虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

上野塾教師からの塾日記が始まります

2015-03-05 | 塾長日記
私の仕事は塾屋。
これ以外やったことがない。
前職の時代に、パソコン教室のフランチャイズ本部をやったが、
私の職歴の中では僅か1年半のこと。
それも教場作りや集客支援で、今の仕事とリンクする部分は多い。

独立したのが2004年の9月1日。
自分ひとりと大学生2名での小さな塾の小舟を大海に浮かべた。
小舟には大海は大きすぎてなかなか港が見えてこない。
これでもか、これでもかってオールを漕ぎ続けた。
決して辛くはなかったが、今しか見えなかった。



1年目、2年目とこの小舟に一緒に乗り込んでくれる仲間が来てくれた。
小舟ではみんなが沈んでしまうので、身の丈にあった船に乗り換えてきた。
丸10年経ち、来月の4月1日で11年目の航海に出かける。
船は小舟から近海漁船には昇格できたと思うが、
豪華客船には程遠い。

しかしこの近海漁船こそ自分の身の丈だと今思う。
カツオの一本釣りではないが、一人ひとりきっちり見ていける漁船こそ
今の上野塾にマッチしていると思う。
この船に一緒に乗船している者は、
西国原、黒田、亀山、渡辺、林、北島である。
その他に大学生講師が7名乗船している。
この近海漁船の船長室で私が舵を握っている。



私が向かおうとしている所に
一緒に着いて来てくれる仲間がいる。
これは一朝一夕ではできない人間関係である。
上野塾は上野個人のものではなくなった。
仲間たちみんなのものである。
その仲間達が自分の思いを地域の皆さんに発信して、
もっともっと上野塾を地域に浸透させて行きたい。



昨日から仲間達の「塾日記」が塾フェイスブックで始まった。
格好つけなくてもいい。自然体でいい。
今感じていること、自分が何を目の前の子どもたちに伝えたいかを
ドンドン発信して行って欲しい。



塾生のみんな、親御様、地域の皆さん、
上野塾は皆さんに愛される塾を本気で創って行きます。



2000稿まで、残り4稿

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いくつもの塾を飛び越えて | トップ | 若手教師育成 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

塾長日記」カテゴリの最新記事