ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

喪中の年末の過ごし方

2016年12月11日 | 文化・芸術

    沖縄は23°〜26°という爽やかな季節。「冬野菜」を植えたり年末仕事で忙しー

 

「お歳暮」と「年賀はがき」を年末業務から削除して5年。とても快適

ムリして無駄して疲労して何やってんだろうね日本人。みなさまもやめなさ〜れ  

それでも「お中元」はしてますけどネ。マンゴの季節でもあるので。それも本当に「実入り」のある仕事関係の方だけ。ちょっと今年はお世話になったかなーと感じた方にも贈ってみたら、「お返し」に小麦粉で作った乳、卵入りの菓子が送られてきたので、やはり来年は「ちょっと世話になった」程度でのマンゴ贈答は止めようと思いました。相手にも負担でしょうから。郵送費とそう変わらない菓子を「お返し」されてもなぁマンゴだったんだぜお返しなんて・全然・期待してなかったのに、こんなコスいこと考えさせられて

性格が悪いんじゃありませんよ。商品価値に敏感なんです。アーティストですから  

 

そういうワケで自分がアレルギー持ちになって以来、贈り物文化がウザいです  

ぐっすり寝てるところを叩き起こされて(時間不定での宅配は朝イチ)、食べる事の出来ない物を届けられる。その上「お返し」するハメになったら踏んだり蹴ったり

「先日はけっこうなお菓子(そうめん)を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。当方、重度の小麦アレルギーのため食すことはなりませんでしたが、お世話になっている方々にお振る舞いしたところ、大変美味しいとの評判でした。重ねてお礼申し上げます。寒くなる(暑さ厳しい)季節の折り、〜様におかれましてもどうぞご自愛下さいませ。取り急ぎお礼まで。かしこ(菓子怖)」

と・お礼状を送って、「お返し」はしないようにしていたら年末がだいぶラクになりました

それでも収入に影響ないし。かえって支出が減ったくらい。「お歳暮&年賀ハガキ」断捨離オススメ

Facebookやツイッターのフレンドやフォロワーと違って、年賀ハガキはやり取りがあると冠婚葬祭にも関わることになりますよ?「自分が死んだら香典をくれそうな人」にだけ送ってはどうでしょか?

そして年末にはさして意味のない「忘年会」もありますからね。こちらもアレルギーになって以来、参加はムリ(とりあえずビール!も出来ない)なので、自分がシアワセになるものを自分だけで飲んで食べる。

花を飾って・・

こちらは先日のコンサートでお出ししたヌーボー

コンサートでは仕入れ価格でご提供しました

高価なヌーボーなので、100円でも上がりを出そうとすると「手が出ない飲めない」ワインになってしまうので、仕入れ値で高い分にはしょーがないよなーヤザワのお祝いだしなーとセレクトしました

ヌーボーなのに軽すぎず、香りはフレッシュで素晴らしく、悪酔いしない素晴らしいワイン

亜硫酸塩が入ってない(から悪酔いしない)

もうどこでも発売と同時に売り切れですが、来年も飲みたいです ブドウの出来にもよるけど。

 

金曜日まで桜坂劇場でやってた「バベットの晩餐会」

 

『バベットの晩餐会 デジタル・リマスター版』予告

 

以前DVDで観てます。リマスター版は結局観れませんでしたが 「亀スープ」への憧憬が蘇りました。どうやら首里城のふもとの池に棲息しているらしい。「カミツキガメに注意」の看板があるそうな。

カミツキガメを捕まえて食べてみた

ヴィーガンなのに亀は食べるのかと聞かれますが、オーガニックのうえ害獣ということで捕殺されているらしいということを聞いたので、供養として食したいと思います。

カミツキガメ解体編〜尋常でなかった「精がつきそう感」

コレを見て「アタシはバベットにはなれないなー」と思いました。。

さばいてくれる人大募集「肉」になっちゃえば、あとはヤザワが腕をふるいます

 

19世紀にはフランスとイギリスの貴族用の高級料理食材だったウミガメ。いずれマグロもそうなるのでしょう。ま、庶民も食べてるから不公平感はウミガメよりはないわな。

カミツキガメが食べれるなら、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)だって食べれるはずだで食べてる人のサイトも見ましたが、こちらは何だか可哀想でした。凶暴じゃないし、怖がって頭を引っ込めて出さないのを強引に断首してしまうんです 。でもスゴい色なのに毒があるわけでもなく食べられるということが分かったのは良かったのかな。身体を張ったレポートに感謝

 

そんなことを考えつつ観た「日本中が涙した」という映画

 

『この世界の片隅に』(11/12(土)公開)本予告

 

沖縄は日本ではないようです。誰も泣いてませんでしたよ?私も含めて。

風景画は確かにキレイでしたが寝そうでした

「ワケも分からず結婚させられて嫁に来て働かされて理不尽な人生」と言われた「すずさん」が、得意だった絵を描けなくなっても嫁ぎ先の家族は誰もそのことは気にもせず、「腕のことなら(家事が上手く出来ないこと)気にしなくていい。この家にずっと居ていい」と・ありがた〜いお言葉を頂戴して、「この世界の片隅でワタシを見つけてくれてありがとう」という女奴隷の映画でした。

「日本中で泣いて」いたというのはフェミニスト 

「かわいそうなゾウ」を映画化したら、水たまりになるほど泣いたと思うけど

 

こちらに期待します!

サミュエル・フラー上映スケジュール

桜坂劇場では18日からの公開です。た〜の〜し〜み〜

 

年末も充実〜

つまらない義理イヴェントなんて「インフルになった」で欠席しちゃえ 

 

あ!それとワタシ、今年は喪中ですので新年のご挨拶もご不要です

 

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