ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

真夏日の中 津久井湖畔周回ハイキング

2019年09月27日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年9月27日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第17回(2019年第29回)、「津久井湖畔周回」ハイキングに参加した。

7時17分、土浦三中地区公民館で待っていると、土浦市民会館前を定刻7時に出発したバスがやって来た。
3分前、ほぼ予定どおりだ。


この日の参加者は19名である。
体調不良や諸々の事情でこのところの参加者はやや少ない。


この日の朝食弁当
いつものおにぎり弁当である。


7時40分、圏央道牛久・筑波学園ICを通過し、


東北道・関越道方面に向けて圏央道を走る。


東北道への分岐点久喜白岡JCTまで2Kmの地点を通過し、


8時31分、休憩場所菖蒲PAに到着。


関越道方面への鶴ヶ島JCTを通過し、八王子JCT方面へ。


9時32分、中央道の八王子JCTを通過すると、


圏央道の相模原ICは直ぐである。
9時39分に相模原ICを下り、


相模原市内を走ること数分、この日歩く城山(375m)が目の前に迫って来た。
2014年3月16日(日)に
関東ふれあいの道(神奈川県)”山里から津久井湖へのみち”で歩いて以来である。


城山ダムに架かる城山大橋(国道413号)を走る。
津久井湖は昭和40年、高度経済成長時代に完成した城山ダムが相模川を堰止めて生まれた。
ダムは洪水の調節、水道水の供給、発電と幅広く利用されている。


右手に津久井湖を見ながら城山大橋を渡ると、


9時49分、この日の出発地、津久井湖観光センターに到着した。


『思ったより早く着いたって感じだねっ』
土浦三中公民館を出発して約2時間30分かかったことになる。


津久井湖観光センター


ここで、届いたばかりの昼食弁当を受け取る。
『今日はどんな弁当なんだろうねっ』


KKさんのかけ声による準備体操(1)


準備体操(2)


10時10分、いつものようにTKさんを先頭に出発だ。
先ずは津久井湖城山公園パークセンターを目指す。


後に続く皆さん。


横断陸橋(津久井公園橋)で国道413号を渡る。


国道413号には横断歩道がないため、道路反対側にある津久井湖城山公園パークセンターへは
この横断陸橋を渡るのが便利で安全だ。


『あらぁ 彼岸花が咲いてるじゃない~っ』
『今年は開花が遅れてるそうなのよねっ』


山裾を縫って津久井湖城山公園パークセンターへ続く木製の”とばぼり橋”を進む。
『歩き易くて良いわよねっ』


右手には津久井湖の景色が広がる。
『きれいだね~っ』 『紅葉の時期はもっときれいなんだろうねっ』


パノラマ写真


展望デッキからの眺め


『歩き易くてほんとに気持ちが良いわよねっ』


少し先にもう一つの展望デッキがあった。
『ここからもなかなか素晴らしい眺めだねぇ』


展望デッキからの眺め
津久井湖や峰の薬師方面が見渡せる。


津久井湖城山公園パークセンターを目指す。


木製の歩道を過ぎ、公園内を進むと、


”四季の広場”に出た。
『広い芝生の公園になってるんだぁ』


”四季の広場”を進んで行くと、


10時51分、津久井湖城山公園パークセンターに到着した。
ちょっと中を覗いてみよう。


パークセンターの入口には、手作りのタケウマや、


羽子板・こま・まんげきょう・おてだま・けんだま・めんこ・ヨーヨーなど懐かしいおもちゃがおいてあり、
子供たちが自由に遊べるようになっている。


中には森に暮す生き物(ムササビ)の特徴を絵や写真で分りやすく解説している。


城山公園のジオラマも展示されていた。


皆さんが覗き込んでいるのは・・・


森に棲む鳥たちの実物大の卵だった。
『フクロウの卵って意外と小さいのねっ』


11時ちょうど、津久井湖城山公園パークセンターを後にして、


三井大橋方面へ。


村社 根小屋諏訪神社前を通過すると、


視界が開けた。


坂道を下って変則五差路を通過し、


住宅地を道なりに進む。


右手に城山(375m)が見えた。
『ここから見ると富士山みたいに良い形してるわねっ』


『美味そうなイチジクだなぁ』
ちょうど食べ頃である。


国道413号を横断し、


津久井湖方面へ。


11時31分、三井大橋の隣に懸けられた歩行者専用の吊り橋「三井そよかぜ橋」に到着した。


『この橋をバックに記念撮影をしたら良いねぇ』
ということで、ここで記念撮影をして、


相模川に架かる「三井そよかぜ橋」を渡る。


「三井そよかぜ橋」からの眺望はなかなか素晴らしい。


「三井そよかぜ橋」を渡って、緩やかな坂道を上り、


三井南バス停を右に曲がって細い道を入る。


11時44分、日陰があったのでここで一休みしよう。


持参の果物が配られたりする恒例のお茶タイムは楽しみの一つである。
『いただきま~すっ』 『冷たくて美味しい~』


徳本碑
德本上人の独特の字体で”南無阿弥陀佛”と刻まれている。
徳本上人は、江戸時代の念仏行者で全国的にも高名であり、ただひたすら「南無阿弥陀佛」を唱えて
日本各地を行脚し、庶民の苦難を救った清貧の思想の持ち主、だそうだ。


緩やかな坂道を上ると、


県道に出た。


直ぐ近くに”峯の薬師表参道口”の石柱が立っていた。
”山上境内 姿三四郎 決闘の場”と刻まれている。


石柱の近くに峰の薬師0.7Kmと書かれた道標が。


道標の指し示す方(道路の反対側)を見ると、石段があった。
”峯の薬師の表参道”への上り口だ。


石段を上り、峰の薬師を目指す。


本格的なハイキングが始まった。


しばらく進むと、参道口170m3分、薬師堂530m14分と書かれた標識が現れた。
『まだ3分しか上ってないの~っ?』


『あと14分だよねっ』
『この分だと20分以上はかかるんじゃないっ?』


峰の薬師を目指し、もくもくと坂道の参道を上る。


『もうすぐなのかなぁ』
『あと10分ぐらいじゃないっ?』


堪らず一休みである。
『夏休み明け初めての参加なので、きついわよねっ』


最後に急な石段が待っていた。
30段以上はありそうだ。


最後の力を振り絞って石段を上ると峰の薬師の境内に出た。


境内には峰ノ薬師 子育地蔵尊像や


”姿三四郎決闘の場”の碑がある。
富田常雄の小説『姿三四郎』で主人公が決闘した場所である。


途中で体調を崩して遅れていたメンバーも無事到着した。
朝晩は涼しいが、この日も真夏日になるほどの暑さだったのが身体に堪えたのだろう。
全員が元気に揃ったところで弁当タイムにしよう。


この日の昼食弁当
鶏肉の蒲焼き風味付けが香ばしい。


『いやぁ なかなか美味しいねぇ』


『麓の景色を見ながら食べるのは最高だねっ』


眼下に津久井湖が一望出来る。
『ゴールの水の苑地公園はあの辺りかしらっ?』


昼食も終り、峰の薬師本堂へお参りしていくことにした。
本堂の手前に鐘撞き堂があった。


この日鐘を撞いたのはSKさんだ。
荘厳な鐘の音が境内に響き渡った。


峰の薬師本堂
峰の薬師は、明応元年(1492)の室町時代に創建された古寺で、武相四大薬師の一つとして有名である。
武相四大薬師とは東京都、神奈川県に存在する4か所の薬師如来を本尊とする寺院のことを指す。
高尾山薬王院・新井薬師・伊勢原の日向薬師・そして峰の薬師が武相四大薬師と呼ばれている。


本堂の中を覗いてみると、金色に輝く薬師如来像が鎮座していた。


薬師如来像


峰の薬師からは下り坂のみである。


『下りはやっぱり楽で良いわよねっ』


坂道を下って行くと、正面に城山が見えてきた。
『もうすぐゴールだよねっ』


続いて峰の薬師参道入口が見えて来た。


峰の薬師東参道の入口
2014年5月11日(日)に
関東ふれあいの道(神奈川県)”峰の薬師へのみち”でこの坂道を上ったことを想い出した。


県道を水の苑地公園方面へ。


しばらく県道を進むと、


水の苑地公園の駐車場に待機している常南交通のバスが見えた。
『ここで待っててくれたんだぁ』


14時11分、水の苑地公園に到着。


常南交通のバスに無事到着した。
『お待ちどおさま~っ ただいま戻りましたぁ』


会計担当による集金も終り、14時29分、帰路に就いた。


14時36分、圏央道相模原ICを通過し、


圏央道を走る。
後部座席にはいつものメンバーが陣取り、


大いに盛り上がっていたので、座席を移動して仲間に入れさせてもらった。


15時28分、朝と同じく圏央道菖蒲PAに到着。
土産物を買う人もいるので、少し長めの休憩を取ることにした。


『土産には何が良いかなぁ』
相変わらず土産物選びに目がないTKさん。


『いつも迷っちゃうのよね~っ』


利根川を渡り、


圏央道をつくば・牛久ICへ。


16時40分、つくば・牛久ICを通過し、


16時51分、三中公民館に無事到着した。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


津久井湖畔周回ハイキングを歩き終えた。
峰の薬師への参道の山道で、体調を崩した人が出たと聴いた時には正直あせったが、
無事最後まで自力で歩ききった精神力には頭が下がる思いである。
9月末とは云え、真夏日になろうかという気温が身体に堪えたのだと想う。
今後企画する上で時期なども考慮すべきだと強く想った次第である。

この日の万歩計は、14,000歩を越えていた。

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7年前には遠く及ばず 峰寺西光院から湯袋峠

2019年09月20日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年9月20日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第16回(2019年第28回)、「峰寺西光院から湯袋峠」ハイキングに参加した。

この日のコースは、2012年12月7日以来なので、7年ぶりということになる。

この日第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは7名。
以前に比べて随分少なくなったという印象である。


車3台に分乗して、スタート地の「つくばねオートキャンプ場」へ。
第一集合場所の土浦ピアタウンからの組と、直行した人が既に集まっていた。


この日は試し入会の女性1名も含めて15名が集まった。


国民宿舎「つくばね」前で記念撮影をして、


10時18分、TKさんを先頭に「つくばねオートキャンプ場」を出発!


女性陣が後に続く。


国民宿舎「つくばね」への入口を通過し、


湯袋峠を越えて真壁と柿岡を結ぶ県道150号へ。


8分ほど坂道を下って行くと、県道150号に出た。
左真壁・右柿岡の標識が。


この日のコースは、峰寺西光院と湯袋峠を歩く周回コースになっている。
前回(2012年12月7日)と同じく半時計回りに歩くことにした。
「つくばねオートキャンプ場」への分岐点を右に折れる。


『前会長から時計回りはきついって聞いてたからねぇ』
『こっちは最初は下りの坂道だから楽なんだよねっ』


道路左側にちょっと洒落た建物が。
羊肉料理「ひつじの郷」とある。


看板のメニューには、しゃぶしゃぶ、焼肉の他に
ピロシキ・ボルシチ・カレーなども見える。
7年前に通った時にはなかったように思える。


10時41分、つり堀・お食事「双魚園」前を通過。


緩やかな下り坂の県道150号を進む。


『きれいな花だね』 『何て言う花なのかしらっ』


水車杉線香「駒村清明堂」の看板が。
この辺りは杉を原料にした線香造りが行われていることが知られている。


道路脇に”水分神”と刻まれた石碑が。
日本神話で、水の分配をつかさどる神のことで、”水分神”(みくまりのかみ)と読む。
天水分神(あまのみくまりのかみ)と国水分神(くにのみくまりのかみ)があり、
豊作の神として信仰された、そうである。


県道150号を進む。


線香を造り極めて150年の 「ニックン紫山堂」(しざんどう)
創業以来150年に渡り、筑波山の麓、茨城県石岡市の自社工場にて、
代表的な杉線香の他、香木系、フローラル系の香りの線香など、
様々なお線香を製造しております、とのこと。


ここで、TKさんが途中で忘れ物をしたことを思い出し引き返した、との情報が入り、
近くのぶどう直売所辺りで待つことにした。


ぶどう直売所前の幟


ぶどう直売所の道路向かい側で待っていると・・・


ほどなくTKさんが追い付き、次の目的地大山祇神社を目指した。
途中でリュックを開けた時に出した資料を道路脇に忘れてしまっていた、とのこと。
無事見つかってめでたし、めでたしだ。
筑波石を集めた広場手前を左折し、大山祇神社方面へ。


『洒落た家だよねぇ』
『ああいう家に憧れちゃうんだよなっ』


7年前のことで道はほとんど覚えていないが、大山祇神社を目指し、勘を頼りに左の坂道を進む。


のどかで懐かしい風景の中を進む。
『最近野焼きもあまり見かけなくなったよね~っ』


ぎんなんが栽培されていた。


間もなく収穫の時期を迎える感じだ。


目の前に田んぼが広がる場所に出た。


『ほんとにのどかで良いところだわ~っ』


左手に筑波山が見えた。
『いつも見てる筑波山とはちょっと違うよねっ』


両側が田んぼの中を進み、右に折れて少し進むと、


11時34分、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)に到着した。
愛媛県今治市大三島町にある大山祇神社が全国にある山祇神社や、
多くの三島神社の総本社となっている。


大山祇神社の少し先右手に小規模多機能型居宅介護事業所「やさとの森」がある。


体調を整えるために、と主に女性陣が中に入っていった。
前回もここに立寄ったことを思い出した。


「ユートピア東筑波」への上り口で待っているところ。


11時51分、体調を整え終り、目的地の西光院に向けていよいよ上り開始だ。


最初は緩やかな坂道が続くが、


次第に急な坂道になってきた。


『けっこうきつい坂道だよねぇ』


上り初めて約20分、ここらで一息入れよう。


一息入れた後、再び西光院を目指して坂道を上る。


視界が開けた場所から正面に筑波山が見えた。


『西光院って意外に距離があるんだねっ』


さらに歩くと、


12時32分、キャンプ場用の建物があったが、今は使われてるような形跡がない。
『随分荒れてる感じだねぇ』


その先の東筑波ユートピア「日本猿芸塾」の建物には人影が見えた。
猿まわし芸を教える塾のようだ。


東筑波ユートピアの駐車場跡に到着したところで、既に12時半を過ぎていたため、
西光院を訪問する前に弁当タイム(1)にしよう。


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当が終わり、いよいよ西光院へ。
13時3分、西光院前の駐車場には車は1台も止まっていなかった。


峰寺として広く知られる西光院は、平安時代初期・大同二年(807)、有名な徳一大師の
開山として伝えられ、はじめ法相宗であったが、鎌倉時代に一時真言宗となり、
のち天台宗に改宗した。
本堂は本県では類例のない懸造りで県の文化財(建造物)に指定されており、
回廊からの眺めはすばらしく関東の清水寺の名に恥じない。
この寺の約六米もある立木観音菩薩像は、桧材寄木造の巨像である。
なお境内西方にある球状花崗岩(俗称小判石)は県指定天然記念物である。
(八郷町)


木造立木観音菩薩像
高さ5.9mの巨大な十一面観音像で、元々は麓の立木山高照院長谷寺の本尊と伝わっている。


西光院本堂へ。


本堂は懸造りで県の文化財(建造物)に指定されている。


『いやぁ 素晴らしい眺めだね~っ』


本堂回廊からの眺め。
関東の清水寺と呼ばれ、茨城百景の一つに数えられる。


『今日は来て良かったよねっ』


回廊からの眺め(パノラマ)
標高約370mの本堂舞台から見降ろす景色は絶景である。


13時23分、西光院を後にする。


東筑波ユートピア前を通過。
「志村どうぶつ園」で ”日本一客の入らない動物園”と紹介されたことで、
話題になったこともあったそうだ。
この日も客らしい姿はほとんど見かけなかった。


東筑波ユートピアを過ぎて少し進むと、「球状花崗岩」の説明板が。
露出した岩石の表面は球状の花崗岩が脈状にあらわれており、球顆部分が剥離して
あばた状にくぼんでいます。
球顆は長径5-9Cm、短径3-5Cmのやや扁平な球体をし、小判の形に似ていることから、
「小判石」とも呼ばれています。
ここの球状花崗岩は、幅2-3m、高さ7-8mにわたり露出しており、全国でも珍しい岩石なので、
県の天然記念物に指定されています。
(環境庁・茨城県)


球状花崗岩を見るためには長く急な階段を下りなければならない。
この日は帰宅時間に制約がある人がいるため、見るのは次の機会にしたい。
参考までに2011年1月に「関東ふれあいの道」で訪れた際に撮ったものを紹介する。


湯袋峠への分岐点へ。


湯袋峠への分岐点へ。


展望が開けた場所に出た。


麓の景色が一望である。
『西光院の回廊から見た景色と同じ感じだねっ』


13時47分、湯袋峠への分岐点に到着した。
”いばらき森林浴の道” 峰寺山 と書かれたコース案内板があった。


八郷町の峰寺と湯袋を結ぶ自然道を散策するコースで、マイカー中心のハイキングコース
としてこのコースが作られた、とある。
コースには指導標が完備しており、道も整備されているので、家族連れのハイキングに良い、とある。
順路としては、峰寺山から湯袋峠へ抜ける方が良い、湯袋峠側からだと最初に急坂の上りがあるため、
と紹介されている。


地図で現在地とコースを確認して・・・


いざ”いばらき森林浴の道”へ。
道はほとんど人が歩いた形跡が感じられないほど荒れていた。
『この前の台風の影響もあるんだろうねっ』


しばらく急な上り坂が続く。


薄暗い林の道を抜け、


山頂らしき場所に出たところで、一休み。
『ちょっときつかったわねっ』


今度は下りの坂道になった。


坂道を下って行くと、


丸太の階段と巻き道のような分岐点があり、左側に進むと、


14時9分、湯袋1.6Km、弁天岩250mの標識が現れた。


ここは湯袋を目指すのみである。


14時16分、湯袋1.3Km地点を通過し、


湯袋を目指す。


湯袋を目指す。


湯袋まで1.2Kmほどのところで急な上りが待っていた。


『こっちのコースもきついわよねっ』


14時29分、湯袋まで1.1Km地点に到着。
峰寺から1Kmとあるので、ほぼ中間地点である。


堪らず座り込む人も。
『疲れちゃったぁ』


ここで一休みしよう。


湯袋を目指す。


14時44分、湯袋まで0.6Km地点を通過すると、


丸太の急な下り階段が現れた。


『足に堪えるよねっ この階段は』


『この坂は下りもきついけど、上るのはもっときついわよねっ』


14時53分、湯袋0.3Km地点を通過。
『あともう少しで湯袋だねっ』


最後の急坂を下ると、


県道150号が見えた。


『気をつけてねっ 滑り易いからぁ』
恐る恐る、最後は慎重に下る。


15時3分、最後の一人が無事下り終えた。


7-80mほど先に「つくばねオートキャンプ場」への入口があった。


緩やかな坂道をゴールの「つくばねオートキャンプ場」を目指す。


『最後のこの坂道が堪えるんだよねっ』


「つくばねオートキャンプ場」への最後の急坂を上り、


15時29分、「つくばねオートキャンプ場」に到着した。


整理体操はめいめいストレッチで身体をほぐして・・・


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


7年ぶりに”峰寺西光院から湯袋峠”ハイキングを実施したが、思っていた以上に
体力が落ちてしまっていることを実感した次第である。
この日参加した中に『時間的な制約がある』と、ゴール時刻を気にしていた人がいた。
同一コースを歩いた当時のブログ(2012年12月7日)を参考に、希望する14時30分頃にはゴールするだろう
と考え、その旨を伝えていたのだが、結果として15時30分到着と大幅に遅れてしまい、
体力の低下に愕然とさせられた次第である。
その人は予定していた集まりには間に合わず参加を見合わせた、そうである。
申し訳ない気持ちでいっぱいである。

やはり7年ぶりというのは、それだけ歳をとったことになるため、体力低下も”歳のせい”
ということになるのだろう。
これからは、当時のブログの時刻などを参考に企画することを心がけたいと思う。
なんと言っても平均年齢が74歳となっている現実を素直に受け入れるしかない。

この日の万歩計は、19,000歩を越えていた。


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朝日里山学校からフラワーパーク

2019年09月06日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年9月6日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第14回(2019年第26回)、「朝日里山学校からフラワーパーク」ハイキングに参加した。

この日のコースは、前回歩いたのは2011年2月4日(金)だったので、実に8年半ぶりである。

7月19日「暑気払いウォーキング」の後は夏休みに入り、皆さん1ヶ月半ぶりの
例会である。
また、個人的には、6月21日の「白鬚橋から荒川河川敷を歩く」を最後に、
雨で中止が2回(6月28日、7月12日)、体調不良などで2回(7月5日、7月19日)続けて
例会を休んだので、2ヶ月半ぶりの参加ということになる。

朝日里山学校駐車場
これまでは事前に電話して朝日里山学校の校庭の片隅に停めさせてもらっていたが、
数年前に里山学校の裏に駐車場を作ったそうだ。
50台以上は楽に停めることができるそうで、これからは気兼ねなく停めることが出来る。


この日集まったのは、17名だ。


KKさんの号令による準備体操(1)


準備体操(2)


準備体操(3)


『最後は大きく深呼吸~っ』


10時1分、出発!
この日の先頭はいつも元気なTKさんだ。
大きな日傘を差しての参加である。
『いやぁ 今日は暑くなるって言ってたからねぇ』
私も含め、皆さん久し振りの例会なので、スローペースをお願いした。


後に続く皆さん、


県道138号と並行して流れる小桜川を渡り、


県道138号(フルーツライン)に出て、


朝日トンネル方面へ少し進み、


右へ曲がって菖蒲沢の集落へ。
前回(2011年2月4日)は8年半以上も前のことなので、この日参加した人の数人を除き、
殆どの人は初めてのコースとのことなので、自分が先導役を務めることにした。


茅葺きの古い大きな農家の前を通過。


農家の少し先にかつての集会所の建物が。
半分朽ちかけているのが歴史を感じさせる。


その先には地区の総鎮守でもある八幡神社があった。
この社殿もかなり古そう。


八幡神社の先にあるはずの”薬師古道”を目指していたが、道を間違ってしまい、
お墓が集まる山道へ進んでしまった。


曲がりくねった細い道を上って行くと、薬師古道の馬櫪神(ばれきじん)碑の前に
出ることが出来、一安心。
馬櫪神とは馬の守護神といわれる。


馬櫪神の碑から麓の菖蒲沢の集落が見える。
『ここはなかなか見晴らしが良いねぇ』


馬櫪神碑の前で一休みして、


薬師古道を進み、二十三夜供養塔の前を通過。


薄暗い山道を進むと・・・


薬師如来像・仁王像の案内表示が。


不動尊を過ぎると、


10時38分、天白稲荷大明神の鳥居が現れた。


鳥居を潜って天白稲荷大明神へ参拝!!


山道を進むと、菖蒲沢薬師堂150mの標識が。
左は茨城県フラワーパーク3.2Km、龍神様290mとある。
先ずは150m先の薬師堂へ。


”薬師如来座像覗き灯篭”が立っていた。


『本当にここから薬師如来座像が見えるのかしらっ?』


かつて仁王門があった跡を左に見て、


苔むして滑り易くなった石段を慎重に下り、


弁天池の前を通り、


10時47分、薬師堂へ到着した。
筑波山山麓には筑波四面薬師として薬師堂が四ヶ所ある。
桜川市の薬王院、土浦市の東城寺、石岡市十三塚の山寺薬師(既に廃寺)と並び、
ここ菖蒲沢にあって、筑波山を護る薬師如来が安置され、霊験ある薬師様として
厚く信仰されている。


お堂の中には薬師如来座像が鎮座していた。
言い伝えによると薬師堂は大同年間(806~810)に建立され、正保三年(1646)に
火災で消失。
元禄九年(1696)に再建されたが、天保十年(1839)山火事により山門・鐘堂
堂塔・記録書類などが全焼し、天保十三年(1842)小規模に再建された。
如来座像は火災の折、部落の人々によって運び出され、難を逃れたという。
如来座像は傷みがひどくなり、桜川市の仏師によって平成二十一年(2009)に
修復されている。
概ね室町期の作と推察されている。
『いやぁ これは凄いねぇ』
『思ってたより大きくて立派だねぇ』


薬師堂には仁王像も安置されていた。
仁王像も火災の折、部落の人々によって運び出され、難を逃れた。
鎌倉期またはそれ以後の作と推察されている。


薬師堂を後にして次の目的地フラワーパークを目指す。
龍神様まで150mの地点を通過。


11時4分、龍神様に到着した。


龍神様
巨岩の下に小さな祠が祀られている。
龍神様は水の神様であり、目の神様とも云われている。


『やっと着いた~っ』
薬師堂から龍神様までの上りは相当きつかった。
2ヶ月半ぶりの身体にはかなり堪えた。
夏休み明けの皆さんも相当堪えたようだ。


『一休みしましょっ!』


フラワーパークを目指す。
龍神様からは、ほとんど上りもなくなり平坦な道になった。


11時20分、庚申塚を通過
この庚申塚がこの辺りで一番高い所で、標高200mほどらしい。


茨城県フラワーパークまで、2.7Km地点を通過
『このペースじゃフラワーパーク到着はお昼頃だろうねっ』


杉林を抜けると・・・


中央部分が雨で削られて深くなっており、歩き難い山道になっている。
『雨が降ったら川のように流れるんだろうねっ』


『いやぁ 歩き難いねぇ この道は』


歩き難い山道を歩くこと約20分、ようやく麓に到着した。


『あらぁ もう一本別の道があったんだねっ』
今まで歩いてきた道のすぐ横に別の道があったのだ。
早く気が付くべきだった。


11時44分、ようやく麓の青柳集落に到着した。


『ここから見える筑波山もなかなか良いわね~っ』


筑波山を仰ぎ見ながらしばし休憩である。


折り返し地点のフラワーパークを目指す。


『これって彼岸花じゃないのっ?』
花の形は彼岸花に似てはいるが、ちょっと違うような気もするし、咲くのが早過ぎる
ような気もする。


農道をフラワーパークへ。


左手にフラワーパークの裏山が見えて来た。


山頂に展望台が見える。


田んぼの中を通り、


フラワーパークへ。


間もなくフラワーパークだ。


12時14分、茨城県フラワーパークに到着した。


茨城県フラワーパーク
既にお昼は過ぎているが、この日は全員弁当は持参していない。
気温は34度を超えているので、このまま引き返すのは熱中症などの危険もあるし、
お腹が減っては戦も出来ない。
園内にはレストランもあるようだが・・・


産直売り場へ行ってみると、弁当を売っているとのこと。
皆さんに確認すると、弁当を買って食べることに全く異論はないとのこと。


早速弁当売り場へ。


めいめい好みの弁当を買い求め、屋外のテーブルへ。
自分は稲荷弁当(260円)を買った。
ちょっと前に確認した太巻きの付いた稲荷弁当は既に売れてしまっていた。


ランチタイム(1)


ランチタイム(2)


ランチタイム(3)


13時5分、フラワーパークを後にして、朝日里山学校駐車場を目指す。


朝日里山学校2.9Kmの標識を確認
『あと1時間ほどだねっ』


県道150号を朝日里山学校を目指す。


13時15分、青柳バス停前を通過


”馬頭尊 西谷號”と彫られている。
『随分大きくて立派な石碑だね~っ』
『きっと大事な馬だったんだよっ』


県道150号を朝日里山学校へ。


県道150号が県道138号に変り、分岐点を左に曲がって月岡地区方面へ。


月岡地区は大きくて立派な農家が多い。


『まるで大名屋敷みたいだよねっ』
立派な高麗門である。


小桜川沿いの畦道を進む。


風がないので暑い


『草熱れが凄いねぇ まるで温室の中を歩いているみたいだねっ』


小桜川沿いの畦道を歩くこと凡そ20分、


13時58分、朝日里山学校駐車場に到着した。
整理体操はめいめいストレッチで身体をほぐしてもらうことにした。

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『気を付けて帰りましょうっ!』

6月21日の「白鬚橋から荒川河川敷を歩く」以来2ヶ月半ぶりの例会参加ということもあり、
最初は皆さんのペースに付いて行けるのか不安でしようがなかった。
幸いなことに、TKさんと一緒に先頭を歩いたことで、自分のペースで歩くことができた。

また、この日は弁当を持参していなかったため、フラワーパークに昼過ぎに到着した
時にはお腹も空いており、そのまま直ぐに折り返すにはかなり厳しい状況だった。
正直なところ、フラワーパークで待っているので、誰か迎えに来てくれないだろうか、
などと思っていた。
産直で弁当を売っていることが分かった時には、『助かった』と思った。

この日の万歩計は、13,000歩を計測していた。

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コメント
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