反歌
男神に 雲立ち上り しぐれ降り 濡れ通るとも 我れ帰らめや

『長い滑り台だね~っ』
長さ約100mのローラースライダーだ。
他にもジャングルジムなどの遊具施設があるそうだ。


突き当たりを右に曲がるとキャンプ場だ。


キャンプ場内を進む。


キャンプ場施設
木々の間に配された舞台作りの静かなテナントサイトは20サイト。
木製の椅子・テーブル付きとなっている。


テナントサイトの近くには炊事場も備えている。


右手に夫女之原(ぶじょがはら)を見ながら進むと、
(後方に聳えるのは筑波山)


道路に出た。


白滝神社を目指す。


緩やかな下りの道を進むと・・・


白滝林道への曲がり角が見えて来た。


道路標識には、白滝1Kmと表示されている。


白滝林道を白滝方面へ。


緩やかな上りの坂道の白滝林道を進む。


白滝林道は大きく右に曲がっている。


曲がり角正面に”宝心館”と刻まれた石柱が。
かつて”宝心館”という建物でもあったということなのだろうか?


曲がりくねった白滝林道を進む。
次第に勾配がきつくなってきた。


直線になった白滝林道を300mほど進むと・・・


白滝神社の入口が見えて来た。


10時56分、白滝神社入口に到着した。
「筑波ふれあいの里」を出発して45分ほどが経過していた。


ここで一休みして一息入れていこう。


恒例のお茶タイムだ。


『汗かいちゃったからお茶が美味しいねっ』


一息入れた後、白滝神社へ。


道祖神と思われる石像脇に紙パック入りの酒が供えられていた。
試しに手に持ったら、中身が入っていた。


正面に(下段の)白滝が見えた。
流れ落ちる水はけっこうな量である。
『今年は雨が多かったから水量も多いんだねっ』


左側のコンクリート橋を渡ると、


その先に白滝神社の説明板が。
東国の蛮族を討伐する東征の途中、大和武尊が筑波山の山懐、白滝不動の辺りにさしかかった折、
古松老杉が辺り一帯を覆う夜のような暗い道に迷ってしまう。
困り果てた尊一行は、下界に広がる道原、筑波山の山並みをただ呆然と眺めていると、
白滝不動尊の森のあたりから白い鳥が飛び立ち東の方へ飛んでいった。
それを見た尊は『あの鳥こそ道案内の鳥に違いない』と英気を取り戻し、白い鳥の向かう方へ
進んで行くと、見事に迷道を抜けることができた。
尊は『これでやっと道が開けた』と大層喜ばれ、その様子を見た白い鳥は大きく旋回して
白滝不動の方へ戻っていった。
こうして白滝の神のお導きにより、無事目的地に辿り着いた尊は大きな戦功をたてられたという。
古き頃は別名「白鳥神社」とも呼ばれていたそうである。
昭和二十七年八月十一日 宗教法人設立


説明板の先の長くて急な石段を上って行くと、


右手に豪快な流れの(上段の)白滝が見えた。
『けっこう見応えがあるわよね~っ』


白滝の流れを見ながら石段を登り切ると、


さらに石段が続いており、その先に社が見えた。
白滝神社である。


一枚岩のような岩場のてっぺんに白滝神社が祀られている。


11時6分、白滝神社拝殿前に到着


白滝神社にこの日の無事安全を祈念して参拝!


参拝後、白滝神社裏手の山道を上る。


山道はかなりの急勾配になっている。
『白滝神社って意外にきついんだねっ』


足場の悪い山道が続く。


倒木の間をすり抜けるようにして上る。


当会最高齢のHA子さん(89)は今日も相変わらず元気だ。


白滝神社から山道を上ること約8分、平らな草地に出た。
『けっこう汗かいちゃったわねっ』


しばらくすると全員が揃った。
ちょうど通りかかった地元の人から、この上の風返し峠方面から県道42号に出るのは難しいので、
左方面に行く方が良いとのアドバイスが。


地元の人のアドバイスに従って左方向へ。


名所桜山
山桜と思しき木が多い。


名所桜山の弥栄祈念碑
古来、吉野山と並ぶ桜の名所筑波山を盛にしようと、明治三十四年に筑波山神社が造成した
桜山の名所復活を願い、総代一同相議り昭和六十年秋より「おもい川」等の名桜一千本を
植樹した。
更に昭和六十三年一月三十日の筑波町、つくば市合併を記念し、同年四月十五日に
倉田弘初代市長を迎えつくば市・筑波観光協会・筑波農業協同組合・筑波さくらの会の
協力のもとに大山桜・黄大島桜・赤八重桜など五百本を植え、植樹祭りを行った。
年明けて改元のことあり、名所桜山の由来を録し平成の御世の弥栄を祈念して碑を建立す。
平成元年一月吉日
『へぇ~っ こんな所に桜の木が植えられているなんて知らなかったなぁ』
『桜の時期に一度来てみたいもんだねぇ』


名所桜山を後にして道路を進むと・・・


11時25分、県道42号の合流点に到着した。
バイクの若者たちが休憩していた。
『こんちわ~っ』 
『気をつけるんだよっ』


県道42号を下り、


「筑波ふれあいの里」を目指す。


道路脇の紅葉が美しい。
『もうちょっと赤いもみじが混じってればね~っ』 
『今年の見納めの紅葉だねっ』


筑波山麓の家並みが見える。
『神郡(かんごおり)辺りかしらっ?』


小田山(宝篋山)だ。


”からすうり”が鈴生りである。


『記念に一つ持って帰っちゃおうっと』


県道42号を「筑波ふれあいの里」を目指す。
足取りは軽い。


前方に「ホテル一望」が見えて来た。


車が来ないのを見計らって道路左側へ横断し、


「筑波ふれあいの里」へ。


日帰り入浴の「つくば湯」の前を通り、


急な坂道を下って行くと、


道端に変わった形のアート作品が展示してあった。
『何を表現してるのかしらねぇ?』


”ふりむき坂”とある。
『どっち向きに振り向くんだろうねっ?』


『こう振り向けば良いのかなっ?』


”ふりむき坂”の突き当たりを左へ曲がり、


「筑波ふれあいの里」を目指す。


緩やかな坂道をゴールの「筑波ふれあいの里」へ。


『さっき400mだったから、あと300mくらいかしらねっ?』


『あらぁ 可愛らしい柿だわね~っ』
『甘柿かしらっ?』


紅葉が美しい。
『これはまだ見れるねっ』


こちらの紅葉もきれいだ。


12時3分、ゴールの「筑波ふれあいの里」駐車場に到着。


この日は、午後から臨時役員会を予定しているので、整理運動は省略することに。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『気をつけてお帰り下さいね~っ』


実に9年ぶりの”筑波ふれあいの里から白滝”ウォーキングとなった。
距離・行程差もさほどではなく、気持ちの良い汗をかいたという感じである。
今回は、反時計周りだったが、時計周りのコースも面白いかもしれない。
途中、”名所桜山”があったのは、初めて知ったが、偶然だった。
”名所桜山”の桜を一度見てみたいものである。
次に訪れる機会があれば、桜の時期にしようと思う。

この日の万歩計は、8,500歩を計測していた。

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男体山・女体山両方に登頂 筑波山ハイキング

2019年12月06日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年12月6日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第24回(2019年第36回)、「筑波山ハイキング(Y.Hコース)」に参加した。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは自分も入れて5名のみ。
この日は筑波山ということで、高低差のあるハイキングとなると、参加人数も少ない。


スタート地点の旧Y.H(ユースホステル)跡には、男性6名、


女性7名の合計13名が集まった。
13名という参加者は、11月13日の宝篋山ハイキングの時と同数で、今年度最少人数である。


10時19分、いつものようにTKさんを先頭に出発!


「関東ふれあいの道」登山口から入り、


緩やかな坂道を上る。


山頂(御幸ヶ原)まで1.0Kmの地点を通過
「関東ふれあいの道」の標識が新しいものに代わっていた。
『山頂まで旧Y.H跡から1.2Kmしかないんだねっ』


ほどなくカタクリの大群落の説明板前を通過。
(前略)
県内では御前山、内原などの群落と共に、筑波山ユースホステルから筑波山頂への登山道周辺に大群落があり、
春になると、お花畑のように一面に咲きほこります、と書かれている。
『この辺はカタクリの大群落なんだねっ』


カタクリの説明板を過ぎると、やや急な坂道になってきた。


筑波山頂(御幸ヶ原)を目指す。


10時34分、旧Y.H跡を出発して15分、身体が熱くなって来たので、一休みしよう。


水分も補給していこう。
『水が美味しいよねっ!』


木々の隙間から麓の景色が見える。
『酒寄辺りかしらっ』


筑波山頂(御幸ヶ原)を目指す。


山頂(御幸ヶ原)まで0.5Kmの標識が。
『もうあと500mなんだぁ』
『やっぱりこのコースは早いよねっ』


道の両側に熊笹が目立つようになってきた。
瓦礫の道が一段と急勾配になってきた。


『きついわよねっ』


キャタピラ跡が残る道から逸れて木製の階段を上る。


『あと少しよねっ』


10時58分、御幸ヶ原に到着。
10時19分に旧Y.H跡を出発したので、ここまで40分ほどかかったことになる。


この日の弁当は、外ではちょっと寒いので、女体山側に近い「仲の茶屋」で食べることにして、


「仲の茶屋」にリュックなどの荷物を預けた。
『やっぱり身軽だと良いわよねっ』


先ずは男体山神社に参拝することにした。


筑波山ケーブルカー山頂駅前を通過
駅舎内に人影は見えない。
『今日はあんまりお客さんはいないようだねっ』
御幸ヶ原にも人はまばらだ。


男体山神社登山口に到着。


階段を上り、


男体山山頂(871m)を目指す。


男体山で最もスリリングな岩を登る。


『足下に気をつけてね~っ』


最後の急階段を登ると、


男体山神社の裏手に出た。


11時22分、男体山の最高地点(871m)に到達して、男体山神社に参拝!!


振り返ると・・・
『いやぁ 富士山が見えるよっ』


うっすらとではあるが、雲の上に雪を被った富士山が見えた。
(画面中央やや左)


男体山神社の裏手に回ると、これから登る女体山神社もはっきりと見えた。


男体山神社を下る。


『慎重にね~っ』 『急がなくても大丈夫だよ~っ』


御幸ヶ原の道程元標に見入る。


道程元標
正面には、道程元標 海抜800m、左側面には”是ヨリ男体山頂マデ300m 海抜870m”
右側面には”是ヨリ女体山頂マデ600m 海抜875m” と刻まれている。


昭和天皇御製碑
はるとらのを ま白き花の 穂にいでて おもしろきかな 筑波山の道
この御製は、昭和六十一年正月に発表された昭和天皇のお歌で、昭和六十年四月二十六日筑波山に行幸、
ご登拝遊ばされた折、お詠みになったものです。
(以下略) 


御幸ヶ原の寒空の下で弁当を食べる人を尻目に


「仲の茶屋」へ。


メニューを確認する。
『なめこ汁にしようかなっ』 『寒いときはとん汁が良いよねっ』


「仲の茶屋」店内で弁当タイム(1)
男性陣


弁当タイム(2)
こちらは女性陣


弁当タイム(3)
TKさんは持参の即席麺がこの日の昼食である。


とん汁(550円)を注文した。
2口-3口飲んだ後だったので、少し減っている。


弁当タイムも終り、12時28分、女体山へ向かった。


”カタクリの里”付近を通過すると、


岩だらけの径になってきた。


セキレイ石
この石の上に鶺鴒(せきれい)という鳥が止まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの
二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがあります。(説明板)


セキレイ石前の「せきれい茶屋」を通過


さらに岩場を進み、


ガマ石を通過
あの筑波山名物「ガマの油」のガマの口上を考案した永井平助(ひょうすけ)が、
この石の前で口上の文句を考えたと云われており、この不思議な形の石は、
実は江戸時代には「雄竜石(おたついし)」と云われ、その尾は霞ヶ浦に達すると
言われています。(説明板)


12時41分、女体山登山口に到着。


新しい案内板で確認し、


目の前に聳える女体山神社へ。


女体山神社へ最後の石段を上る。


女体山神社に到着し、参拝!


12時47分、女体山山頂(877m)に到達!
この日は平日ということもあり、山頂の展望岩は比較的空いていた。
『いやぁ 素晴らしい眺めだね~っ』


女体山からの眺望(1)


女体山からの眺望(2)


女体山からの眺望(3)


女体山からの眺望(4)


女体山神社の裏手を通って女体山を後にする。


燕山・加波山方面が一望だ。
『ここからの眺めも良いねぇ』


パノラマ写真


女体山登山口まで降り、全員揃ったところで、


再び御幸ヶ原を目指した。


御幸ヶ原へ、


「せきれい茶屋」前を通過し、


急な岩場を下る。
『足下に気をつけて~っ』 『滑ると危険だよ~っ』


岩場を過ぎて、緩やかな坂道を下って行くと、


御幸ヶ原が見えて来た。


13時8分、御幸ヶ原に到着した。
女体山神社への往復には約40分かかったことになる。


体調を整えて、13時17分、下山開始! 旧Y.H跡を目指す。
『上りが40分ほどだったから、下りは30分くらいだよねっ』


旧Y.H跡まで1.2Kmとある。


両側が熊笹の径を下る。


熊笹の径を過ぎ、少し広い山道を下る。
『下りは早いよねっ』


瓦礫の径を下る。


しばらく瓦礫の径を下ったところで、


後続との差を詰めるため、一休みしよう。


最後尾のメンバーが追い着いて来て、


全員が揃った。


一息入れた後、旧Y.H跡を目指す。


カタクリ大群落の説明板前を通過すると、径は緩やかになった。


「関東ふれあいの道」の里程標だ。上る時には気が付かなかった。
酒寄駅まで9.3Kmとある。
かつて「関東ふれあいの道」で歩いた時のことを想い出した。


旧Y.H跡まで200m地点を通過。


筑波山登山口が見えて来た。


13時47分、ゴールの旧Y.H跡に到着した。
御幸ヶ原から下山を開始して、ちょうど30分である。
『予想通りだったねっ』


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


『また、来週お会いしましょうっ!』
『途中気をつけて帰りましょうねっ!』


この日参加出来なかったTSさんが収穫し、差し入れがあった鬼ゆずである。
TKさんが預かって持参してくれたものを分けてもらった。


2018/11/16以来、ほぼ1年ぶりの筑波山ハイキングだった。
昨年はスタート地が旧Y.Hだったので、今年は筑波高原キャンプ場をスタート地とする企画だったが、
筑波高原キャンプ場への車道は砂利道で細く、出来れば行きたくない、との意見が寄せられた。
年度の途中だったが、スタート地点を変更することにより一人でも参加者が増えればとの思いから、
急遽スタート地点を昨年と同じ旧Y.H跡に変更した次第である。

結果としては、昨年(11名)とほぼ同数(13名)の参加者となった。
往復とも旧Y.Hとしたことにより、今までより楽な行程になったとの周知が行き渡れば、
今後参加者が増えるかもしれない。
また、旧Y.H跡をスタート&ゴールとしたことにより、体力的・時間的な余裕が生まれ、
男体山・女体山の両方に登頂することが出来たことは良かった、と言えるだろう。

この日の万歩計は、8,500歩超を計測していた。

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