カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



高山祭りに行って来たなり~







昨夜、9時半頃戻ってまいりました。
普段寝たきり主婦のわたくし(笑、一日中歩き回って、ヘトヘトでございました~。
しっかしまぁ!どこのお年寄りも元気ですなぁ。
何だろ、我々世代とは基礎体力つうか、芯が違うんですな。
こっちは付いていくだけで精一杯でございましたわ。ハハハ。

さて、土曜日、こちらを出るときも雨が降っていたんですけど、
世話役の方曰く「高山は3時頃必ず雨は上がりますから!」
うん?その自信はなんだ?確証があるのか?
高山に2時前に着いたんですけど、まだ雨は降っておりました。(笑
「まずは腹ごしらえよ。高山に来たらやっぱり蕎麦よねー」と41号線沿いの「せと」という蕎麦屋に入りました。
事前に調べてなくて、たまたま入ったお店でしたが当たりでした。
↑蕎麦屋は売るほどあるだろうということで・・・。
変な拘りを押し付けられることもなく感じのいいお店でしたよ。
時間も時間でしたので十割蕎麦は売り切れで、二八蕎麦とタラの芽の天ぷら、山菜の炊き込みご飯を頂きました。
私は蕎麦には本当に思い入れがないのでわからないけど、たぶん美味しいと思います。
中盛り大盛りと注文も出来、おまけに途中で追加も出来ます。
私達が食べたのは中盛りで1200円。
まぁまぁお腹一杯になる量で、良心的な値段じゃないんですかね。
↑と言いつつ、「うどんなら何杯食べられるんだ?」と計算する私がいる。
ふふふ、そうなの、蕎麦屋でお腹一杯になるつうのは、私にとってかなり高得点なのよ~。
山菜の炊き込みご飯も「ヒメ」という普通の茶碗の半分くらいの大きさのサイズもあって、これは量味ともなかなかよ。
私、蕎麦よりこのご飯をまた食べに行きたいわ。ホホ。

まずはホテルにチェックインして、世話役の方が迎えに来て下さるまで少し休憩。
久しぶりに所謂ビジネスホテルに泊まりましたわ。
布団も「自分たちで敷いてくれ」と言われちゃった。
ま、寝るだけだし、大浴場もあったのでコレで充分と言えば充分だったんですけど、1つだけものすごく困ったことがありました。
それはトイレです。
トイレとバスが一体になったユニットバスがあったのですが、何故か30センチくらいの段差があるのよ。
入るときはいいんだけど、出る時についその段差のことを忘れちゃうのね。
で、毎回勢いよく出ては、ガクッとなる。
足を捻らなかったのが不思議なくらい。
おまけに便座(つうか床ね)が何故か排水溝に向って、斜めになってるのよ。
便座に座るたびに酔う感じ。
水周りの構造上仕方ないのかもしれないけど、めっちゃ気持ち悪い。
「祭りの日に部屋が取れただけでもヨシとしなきゃ」と言い聞かせたけど、普段だったら部屋を変えてもらうところだな。ハハハ。

一通り文句を言い終わったところで(笑、世話役の方がホテルまで迎えに来て下すって街中へ。
祭りの前の妙に浮かれた雰囲気が街中に流れていました。
そんな出陣前の山車を見て回ってたら、それぞれの山車にマークがついていたのね。
このマークの意味は?
つうか、モチーフは?
と気になったので。「まちの博物館」に寄って解説を見て来ました。
「そうか、これは正面から見るのかー」などと妙に盛り上がっちゃった。
地元の人もあまり知らなかったみたい。(笑
そりゃそうだよね、そんなもん注意して見ないよね。
世話役の方のご主人が曳かれる山車のマークはコレ↓
世話役の方のお孫さんが来ていた法被です。
何に見えます?
正面から見た獅子だそうです。
私は獅子と聞いて、2匹の獅子が左右対称になってるように見えたんですけど、歌舞伎の隈取と同じ感じに見ると、真ん中の鼻の部分が見えてきます。
と一通り街を見学した後は夕飯。
↑何故か知り合いの方の個展にも案内された。(笑
って!まだ5時じゃん!
お昼を食べてからまだ3時間も経ってないよ~。
おまけにお腹一杯食べちゃったし。
あーあ。
日本料理の「みつ岩」というお店で頂きました。
意外だったのが!生のお魚が美味しかったの。
こんな山奥で(失礼!)新鮮な赤貝が食べられるなんて、思ってもみなかったわ。
鰹のたたきも全然臭くなくて、もみじおろしと揚げたニンニクがいいアクセントになっておりました。
ただ残念だったのがお肉。
たぶん飛騨牛だと思うんだけど、何故かウスターソースで味付けしてるの。
何で?何で?そんなもったいないことをするの?
ええ岩塩で焼いてくれたらそれだけでええやん。
前菜も少しずつでそれぞれ工夫を凝らしてあったし、はまぐりの茶碗蒸しも絶品だったし、〆の稲庭うどんのアイデアもよかったのにぃ~。
惜しいのう。
使い慣れた地元の名産飛騨牛、直球勝負で来て欲しかったなぁ。
いやー、しかし、美味しいもんでお腹一杯、めっちゃ幸せになった。
このままホテルに帰って横になりたくなったわ。(笑
いかん、いかん、高山に来たのは祭り見物に来たんじゃないかぁ~。

心配した雨も止んで夜祭りが始まりました。
幻想的だよ。
ほら、だんじりみたいにスピード感はなくてユルユルと進むんだけど、それぞれ山車に特徴があって面白いね。
世話役のお孫さんが山車に乗ってます。
最初は声を掛けたら手を振ってくれたりするんだけど、途中で疲れてグタグタになってお愛想もしてくれなくなりました。(笑
ここに生まれて年に1回山車に乗せてもらう、なんて楽しかっただろうねぇ。
歴史ある街に生まれるって、ちょっと羨ましいな。
それにしても、高山は寒いっ!
こちらとは1ヶ月くらい季節が違うかも。
やっぱり高山に生まれなくてよかったかな。(笑
まぁ、寒いお陰で夫婦仲良くくっ付いておりましたわ。
最初はすごい人で、「こんなん将棋倒しになったら死ぬで」なんて思っていたんですけど、最後の方はどんどん人が減っていくのね。
皆さん、この寒い中、3時間は見ていられないよなぁ。
私はフラフラになりながらも最初から最後まで見ましたよ。
もちろん自分達だけで行ってたら、早々に逃げ帰ってたと思います。

ふふふ、あんなに文句を行ってたホテルも、大浴場があんなにありがたかったなんて!
すんませんって感じ。
大きいお風呂に入って、クーッと寝付けましたわ。
さ、2日目はまた明日。


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