暑中お見舞い申し上げます
ヤザワんちに滞在していたつー子は札幌に移動しました。
先週は「この程度の暑さ、ニューヨークのが暑いわよ」とかフカしてたつー子。今週水曜日あたりから「これはすごい。ヒドい」とか「まるでお湯の中で泳いでいるようだ・・」とだいぶ東京を堪能した様子。
つー子は実家とヤザワんちを往復して泊まりつつ東京に2週間近く滞在。なかなか楽しい日々でした
ヤザワんちに滞在してる付き合い上、ヤザワ家の法事にも出席したり、ヤザワもつー子の行く音楽会に行ったり。たまには人の趣味に付き合うとまた面白いね。
法事の帰り、浅草で日本人形を探したりしてるうちに、あまりの暑さに扇子を買うことに。
専門店でいろいろ商品のことを聞きながら買い物するのは楽しいね
扇子は竹の部分が長くて紙を貼ってある部分が短い(少ない)方が、竹がよくしなって涼しいんだそうだ。一般的に、紙が貼ってある部分が多い扇子の方が涼しいと思われているのは全く逆なんだって。おじさんが手にしてる紙の貼ってある長さが5cmとかのが涼しい扇子。後ろの2段目に飾ってある紙が10cm以上ありそうな扇子は、絵を楽しむものらしい。聞いてみるものね。
戻りのいい、すべらかでよくしなる1000円の涼しい扇子を選んでもらってなんか得した気分
扇子自体は500円から9万5000円のまであるの。隣に置いてある柿の渋を紙に塗ってあるという3万円の扇子とあんまり見た目、変わらないので「この9万5千円のは、何が違うの?」と聞いてみたら、「あーコレはね、ホストの人が女性に買ってもらうの」だって。
「それでこっちの3万とナニが違うの?」と聞いたら無言。野暮なこと聞いちゃった。3万のは扇子の最高峰で、9万5千円のはそれの酔っぱらい用なんだな。酔っぱらって気が大きくなって「いっちゃん高い扇子、買ってあげる!」時用なわけだ。
うーん。なんだか文化を感じるわ。
仲店通りで日本人形もどきも3900円でゲット つー子とチェックしてたオークションの市松人形は、昭和初期の有名な人形師の作品だったらしく、落札価格は26万5000円でした。文化国家。音楽にも予算まわして?
と言ってるソバからカザルスホールで隔月の第3土曜日に開催されているランチタイム・コンサート(入場料500円)へ。涼しいホールでオルガンとバロック・ヴァイオリンのアンサンブルを聞く。終演後、ホール近辺で:サバ揚げ甘酢あんかけ+小ナスの煮浸し、インゲンのゴマ和え+ゴハンとお味噌汁とお新香で700円のランチ。漬け物はしば漬けで、テーブルに入れ物が置いてあっていくらでも食べられるの。気に入ったわ今度、この近辺で用事の時には寄ろうっと♪
その後は落雷で木が線路に倒れて撤去作業で大幅にダイヤが乱れている中央線で国立へ。5時からの一橋大学での東京クワルテットの演奏会に行く。ホームには溢れるばかりの人。あまりの暑さに自販機でお水を買えば、お釣りは出て来ないし。機械までヤラれた模様。
土曜日はほんとにすごい暑さ。その猛暑の中、ラッシュアワーのようにすし詰めの電車へ。汗だくの腕とか、汗で絞れそうなシャツとかと密着しながら国立へ。
這々の体でたどり着いた一橋の講堂。開演も急遽20分遅れになりました。
1曲目のモーツァルトは3楽章で気を失った感じ。2曲目は武満徹が東京クワルテットのために書いた曲。演奏する前に武満さんの思い出話とか、クワルテットのメンバー4人(のうち2人はアメリカ人とイギリス人)の奥様は全員日本人だとか、ヴィオラの磯村さんの甥が一橋なので、今日は親戚がいっぱい聞きにきてくれている、とか和むMCですっかり眼が覚めてタケミツを聞く。ヤザワ的には1曲目はドビュッシーとかにして欲しかったな。せっかくタケミツが入ってるプログラムなんだもん。でも今年はモーツァルト没後250年だったか?でモーツァルトを弾くの。モーツァルトからタケミツは・・けっこうな距離。ロマンチックなタケミツが、モーツァルトの後だと「ザ・現代音楽」に聞こえてしまうのよね。
休憩後のドボルザークは、ピアノ曲がないので滅多に聞かない作曲家だけど、こうやってたまに聞くのは楽しい音楽。タケミツだとピアノ曲でいい曲もいっぱいあるから、クワルテットを聞いていても「なるほどー・・こうやってピアノのアノ曲のアソコも弾くといいのかもー」とかつい勉強モードになってしまうし。ドボルザークはその点、ホントーに気楽に聞けるね。「2楽章がちょっとラヴェルっぽくていい」みたく。
すごくいい演奏会でした!ベトベトになっても行ってよかったデス
日曜日は古澤巌さんのアイリッシュ・ミュージックのコンサートへ。この古澤バンドのキーボードを担当しているのが、ヤザワと同級生のヨシ子ちゃん。つー子と古澤さんは同門だったし。
古澤さんは相変わらずカッコよかったっス
もータップダンスしながらヴァイオリン弾いちゃうし。昔、学園祭で古澤さんがパラシュート背負って沢田研二の「TOKIO」を熱唱してたのを思い出して。ヨシ子ちゃんもいるし。なんだか懐かしくて胸がいっぱい。ヤザワとヨッちゃんが高校に入学した時は、すでに古澤さんは毎コンも制覇したスターだったんだよね。当時からオシャレでひと際目立つ存在。
終演後、「なんだか桐朋祭思い出しちゃった。楽しかったー♪」とヨシ子ちゃんに言ったら、早速その場で古澤さんに:「桐朋祭みたい、とかゆってますよ?」とか言いつけられるし。おい!こら!ゆーなよっ
古澤さんの次回のアイリッシュ・コンサートは9月21日(木)、代々木八幡の白寿ホールです♪
2日で3つ、ヴァイオリンのコンサートを聞きました!
←クリックよろしく♪
ヤザワんちに滞在していたつー子は札幌に移動しました。
先週は「この程度の暑さ、ニューヨークのが暑いわよ」とかフカしてたつー子。今週水曜日あたりから「これはすごい。ヒドい」とか「まるでお湯の中で泳いでいるようだ・・」とだいぶ東京を堪能した様子。
つー子は実家とヤザワんちを往復して泊まりつつ東京に2週間近く滞在。なかなか楽しい日々でした
ヤザワんちに滞在してる付き合い上、ヤザワ家の法事にも出席したり、ヤザワもつー子の行く音楽会に行ったり。たまには人の趣味に付き合うとまた面白いね。
法事の帰り、浅草で日本人形を探したりしてるうちに、あまりの暑さに扇子を買うことに。
専門店でいろいろ商品のことを聞きながら買い物するのは楽しいね
扇子は竹の部分が長くて紙を貼ってある部分が短い(少ない)方が、竹がよくしなって涼しいんだそうだ。一般的に、紙が貼ってある部分が多い扇子の方が涼しいと思われているのは全く逆なんだって。おじさんが手にしてる紙の貼ってある長さが5cmとかのが涼しい扇子。後ろの2段目に飾ってある紙が10cm以上ありそうな扇子は、絵を楽しむものらしい。聞いてみるものね。
戻りのいい、すべらかでよくしなる1000円の涼しい扇子を選んでもらってなんか得した気分
扇子自体は500円から9万5000円のまであるの。隣に置いてある柿の渋を紙に塗ってあるという3万円の扇子とあんまり見た目、変わらないので「この9万5千円のは、何が違うの?」と聞いてみたら、「あーコレはね、ホストの人が女性に買ってもらうの」だって。
「それでこっちの3万とナニが違うの?」と聞いたら無言。野暮なこと聞いちゃった。3万のは扇子の最高峰で、9万5千円のはそれの酔っぱらい用なんだな。酔っぱらって気が大きくなって「いっちゃん高い扇子、買ってあげる!」時用なわけだ。
うーん。なんだか文化を感じるわ。
仲店通りで日本人形もどきも3900円でゲット つー子とチェックしてたオークションの市松人形は、昭和初期の有名な人形師の作品だったらしく、落札価格は26万5000円でした。文化国家。音楽にも予算まわして?
と言ってるソバからカザルスホールで隔月の第3土曜日に開催されているランチタイム・コンサート(入場料500円)へ。涼しいホールでオルガンとバロック・ヴァイオリンのアンサンブルを聞く。終演後、ホール近辺で:サバ揚げ甘酢あんかけ+小ナスの煮浸し、インゲンのゴマ和え+ゴハンとお味噌汁とお新香で700円のランチ。漬け物はしば漬けで、テーブルに入れ物が置いてあっていくらでも食べられるの。気に入ったわ今度、この近辺で用事の時には寄ろうっと♪
その後は落雷で木が線路に倒れて撤去作業で大幅にダイヤが乱れている中央線で国立へ。5時からの一橋大学での東京クワルテットの演奏会に行く。ホームには溢れるばかりの人。あまりの暑さに自販機でお水を買えば、お釣りは出て来ないし。機械までヤラれた模様。
土曜日はほんとにすごい暑さ。その猛暑の中、ラッシュアワーのようにすし詰めの電車へ。汗だくの腕とか、汗で絞れそうなシャツとかと密着しながら国立へ。
這々の体でたどり着いた一橋の講堂。開演も急遽20分遅れになりました。
1曲目のモーツァルトは3楽章で気を失った感じ。2曲目は武満徹が東京クワルテットのために書いた曲。演奏する前に武満さんの思い出話とか、クワルテットのメンバー4人(のうち2人はアメリカ人とイギリス人)の奥様は全員日本人だとか、ヴィオラの磯村さんの甥が一橋なので、今日は親戚がいっぱい聞きにきてくれている、とか和むMCですっかり眼が覚めてタケミツを聞く。ヤザワ的には1曲目はドビュッシーとかにして欲しかったな。せっかくタケミツが入ってるプログラムなんだもん。でも今年はモーツァルト没後250年だったか?でモーツァルトを弾くの。モーツァルトからタケミツは・・けっこうな距離。ロマンチックなタケミツが、モーツァルトの後だと「ザ・現代音楽」に聞こえてしまうのよね。
休憩後のドボルザークは、ピアノ曲がないので滅多に聞かない作曲家だけど、こうやってたまに聞くのは楽しい音楽。タケミツだとピアノ曲でいい曲もいっぱいあるから、クワルテットを聞いていても「なるほどー・・こうやってピアノのアノ曲のアソコも弾くといいのかもー」とかつい勉強モードになってしまうし。ドボルザークはその点、ホントーに気楽に聞けるね。「2楽章がちょっとラヴェルっぽくていい」みたく。
すごくいい演奏会でした!ベトベトになっても行ってよかったデス
日曜日は古澤巌さんのアイリッシュ・ミュージックのコンサートへ。この古澤バンドのキーボードを担当しているのが、ヤザワと同級生のヨシ子ちゃん。つー子と古澤さんは同門だったし。
古澤さんは相変わらずカッコよかったっス
もータップダンスしながらヴァイオリン弾いちゃうし。昔、学園祭で古澤さんがパラシュート背負って沢田研二の「TOKIO」を熱唱してたのを思い出して。ヨシ子ちゃんもいるし。なんだか懐かしくて胸がいっぱい。ヤザワとヨッちゃんが高校に入学した時は、すでに古澤さんは毎コンも制覇したスターだったんだよね。当時からオシャレでひと際目立つ存在。
終演後、「なんだか桐朋祭思い出しちゃった。楽しかったー♪」とヨシ子ちゃんに言ったら、早速その場で古澤さんに:「桐朋祭みたい、とかゆってますよ?」とか言いつけられるし。おい!こら!ゆーなよっ
古澤さんの次回のアイリッシュ・コンサートは9月21日(木)、代々木八幡の白寿ホールです♪
2日で3つ、ヴァイオリンのコンサートを聞きました!
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浅草方面に勉強しに行くっか
いつぞや迷い込んだ浅草の裏側も奥が深そーだったゾ
今日くらいなら浴衣も着れたのにねー・・
着たら写真撮って送って?
tanoshikatta desu.
Dobbs Ferry nimo kitene.
Omachi shite orimasu.