月光露針路日本を観たなり〜

今日はまたこんなところに来ています。 その前に、ブログ友・かりっとさんとランチ&お茶をしてからね。 しかし、暑いねー。 三越から歌舞伎座まで歩くだけで汗だくよ。 開演して1週間くらいかなぁ、賛否両論の意見を見て、早く自分の目で確かめたいとめっちゃ楽しみにしていました。 こんなに楽しみに待ったのは久しぶりだよ。（笑 歌舞伎友・ケリーさんと一緒に観劇しました。 暑さのせいか、5分くらい早く開場していました。 イヤフォンガイドを借りたんだけど、セリフ量も多いからセリフと被るし、今回は必要ないね。 席は上手の2列目。 いつも下手かセンターの席を取るから、この視界は新鮮でした。 ↑先行でもこれが一番ええ席だった。 2列目でも斜めに舞台を観る感じだから、奥行きがあって案外見やすいのね？ ここなら許容範囲だわ。 演目はねー、新作だからネタバレさせちゃいけないのか。（笑 簡単に言っちゃうと... 難破した大黒屋光太夫一行が仲間を失いながらロシアを苦労して横断して、エカテリーナに謁見して帰国を許されて帰って来る話。 うん？簡単すぎる？（笑 確かに賛否両論ありそうね。 でも、私は好きよ。 面白かった。 笑いあり、涙ありなんだけど、ここで笑わせよう、ここで泣かせようというあからさまな場面がいくつかあってねぇ。 そこがちょっと嫌らしくて、鼻に付くことはつく。（笑 なんだけど、最後の幸四郎さんと猿之助さんと愛之助さんの別れに場面で、結構な笑い起こっていたのには？？？だったわ。 何が可笑しかったんだろ。 あそこは「感動せえ」という信号がバンバン出てたんだけどなぁ。 ↑私の隣の席のおばちゃん達は、どの場面でもよく笑ってた。 笑いのツボがズレるとモヤモヤするね。 ハハハ。 それから、今まで人が言うほど染五郎さんのことを美少年とは思ってなかったんだけど、かぶりつきでマジマジ見たら美少年だったわ〜。 失礼しました。（笑 猿之助さん、愛之助さんは相変わらず器用だよね。 男女蔵さんはオイシイ役だったかなぁ。 ちょっと足らん子の役がめっちゃハマってた。 そうそう。 今年に入ってからかなぁ、白鸚さんの滑舌が戻って来てるのよ。 ここのところ悪くないの。 今回は特に現代劇っぽいから、彼の存在が芝居の中でええアクセントになってた。 渋かったなぁ。 今日は2回のカーテンコールがありました。 最後はスタンディングオベーション。 反応がええ客層だったんじゃないかな。 今月はタイトなスケジュールだったから迷ったけど、思い切って出てきてよかったよ。 終演後、ケリーさんと感想を話せたのも楽しかったー。 1人で観るより2人で観た方がええ演目ね。 今日は、環境も共にパーフェクトな観劇日でした。 幕間のお弁当は、三越に臨時で出店してた「フレンチデリカテッセンカミヤ」のローストポークのサンドウイッチ。 お店のおばちゃんがお金を払ってから「いくらお腹が空いていても、2切れは食べられないの」と。 それ、お金払う前に言うか、黙っててくれるか、どっちかにしてくれないかなー。 性格悪いわ〜。（笑 味？ボリュームがあったなぁ。 味のことちゃうやーん。 うん、期待が大きすぎた。 デザートは今日も千疋屋マンゴープリン。 たまには違うもんにせえってね。（笑 ふふふ、コレ、大きさも値段もちょうどいいのよ〜。