カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



悲しいのうなり~



昨夜、ねぇやんが実家から戻ってきた。
↑昨夜はそのままウチで泊まっていった。
やる気は相変わらずなかったのだけど、ねぇやんが実家でロクな物を食べていないことはわかっていたので、チョイご馳走を作る。
この間、ケリーさんにもらったお土産で、タイカレー。
ねぇやんは実家を出る前に「今日の夕飯は何?」と聞いてきた。
あんまりいいものじゃなかったら、途中で食べてくるつもりだったな。(笑)
写真がボケている上に、美味しそうじゃない。
そうなのよ~。「あまりひつこくしたくないなー」と思って、ココナッツミルクを
ケチッたの。
やっぱりそういうことをしちゃダメね。反省。
そして、大好きな香り米
コレは、炊飯器ではなく、鍋でちゃんと炊きましたよ。
うーん。上手く炊けました!良い香りだわ~。
3人で3合のご飯を完食いたしました。食い過ぎ!
今度はチャーハンを作ってみよ。美味しいだろうなぁ。
そういや以前、私バカだからね、香り米ってそういう種類だとは思わなくて、普通のタイ米にジャスミンを入れて炊いたら、香り米になると思って炊いた
ことがあるんですよ。
「店で食べるのと何か違うなー」としばらく思ってたの。恥ずかしい。
ホホホ。

ねぇやんから滞在中のパパを聞いた。
まず宇宙人発言
旅番組を見ていて、「九州に行きたいなー。九州の温泉に入りたい」
ねぇやん「指宿とか行ってみたいなー」
パパ「長崎がいいのう」
ねぇやん心の声ー「なんで温泉で、長崎やねん!」
また突然、「ねぇやん、そこのドリル取ってくれ」と言い出して、ねぇやん
戸惑わせたらしい。
そら、慣れてなかったら、びっくりするで。
でも、泣けてくるような話もあった。
ナースコールをして看護師さんに「在所(実家)にちょっと行きたいんや」
看護師「今日は先生がお休みだから、また明日にでも先生に伺います」
30分くらい経って、またナースコール。
パパ「先生どうって?ちょっと行ったら、すぐに帰ってくるから」
ねぇやん心の声ー「先生は休みや言うてるやん!(笑)」
この会話は、全て半分夢の中で行われていると思われる。
それにしても「ちょっと行って帰ってくる」っていう小さな願いがねぇ。
そんな小さな願いすら叶えてあげることは、出来ない。
かわいそうで泣けてくる。
↑その場にいたら、きっと泣いていたな。
入院して3ヶ月半、ベットから出られなくなってから2ヶ月半、パパは、一度も病院の外に出ていない。
ちょっとだけでも外の空気を吸わせてあげたいなー。
何とかならんものかいのう。

さて、ねぇやんの朝の第一声、「うきちゃんお腹空いた」(呆
私、心の声ー「あんた寝る前にポテトチップスを食べてたやん!」
食いしん坊のねぇやんのためにお昼は、ポルチーニ茸のリゾット
ちょっと前から「リゾットが食べたい」と思っていたのよ。(笑)
この辺りじゃ美味しいリゾットを食べられることろがなくてねぇ。
食べたかったら、自分で作るしかないのよね。
写真ではあまり美しくないけど、ウマウマなのよ。(笑)
↑自分で言っちゃいます。ホホ。

「名古屋で少し買い物をする」と言うねぇやんを2時前に駅まで送って行った。ねぇやんが去った部屋で1人になったら、急に心細くなった。
またしばらく1人で、パパ・ママを支えなきゃいけない。ふぅ~。
昨夜ね、ねぇやんからパパの話を聞いてて、彼女は心から「パパに1日でも長く生きて欲しい。良くなって欲しい」と思っていることがわかったの。
「顔色もいいし、まだまだ体力もあるし大丈夫だよ。良くなるよ」と言われ、
何だかとっても複雑な気持ちになった。
↑口には出さなかったけど。
正直ね、私やママは、パパが良くなるなんて希望も持てないし、この状態が1日でも長く続くと思うと、絶望的な気分になるの。
早く「終わり」が来ることを願ってる。
もちろん「自分たちがラクになりたいから」って、単純なものだけじゃない。
↑コレがないと言えば、嘘になるけど。
徐々に自分の力で出来ないことが増えて衰えていって、そして、どんどん
宇宙人になるパパを見ていられない。
とても残酷で悲しい姿。
↑未来の自分の姿を見るのは、本当に辛い。
ココ何ヶ月も「人って、こんなに苦しまなきゃ死ねないんだ」って現実を見せ
られて、心底打ちのめされてしまったのよね。
ふぅ~。
今の私、「人としてどうよ?」と思うことがあるけど、「いかんだろ!」と責める気にもなれないんだよね。
↑天に唾を吐いてるとは思うけどね。必ず自分に返って来るんだろうね。
しょうがないんだよ。
だから、パパのために家族の中にねぇやんみたいな人がいてくれて、本当に良かったと思う。
少しはパパが救われる。


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