穏やかな午後なり～

夫は豊川の「桜ヶ丘ミュージアム」の絵画選定会議に出席するために、朝から出掛けて行ったのね。 会議は11時からで、ウチから美術館は車で1時間半は掛かるからね、お昼は途中で食べてくるだろうと思って、先に食べちゃったのよ。 そしたら、1時過ぎに帰って来ました。 しかも私と一緒に食べようといつもの「壷屋」の稲荷を買って。（笑 ありゃー！すんません、先に食べちゃいました。 つうわけで、夫は1人寂しく稲荷を食べておりました。 ま、でも、夜に夫は研究室の追い出しコンパが入ってるから、私の1人夕飯にちょうどいいじゃん。 よくないか。ハハハ。 それにしても帰りが早過ぎないか？ 聞いたら、今年の選定会議は購入作品はなくて、寄贈作品の選定だけだったんから早く終わったんだって。 ↑世知辛いのう、新しい絵画を買う予算がないんだな。 でもさぁ、寄贈作品の選定って、あるんだね。 そら、「私の作品を寄贈します」と素人に持ち込まれたら収拾がつかんようになるわな。 素人ほど美術館に自分の作品を置きたがるだろうからねぇ。（笑 夫は稲荷を食べた後も何か口寂しい様子でねぇ。 クッキー壷に手を伸ばしたりしてたんです。 とちょうどそこにマリ造がやって来ました。 近所のスーパーでやっていた九州うまいもん市で「ぷりんどら」が売っていたらしくて、お土産に買って来てくれたのよ。 どら焼きの生地にちょっと硬めのプリンが挟んであります。 由布院と言えばコレ、つうくらい有名らしいんですけど、ご存知でした？ 私は知らなかったんですねー。 プリンはちゃんとしたプリンで、いい意味で卵臭いプリンです。 何だろ、土産もん用にいい加減に作ったものではありません。 カラメルの苦味もいいアクセントになって、イロモノだけどイロモノの味じゃない、そんなお菓子ですなぁ。 ただ私はもう少しパンチのある甘みが欲しいのと、どら焼きとプリンの食感の違いがはっきりしたものの方がいいかなぁ。 ちょうど私が作った新作のスコーンと一緒にあーでもないこーでもないと言いながら、頂きました。 紅茶のスコーンなんですけど、生地の2割にヘーゼルナッツパウダーが混ざっています。 これによってしっとり感が出ると思うんですけど、紅茶（アールグレイ）の香りに負けてヘーゼルナッツの香りが飛んじゃいますな。 ま、アーモンドプードル（いつもはコレを使う）が切れ掛かってたから使ったんだけど、紅茶と組み合わせるのはもったいないですわ。 ふふふ、わかったはいたんだけどねぇ。（笑 今度作るときは、プレーンにヘーゼルナッツを使うことにします。 ヘーゼルナッツのことがなかったら、外はサクサク、中しっとりと完璧なスコーンでした。 って！実験としては失敗だったんだけどね。ホホ。 それでも、マリ造は3個ほど一気に食っておりましたわ。 ↑イギリス育ち（笑）の彼女はスコーンが大好きなのだー。 そら、うっさんのスコーンを食べたら、そんじょそこらのスコーンは食えんでねぇ、「食えるときに食っとこ」と思うんじゃろ。 ハハハ。