時間は偉大なり～

昨夜、マリ造から証拠写真と共にこんなメールが入っていました。↓ ＞多分、キリ番は今朝9時過ぎ頃のアクセスだよ。 ＞なぜなら、私が１９５０００１を取ったからだ！ って！あんた、仕事中ちゃうんかい。（笑 ったく、何やってんだよ。 と思っていたら、ねぇやんが「ごめーん、うっかり踏んじゃったよ」だって。 揃いも揃ってあんたら何やってんねん。 読者は身内ばかりのこの過疎ブログ、笑っちゃうね。ハハハ。 さて、明後日パパの命日なので、ねぇやんが帰って来ました。 早いもんですなぁ、あれからもう4年ですよ。 今朝、「明日（実家に帰る）は何を着て行こうかなー」と何故かふと思って、「ああ、暖かそうだからあれにしよ」選びそうになった服がさぁ。 ↑いつもは出掛ける直前に選ぶ。 4年前のあの日に着てた服だったのよ。 まだそんな服を持ってて着ようというのかって！ふふふ。 何だろ、そうやってモノ一つで次から次へと思い出すことがあるのね。 2月だと言うのにめっちゃ暖かくて、病院からパパと共に帰る車の中で居眠りしそうになったこととか出てくるのよね。 あの穏やかな天気と自分の置かれてる状況がいかにもちぐはぐで、現実のこととは思えなくて違う方向に思考が行っちゃうみたいだった。 不謹慎にも「暖かくて気持ちいいなぁ」思ったりしてたもん。 人って、突然処理しきれないことが起こると却って落ち着くと言うか、自然に逃避しちゃうんだねぇ。 あのフワフワした感じ、今も鮮明に覚えてるんだけど、もう悲しくないの。 ほんと時間って偉大だね。 とこんなことを思いながら、ねぇやんを駅で拾ってランチに行って来ました。 お給料が入って懐が暖かいので、「戸たに」を予約しておきましたの。ホホ。 まず席に着いたら、火が入れられた和風クラムチャウダー。 まぁ、アサリの和風だしのチャウダーね。 狙っているところはわかるけど、どうってことないものだった。（笑 先付は、大豆と桜海老のうま煮とサーモンの若狭焼き、菜の花の昆布〆に細巻き寿司。 これも特別なものはナシ。（笑 菜の花は昆布〆じゃなくて、辛し和えがよかったなぁ。 次はお造り。 紫蘇の後ろにマグロが隠れています。 このいい平目だったわー。 この間からさぁ、ねぇやんと「美味しいお刺身が食べたい」と言ってたのね。 ちょっとだけ望みが叶ったかな。（笑 何かさぁ、私達、意識せずに美味しい魚介を食べて育ったのね。 だから、今住んでるところのスーパーで買った安もんのお刺身なんか正直食べられないのよ。 お互い家でお刺身を食べることはほとんどないの。 ったく贅沢な話でしょ？ 私の生まれ育ったところは、海も山もあって美味しい魚介にお肉もあって、今更ながらいいところだったなぁ、と思うのよ。 戻れることなら戻りたいなぁ。 ふふふ、平目一つでこんなことを思ったりして・・・。 次は揚げ物。 ししとうとエシャロットのてんぷら、穴子のフライ。 うーん、穴子、何だか違う。 ああ、贅沢は言いますまい。 次は椀物。 飛龍頭と生麩。 大好きな椀物なのに、何故に岩海苔を使うかなー。 やっぱり和食は海藻類を避けることが出来ないね。 デザートは写真を撮り忘れたんだけど、チョコレートぜんざい、もなか白玉団子でした。 チョコレートぜんざい！？ うーん、不味くはないけど、チョコレートでなくても餡子でいいかな。（笑 しっかしさぁ、私達はカウンターで頂いたんだけど、テーブル席はおばちゃんばっかり8人が2組だったのね。 ↑計16人のおばちゃんが後ろにいたことになる。 これがねぇ、とにかく五月蝿いの！ 私はそんな人数（女性ばかり）で食事をすることなんか金輪際ないんだけど、気を付けなきゃと思いましたわ。 ありゃ、どんな騒がしい子供より他の客に迷惑だわ。 と食事のあとは、切れていた食材を買いに行ってウロウロして、家に戻ったらもう4時半よ。 あああぁぁ～。 夕飯の支度と並行して、明日実家に持って行くお菓子を焼きました。 ふぅ～。背中が痛い。