思い出作りなり～

ふぅ～、疲れました～。 ねぇやんは実家から直接名古屋に出て帰ったので、1人で運転して帰ってきたんですよぉぉ。 もうねぇ、ヘトヘト。 暖房を入れたら眠りそうだったので、エアコンを切って時折窓を開けて運転して来たら肩が凝る、凝る。 全身カチコチで、今お風呂で解凍してきたところです。（笑 さて、昨夜のママの誕生会は、総勢11名で賑やかに行われました。 「大人数なので収拾が付くかな？」と心配していたんですけどねぇ。 お料理が蟹だったお陰で、食べているときは静かだったわ。 蟹だとついつい無口になるよね？ 蟹は大人数向きよ。（笑 お料理もあまり期待してなかったんだけど、なかなかイケたしね。 おなかが苦しくなるほど食べちゃいましたよ。 「苦しい～」と言いながらも、持って行ったタルトも皆で完食しちゃったわよ。 ほんまお前ら、どんだけ食うんだ？ってね。 私は生の蟹と焼蟹が好きです。 人が剥いてくれたら、もっと好きになれるのになぁ。（笑 今回はママの古希のお祝いと、実はもう1つ目的がありまして・・・ 叔母の「思い出作りプロジェクト」というのを兼ねていたんです。 叔母は昨年末に末期の咽頭癌で余命数ヶ月の宣告を受けたんですね。 癌が出来た場所が手術は難しいところであること、叔母が積極的な治療を望んでいないこともありましてねぇ。 緩和治療をしながら出来るだけ普段通りの生活をして、最期はホスピスで迎える予定になっています。 ↑叔母はまだ仕事をしている。 この先どのようになっていくか、叔母本人も家族もわからないし不安なんですけど、とりあえず楽しい思い出を一杯作ってやりたかったんです。 叔母は働いて働いて、女で一つで従姉妹達を育て上げた人なのね。 考えてみたら、叔母自身の幸せは二の次だったような気がするの。 もちろん従姉妹達が幸せでいることが叔母の幸せなんだろうけどね。 でも、ねぇやんや私は（不遜だけど）そんな叔母が不憫でならないの。 ねぇやんや私は、叔母のために何かしてやりたかったのよ。 娘や孫に囲まれて、「幸せだなー」と思って欲しくて、従姉妹の家族も招待したつうわけです。 最期くらい叔母を主役にしてやりたいじゃない？ えっ！？ママの誕生日会なのにママが主役じゃない！？ ハハハ。 ママはまだ当分大丈夫そうだから、この先何度も主役になれる。 いや、してやれるじゃない？ 叔母のことも、本当は叔母のためじゃないのかもしれない。 従姉妹達のためね。 彼女達に少しでも思い出を作ってやりたい。 そう、経験者として、思い出は本当に大事だと思うから。 今朝は叔母の通院に付き添いで行って来ました。 ↑朝8時出発でキツかったー。 外来で鎮痛剤を処方しながら様子を見て、「そのとき」が来たら入院ということになるらしいです。 感じのいいホスピスでしたよ。 医者に「何か注意することは？」と質問したら、 「痛みは我慢しないで下さい。脳が痛みを記憶していざというときに薬が効かなくなりますから」 と言われました。 なるほどねー。 徐々に薬を増やして、ソフトランディングを目指すのね。 もちろん最後には修羅場がやってくるでしょうけど、なるべく辛い思いや痛い思いをせずに済んだらいいなー。 いや、済ませて欲しいと思う。 叔母には申し訳ないけど、娘達に「いい最期だった」と思えるようにしてやって欲しい。 ま、誰にも明日のことはわからない。 私だって明日交通事故で死ぬかもしれない。 えっ！？外に出ないんだから、交通事故に遭いようない！？ ハハハ、そうかも～。 とにかくなるようにしかならないんだから、心配の先取りなんかしても仕方ないよね。 面白いことを面白いと感じ、今を笑わなきゃね。 笑うと言えばさぁ、ママの友達が実家の近所で評判のお菓子屋のミニクロワッサンをくれたんだけどさぁ。 いくらミニとは言え、50個もどうするのよぉぉ。（笑 おばちゃん「友達にあげればいいじゃん」って言うんだけど、その友達がいないんだって！ もう何回も「お裾分けする友達もいないから、少しでいい」と言ってるのに、毎回50個入りをくれるんだよねー。 マリ造に「いるか？」聞いたら、「いらん」ゆうし、ムラカミーチェんちだって3人家族なんだから分けるにも限度がありますって！ ふぅ～、ジップロックに2袋、冷凍しましたわ。 とか何とか言いながら、この常識ハズレな数のクロワッサンを見て、突っ込んでプッと笑っちゃう。 おばちゃん、ありがとう。 クロワッサンのお陰で和んだよ。（笑