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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



歌舞伎座からYOU経由で国立劇場へなり〜







今日も行って来ました。
昼の部は、「寿式三番叟」「女車引」「梶原平三誉石切」「恋飛脚大和往来 〜封印切〜」の四演目。
三番叟と女車引は舞踊で、頭が痛くなるくらい睡魔と戦ったわ。(笑
今日の席は5列目のセンター。
うん?昨日の上手の方が観やすくないか?
↑2列目の30番くらいまでの上手寄りブロック、覚えておくわ。
吉右衛門さんの石切は、4回くらい観てるんちゃうかなぁ。
もうお腹いっぱいかな。
歌六さんの六郎大夫は、どんどん職人技になってる。
お父さん役をやらせたら、右に出る人はいないんじゃない?(笑
米吉さんの梢も美しかったー。
なんであんなに可愛らしい顔してんだろ。
あー、可愛い。
しかし、今日もあの胴切りの場面で笑いが起こってた。
もうあのハムはしょうがないよね。(笑
だいたい、胴体を切っちゃう場面がある演目がよ、最後に手水鉢がパッカンと2つに割れるから縁起がええ演目って!?
おかしな話だよね。
客だけを責めるのも間違ってるで。
ハハハ。
楽しみにしてた仁左衛門さんの封印切、ええねぇ、男前やけど、アホな男、ええわ〜。
他の人で何回か観たことはあったけど、仁左衛門さん忠兵衛は別格。
忠兵衛はアホでどうしようもない男だけど、あの色気、愛さずにはいられないのよね。
あー、仁左衛門さん、色男だった。
ええ男だの色男だの、もっと他の感じ方はないんかい!
悲しい話なんだけど、私、仁左衛門さんをただただ見つめてました。
ホホホ、お恥ずかしい。
お恥ずかしいと言えば、今日、初めて「新口村」は封印切のその後の話だったことに気付いたの。
何度も観てたのに、初めて「あれ?あの話って、これの後?」と気付いたの。
今まで何をボーッと観てたんだろ。
アホでしょ?
恥ずかしいわ〜。

今日の幕間のお弁当は、おにぎりとサラダでした。
終演後、じゃんぼおかんと約束があったので、席についてすぐ早昼をしたの。
ふふふ、準備万端で約束の場へ。
前からずっと食べたかった「喫茶YOU」のオムライス。
びっくりするほどちょびっとだった。
コレ、おやつでいけたんちゃう?
お昼の弁当、セーブせんでもよかったじゃん。
オムレツ、美味しかったよ。
ただ、何度も言うけど、食事の量じゃない。
飲み物のお代わりもして、2時間半くらいお喋りしてじゃんぼおかんとはお別れしました。
短い時間だったのに、銀座まで出て来てくれてありがとう。

じゃんぼおかんと別れて、何とかタクシーを拾って国立劇場へ。
↑雨で道路は混んでて、タクシーもなかなか捕まらなかったの。
夜7時から社会人のための鑑賞教室があったの。
通常の鑑賞教室では渡さないらしいんだけど、「社会人のための」に限って、台本も配ってるみたい。
ちょっとした解説の冊子ももらえたしねー。
まず演目の前に、中村虎之介さんがお客さんを2人舞台に上げて、実演をしながら軽く解説をしてくれるの。
見栄の切り方とか、女方の基本的な所作とかね。
あまり詳しいことをやらないのもいい。(笑
超初心者でも、そうでなくても楽しめる内容だよ。
最後に撮影タイムまで設けられてました。
1分間だけ写真撮影が許されて、「#歌舞伎みたよ」で拡散しろって。
演目は「神霊矢口渡」
初めて観ました。
平賀源内原作の愛する男のために、業突く張りな父親に殺されてしまう健気な女性の話です。
簡単過ぎるか。(笑
その健気な女性、お舟役の中村壱太郎さんの人形振りがラストにありました。
比べちゃいけないんだけど、1月に観た七之助さんの八百屋お七が記憶に新しいからねぇ、ついね...
何だろ、もう少し狂気、色気が必要なのかなぁ。
1時間超とちょうどいい長さで、最後に人形振りで〆る入門にはええ演目よね。
チケットは4000円。
冊子と台本、解説がついて、もう至れり尽くせりよ。
国立劇場が一杯になってるのを久しぶり見たよ。(笑
やっぱり、チケット代って、大きいのねー。
1日で2本もと思ったけど、歌舞伎座昼夜通しより全然楽だったよ。
今日も良き1日でした。


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