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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



夫ハハ再々々発なり〜







今日は朝から夫ハハの病院に付き合っておりました。
先週、「CT検査の結果、また奥の方に腫瘍があるって。先生が抗がん剤を勧めて来たから、『やる』と答えたんだけど、どう思う?」
と家の方に電話があったんです。
↑いつもは夫の携帯にかけるから、私にかけて来たんだと思う。
ええーっ!?80歳のおばあちゃんに抗がん剤を勧める?
ちょちょちょっとぉぉ。
手術は何回したんだっけ?2回?
もう手術の選択肢はないんだろうねぇ。
しかし、抗がん剤って!?
私に「どう思う?」と聞かれても、困るしなぁ。
私なら絶対にせんよ。
と言いたいが、どうしたもんかなぁ。
夫ハハ「抗がん剤ということは、延命治療やろ?」
ちゃうちゃう!
うむむ、こりゃ根本的なことで勘違いしてる。
夫ハハからはこれ以上情報が増えんし、医者からちゃんと話を聞いた方がよさそう。
とりあえず、夫ハハには「抗がん剤をしたくないなら私が断ってやるけど、決めるのはお母さんなんだからよく考えて」
と言うて、今日付き添う約束をしたんです。
自分の親なら、残り時間と生活の質について話し合えるけど、嫁の立場ではなかなかストレートに聞けないし言えないよね。
でも、以前に比べてオーダーメイドの抗がん剤が出てるとは言え、嘔吐や発熱、口中の酷い口内炎とかの話はまだ聞くしなぁ。
残り時間もそう多くないのに、そんなんで体力が奪われてる間に寿命が来るで。
もしかしたら、大した副作用もないかもしれんけど、最後になるべくシンドイことさせたくないやん。
言うても、何に重きを置くかは夫ハハ自身だし、私の考えを押し付ける訳にもいかんしなぁ。
とこの6日ほど、あれこれ私なりに考えたおったんです。
ま、私が考えても仕方ないんだけどね。(笑

どうでもいい話をしながら1時間半ほど待って(これが一番疲れた(笑)、診察室へ。
画像を見せてもらったら、腫瘍は3cmほどで、他にも怪しい感じのものが2つほどありました。
私が何か言う前に、先生が「やはりこのお歳で抗がん剤は難しいと思います」
そりゃそうでしょうよ。
あんた、なんで勧めた?
やんわり嫌味を言っておきました。
どうやら、先生は夫ハハの年齢を勘違いしてたらしい。
↑髪が黒々してて、とても80歳に見えない。
先生「電気を当てるというのはどうですか?」
電気?接骨院とかで当てる赤外線とか?
んなもん、効くんかーい!
「電気って、何ですか?」
先生「放射線です。9月から当院でも出来るようになりましたし、このくらいの小ささならやっつけられると思います」
放射線と聞いてもよくわからない、もしくはアレルギーがあると思ってか、お年寄りには「電気」と言うみたい。
いやいや、その前に3cmで小さい腫瘍なんか?
そんなに簡単にやっつけられるもんか?
めっちゃ気になったけど、聞くのをやめておいた。
だって、先生の話を額面通り受け取っておく方が幸せじゃん。
それに、抗がん剤をしなきゃ他の治療法がなくて、放っておいたら今すぐ死んじゃうと思い込んでる夫ハハにとって朗報だしね。
前に進めてるって思える。
それは希望が湧くよね。
ほんまのことはそれほど重要じゃない。
幸い、少し浮腫むくらいで大きな副作用もないみたい。
横で聞いてた夫ハハもなんとなくホッとしてたようだしね。
途中から、夫ハハがご機嫌さんに過ごせればいいよねーと、詳しい病状はどうでもよくなったんだ。
「じゃ、放射線の照射、お願いしますねー」と診察室を出ました。
って!あんた、役割り放棄かい!
ふふふ、無責任かのう。(笑

夫チチに説明をしに夫実家に寄って、そのまま3人でお昼を食べに行きました。
オクラと豆のカレー。
一番辛くしてもらって、くーっええ感じ。
疲れていたので、ええ刺激になりました。
「お茶をしていけ」という両親を振り切って家に戻ったら、よっぽど疲れていたのか、2時間ほどくっと寝ちゃった。
夕飯はにご馳走になりましたよ。
ふふふ、これじゃ安いわね。


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