半年放置されたヤザワの畑。もうジャングル〜
すっかり凹んでます
先々週はノラ、先週はヨハンと立て続けに訃報を聞き、さすがに堪えました。
なんだか食欲もなく、夕ご飯はポテチとか、買ってきたオニギリとか。それと(グルテンフリーの)お菓子。
こんなことじゃ次は自分が死んじゃう 栄養つけなくちゃと外食してみるものの、なんかエネルギー不足。
日本人の平均年齢が70歳以上なので、自分も友人も当然、まだまだ生きてる予定なんだけど、思い出してみれば、けっこー50歳前後で亡くなってる友人知人もいるんでした。そうでした。
最初のジャーマネは46歳で亡くなってるんです。癌でした。当時は自分が20代だったのでオジさんだと思ってたけど。順天堂の最上階に入院(天国が近くなると入る個室らしい)してたところを見舞いましたが、2週間弱でめっきり悪くなって、2回目に行った時は喉に穴をあけて呼吸をしていたので、もう話せなかった。確かにそんな部屋に1ヶ月もいたら莫大な入院費をどうするのか騒動になりますね。。最期に:「ウソ・・」と呟いて亡くなったそう。あんなに不摂生でも70歳までは生きると思ってたのかも。
その後自分も大病をして、30歳まで生きられるか自分でも分からなかった。こんなに長生きできるとは思ってなかったけど、もっと長生きしたいと思ってます。
20代終わりで病気をしたので、人生観も変わりました。
それまでは「10年先を見据えてキャリア作り」とか、バブル世代だったのにミョ〜に戦略的な(見た目は)ギャルだったのが、「3年で結果を出す」「人生に必要のないことは削ぎ落とす」という短期での目標設定に変わりました。その「3年」は「1年」になり、今じゃ2ヶ月とか3ヶ月。短気に拍車がかかってるけど、これは老化なのか時代を反映しているのか
30代後半で母が亡くなった時、残された家族全員(父、弟、ヤザワ)が「まだ死にたくない」と禁煙をし、健康的な生活にシフトしました。母以外は喫煙者だったんですよ。。祖父母以外の死が身近に起きたことで、「やっぱり死ぬんだ」ということを深く理解して怖くなったんです。
母の癌の原因はインプラントだと思っているので、今後、歯が抜けるようなことがあったら入れ歯でいいやと思ってます。
アンチ・エイジングに積極的でないのも、若くして亡くなっていった友人、知人を思い出すから。本当に歳を取りたくなければ死ぬしかない。若くして亡くなった友人たちを思い出して鏡を見ると、「けっこー頑張って生きてるよな〜」とは思う。ワタシはまだ大丈夫。まだ生きれる。シワシワになるまで生きてみせる。みたいなね。
でも
友人も全員一緒にシワシワになるまで生きて欲しいです
ヤザワより先に死ぬなんて許さないけど、ヤザワは120歳まで生きるつもりだから
半年ぶり以上で畑に行ってみれば、手前のレモングラス(なんだよ。種が垂れてるヤツ)の奥でバナナが成長してました。1回も収穫してないバナナ。ようやく根付いた模様。
雑草を刈れば、ローズマリーやらセージやら、ハーブもあるはずなんだけど、もう畑はこれで卒業することにしました。
楽しかったけど、今は本業に回帰する時期のような気がします。足を怪我したのが「お知らせ」だったような気がする。論文も書いて(書かされたと怒ってたけど、結果・自分のためになったような気がする)自分の人生の流れが本流に合流しようとしている感がある。
畑をしていた時は、腕がまだ全然ダメだったので、それならそれで他のことをして人生を楽しもうと思ってたんです。麹作りや味噌作り、料理など、それまで知らなかったこともやってみて、面白かったし人生の宝となりました。人生で何が起きても、私は楽しく暮らせるという自信にもなった。荒れ地を農地にしていくことから学んだし。
ここからまた仕切り直します。
やはり健康は人生で1番大事。
ミック・ジャガーとか、かつてジャンキー寸前だったロッカーが、ヘルシー志向に転向してランニングをしたりヨガをして菜食になって、キャリアを続けているのを見ると、クラシックの音楽家も見習ったほうがいいと思う。
最近イオンでも買える玄米パン。パン・コーナーにあるパンの中では、ひときわ高価(6個で700円とか)なパン。ここのメーカーの「大豆と玄米のソイミート」は前から使ってたんです。麻婆豆腐とか。
なかなか
「レンジ専用」だけど、持ってないので:パンの面を水で軽く湿らせて、トースターに耐熱カップに水を入れて120°とかでパンを温めると、レンジよりずっとふんわりします
これで自分でパンを作る必要もなくなったので、本業回帰を促されてるんでしょうね。
なんか矛盾するけど、私は「運命」とか信じてないんです。
そんなものがあるなら努力なんて無駄じゃんと思って。
ヤザワに関しては:人生は120歳ですから
ポテチから玄米パンにしますか。
ノラ・・・ヨハン・・・