ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

萌えるような若葉に感激 北条大池から不動峠

2024年04月19日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
令和6年(2024年)4月19日(金)

原則隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和6年度(2024年度)第2回、令和6年(2024年)第7回「北条大池から不動峠(つくば市)
ハイキングに参加した。

この日のコースは、当会では2012年4月20日(金)に歩いたのが初めてだった。
この時は、不動峠辺り一面に広がるほぼ満開の山桜が印象的だったのを覚えている。
2度目は2016年4月15日(金)だったが、山桜はほぼ終わっていて、山全体が新緑に
移り変わっている最中だった。
今回で3度目になるが、時期的には1度目と同じだが、果たして満開の山桜を観ることは
できるだろうか。

この日の第一集合場所、乙戸沼公園の牡丹桜は、ほぼ満開状態だった。


満開の牡丹桜


乙戸沼公園に集まったのは、5名である。
ここのところ、乙戸沼公園に集まる参加者は次第に少なくなって来ている。
当会の目標でもある”直行直帰”の考えが行き渡りつつあるという状況だと捉えている。
この日は自車に全員が乗ってもらい、5名相乗りで出発地の筑波総合体育館へ向かった。


筑波総合体育館に到着すると、既にかなりの参加者が集まっていた。
総数23名は、まずまずの参加者だと思う。


早速この日のコース概略を説明。
近年このコースは、ロードバイクの人にも人気なため、道路いっぱいに広がらず
ロードバイカーの邪魔にならないよう気を付けて歩くようお願いした。


続いてTK会長の挨拶があり、


9時52分、ほぼ定刻どおりに出発!!
不動峠を目指す。


筑波総合体育館を出て直ぐ、北条大池への石段を上ると、


目の前に北条大池、その向こうに筑波山の雄姿が・・・


北条大池を時計回りに進む。


右手を見ると、北条大池の先には宝篋山が・・・


北条大池の周りを半周して、一般道へ。
先頭は今日も元気な、TK会長(84)が務める。


一般道を進んで行くと・・・


ロードバイク用と思われる看板が立てられていた。
ヒルクライム起点とある。
北条大池不動チャレンジコースの起点ということだ。
不動峠3.8Km、平均勾配7.1%、カーブ数52、現在地の標高29m、獲得標高270m
などと表示されている。


カーブ1/52、起点から0.2Km地点で早速最初のロードバイカーが勢いよく我々を追い抜いて行った。


10時17分、筑峯学園前を通過したその近くに、


木陰があったので、そこで水分補給のために一休み。


『いやぁ けっこう暑いねぇ』
暑さに我慢しきれないのか、ベストを脱いでいるTK会長。


不動峠を目指して出発!


右手には宝篋山が見える。
麓の山中にポツポツと白っぽく見えるのが山桜と思われる。
『未だ少しだけど山桜が残ってるようだねっ』


10時22分、関東ふれあいの道の道標を通過。
関東ふれあいの道(茨城県No.12)コースは、北条大池から八郷辻間の片道約10Kmを
往復するコースとなっている。
今から14年前の2010年3月27日(土)に歩いている。


不動峠を目指す。


10時25分、カーブ6/52、起点から0.7Km地点を通過。


視界が開けて来た。
薄緑色の若葉が美しい。


道路の直ぐ脇にウワミズザクラの花が咲いていた。
ウワミズザクラ(上溝桜・上不見桜)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。
別名ハハカ、コンゴウザクラ、アンニンゴ、ウワミゾ。
サクラの仲間であるが、サクラらしからぬ白い小さな花が房状にたくさんつくのが特徴
(Wikipediaより)


再び回りが木々に囲まれた道を進む。


次々にロードバイカー達が駆け抜けて行く。


10時31分、カーブ11/52、起点から1.0Km地点を通過。
『ようやく1Km歩いたってことだよねっ』


不動峠を目指す。


道路の端っこに溜まった落葉などをきれいに掃除するためのブルドーザーが下って来た。
『ご苦労さまですっ』 『ありがとうっ』会員からエールが贈られる。   


新緑に囲まれたトンネルを進む。


『道路がきれいになってるねっ』


右手には宝篋山が見える。


10時44分、カーブ20/52、起点から1.8Kmの地点を通過。
『残り2Kmか、あと半分ちょっとだねっ』


不動峠まであと半分ちょっと辺りの所で一休み。
気温が大分上がってきているためか身体が暑くなって来た。


10時52分、カーブ26/52、起点から2.0Kmの地点を通過。
不動峠までようやく半分を過ぎたところだ。
『意外と距離があるんだねぇ』


不動峠を目指す。


11時03分、カーブ35/52、起点から2.5Kmの地点を通過。


岩から水が滲み出している。
耳を澄ませると岩の奥の方から水が流れている音が聞こえた。


不動峠を目指す。


我々と同年代と思しき数名のロードバイカーが峠へ向かっていく。
『同年代っ お互いに頑張ろうっ!!』 エールを贈り合う。


萌えるような緑の葉いっぱいの木は感激ものである。
『いやぁ この緑は実に素晴らしいねぇ』


萌えるような緑の葉の先には霞がかった麓のつくば平野が見える。
霞んでいるのは黄砂の影響があるのかも・・・


11時17分、カーブ44/52、起点から3.1Kmの地点を通過。
峠まであと700mである。


不動峠方面
既に山桜は終わってしまっている状態だ。


道端にウラシマソウが・・・
マムシグサに似ているので間違いやすい。
どちらもサトイモ科の山野草で、ともに毒草ということらしい。


11時28分、カーブ51/52、起点から3.7Kmの地点を通過。
不動峠までの残りのカーブは1つ、距離はあと100mである。


『峠まであと一息ってことだよねっ』


11時29分、カーブ52/52、起点から3.7Kmの地点を通過。
最後のカーブを通過したということだ。


右手石垣の上の東屋(写真では見えない)を過ぎると、不動峠らしき景色が見えて来た。


東屋の入口には工事中の看板があり、入れなくなっていた。


11時32分、不動峠に到着した。
筑波総合体育館を出発したのが9時52分だったので、1時間40分を要したことになる。
先に到着した皆さんは、不動峠の碑周辺で休憩していた。


不応峠を跨ぐ陸橋と新しく出来た不動峠の碑をバックに記念撮影
不動峠に居合わせた、途中で追い抜かれた同年代のロードバイカーの方に撮ってもらった。
『ありがとうございましたっ』


しばし、不動峠で休憩することに。
写真を撮ってもらった同年代と思しきバイカーさんたちは、一足先に下って行った。


皆さん(自分もだが)かなり疲れた様子。


不動峠の碑


11時45分、ゴールの筑波総合体育館を目指して折り返しスタート!!


一足先にスタートしたTK会長たち。
下り坂のため、とてもスピードが速い。


後発Gも後に続く。


下る途中にも自然と左手の方に目が行く。
萌えるような若葉が何度見ても美しい。


前方にはつくば平野が広がる。


こうやって写真を撮っている間にも先頭はどんどん先へ行ってしまう。
左足首の捻挫が痛くなったので、ここは無理をして後を追いかけるのは止めておこう。


萌えるような若葉の景色(1)


萌えるような若葉の景色(2)


萌えるような若葉の景色(3)
山桜を見ることが出来なかったが、燃えるような若葉を観ることが出来て感激である。


ブルドーザで綺麗に掃除された道を歩くのは気持ちが良い。


12時6分、岩から水が滲み出している箇所を通過。


上る時には気が付かなかったが、山ツツジが咲いていた。


ゴールの筑波総合体育館を目指す。


筑波平野


左手に宝篋山が見えて来た。


TK会長たちとは前になったり後になったり。


道端にブルドーザが止められていた。
運転手さんの姿が見えなかったが、昼食にでも行ってるのだろう。
時計は12時半をちょっと回ったばかりだ。


ゴールの筑波総合体育館を目指す。


左手に宝篋山がはっきりと見える。
手前には民家も見えるようになって来た。
かなり下って来たということである。


筑峯学園の近くで先頭集団が塀に腰を降ろして休んでいた。
自分もここで後続集団を待つことにしよう。


しばらくして一部の後続Gが追い付いた。


塀に腰を降ろして皆で後続集団を待っているところ。
『それにしても最後尾はなかなか追い付いて来ないねぇ』


待つこと約10分、最後尾の集団の1名が到着した。
手にはワラビが握られていた。
『いやだぁ ワラビを摘みながら降りて来てるんだぁ』
時間が掛る訳である。


最後尾の集団の姿が見えて来た。


『お待たせ~っ』
手にはしっかりとワラビが握られている。


全員揃ったところで、筑峯学園前を通過し、


ゴールの筑波総合体育館を目指した。


12時48分、不動峠上り口へ到着した。


上る時には素通りしてしまったので、平沢官衙遺跡を見て帰ることにした。
ということで平沢官衙遺跡方面へ。


お寺ではないかと思われるような立派な四脚門を構えた民家前を通過し、


12時59分、平沢官衙遺跡に到着した。
平沢官衙遺跡は、奈良・平安時代の常陸国筑波郡の郡役所跡と想定される遺跡である。
昭和55年12月に国指定文化財に指定されている。


右の建物は1号建物
1号建物は遺跡中央部のⅢ期建物の中でもっとも面積が狭い。
左の建物は2号建物
本遺跡で最大級のⅢ期の建物。


3号建物
2号建物とともに本遺跡で最大級のⅢ期の建物。


平沢官衙遺跡を見た後、ゴールの筑波総合体育館へ。


朝方に周り切れなかった残りの北条大池周回路へ。
右手に小さな島を眺めながらゴールの筑波総合体育館へ。


北条大池周回路を進む。


右手に筑波山をはっきりと観ることが出来た。


13時12分、ゴールの筑波総合体育館に到着した。
不動峠を11時45分に出発したので、1時間27分を要したことになる。
上りが1時間40分で下りが1時間27分、その差は13分。
下りの方が要した時間はもっと少ないと思っていたが、差はそれほどでもなかった、
という意外な結果には未だ納得がいっていない。


次回(5月3日 石神井公園から牧野記念庭園へ)のコース概略と弁当持参へ変更することを伝えた。


TK会長から労いの挨拶があり、この日はここで解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


乗り合わせた5名で、つくば市栗原の割烹「一の矢」へ向かった。
13時50分、「一の矢」に到着。


食事風景


自分は海鮮丼を注文した。
食後にコーヒーを付けて1,595円はリーズナブルだと思う。



北条大池から不動峠ハイキングが終了した。
2012年4月20日(金)の満開の山桜に感動して、あの感動をもう一度と期待して半年以上前に
企画したのだが、残念ながらそれは叶わなかった。
時期的にみて例年であれば満開の山桜を観ることが出来る筈だったのだが・・・
しかし、代わりにと言っては何だが、燃えるような若葉を観ることが出来て、やはりこの時期に
不動峠を訪れて良かったなと今は思っている。
半年以上前に桜の満開時期に合わせて企画するというのは至難の業というより無理だと
改めて思い知らされた次第。

この日の万歩計は、17,000歩を計測していた。

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