虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

高校進学説明会 ①

2022-04-10 | 塾長日記
高校進学説明会
〜翔竹梅の会〜

今年の高校進学説明会は、
岐阜市の西部コミュニティーセンターで行った。
今年の中3生は32名、親御さんも入れると64名になる。
今はコロナ禍の中、教室に64名を入れることは出来ない。
では、分散で行うか……
分散では受験生としての自覚を十分伝えきれない。
この会のテーマは以下の通り。

①上野塾の中3塾生一人ひとりが受験生としての自覚を持つ。
②親御さんにも今年はお子さんと伴走していただきたい。
③上野塾中3塾生が一枚岩になる素地を作る。
④目標(夢)を持ったこの一年であって欲しい。
⑤わが子を託せる塾であるかどうかを判断していただく。

このテーマを完遂するためにまずこんな話から入った。
「翔竹梅の会」とは……

「翔」
今年は自分の人生にとって羽ばたいて行く年。
今までは好むと好まざるに関係なく、
地元の小学校や中学校に通った。
高校は違う。
これからは自分の判断で自分の高校を決めて行きなさい。

「竹」
人が生きていく中で、節(ふし)が有るのと無いのとでは、
苦しい時や結果の出ない時の自分の心の置き方に違いが出てくる。
苦しい時こそ、前を見る。
結果の出ない時こそ、歩みを止めない。
雪が竹にもたれ掛かると、竹は大きく撓(しな)る。
撓った竹は雪の重みが取れればまた元のように天を突く。
これは節があるから出来ること。
人も節目を持った者は、生きていく分岐点で
納得した道を選ぶことが出来る。
そんな一年であって欲しい。

「梅」
これは、桜梅桃季の心。
桜は綺麗だ。
でも梅も桃も季(すもも)も
それぞれの花を持ち、
それぞれの生き方を貫く。
みんなが桜にならなくていい。
自分らしい、精一杯花を咲かせる一年であって欲しい。

そしてこの時期話す、1.01の365乗の考動(こうどう)習慣。
毎年こんなテーマを持って受験生と親御さんに話す。


…………
…………
…………

続く
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 末娘の近況報告 | トップ | 高校進学説明会 ② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

塾長日記」カテゴリの最新記事